鈴木祐のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面白かった
また読み直す価値あり
呪いってオカルティだと思ったが、昔の呪いも今も呪いも変わらないのかもね
悲観すぎるのも良くないね
悲観してしまいがちだけど
悲観の罠とか面白かったな
たしかにリアリストって多くを知ってるって思っちゃう
すぐに答えを急がない
そうなのかもしれないし、そうじゃないのかもしれない
そう思いながらも心の底ではそれがストレスだったかも
なんでみんな真実を追いかけないんだよ!って思ってた
嘘かほんとかわからない情報が今でも飽き飽きする
でもわかんないでいいんだって思えると頭が楽になる笑
やっぱり人間は複雑に考えるのが嫌いなんだね笑
ありがと鈴木さん
ジャッジし -
Posted by ブクログ
世間で広く認知されている説(通説)について、本当にそれは正しいのかをデータや論文などを使って検証しています。(非常に多くの参考文献や注釈が明示されており、内容に信頼がおけると思いました。)
私自身、そうした通説については「本当なのかな」とか「自分はそうは思わない」と考えることもよくあるので、本書で提示される見解は、なるほど知らなかった、と納得させられるものや、我が意を得たりと思うものも多く、とても勉強になる内容でした。
特に記憶に残ったものは、「ひとり当たりGDPと人口規模」「苦痛のパラドックス」「好きなものより大事なものを重視する」「支える人と支えられる人の関係」「遺伝率には希望も絶望もない -
Posted by ブクログ
ここ数年、周りでメンタルに不調をきたしている人が増えている。昨年、自分自身もその一人となった。「最近の若者は…」「職業柄、仕方ない」そんな言葉では片付けられないレベルで精神的に参っている人が多い。
そんな状況に漠然とした不安を抱えていたが、積読していた本書をなんとなく読んでいるとあらゆる角度から「解決策」が載っていた。しかも著者の個人的見解ではなく、数え切れないほどの実験やメタ分析から導かれた科学的根拠のある「解決策」。
著者は16歳から年に5000本もの科学論文を読み続ける(!)文献オタク。そう聞いて納得してしまうほど、出典にさまざまな国で行われた実験が並べられ論理的に説いている。
なぜか -
Posted by ブクログ
「人間の脳には、本能に従った行動を引き起こす『獣』と、理性で獣を抑えようとする『調教師』がいる」という前提(よく言われる「システム1/2」の考え方と同様)に基づき、「どのように『獣』を制するか」という方法論をまとめて紹介している本。
著者の鈴木さんはサイエンスライターであり、本文中の主張にもしっかりと引用元を明記しているので、科学的な部分については信頼できそう。
書いてある内容についても、自分が知らなかったものも多く存在し、読んで良かったと感じている。
とりあえず始めてみようと思う習慣/行動は以下。
- カフェインは起床90分後
- 起床直後はコルチゾールの分泌と衝突してしまう
- 各 -
Posted by ブクログ
タイトルは、ずっと前から知っていたのですが、なんとなく手が伸びなかった本。
しかし、読んでみたらものすごく面白かったです。やはり、決めつけはいけませんね。
「幸運=(行動×多様+察知)×回復」
という考え方が、とても面白いと思いました。また、運って本当にあるんだなと、論理的な証明に驚いてしまいました。
この本を読んで、自分にとって大切なことは三つありました。
一つは、反新奇バイアスに注意して、幅広い好奇心を大切にすること。
二つ目は、ネガティビティ効果に陥らない、つまり物事の良い面を見て、察知力をあげること。
三つ目は、常に問うことを忘れずに、メタ認知力を鍛えること。
ワークもたくさん -
Posted by ブクログ
鈴木祐氏の著書『社会は静かにあなたを呪う』を拝読し、非常に多くの学びを得ました。現代社会に蔓延する漠然とした不安や、それにどう向き合えばよいのかについて、科学的根拠に基づいた視点から考察されており、目から鱗が落ちる思いでした。
特に印象的だったのは、経済指標や社会の動向が意外な側面を持っているという指摘です。たとえば、短期的にはネガティブな情報に目を奪われがちですが、長期的に見れば社会は着実に良くなっているという視点は、悲観主義に陥りがちな現代人にとって、心の支えとなります。
また、「幸せになりたいと願う人ほど心を病む」という指摘は、幸福を追い求めることの難しさを教えてくれました。無理にポジテ -
Posted by ブクログ
わかりやすく有益な情報。
健康オタクなので既知の情報は多いけど、基本的なことはさらっとまとめてくれているのでくどくなかった。
今回新しく学べたのは「畏敬」が心身に与える素晴らしい効果。
「畏敬」とは、自分の理解を超える対象に触れたときに湧き上がる感動、鳥肌が立つような感覚のこと。対象は自然やアートはもちろん、偉人でも良いそう。
改まって考えたことはなかったけど、畏敬の念を抱く感覚はすごく好きかも。
積極的に出会いを求めたい。(もちろん本もOK!)
また、おもしろかったのは狩猟採集民の言葉の話。
現代人との比較で、狩猟採集民がいかに心身共に健康かが語られるのは珍しくはないけど、自殺率がゼロで