鈴木祐のレビュー一覧
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タイトルは、ずっと前から知っていたのですが、なんとなく手が伸びなかった本。
しかし、読んでみたらものすごく面白かったです。やはり、決めつけはいけませんね。
「幸運=(行動×多様+察知)×回復」
という考え方が、とても面白いと思いました。また、運って本当にあるんだなと、論理的な証明に驚いてしまいました。
この本を読んで、自分にとって大切なことは三つありました。
一つは、反新奇バイアスに注意して、幅広い好奇心を大切にすること。
二つ目は、ネガティビティ効果に陥らない、つまり物事の良い面を見て、察知力をあげること。
三つ目は、常に問うことを忘れずに、メタ認知力を鍛えること。
ワークもたくさんあり、考えるのが面白かったです。
特に「自己認識クエスチョン」のワークは最後まで諦めずにやりたいです。 -
Posted by ブクログ
鈴木祐氏の著書『社会は静かにあなたを呪う』を拝読し、非常に多くの学びを得ました。現代社会に蔓延する漠然とした不安や、それにどう向き合えばよいのかについて、科学的根拠に基づいた視点から考察されており、目から鱗が落ちる思いでした。
特に印象的だったのは、経済指標や社会の動向が意外な側面を持っているという指摘です。たとえば、短期的にはネガティブな情報に目を奪われがちですが、長期的に見れば社会は着実に良くなっているという視点は、悲観主義に陥りがちな現代人にとって、心の支えとなります。
また、「幸せになりたいと願う人ほど心を病む」という指摘は、幸福を追い求めることの難しさを教えてくれました。無理にポジティブでいるのではなく、ネガティブな感情ともうまく付き合っていくことの重要性を学びました。
本書は、社会や自分自身を多角的に捉え直し、心の呪縛から解放されるためのヒントを与えてくれる一冊だと感じました。 -
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本書は「コミュニケーション能力」と聞いて、よくあるような小手先の会話術の本ではなく、
なぜコミュニケーションが困難になるのか、もっと根本的な原因である「人としての魅力」に焦点をあてて書かれている。
もっと言えば、「嘘が多い」「感情が幼い」「性格が悪い」という3つの問題点を、ワークを交えて解決するための本になっている。
さらには、もっと進んでカリスマ性を身につけるための内容にまで踏み込んでもくれている。
人としての魅力がある人は、ひとことでいえば、人生の満足度の高い人というまとめが印象に残った。
単にコミュニケーション能力を改善するだけでなく、人間関係を通して、人生の満足度をあげてくれる本でもあると思う。 -
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自分に合った職はあるのか。適職なんてなくて、結局は人なのか金なのか。
不平不満をいう前に、ちょっと職業について真面目に考えてみようと思って手に取った本。
仕事選びの意思決定の精度を高めてくれるとのこと。科学的に判断ができるなら、それが正しい気もする。
・仕事を選ぶ際に、業績の査定方法、裁量権を確認する人が少ないとのこと。
・好きなことを仕事にしようがしまいが最終的な幸福感は変わらない
どんな好きな仕事でも人間関係等トラブルは起こるから
・情熱は後からついてくる。真の天職はなんとなくやっていたら楽しくなってきた。から見つかる。
・給料アップによる幸福度の上昇は平均して1年しか続かない
・有望な業界は誰も予測できないし、自分の個人的な興味の変化も予測できない
・幸福度を左右するのは裁量権
・幸福感も適度なストレスが必要
・その組織には自分に似た人がどれぐらいいそうか?
その会社で働く人を好きになれそうか。
・10/10/10テストをする。この選択をしたら10分後、10ヶ月後、10年後にはどう感じるか考える。未来を想うことで判断力が上がる。
・友人に聞けば自分の寿命までわかる
・イエス、ノーで答えられるクローズドクエスチョンで友人に聞く。 -
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全く集中力がなく、「ヤバい」と思って、読んだ。
集中力を付けるためのテクニックがその裏付け(論文)とともに紹介されていて信頼できる。いくつも試してみたいと思ったプランがあるが、「自分を客観的に観る」これは、仏教の本でも哲学の本でも書かれていることで、共通していることから、裏打ちされた方法なんだろう。また、イメトレやルーティンも集中力を高める一つとしてあげられる。スポーツ選手はいち早く取り入れられていたんだなと思った。サラリーマンも同じように取り入れたらいい。
気持ちが落ちることがあって、最近仏教や哲学の本を読み漁っているのだが、同じことを言っているのが興味深い。
自分を責めることが多いので、「考え出るな考えるなと10秒言ってみる」からやってみよう。
スマホを触りたくなったら、「あと5分だけ今の事続けよう」と思おう。 -
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よくある時間術やテクニックが「効く人」と「効かない人」に分かれるのは、そもそも“時間感覚のタイプ”が違うから。この本ではそのことを科学的データに基づいて説明してくれていて、かなり納得感があった。
実際にいくつか取り組んでみて、「あ、これは自分に合ってる」と感じるものもあったし、網羅的に片っ端から試すのではなく、納得のいくものからスタートできるので、自分にとって効果があるかないかの見極めがしやすい。特に私は、何かを行う時の時間の見積もりが甘いという特徴があり、それが改善しつつあることで、スケジュールが立てやすくなった。
とはいえ、すべての人に必ず全てが当てはまるわけではない。だからこそ、仮説→検証という流れで試していく「科学者マインド」の重要性を改めて感じた。ちなみに、自分のタイプ的には合わないはずのToDoリストが一番ハマっているのも面白い発見だった。
状況によってタイプが変わることもあるという話もあり、結局は試してみることが大切なんだと思う。
時間の概念そのものについての考察も含まれていて、単なる時間管理術にとどまらない良書。時間術を学んできた人にも、初めての人にもおすすめできる一冊。 -
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時間管理を説いた本なのだが、のっけから言う。
①時間術を駆使しても仕事のパフォーマンスはさほど上がらない
②時間効率を気にするほど、作業効率は下がってしまう
③時間をマネジメントするという発想の根本に無理がある
「限りある時間の使い方」を読んでいると、この3点は既知のことで驚かない。まずこれをわかっていたら、これから紹介されることは、「小手先」のテクなんだけど、自分がどういう状況の時、時間を無駄に過ごしているかを把握し、それを改善したいと思うなら、一定の効果がありそうだ。
私は、A容量超過xG悲観主義。当たってるかもな?
いつも時間に追われてミスが多い私は、テクニックを使ったところで時間の使い方がうまくなるわけではないが、ミスは減るような気がする。
無駄な時間分類。対策をプラニング化する。例、スマホチェックしたくなったら、一旦立ち止まってよく考える、と紙に書き出しておく。これは良いかも。
一方で、著者は言う、スマホいじる時間、ダラダラする時間の全てが悪い訳じゃない、休息になるなら、意味はある。気づいたら、その言葉を思い浮かべて、スマホいじってる。いかん!何て意志が弱い自分! -
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YOUR TIME
本書を通じて以下の3点を学ぶ
1.行動面での対策
2.精神面での対策
3.認識面での対策
○前提知識
人間の脳は、過去と未来の変化率を高速で計算し続けており、そのプロセスを、私たちは時間が流れる感覚として体験する。
つまり、
未来=いまの状態の次に起きる確率が高い変化を脳が「予期」したもの
過去=いまの状態の前に発生した確率が高い変化を脳が「想起」したもの。
現実の時間とのずれが生じる理由は、大きく2つに分けられる。
①予期にずれがある=以降に起きることへの確率の見積りが甘い
②想起にずれがある=以前に起きたことへの確率の見積りが甘い
だからこそ、正しい時間術とは、「予期と想起」のずれを把握し、調整するものである。
☆読んだ気付き
1.時間を使いこなすには、次の順序を踏む必要がある。
「時間に関する自分の〝個体差〟を把握する 」→「〝個体差〟に適した技法を選ぶ」
個体差【容量超過型(予期濃い・予期多い)×自信家型(想起正しい・想起肯定的)】
容量超過型は、娯楽を蔑ろにしさまざまなタスクに注意が分散しがちである。自信家型は、ネガティブな結果を環境のせいにしがちである。
2.時間術を追求することでパフォーマンスの向上は見られるが、やれるタスクが認識しやすくなり時間に追われる感覚に囚われがちになる。
時間に追われる感覚から解放され時間術を真に使いこなすには、自分のマインドを変える必要がある。
3.時間の流れは「過去から未来に向かって一直線に進む」というのが一般的だが、「時の流れ」自体が脳が世界の変化を解釈する方法のひとつに過ぎない。
となれば、時間の捉え方にも複数のバリエーションが存在し、それが自分の世界観を左右してもおかしくない。
⬜︎TO DO
1.プレコミットメント(ビジュアライズ)とSSCエクササイズ
2.生きがいチャートと他人の為に時間を使う
3.退屈トレーニングとイベントタイム -
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ネタバレ▷嘘が多い
(詳細)
直接的嘘だけでなく、本心でないことを言うこと
・なぜいけない?
→相手の反応を気にして本心でないことを言うことで、脳の容量を使いコミュ力が下がる
▷感情が幼い
(詳細)
・なぜいけない?
→
▷性格が悪い
(詳細)
傲慢、攻撃的、お節介 :人格性が低い
敵対的で信頼感がなく、悪意を感じる状態
(例)
話を割る、すぐ否定、求められてないアドバイス、批判への敏感に反応し攻撃、自慢するが他者のは許さない
→
(対策)
1パワーワードを使わない
→威圧的
断定:絶対〜だ、明らかだ
誇張:〜さんは〜だから
指示:
2肯定ゴシップ
その場にいない人の良い話をする
→聞き手は誉めた肯定的印象を話してにも抱く
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文献オタクとして知られる鈴木拓さんの最新刊。今回はコミュニケーションに関する本です。今までのコミュニケーション系の本とは全く異なる内容で面白すぎました!何回も読み直したいです。
コミュニケーションが下手な原因は、人としての魅力がないから。もっと具体的に言うと、嘘つきで感情が幼く、性格が悪いからだと言うのです。最初の章で心が折れそうになりました笑
確かに魅力のない人が「ミラーリング」や「ボディランゲージ」などのテクニックを使っても聞く気にもなりませんよね。小手先のテクニックを学ぶよりも人としての魅力を高めようという感じかなと。
この本に載っているワークを地道に実践していけば、根本的な原因を解決していけます。コミュニケーションにお悩みの方はぜひ本書を手に取ってみてください!