鈴木祐のレビュー一覧
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【目的】
体調の悪さを改善し、生産性を向上
【まとめ(1P)】
文明化により身体と生活にギャップが生じ、炎症が発生⇒身体の炎症レベル増加が老化のカギ
【ポイント(What)】
・リーキーガット(腸の細胞に穴が開く)で炎症悪化
・自然と触れる癒しの時間を増やすほど炎症が抑えられる
・”畏敬”の感情で自分の不安を矮小と感じ、炎症レベルが低くなる
【アウトプット(How)】
・腸内フローラ改善のサプリを試す
・デジタルで自然の写真を増やす、自然の音を聞く
・スポーツ、荘厳な建築、アートなど自分の理解を超えた対象に触れる
【その他】
・睡眠時間7~9時間の範囲を守り炎症を抑える
・内臓脂肪があると炎 -
Posted by ブクログ
全く集中力がなく、「ヤバい」と思って、読んだ。
集中力を付けるためのテクニックがその裏付け(論文)とともに紹介されていて信頼できる。いくつも試してみたいと思ったプランがあるが、「自分を客観的に観る」これは、仏教の本でも哲学の本でも書かれていることで、共通していることから、裏打ちされた方法なんだろう。また、イメトレやルーティンも集中力を高める一つとしてあげられる。スポーツ選手はいち早く取り入れられていたんだなと思った。サラリーマンも同じように取り入れたらいい。
気持ちが落ちることがあって、最近仏教や哲学の本を読み漁っているのだが、同じことを言っているのが興味深い。
自分を責めることが多いので、 -
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よくある時間術やテクニックが「効く人」と「効かない人」に分かれるのは、そもそも“時間感覚のタイプ”が違うから。この本ではそのことを科学的データに基づいて説明してくれていて、かなり納得感があった。
実際にいくつか取り組んでみて、「あ、これは自分に合ってる」と感じるものもあったし、網羅的に片っ端から試すのではなく、納得のいくものからスタートできるので、自分にとって効果があるかないかの見極めがしやすい。特に私は、何かを行う時の時間の見積もりが甘いという特徴があり、それが改善しつつあることで、スケジュールが立てやすくなった。
とはいえ、すべての人に必ず全てが当てはまるわけではない。だからこそ、仮説→検 -
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時間管理を説いた本なのだが、のっけから言う。
①時間術を駆使しても仕事のパフォーマンスはさほど上がらない
②時間効率を気にするほど、作業効率は下がってしまう
③時間をマネジメントするという発想の根本に無理がある
「限りある時間の使い方」を読んでいると、この3点は既知のことで驚かない。まずこれをわかっていたら、これから紹介されることは、「小手先」のテクなんだけど、自分がどういう状況の時、時間を無駄に過ごしているかを把握し、それを改善したいと思うなら、一定の効果がありそうだ。
私は、A容量超過xG悲観主義。当たってるかもな?
いつも時間に追われてミスが多い私は、テクニックを使ったところで時間の使い -
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YOUR TIME
本書を通じて以下の3点を学ぶ
1.行動面での対策
2.精神面での対策
3.認識面での対策
○前提知識
人間の脳は、過去と未来の変化率を高速で計算し続けており、そのプロセスを、私たちは時間が流れる感覚として体験する。
つまり、
未来=いまの状態の次に起きる確率が高い変化を脳が「予期」したもの
過去=いまの状態の前に発生した確率が高い変化を脳が「想起」したもの。
現実の時間とのずれが生じる理由は、大きく2つに分けられる。
①予期にずれがある=以降に起きることへの確率の見積りが甘い
②想起にずれがある=以前に起きたことへの確率の見積りが甘い
だからこそ、正しい時間術とは、「 -
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ネタバレ▷嘘が多い
(詳細)
直接的嘘だけでなく、本心でないことを言うこと
・なぜいけない?
→相手の反応を気にして本心でないことを言うことで、脳の容量を使いコミュ力が下がる
▷感情が幼い
(詳細)
・なぜいけない?
→
▷性格が悪い
(詳細)
傲慢、攻撃的、お節介 :人格性が低い
敵対的で信頼感がなく、悪意を感じる状態
(例)
話を割る、すぐ否定、求められてないアドバイス、批判への敏感に反応し攻撃、自慢するが他者のは許さない
→
(対策)
1パワーワードを使わない
→威圧的
断定:絶対〜だ、明らかだ
誇張:〜さんは〜だから
指示:
2肯定ゴシップ
その場にいない人の良い話をする
→聞き -
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時間の活用法を極めたくて読み漁っていたところ出会った本著。単なる時間術を説いた本かと思いきや、人生の過ごし方にまで踏み込んでくるとんでもない本だった。今後の私の人生に大きな影響を与えると思う。
シンプルだが、時間の効率を気にするほど創造性が失われるというのは衝撃だった。また、物理的な時間が決まっている以上、いかに効率化しようとも1人がこなせる作業量には上限があるというのもその通りだと思った。
本書で最も衝撃的なのは、時間とは存在するものでは無いという主張である。人間には音や味を知覚する器官はあれど、時間を知覚する器官はない。ではどうやって時間を認識しているかと言うと、今現在知覚している事象