川上未映子のレビュー一覧

  • 世界クッキー

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    川上未映子。語り口調で日々の何気無い事象をその独特な視点で捉える。もう話し方というか、そのシュールさというかなんか好きな文でした。燃える顔そして失われたお尻、や境目が気になってあたりがほぅ。と読み読みしてた。

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    2013年01月05日
  • 黄色い家(上)

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    貧しいシングルマザー家庭で育った主人公・花が、高校生になって家を出ようと孤軍奮闘し、夢を掴みかけては都度母に足を引っ張られる、という話。


    母親関連で唯一良かったことは黄美子さんに出会えたこと。でも黄美子さんにも、花以上に壮絶なバックグラウンドがあって…という上巻。
    花が幸せになりかける度にトラブルが起きて不憫になる…

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    2026年02月02日
  • ヘヴン

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    一気読み。特に後半、苛める側と苛められる側の本音のやりとりの会話がすごい。善悪の価値観や人の本質など単純に規定できないところなど考えさせてられる。

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    2026年02月01日
  • すべて真夜中の恋人たち

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    はじめての川上未映子さん。
    内容は苦しくて心がぎゅっと掴まれる感じだったけど、言葉選びや文章が美してくて読んでいて心地よかった。人と関わるのもしんどいけれど、誰とも関わらない空気のような存在であることも寂しい、人と関われたとしてもどこか孤独だったりうまく表現できない、そんな人間の生きづらさを感じる本だった。

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    2026年02月01日
  • 黄色い家(下)

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    金によって狂っていく主人公の様子や反社ビジネスに一度でも足を踏み入れたら続けざるを得ない恐ろしさ、常に摘発などの恐れから精神が蝕まれていく様子が上手く描かれていると感じた。
    桃子は好きじゃない

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    2026年01月31日
  • 黄色い家(下)

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    下巻も一気読みである。上巻で主人公たちはよりどころであったスナック「れもん」を失う。そこからは生活費を稼ぐため、背に腹は代えられぬと、どんどん裏社会の仕事に手を染めていく。そのスピード感ある展開と高まる閉塞感は、幻想的な夢物語のようですらある。

    主人公が仲間に対して背負う責任感が苦しい。私もどちらかというとこういう思考にはまりがちで視野が狭くなるタイプなので、他人事のようには読めなかった。少ししっかりしているばかりに、すこし状況理解力があるばかりに、女たちが生活していくうえでの大黒柱を担い、司令塔になり、教育係にもなり、よかれと思って行動しているのになぜか少しずつ自分たちの首が絞まっていき、

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    2026年01月31日
  • 黄色い家(上)

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    ネタバレ

    15歳の出会いが主人公 花の運命を変えていく。
    文化住宅に母と暮らしていた花。
    飲み屋で働いていた母は殆ど家におらず
    時々母の知り合いや友人がその文化住宅に泊まりに来ていた。
    花が15の夏休みに吉川黄美子という女性が来ていて
    その出会いが花の運命を変えることになる。
    暮らしぶりから貧困生活だったので
    お金に対する執着や家を出たいという思いがあった。
    黄美子さんと共に、人生を変える覚悟を決めた花。
    そこでの人との出会いは、ますます花のお金への執着を加速していく。
    より所だった場所を失うまでの上巻。

    こんなにもつらい現実があるのか。。。という感想。
    何かを得ると なくしてしまう花の運命。。
    その

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    2026年01月31日
  • 黄色い家(上)

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    『乳と卵』以来。上手くなったなぁというのが正直な感想。凄く読みやすくなってる。回想から入るとか,ベタだけど本作では効果的。ノワール小説的な要素はまだ出てこない。これからの盛り上がりに期待。

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    2026年01月31日
  • 黄色い家(下)

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    下巻の方が一気に読めた。
    普段私が送っている日常の知らないところで、こういった生活を送っている誰かがいることを考えさせられた。
    読んでいて苦しくなるところも多々あるけれど決してこれはフィクションと割りきれないし、このような日常を送らなければいけない人が今もいて、近年の犯罪と日本社会の姿が映し出されてる。
    花が前に進めていることが希望があって救われました。

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    2026年01月30日
  • 黄色い家(下)

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    すごい物語だと思ったけど、なんか思っていたのとは違うお話しだった。

    上巻の初めに黄美子さんが同居していた若い女の子を監禁して暴行した罪で裁判を受けてる記事を花が見つけるところから始まる。

    そして花たちが黄美子さんと蘭と桃子と過ごした10代後半から20歳位までの話しに進んでいくんだけど、ずっと黄美子さんがカリスマで若い子を手懐けて犯罪に巻き込む感じのクライムサスペンスだと思っていた。
    読んでいくうちにアレなんか違うなと(^^;;

    面白いし、読みやすいし、先も気になるんだけど、どうみても今よりも悪い状態になる先しかないのがわかるので読み進めるのが苦しかった。

    芦沢央さんの『汚れた手をそこで

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    2026年01月30日
  • 黄色い家(下)

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    ネタバレ

    みんな、どうやって生きているのだろう。
    今日を生きて明日もそのつづきを生きることのできる人たちは、どうやって生活しているのだろう。
    どうやって、まともな世界でまともに生きていく資格のようなものを手に入れたのか
    ねぇお母さん、生きていくのって難しくない?

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    2026年01月28日
  • 黄色い家(下)

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    読んでいて苦しかった。

    主人公がお金を稼いで生きるのに必死で
    ふと周りを見渡した時に、
    真っ当に会社に勤めればいいっていうのはわかるけど、みんなどうやってそっち側にいく権利を手に入れたの?って
    リアルだなと思った。

    生まれついたときから育った環境がまともでなければ、当然学校で上手くやれるはずもなく
    進学できないので働くしかなく、
    働いても知的な能力がない場合は働き続けることができず
    知的な能力っていうのは遺伝だったりするから、それは連鎖することが多く
    仕方ないから悪いことして稼ぐしかなかったり、夜のお仕事しかできることがなかったり

    真っ当な側からすれば努力不足なんだけど、
    その努力ができ

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    2026年01月28日
  • 黄色い家(上)

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    久しぶりに読書の時間がたまらなく待ち遠しいという感覚になりました。些細な言葉もその後につながっていきそうで少しもこぼせない、この後の展開が非常に楽しみです。上下巻一緒に買っておいてよかった、、

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    2026年01月27日
  • きみは赤ちゃん

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    TikTokで流れてきて気になってポチッた本。
    お風呂で湯船に浸かりながら、
    寝る前にベッドで読みながら。
    何日かかけて読んだけど共感の嵐。

    そうそう、そうなんだよな〜わかるわかる、
    と思いながら読み進めたし
    何回か噴き出して笑ってしまうところもあった。

    川上未映子さんの作品初めて読んだけど
    好きになった。
    他の作品も読んでみたい。

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    2026年01月27日
  • すべて真夜中の恋人たち

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    冬子の恋の仕方が切なすぎた。
    初めて好きになった人、本気で好きになった人。まだ片思い中だとしたらなかなか言いたい事も言えないのはわかる。冬子の性格上だと尚更。
    驚いた発言もあったり、間にイラっとする事や、ん?って思う部分があったけど、少しだけ自分と重なる部分があって思わず一気読みしてしまった。

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    2026年01月28日
  • 黄色い家(上)

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    人の中にある言葉にするまでもないような、言葉にすることを考えたこともないような、そんな繊細な感覚、淡く鋭く、丁寧に描写されています。
    それが見事に想像できて、共感できるから読んでいて気持ちがいい。
    下巻も楽しみ。

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    2026年01月26日
  • すべて真夜中の恋人たち

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    ネタバレ

    聖は目の端をかく癖があって、三束さんは瞼に傷があって、目に関する共通した特徴が面白いなと思った。冬子に「目をかけている」ということなのかななんて思いつつ、冬子もまた三束さんと最後に会った日、目に「跡」をつけているのはそれだけ三束さんを思っていたということなのか。
    冬子を「モノ」のように見る水野くんや典子のような存在がいたりもして、人の視線がすごくテーマになってる作品だなと思った。
    恋をして傷ついて、時々思い出しながら時々泣いて、ゆっくり忘れていく失恋の痛みを冬子と一緒に思い出して切なくなった。三束さんが嘘をついていたとしても、それを向き合って冬子に伝えれば冬子は受け入れたんじゃないかと思う。三

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    2026年01月26日
  • ヘヴン

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    イジメの描写が凄惨で読むのが辛くなるが、僕、コジマ、百瀬、二ノ宮達、それぞれの視点からグイグイ引き込まれて、いっきに読み進んだ
    従うとは?強さ弱さとは?について考えさせられる
    僕とコジマの密かな交流が、いつか二ノ宮達にバレて酷い目にあうだろうとヒヤヒヤしながらも、その交流がなければ心も体も死んでいただろう
    読者としての辛くてやりきれない気持ちは義理母との関係に救われる
    コジマのしるしへのこだわりや、その後は気になるが、ラストシーンの輝く景色が僕の未来を照らすヘヴンなんだと感じた

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    2026年01月25日
  • 黄色い家(上)

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    母からの無心のシーンがキツかった。無責任で何も考えてないくせに、上手くいかなくなると関係性や相手の罪悪感に縋る。泥沼から抜け出すのは容易ではない。

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    2026年01月24日
  • 黄色い家(上)

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    上、読み終わりました。読んでいて胸がざわざわする登場人物たちの人生は、続き結末がとても気になります。下巻はまだ買ってなかった…(そわそわ)。
    明日買います。

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    2026年01月21日