東野さやかのレビュー一覧

  • ボタニストの殺人 上

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    ワシントン・ポー シリーズ第5段。生放送中に差別主義者の男が謎の死を遂げる。同じメッセージを受け取った下院議員も殺され、、、。現代の世相や犯人の強いエゴを背景に、事件は重苦しく始まる。が、今回も、相棒のティリーやフリンと共に物語は軽快にテンポ良く進んで行く。下巻では、事件に巻き込まれたドイルと、ポーの関係も発展。最後まで飽きさせない。

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    2025年11月29日
  • グレイラットの殺人

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    冒頭、歴代007俳優のお面を被った銀行強盗たちのシーンから始まる今回のワシントン・ポーのシリーズは、スパイ合戦の様相を呈する。

    懸案事項だった裁判が優位に進行していたポーのもとにMI5の職員が現れ、ポーとティリーに協力を要請。さらに前作で声だけの登場だったFBIのメロディ・リーが姿を現して、ポーはよくわからないまま事件に巻き込まれていく。MI5の仲介役であるハンナ・フィンチの妨害もポーの苛立ちは増すばかりだ。

    というより、読んでいるこちらも事件の全貌がまるでわからないまま、続けて起きる様々な出来事を消化しきれない。節目が変わるのは400ページを過ぎたころ、守勢だったポーが攻めに回るのだ。

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    2025年11月22日
  • ジェイコブを守るため

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    ネタバレ

    かつて『ボストン、沈黙の街』を読んで良かった印象があり、ずっと気になっていた一作。

    息子ジェイコブの通う学校への通学路途中で、息子の同級生の刺殺体が発見された。
    地区検事補のアンディは、利益相反(事件の関係者に近い身として解決への方向性を歪める可能性がある)の可能性を頭から追いやり、犯人逮捕に心血を注ぐ。
    頭にちらつくのはジェイコブが手を下した可能性、そして妻にも隠してきた犯罪者の血筋。。。

    思いもよらない、わりとがっつり目のリーガルサスペンス。
    スコット・トゥローやジョン・グリジャムなんかとも比較され、彼らの最高傑作にも劣らないと評されたとの模様。
    いくらなんでもそれは言い過ぎとは思うけ

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    2025年11月22日
  • ボタニストの殺人 下

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    ネタバレ

    今までとは違う犯人の形というか
    若干2作目に近い?イメージだった

    ポーとドイルに焦点が当てられた内容で
    人によっては面白くないかもしれないけど
    シリーズものの良さがあった作品だったと思う

    最後で、全員面白かったと思える内容になったと思う

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    2025年11月19日
  • ボタニストの殺人 下

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    後半に入って前半で展開された2つの事件が繋がった瞬間、ああ、そういうこと〜思った。
    やっぱり会話劇が面白いし、話の進み方が次に次にと読み進めたくなるようにできている。今回はまた今までとは違う人物像の犯人で、その緻密さから種明かしパートのまとまりが良かったりとシリーズ最高傑作というのも頷ける。

    今回はエステルが主役と言っても過言ではない物語で、しかも珍しく病理学者というよりそれこそ刑事に近しい動きをしていたような気がする。ティリーとはまた違った科学的なアプローチは新鮮でワクワクした。
    そして何よりポーとの関係ね。良すぎるね。エステルもポーも可愛い。世間知らずと言われがちなティリーもここに限って

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    2025年11月16日
  • ボタニストの殺人 下

    購入済み

    ボタニストの事件がドイルの事件とどのように繋がるのかと疑問に思っていましたが、なんとも大胆な繋がりと犯行でした。
    全く尻尾を出さないボタニストを誘き寄せる手段は、彼の虚栄心を利用するものでエンターテイニングでした。出所したドイルの知識が大いに役立ちました。
    ポーとドイルの恋愛に進展があります。田舎に住む孤独なおじさんと犬の構図が好きだったので少し寂しい気持ちがあります。

    #ドキドキハラハラ

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    2025年11月13日
  • ボタニストの殺人 上

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    いつも通り続きが気になって仕方がない面白い作品なんだけど、上下巻に分かれたことによって、上巻ではあまり話が進まなかったように思える。
    その分下巻への期待は募るのだけれど、ページ数的に1冊で出版してくれても良かったのでは感。

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    2025年11月06日
  • ブラックサマーの殺人

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    ポーとティリーが揃ったときの “無敵感” みたいなものが読んでいてすごくわくわくする。最高のバディ。

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    2025年12月03日
  • ボタニストの殺人 上

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    刑事ワシントン・ポーシリーズ第5弾。
    手口の見えない連続殺人事件と、殺人容疑で逮捕された友人―二つの難事件に翻弄されるポー。追い詰められていく姿から張りつめた緊張感が伝わってくる。下巻も楽しみ。

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    2025年11月03日
  • ボタニストの殺人 上

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    ネタバレ

    手に取れた順で、ストーンサークルの殺人の次にこちらを読んでる。一作目よりさらに会話の新鮮さや空気感が読んでいてそのまま届く感じで(説明感、読みにくい重さがないというか)とても面白い。
    二つの事件が並行して捜査されるので、行き来するポーも大変。読んでいても複雑だけど、混乱はない。
    ティリーの台詞訳がキャラにぴったり。
    このシリーズ表紙のセンスも好き。

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    2025年10月03日
  • ボタニストの殺人 上

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    感想は下巻の方に。
    ここ最近、集中力が続かなくて読書がなかなか進まなかったのだけど、このシリーズのリーダビリティの良さのおかげで一気読み。久しぶりに本に没頭できた。

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    2025年07月27日
  • ボタニストの殺人 上

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    ポーのシリーズ久しぶりに読んだけどやっぱり面白い。
    海外作品ながらの言い回しやジョークも面白い。
    ボタニストは植物学者ね。
    どうやったか全くわからない殺人事件と、友達のエステルドイルの容疑と二つの事件がどうなるのか

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    2025年07月14日
  • パーキングエリア

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    痛そうなの苦手な人にはオススメしないけど、追いかけられる系のサスペンスが好きな人にはとってもおすすめ。面白かった。ラストの仕掛けも単純だけどわーっ!てなる。主人公の女の子がなかなか凶暴でよい。

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    2025年05月31日
  • ボニーとクライドにはなれないけれど

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    一応、逃避行?なんだろうけど、強盗から足を洗った2人が夫婦として落ち着く場所を探して走り行く様は、読んでいて胸がすく思いがする。理屈と言葉を捏ね回す現実派のデルと、楽天的で度胸のあるルイーズ。ワイン・テイスティングのセンスは圧倒的にルイーズの方が勝るというね。

    デルのトンチキテイスティング・コメント、悪人になりきれない強盗事件、流産の悲しみと一時の育児体験。姑と夫のあからさまな、でもユーモアいっぱいの対立。行く先々で起きる事件についても、やや冗長なきらいがあるが面白かった。物語の締めくくり、ウェディングドレスの一件はあまりに犯人探しを引き延ばしすぎてダレ気味かも。全てが解決した後のラスト・シ

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    2025年05月05日
  • キュレーターの殺人

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    クリスマスでざわめく街でツリーの下のプレゼント箱から人の指が発見された。そこから次々と人の指が見つかりSCASが動員される。
    大いなる味方のフリンは妊娠中でポーはティリーと頑張るしかないが、事態は二転三転して行き・・・

    といった導入のお話。
    妊娠したフリンのために女ばかりでパーティをするのにどうしてポーは呼ばれているのか。ポーは女子枠なのだろうか。
    それはそれで「らしくて」いいけれど。
    ティリーの頭脳がさえわたりめちゃくちゃかっこいい。フリンは今まで通りに活動できなくて焦ったりイラだったりってわからんでもないけど 部下を持つ身であるならちゃんと自制するのも仕事と割り切るべきでは・・?
    犯人に

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    2026年06月09日
  • ダーク・マター

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    展開が気になってすぐに話にのめり込めた。
    難しい話になって、読みたい気持ちが冷めたらどうしようかと思ったけどわくわく&スリルがあって楽しかった。
    わくわくとスリルは同じことなのかな?笑
    映画化されてるのか分からないけど、AppleTVでドラマ化されているらしいので見てみたい!
    著者の他作品も読んでみようと思った。

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    2024年12月03日
  • ボタニストの殺人 上

    匿名

    購入済み

    安定

    既刊の4作と比較して、アクションは控えめだったので、
    少し物足りなく感じてしまいましたが、安定して面白かったです。
    ティリーがますます可愛いし、冒頭のポー、ティリー、フリンのやりとりには笑いました。

    それにしても女性の登場人物が多いですね。
    ポーは常に女性に囲まれている印象w

    #カッコいい #スカッとする #アツい

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    2024年09月09日
  • ボタニストの殺人 上

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    ワシントン・ポーシリーズの第5作目。
    今回はボタニスト、毒の使い手が相手となる。
    そしてシリーズでは初となる上下巻二冊の大長編。
    買った当日、一気に読み終えてしまったがやはりこのシリーズは面白い。
    ミステリー好きにはたまらない一作であることは間違いない。

    トーク番組の生放送中、女性蔑視の持論を展開するケイン・ハントが
    突然倒れ、搬送先の病院で死亡。
    ケイン・ハントは脅迫状を受け取っており、警察は殺人事件として捜査を開始。
    そしてそれを皮切りにボタニストと呼ばれる殺人者による犯行が相次ぐ。
    不可能と思われる状況からの毒殺を繰り返すボタニスト。
    一方、同タイミングでポーのもっとも信頼する病理学者

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    2025年07月28日
  • 親愛なる八本脚の友だち

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    トーヴァが「ジャザサイズ」やってたなんて!!
    同じトレーニングしてたと思うと超親近感♫
    どうりで、凛として前向きなわけね…
    ジャザサイザーは、こうでなくっちゃ!!
    とっても素敵なお話でした♡

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    2024年07月31日
  • フォワード 未来を視る6つのSF

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    アンディ・ウィアー目当てで手に取ったが、傑作揃いで良かった。とくに、「夏の霜」の自己進化を続け次第に意図が読めなくなっていくAIの表現、「目的地に到着しました」の主人公の絶望を推測させる書き方が好きだった。楽しみにしてた「乱数ジェネレーター」はとにかく映像映えしそうな…いや内容的にはしないんだけど…そう感じてしまうような迫力のある舌戦で、まだまだ彼の作品が読んでみたくなるものだった。

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    2024年07月15日