鈴木祐のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
表紙で損してるとは思うけど、この著書…面白い!!
おまじないなどの呪うではなく…
本書で扱う呪いとは他者のメッセージが持つ強い影響力のこと。
①日本の未来に希望はない。
②幸せになるために生きよう。
③競争や成長から逃げよ。
④情熱を持って仕事せよ。
⑤人生は遺伝で決まる。
…本当にそうか?
著書では私たちが囚われやすい【呪い】の内実を検証し、そのメカニズムを解き明かした上で無益な呪い合いから距離を置く方法を考えていく。
憑き物落としが最終目的である。
人間の脳は特定の記憶する際に、次のような処理を行う。
短期的にはネガティブな情報をポジティブ情報よりも記憶に残す。
長期的にはポジ -
Posted by ブクログ
ちょうど転職活動をしていたので、とても参考になった。
高年収という観点だけで決めるとろくなことにならないと。
ちゃんと社会的サポートは受けられるか、ある程度自由に裁量権を持って働ける等。
個人的に一番腑に落ちたのが、「攻撃型」と「防御型」。この整理が自分としては一番しっくりきた。何かモチベーション上がらないなと思う業務はほぼすべて「防御型」の決まりきったルーティンワーク系業務が多く、自分なりに工夫を求められる「攻撃型」業務はモチベーション高く取り組めていた。
総じて、この本は転職活動の初期の転職方針を決めるたにことも、内定後の承諾するかどうかにも使えるため、特に転職活動している人や転職を検討し -
Posted by ブクログ
才能についての概念が変わる本。
よく聞くような才能の見つけ方だけでなく、一見聞こえが悪いサイコパスも場所によっては輝ける考えが面白い。
ワークも豊富。
自分の才能を探すのは大変だ。と思っていたら、
◆日常で評価されやすい「かたより」リスト
◆仕事で評価されやすい「かたより」リスト
として
色んな方から評価されていたかも、
と思い出せるような
才能を発掘するような一覧表もあり、親切な本
才能のことをかたより→異能というよびかたをしている。自分の持つ能力の活用のしかた。かたより活用として実用的に落とし込むトレーニングもある。
現実的な社会で、すごい才能と比べがちだけど
なんと自己アピールす -
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ふとした瞬間、頭の中が騒がしくなっていませんか。
過去の失敗、他人の評価、まだ起きてもいない未来。
止めようとしても止まらない「考えすぎ」は、私たちを静かに蝕みます。
鈴木祐『無(最高の状態)』は、そんな“思考の暴走”から抜け出すための、
科学的な心のリセット法を教えてくれる一冊です。
仏教の「無我」や「観察」を、脳科学と心理学の視点から再解釈。
著者は、「自己とは脳がつくり出す物語にすぎない」と語ります。
そして、その物語を“観察”するだけで、心の仕組みは静かに変わり始める。
たとえば、明日の仕事が気になったら、「今、明日の仕事を考えている」と認識するだけ。
評価も判断もいらない。ただ、 -
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ちょっと変わったこと
言うかもだけど無我と
いう感覚に思うことを。
こういう話をするとね、
たいてい、なにか辛い
ことでもあった?とか
闇を抱えてるのねとか、
そんな顔をされるけど
まあ、そう思われても
仕方ないかもね。
でもね、自我っていう
枠に限界を感じたとき、
その先に何があるのか
ちょっと覗いてみたく
なるのは自然なこと。
無我って、なにもない
状態じゃなくてむしろ
無限に近いと思うの。
無限は境界が無いって
ことでしょ。
境界がなくなると自分
が世界を見てるんじゃ
なくて、
世界が自分をとおして
自分自身を見てる感覚
になる。
ちょっと不思議で言葉
でう -
Posted by ブクログ
前半は才能についての解説、後半は自分の才能(本書では異能と呼ぶ)についてのワークが中心の構成になっています。
なぜ好きや得意で才能を選んではいけないのか、遺伝や生まれなどで才能は決まらないことなどが解説されている。
全て論文ベースで科学的な根拠がある内容になっているので納得感があった。
個人的には、自分が置かれている環境によって才能にもなるし、欠点にもなってしまうというのは面白いと思った。
自分には才能がないと思っていても、働く環境であったり、一緒に働く仲間が変わったら意外と才能と呼べるものが出てきたりもするんだろうなと。
才能というのはIQ の高さや遺伝、生まれなどが決めるのではなく、もっと -
Posted by ブクログ
日々泰然自若に生きたいと思い読んだ
死ぬほど論文を読みまくっている人なだけあって、文章の言葉遣いや論理展開がめちゃくちゃ綺麗。読みやすさしかない
苦はデフォルトであるが、自己という虚構物語製造機能がその苦を増幅させてしまっている。そうならないようにするには、自分と周りの環境をまず整えた上で、自己に潜む歪んだ「標準」を理解し、それを受け入れる力をつけること。自己とそれ以外という敵対構造ではなく、外界と一体になることにより、智慧を持った人間になる。
無我の境地は、佐藤卓の「塑する思考」や、クリスチャンマスビアウの「心眼」での観察の状態と同じような感じだと思う。日々の生活の中に自分の体(器官)