川上未映子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分の妊娠をきっかけに読み始めたけど、内容が濃くなかなか進まない。笑 結局正期産になってしまった。産後クライシスの場面では、さすがの語彙力で女性の脳内ではこういうことが起こるんだなあと、言語化されていることでとても勉強になった。クスッと笑えるところも多かった。ぜひ、世の中のパパになる人にも読んでいただきたい!!
産後に読むとまた違った気持ちで読めるのかもしれない。とにかくいまは、赤ちゃんに会うのがより楽しみになった。
ーーー誕生日におめでとうっていうのはきっと、この1年、無事にみんなが一緒に生きることができたっていうことに対するおめでとうで、それはほんとうにすごいことなのだと、そういうかもし -
Posted by ブクログ
川上未映子さんの文章を初めて読んだけど、こちらに語りかけてくれているような少し口語的なところがすごく心地よかった。
ひとつひとつは短くて軽やかなんだけど、女性に関する社会の問題提起とか、言葉や考えることの大切さとか、今の自分に刺さる話が多かった。
なんとなく価値観というか感性が似ているのかも…と恐縮ながら思った。別れるとき思わず泣きそうになってしまう人がいるよね、とか、あ〜〜わかるぅ〜〜となった。
深く息をするのが大事、は私も経験があって、なんだか私がこれから経験したり考えたりすることを先に経験して教えてくれる女性の先輩のような、そんな存在になりそう。 -
Posted by ブクログ
乳と卵、夏物語からハマって読み続けている川上未映子。これは雑誌Hanakoに掲載されたエッセイ集。何気ない日常や思いなど川上さんの考えに触れる一葉で、私はとても好きでした。片思いしている人の声を聞くみたいな気持ちで読んでいて、知らなかったアートや考え方にも触れられて、様々な事を考えさせられたり、自分の知らなかった気持ちに気付けたりしました。これを読んで彼女のInstagramも見てみたりして、やっぱり好きだなぁと思いました。
デビューした頃は全く興味がなくて読んでみたいとも思わなかったけれど、どこでどんな出会いをするかで自分にとって大切な本や作家になりうる、また書き続けて欲しいと思います。 -
Posted by ブクログ
意外にも読んだことがない川上未映子。最初は短編から入りたいと思い手に取った本作。春のゆらめきのような怖いものかなというイメージで読み初めて気づく。春とは、あの年の春のことか。
すなわち、コロナ発生から間もないあの春、それがどんなもので生活をどのように変えてゆくものなのかまだ誰もわかっていなかったあの2020年の3月-4月。
海外で沢山の方々がなくなり始めるも、まだ緊急事態宣言が出されていないころ。うっすら不穏な予感が充満しているけれども自分事になってない、あのふわふわした時期。
その期間を舞台に、6つの短編が収められてる。いずれも感染症が主題ではないが、あのまだ何も知らなかった頃の日常を -
匿名
購入済み胸が痛い。体も心も傷つけられて、それでも我慢しなくちゃいけないなんて事はない!虐めを通じて強く結びついた2人。お互いが心の支えになれた時もあっただろうけれど。虐めを耐えてる自分達がとてつもなく強くて優しい人だなんて、そんな考え方は寂し過ぎる。何もかも放り出していいんだよ。と、彼と彼女に何度も語りかけるました。容姿が良くても頭が良くても、人の痛みが分からずに残酷な人間はいる。その行為が醜いとも考えない頭が空っぽの奴ら。そんな奴らの相手になる事なんてない!