鈴木祐のレビュー一覧
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この本では、人間の脳には「本能(獣)」と「理性(調教師)」という2つの力があり、集中力はこの2つのバランスで決まると解説しています。
「獣」は本能的でパワフルだが怠け者、「調教師」は論理的で計画的だがエネルギー消費が激しいという前提のもと、「集中力が続かない」「誘惑に負けてしまう」といった悩みを持つ人のために、科学的根拠に基づいた集中力向上のテクニックを45個紹介しています。
ワークシートに記入していく作業は面倒なのでスルーしてしまいましたが、理論はとても興味深かったです。
たとえば、タスクをこなした際の報酬は具体的に。これは獣は抽象を理解できないため。また獣は脳内のイメージと現実を区別す -
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ネタバレ"仕事に情熱を持てるかどうかは、人生で注いだその仕事へのリソースの量に比例する"はすごく響いた。
ワークライフバランスとかどうでも良くなるほど年末年始も土日もシャワー浴びてる時も考えるくらい熱中するのが理想だよなぁ
"好きなことで成功した人ほど「好きを仕事に」と主張し、安定志向が強い人は堅実な職業を褒め称え、株で成功した人は投資を勧める"
これはよくある話で、つい“成功パターン”に見えてしまうけど、人生の選択に「正解」はなく、こうした主張は結局、一個人の体験に基づいた一意見にすぎないのだと客観的に見るのが大事と改めて感じた。(自分も含めて大半の人は結果 -
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本書は、単なる数多くある
時間術を紹介するだけの本
ではなかった。
心理学や哲学を絡ませて
いるので心にストンと
落ちてきやすく、読みやすい。
前半は、科学的根拠に基づき、
タイプ別に適した時間術を
提案してくれるので、自分に
合った時間術を知ることが出来る。
すぐに実践出来るものばかりで◎。
後半には、時間とは何ぞやという
"時間"そのものを深く掘り下げて
考えさせられる部分があり、
そこがとても有意義な読書となった。
時間術を学びながら
自分自身を見つめ直すことが出来るので、
定期的に読み返したい☻
【学び】
▪️時間術は、仕事のパフォーマンス
改善に役立つ -
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ネタバレ幸運=(行動×多様+察知)×回復 …迷走力
◆ガイドライン
幸運スキル診断
↓
足りない能力をトレーニング
↓
すべての能力を高める
◆能力トレーニング
【行動×多様】ワールドマップを探索する
・好奇心アクションリスト
・社会性アクションリスト
【察知】攻略のヒントに気づく
・Qマトリックス
・視野拡大アクションリスト
【行動】メインクエストに挑む
①成長領域トレーニング
②忍耐のマイクロドーズ
③自己調和のゴール分析
・忍耐のマイクロドーズリスト
【回復】コンティニューをくり返す
失敗はただのデータポイント
・自己認識クエスチョン
【…迷走力】別のゲームを始める
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「理想イメージング」
①目の前のタスク達成後に発生するポジティブな事象をリストアップ、最もメリットのあるポジティブ事象を選択
②起きそうなトラブルをリストアップ、最も自分にデメリットのあるトラブルを選択
③いつ何のために始めるのかを言語化して常に意識できる環境に置く
・ルーティン(儀式)で集中力が上がる。
・行動を変えたいときは、行動だけを記録する。結果を出したいときは結果だけを記録する。行動と結果の対応を取る必要がある。
・週4日、8週間続ければ習慣になる。
・集中や目標達成のために控える不快な事象は達成率が8~9割レベルのものでないとモチベーションが続かず達成できない。
「疲労とストレス -
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ビジネス書、自己啓発本を読むようになったのとほぼ同じ頃から、時間術に関する本を、読んできました。
ToDoリストなども使って、自分なりに工夫を重ねてきたつもりです。
それでも、「時間が足りない」「やることに追われている」と感じる日がなくならないなあと、感じています。
何かヒントを得られないかと思っていたところ、話題になっていたこの本がAudible化されていると知り、聴くことにしました。
著者は冒頭で、「誰もが効果が得られる時間術というものは無い」という“不都合な真実”を、読者に提示します。
それは何故か?
まず著者は第1章で、時間という存在、概念にさかのぼり、その理由を解説してい -
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1. 本の要約
この本は、世の中に時間術が数多あるのにも関わらず、なぜ我々はいまだに時間管理に悩んでいるのかを解説してくれる本です。
著者は、さまざまなデータチェックと専門家へのインタビューを重ね、以下のように結論しています。
❶私たちが本当に気にすべきは、時間ではなく〝時間感覚〟である
❷時間は平等だが、〝時間感覚〟には個体差がある
❸個体差に合わせて〝時間感覚〟さえ書きかえれば、あなたは時間を有効に使えるようになる
本の中ではこれらのことについて説明してくれています。
なぜ、我々は時間術をうまく使えないのか、どうすればうまく使えるのか、時間不足の根本原因は何かを述べています。
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ネタバレ◎時間=世界の変化率
人間の脳は確率を常に計算している
予期⇒これからを予想
想起⇒前に起こったことを予想
の2つの調整が大事
◎予期のスタイルを知る
⇒4タイプある
⇒何が良いというのはない
◎タイムボクシング(一定時間割りあて)
⇒予期が薄い人におすすめ
◎プレコミットメント(遊びも入れる)
⇒予期が濃い人におすすめ
◎SSCエクササイズ(点数付け)
⇒予期が多い人におすすめ
◎想起について
⇒ズレがあると時間の使い方も下手
◎想起誤りが多い人へのおすすめ
⇒タイムログ、つまり記録
◎想起が肯定的な人へ
⇒肯定的だと今後の予定立てが下手
⇒タイムログ -
Posted by ブクログ
毎日が何気なく過ぎていく。
忙しくしている訳でもないのに、とにかく時間が足りない。何故だろう、もっと時間が欲しい。単に読書時間が長過ぎるだけではあるが、読み始めて一息つくと何時間も過ぎている。そんな中で、時間術のこの本。
生活パターンに合わせて、時間の消費傾向を見抜き、的確なアドバイスがされる。その診断がQRコードからアクセスしてウェブ上で可能というのが本書の良さの一つ。
「重要ではない、緊急でもない、直ぐ終わるタスク」、これをどのタイミングで終わらせるか。
んー、私は割と、この「直ぐ終わる」に惹かれて、手を出すタイプ。で、それで良い人と、そうじゃなくて重要性、緊急性が高いものから処理す