川上未映子のレビュー一覧

  • 夏物語

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    子供を持つか持たないか考えるヒントになればと読み始めました。夏子が考えること、仙川さんや善さんが言うこと、全部「そうだよなぁ」となりました。『乳と卵』も読んでいたので、巻ちゃん、緑子も元気でよかったです。最後の逢沢さんのお父さんの話と結末も胸がじんわり温かくなりました。
    夏ちゃん、がんばれ!

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    2026年01月15日
  • きみは赤ちゃん

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    描写がリアルで、読みながらお腹が痛くなったりしたけれど、読んでよかったそんな本。クスッと笑えるところもあり、産後クライシスは自分も周りにあたり散らしてしまうんだろうなぁなんて想像をしながら。またいつか、赤ちゃんができたときに読み返したい。

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    2026年01月15日
  • 夏物語

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    乳と卵リライトから始まる続編という構成。
    夏物語も素敵で気に入ったけれど、乳と卵が抽象的な作品だったので私の中にある乳と卵が別物になったような寂しさはある。

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    2026年01月15日
  • 黄色い家(下)

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    上巻よりもシビアに金を介しての人間関係や醜さを描かれた作品だと感じました。
    特に私は花とヴィヴのやりとりが好きでした。特に「金は無意味になる」や「金の奥」「苦労と幸せ」というワードが登場する二人の対話は何度も読み返しました。ヴィヴさんは日々頑張ってる人に劇薬となるよう言葉を投げかけてくれると思います。

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    2026年01月12日
  • 黄色い家(下)

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    なんというか…自分が生まれながらに与えられている環境は決して当たり前ではなく大変恵まれているものなんだな。ということを痛感させられた。

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    2026年01月12日
  • 黄色い家(下)

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    2026.2

    ページを捲る手が止まらない。
    読んでいる文字が映像になる。
    ほぼ映画だった。
    泣いた。

    ===

    P60 ふいに母親の笑っている顔が浮かんできた。その瞬間、ずきんと音をたてて胸が痛み、お母さんは、こんな肉を食べたこともなければ、このさき食べることもなく、そして世の中にこんなものがあることすら知らないんだと思った。
    P72 「世の中は、できるやつがぜんぶやることになってんだから、考えたってしかたないよ。無無駄。頭を使えるやつが苦労することになってるんだよ。でもそれでいいじゃんか」
    P73 「幸せな人間っていうのは、たしかにいるんだよ。でもそれは金があるから、仕事があるから、幸せ

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    2026年01月11日
  • 黄色い家(上)

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    お金を持つ者・持たぬ者を考えさせられました。
    特に「七章:一家団欒」では金の持つ力を赤裸々に描かれ、胸にグッとくるも感じさせられました。
    私はそんなに、肝を冷やすことなく物語を楽しみました。流石に最後は発狂しましたがwww
    小説特有の難しい語彙が少ないのでスラスラ読め、物語の展開に没頭できます。
    早速、下巻に突入させていただきます!!

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    2026年01月11日
  • きみは赤ちゃん

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    妊娠に伴うありとあらゆる、そして想像つかないたくさんの不安を、その時その場で感じた思いのまま伝わるように言語化しているのがすごい!
    どのようなステージ、性別の人でも関係なく読む価値があると思う。また何度も読み返していきたい。

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    2026年01月09日
  • きみは赤ちゃん

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    第一子妊娠にあたり手にとった本。
    不安な気持ちを払拭してくれるかのような面白い表現がありつつも、不安な気持ちに寄り添ってくれる温かさを感じた。

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    2026年01月09日
  • 黄色い家(下)

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    境遇は全くと言って違えど、お金の不安、共依存関係など、心に刺さりまくる物語だった。感情の表現の仕方が見事すぎて読む手が止まらなかった。年始に読めてよかった。

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    2026年01月08日
  • 黄色い家(下)

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    親ガチャ、貧困、生まれ持ったルーツ、境界性認知
    いずれも自分のせいではなく背負わされたもの

    抜け出そうとするもしがらみから出られず絡め取られるように追いかけてくる

    上巻はエピローグしっかりしてるので下巻の追い上げがすごい。
    登場人物全員難あり、どこかおかしい。
    面白かった!

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    2026年01月07日
  • 夏物語

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    「もしあなたが子どもを生んでね、その子どもが、生まれてきたことを心の底から後悔したとしたら、あなたはいったいどうするつもりなの」

    15章の善百合子のここからの発言、苦しい、自分何度も人生で思ったことで苦しい、これを精子提供で生まれ育ての父親から性虐待された善ではなく作者が書いたと思ったら苦しい。
    最後、主人公は「忘れるよりも間違えることを選ぼうと思う」と出産を決意するが、善百合子は「生まれてきたことを肯定したら、わたしはもう一日も、生きていけないから」と言う…リアルどおり人を救いきらないのが作者らしかった。他の人のレビューを読んでも善百合子に対する感想が多く、なんか救われた

    ずっとなぜ夏子

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    2026年01月18日
  • きみは赤ちゃん

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    妊娠出産を控えるみなさんに是非読んでほしい
    私は妊娠中に読んで勉強になったし、読んでよかったなぁと思いました

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    2026年01月04日
  • 黄色い家(下)

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    後半からスピード感が出てくる、久しぶりに一気読みした小説。
    生まれた家庭環境によってこんなにも人生が違うんだと、自分も一歩違えばこうやって犯罪に加担していた人生だったのかもしれないとすごく恐怖に駆られた。最近では特殊詐欺とか闇バイトとかあるけど、この本を読むと、本当に加害者だけが悪いのか。そんな疑問を持ってしまう本だった。
    上下巻ありかなり読むのに体力は必要だったけれど、まったく飽きず最後までドキドキしながら読めた。感情移入しすぎて読んでいる最中ほんと苦しくてつらかった〜。負けという表現はおかしいけれど、小説家(川上未映子さん)に敗北のような気持ちでいっぱいです。

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    2026年01月04日
  • 黄色い家(下)

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    ネタバレ

    闇バイトってどうして無くならないんだろうとニュースを見て思っていましたが、この本を読んで、生活苦や危機感などいろんなものが合わさって無くならないのかとしみじみ思いました。
    花ちゃんの変わりようから、人間立場が変わると次第に性格も変わってしまうのかとも思いました…
    友達関係からリーダー的立場になり、頑張らなきゃという気持ちが先行。それに蘭ちゃんや桃子が付いて来てくれるかと思ったらそんなこともなく、今までと変わらず呑気に見える2人や頼れない大人の黄美子さん…
    何かを一緒にするするとき、同じ熱量、同じ価値観がないと破綻してしまうのかと思った。

    最初からお金があったら解決した問題なのかと考えたが、お

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    2026年01月04日
  • 黄色い家(上)

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    冒頭がショッキングだったため、これをどう纏めるのだろうと展開にドキドキしました。
    貧しい暮らしから、仲間を見つけ順風満帆に思えた矢先…
    人生って不公平だなと感じます。

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    2026年01月04日
  • きみは赤ちゃん

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    心情の変化をありのままに綴っている作品。
    自分だけがこう悩んでいるのでは?そんな心が救われる読後感。

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    2026年01月02日
  • きみは赤ちゃん

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    先日、第1子の妊娠がわかり、幸福と不安を感じる日々を過ごしてたので、思わず本作を手に取りました。
    前半の出産パートは、自分でもだいぶ調べていたこともあり、そうだよなこんな感じだよな、とより具体的なイメージを膨らませることができました。

    後半の育児パートは、戦慄しました。妊娠中から若干に感じている夫との気持ちのギャップ。お腹に宿しているからこその、孤独と責任感。産んだあとは、こんなもんじゃないのかと……大変びびりました。
    でも、そんな辛い時間もいつかはかけがえのない思い出になる、というのも母親の特権だと考え、先輩方の後に続き、肩の力をぬいて頑張ろうと思います。
    あと、夫にも読んで欲しいです。

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    2026年01月01日
  • ヘヴン

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    小説の題材は「苛め」です。
    これは社会で起きているであろう真実を、その当事者の思考や哲学を読み解きながら、問題提起している作品であると思います。

    苛めをする側の独善的で倫理観の欠如した思考と、苛めを受ける側の苛めに耐えて受け入れていく人生哲学を、それぞれ登場人物に語らせることで、何が善(正義)で何が悪(不義)なのか、どちらが本当の強者でどちらが弱者なのか、を問うそんな内容でした。

    物語は、斜視が原因でクラスの男子生徒から日常的に苛めを受けていた14歳の中学生である「僕」のもとに、「わたしたちは仲間です」という手紙が届くところから始まります。それは同じクラスの女子生徒「コジマ」からの手紙で、

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    2026年01月01日
  • きみは赤ちゃん

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    出産は私にとってまだ全然身近なトピックではないけど、めちゃくちゃ共感して笑えて救われるエッセイだった。
    あんなに美しくかっこよく見える川上さんでもくよくよさめざめすることあるんだな、と。そりゃ私でもくよくよさめざめするよなぁ。

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    2026年01月03日