川上未映子のレビュー一覧
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川上未映子さんの小説もエッセイも大好きで、全て網羅している。
Hanakoに連載された2011〜2022までのエッセイ。
他のエッセイ本と重なってる部分もあったけれど、やっぱり未映子さん節好きだな。
同い年で、色々な共通点もあり、誰かに何かを買ってもらうのが苦手で、「欲しいものは自分で稼いで買うこ...続きを読むPosted by ブクログ -
人生はあくまでも孤独だけれど、誰かとつながりたいという思いや、誰かと触れ合う一瞬の美しさが描かれてます。
また、女性が日本社会で生きる中で感じる抑圧や、女性同士の間でも価値観の違いがあり上手く連帯出来ない場面など、フェミニズムの視点からも読めるんだろうと思いました。
川上未映子さんの小説は乳と卵...続きを読むPosted by ブクログ -
村上春樹さんがどのように物語を紡いでいるのか、何を大切にしているのか、どのような手順で推敲しているのか。そういうあらゆる興味深いことを同じ作家の川上未映子さんが余すことなくインタビューし、それを包み隠さず村上春樹さんが答えているという濃厚なインタビュー。
そしてこのインタビューを通してわかったこと...続きを読む匿名 -
高校生のとき何気なく読んで衝撃をうけて川上未映子という作家の存在を知ったきっかけの本
なんかわからんけどもこれ読んではじめて自分の人生は始まった気がしてる
まだ10代の自分には強烈な読書体験だった
冬子さんがほんとに生きてたらいいなって、今もどっかで聖さんと仲良くしてるといいなーとか考えてた
自分に...続きを読むPosted by ブクログ -
川上未映子さんの小説はもちろん好きだけどエッセイも大好きなんだ〜〜
この方の女性に対する優しい眼差しとか言葉を見るたびに自分はここに存在していいんだなっていつも思う。Posted by ブクログ -
川上未映子さん、読んだことないな〜と思って買ってからしばらく経ってたけど、このタイミングで読んでよかったなとおもう、いつもどんな本もそうなんだけど
一番身近な人生のパイセンって感じでよい!
「木っ端微塵を求むる心」遺品整理について、考えたことなかったな。。
子供を産むと、幼少期の追体験ができるという...続きを読むPosted by ブクログ -
メウロ(目からウロコ)でした。
心に刺さりました。
「深くしっかり息をして」みると、元気にもならないけれども、たしかに、落ち着くことができたのです。おそらく大事になってくるのは、笑顔で、明るく元気いっぱい力強く生きることではなく、例え笑顔で元気でなくたって、強くなくたって穏やかにいられることではない...続きを読むPosted by ブクログ -
もう7〜8年も前に読んだ本なので具体的な感想がパッとでてこないけれど当時大学生だった私には文体や情景や心理描写がいたく刺さって、沁みて、短い期間に何度も読んで、あるキッカケで地域の広報誌の「わたしのオススメの1冊」のようなコーナーに私が寄稿することになったとき、この本を迷わず選んだのを記憶している。...続きを読むPosted by ブクログ