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この結末は好きだ。
だけど評価の分かれる結末だろうなと思う。
シリーズ三作目ということで、少しパターン化というか先が読めるような感じがしてきたかな。(犯人もなんとなく当たってしまうし)
動機も納得できるようなできないような…
それと一作目、二作目に比べてキャラクターがあまり丁寧に書かれていないところが少し寂しい。
四作目はいよいよポーの出生の事件に迫るんだろうか?
少し新しさを感じるストーリーだといいな。
とはいえ、やっぱりこのシリーズはおもしろい。
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最初は単なる連続殺人事件...と思い読み進めてると途中から全く違う話に...最後も最後でエエッ?これからどうなるの?という感じ。ちなみに勝手ながら毎回ティリーは新しい学校のリーダーズのSUZUKA、フリンはHIP(清掃員モルガン)シリーズのセリーヌ役のマリー・ドナルノーを想像しながら読んでいる。
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面白かった!!
1作目と2作目を難なく超えてきた。
3つの殺人の話だけでも十分楽しめるのに、そこからの怒涛の展開がすごかった。
本は分厚いが飽きさせない一冊だった。
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普段あまり小説を読んでいないのだが、敬愛する小島監督が「ヒデミス」として推していたため読んでみた。
スルスル読める!
活字が苦手な私でも先が気になるからどんどん読んでしまう!
犯人こいつだろ!と途中から当たりをつけて楽しんでいたが、結局それは見事に裏切られた笑
うまくミスリードされ、真犯人の意外性も抜群だった。
是非著者の他作品も読みたいと思って調べてみると、本作は「ポー」シリーズの第3弾ということを知って愕然とした。いきなり読んでしまって良かったのか……まあネタバレはなかったので、ポジティブに受け止めこれから全作品読みたいと思う。
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ワシントン・ポーシリーズ第3弾。今回はマグカップの中、教会、精肉店で切断された人間の指が見つかり、事件の背景にある巨悪をポーとティリーが暴いていく。どんでん返しに次ぐどんでん返しで作者の「先が読めたと思うなら、あなたは注意が足りていない…」という帯のコメントどおり踊らされる形になった。ラストで事件の真相が暴かれ、それを踏まえたポーの決断は賛否両論あると思うが、ポーの苦肉の決断だとすると、やるせない。
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ワシントン・ポーシリーズの第三作目。
シリーズが進むごとに分厚くなっていってる(今回は600p超え)はずなのにそれを感じさせない展開はさすが。
ミスリードとどんでん返しの連続で、一作目でポーが言っていた「全体を把握した気になっている時は実際には把握できていない」を何度も味わされる。
中盤からの盛り上がりが半端じゃない。
ポーは「誰にも屈しない信念の男」だが、その影響を受けてなのか相棒ティリーも確固たる意志を持って苦境に立ち向かう頼もしい相棒に成長しており、胸が熱くなった。
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ワシントン・ポー、シリーズ第3弾。
指切断放置の殺人事件のお話。
最初の3つの事件が、真の目的の前ふりでしかない辺りが、すごい。二冊分くらいの内容が詰まってて、なんというお得感。
インターネット上で人を操る犯罪者、その真の狙いはなんなのか?
ターゲットが判明してからの、ポーとティリーの行動が素早く素晴らしくて良かった。
フリン救出への場面が、ひたすら寒そうで、読んでてきつかったし、痛々しく恐ろしい場面の緊張感、臨場感半端ない。
真犯人への処遇はどうなんだろう、、、と個人的に思うけど、文化の違いかもしれない。
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面白かった!前二作よりもパワーアップしている気がする。
動機や犯人像がまったく見えてこなくて、捜査官と同じ目線でだんだん霧が晴れていく感じを味わえる。その感じもミスリードだったりするので、二転三転も味わえる。
胸糞悪さもパワーアップしている感じか。
600ページ超の長編だけど、細かくセクション分けされていて、一つ一つの文章もスンナリ入ってくるので読みやすい。一気に読んでしまいました。
著者さんのあとがきによると、ブルー・スワン・チャレンジ(殺人チャレンジ)のようなことは実在するらしい。
プリンターのイエロードットトラッキングってのも実在するらしい。
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ワシントン・ポー・シリーズ第三作。本作も素晴らしいクォリティ。第二作よりも良かった。真犯人の動機がホンマかいなという所はなきにしもあらずだが、それでも展開の面白さとキャラクターの個性が秀逸。ミステリ好きには堪えられない面白さ。オススメ。
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めちゃめちゃ面白かった。最初はちょっとだるかったけど、孤島の金持ちあたりから、おや?となって一気に読み進めた。
被害者のミッシングリンク面白い。ABC殺人のように本命が一つなのか、そうでないのかの精査もして、結局は共通点を見つける。そして、孤島へ誘導するための餌でもあったというのが面白い。必要な殺人。
ブルーウェールチャレンジはネットで話題になっていたのを見かけたことがあるが、あれはやっぱり世界的にも話題だったんだなあと実感。集団心理の成れの果てっぽくて面白い。人が死んでるが。
キュレーターは雇われで、黒幕は別、という構図が面白かった。動機も復讐という個人的なものも良い。キュレーター自身も凶器で手段なんだよなあ。
フリンを狙うための壮大な仕掛け。映像化したら面白そう。
ラストも良い。どんどんカーテンのポアロに近づいていくし、ホームズだって、モリアーティと滝に落ちたわけだし。
ワシントン・ポーの出生の話もやりそうだし、1作目の犯人もどこかで出てきてくれないかなって思う。ポーがピンチの時に駆けつけて欲しい。捕まって欲しくはない。
赤ん坊がいるかもしれないゴミ箱を覗くシーン良かった。あと、ポーは目覚めた時、8時間分歳をとったというのも良いな。面白い。表現が良い。
孤島に駆けつける時、その前に車の残骸を見せておいてから、ポー自身も自分の車を犠牲にするのが良かったな。
疑問というか気になったのは、姉のジェシカはなぜポーに車をあげたのだろう。姉としてはふさわしい行動だったけど、ああやって人にものを与えて支配下におきたかったのかな?フリンみたいに。
あるいは車になにか仕掛けていたとか?ちょっと気になった。姉らしく振る舞うためにああしたのか、別の作為があったのか。
キュレーターに犯行を認めさせるところは2作目と同じ手口なのがちょっとつまんない。悪くないけど。損得を計算させて選ばせるやり方が好みなのか?そういうものなのか。
面白かった。早く新作読みたい。
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相変わらず面白すぎる。
じっくり時間をかけて読みたいのに、ページをめくる手が止まらない。
ティリーとエドガー推しだったけど、ドイル先生もかなり好き。
3作読んでみて、現役の海外ミステリー作家の中では一番好きかもしれないと思った(アリスン・モントクレア、ジャナ・デリオン、ホリー・ジャクソンあたりも甲乙つけがたいけど)。
Posted by ブクログ
超★5 人間の指が切断された事件が発生、現場に"#BSC6"という文字が… #キュレーターの殺人
■あらすじ
イギリスのクリスマス、人間の指が切断された事件が次々と発生。事件現場には「#BSC6」という文字が残されていた。国家犯罪対策庁の刑事であるポーと分析官のブラッドショーは、上長のフリンと共に事件の解決に挑む。この事件の犯人は? そしてどんな背景が隠されているのか…
■きっと読みたくなるレビュー
おもろい!★5
ワシントン・ポーシリーズの第三弾ですが、あきらかに面白くなってますね。
特にプロットの出来栄えが素晴らしく、600ページ以上のお話でもどんどん読み進められちゃうんです。前半から中盤は、謎多き事件からの緻密捜査。中盤からは恐ろしい事件の背景が見えてきて、終盤で想いもよらない展開に!ミステリーとして完璧ですね。
そして何と言っても、メイン主人公であるポーとブラッドショーの凸凹コンビが最高。お互いの能力を尊敬しあう仕事仲間ではなく、もはや戦友ともいえる間柄になりました。ポーの刑事としての経験、発想力、粘り強さと、ブラッドショーの知識と情熱がベストマッチで、今回はコミュ力が上がったブラッドショーも垣間見えて、なんだか嬉しい。
おそらくぱっと見は、まるっきり似てない親子のような二人組なんだけど、時には冗談を言って笑い合い、どんな難関にも手を取り合い、前向きに立ち向かっていくが素敵なんです。特に終盤のシーンで見せてくれたやり取りは、この二人の絆がひとレベル上がる様を見せてくれました。
ラストもイイですね~。詳しくは話せませんが、こんな終わり方は大好き。真相と動機が明らかになり、静かな怒りと報いがシンプルかつ強烈に描かれる。やっぱり物語はこうじゃなきゃいけませんよね。
■ぜっさん推しポイント
「キュレーター」が本作のキーワードなんですが、何が楽しくてこんなことをするのか理解できません。犯罪の変態性がエグく、これ本当にあるということで吐き気がしますね。人生一度きりなんだから、こんな犯罪をするために知恵を使うんじゃなくて、社会や困った人を助けるために知恵を使えよと思うわ…
しかし本作はブラッドショーがどんどん頼りがいのある仲間になってきて嬉しいですね~。次回作が楽しみになる素晴らしい一冊でした。
Posted by ブクログ
地道な捜査で少しずつ謎が解けていくのを実は逆手にとっていた犯人というか、実行犯のやり方で先が全く読めないのがいい。凧を飛ばすのを見ながらの事情聴取は、ちょっと緩すぎな気もしたけど、そこからグイグイ引っ張ってく展開で最高。
ただちょっとティリーとのやり取りが物足りない感じがしたかな、もっとくだらない話を延々としてくれても大丈夫です(笑)
真犯人の動悸がちょっと拍子抜けというか、それなら前からフリンの私生活も少し見せてくれていたら、もっと悲劇が盛り上がったのになとないものねだり…
でもごみ箱に赤ん坊が?となるシーンは息が詰まったし、あそこらへんで十分にハラハラしたからお腹はいっぱい。
次も我慢できないのですぐ読んでしまいそう。
Posted by ブクログ
最後まで緊張感があり
息もつかせぬ面白さがあった。
主人公の部長刑事のことが
初めてだったこともあり
なぜにこんなにも周りの人から
信頼され、一目置かれているのか
その魅力がよくわからず
たまたま優秀な部下や仲間に
恵まれてるだけじゃ?
なんて始めは疑っていたけど…
最後まで諦めない力
自分と仲間を信じる力
ひとつ決めたら突き進む力
弱音や言い訳をはかない力
そういうものが
人々の気持ちをひきつけるのだなーと。
真犯人の動機に関しては
えっ、それでそこまでやるか⁈
と半信半疑なところもあるけど
読者を欺くような
へんなドンデン返しじゃなくて
ほっとした。
すぐに前のシリーズも読みたくなった。
Posted by ブクログ
前2作に引き続き安定の面白さ
特に中盤以降の謎が連続して明らかになっていくところは読んでて気持ちよかった
一つだけ残念だったのがキュレーターのえぐさと黒幕のギャップ
次回作でフリンがどういう感じになってるのかも気になる
Posted by ブクログ
「ワシントン・ポー」シリーズの3作目。冒頭の事件発覚から最後まで大小様々な謎が散りばめられていて、地道な調査や大胆な発想から解決していく様が爽快だった。犯人の動機に今一つ納得できなかったのと(それでそこまでするのかと)、終わり方も少し物足りなく感じたが(次作に繋がるのかもしれないけども)、600ページほどの長編でありながら、長さを感じることなくとても楽しい読者の時間だった。次回作も楽しみ。
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ストーリーや、犯行動機はよかった!
てか、おいおい、私刑してない?でもこれが英国ミステリーを感じて好き(笑)(いいのよ、フィクションなんだから)
次のシリーズも読むぞぉ!
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ワシントン・ポーシリーズ3作目です。
失速することなく面白い‼️
様々な事件調査関係者が出てきますが、圧倒的に活躍するのは男性ではなく、女性が多い(というかほとんど)。
これは作風なのか、イギリスがそうなのかが気になります‼️
Posted by ブクログ
衝撃の犯人とラスト過ぎて、呆然としてしまった………。
今回も最後までストーリーの没入感すさまじかった。
やっぱりストーンサークルが好きすぎるので☆4つ。
でもモチーフとなってる事件と兄弟の関係性を軸にした
ミステリーは超圧巻で本当に本当に面白かった!!!!
やっぱりなんと言っても
ポー&ティリーの掛け合いが最高の魅力ポイント。
二人の信頼関係がぐっと深まってるのも良かった。
何より今回はティリーがパワーアップしてて最高!!!
ティリー目当てで次のグレイラットも買います( ◜ᴗ◝)
Posted by ブクログ
2作目を飛ばし3作目を。今回も面白かったです。
前回は犯人を当てられましたが、今回は見事に外してしまいました。まさかの犯人は……末恐ろしい…。
知識不足のため、知らない用語が満載で、スマホ片手に色々と調べながら、楽しく読み進めていきました。
次回も楽しみです。
Posted by ブクログ
本作も期待通りで、凄く面白かった。
ただのミステリーではない。
現代社会、世界が抱える闇を警告しているのが、斬新だ。いや〜恐ろしい。
バラバラの場所で、切断された別人の指だけが発見された3つの猟奇事件。
関連は何か?
ポーとテイリーのコンビが挑むシリーズの3作目。
フリン警部、ナイチンゲール警視、エステル・ドイル病理学者、メロディ・リーFBI捜査官…
と女性がさまざまな立場で活躍している姿に、欧米はここまで進んでいるのかと、正直驚いた。
立場が上であれば当然、責任もリスクも伴う。
女性だからと免除されないし、むしろそこに自ら向かって行くのが、彼女達だ。
強いし、尊敬する。ポーがリスペクトするのも納得。
キュレーターって何?と思いながら、読み進めた。
インターネットを使い悪業をそそのかす闇の存在。実際にロシアから自殺チャレンジが始まったと著者解説にも書いていたが、全く知らなかった。
本作内ではブルー・ウェール・チャレンジ、
ブラック・スワン・チャレンジ、ホワイト・エレファント・チャレンジなどと表現されている。犯罪や自死もネットの中では、ゲーム感覚であり、誘導され、一段落ずつクリアし、達成していく事に違和感を感じない人が一定数いるのか。恐ろしい世の中だ。何気なく見ているXやインスタ、動画に何が仕込まれているか、考えなくてはならない。
後半は息つかせぬ怒涛の展開で、読んでる私も一緒に走り、闘っていた。
ポーは正義、仲間の為には迷いが無い。
そこが潔く魅力だ。テイリーの成長も見逃せない。
毎回、いろんな闇を私に教えてくれるこのシリーズ。勉強になります。
ブラックサマーとグレイラットが未読なので、是非、読みたい。
そして海外ミステリーの面白さを再認識した。しばらく沼にはまりそう。M.Wクレイヴン以外も読みたくなった。ただ、どれもページ数が多く、分厚い。体力が必要だ。
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ワシントン・ポーとブラッドショーの揺るぎないお互いへの友情と信頼感が悲惨な事件の中で清涼剤として働いている。グロテスクなこの犯罪、思いもかけない犯人とそのラストに驚きました。人間の抱える闇は深い。
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冒頭で読者を引きつけるのが本当にうまい。今作も痛々しい始まりからすぐに引き込まれる。切断された指と#BSC6と書かれた文字の謎。ティリーの天然発言にも慣れ、ポーがティリーの扱い方を完全に心得ているのが最高に面白い。今回の犯人は残虐性や動機がとんでもなく、どうしようもなかった。そして、やはりハイライトはポーとティリーが島まで海を渡る場面。ポーがいると、ティリーは最強!
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今作もおもしろかったー!
今回の謎解き、ポーも言ってたけど、わりとスルスルと解明されて、それが逆にミスリードなのか?とドキドキ。
キュレーターと戦うまでは、面白すぎて一気読みでした。
次が最新刊だから、ここ最近の楽しみがなくなってしまう寂しさよ…
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どこかで勧められていたので読んだ。シリーズ三作目と知っていたら最初のから読んでいただろう。三作目だからこその登場人物のすでに出来上がってる感はまあいいんだけど、ストーリーが一直線に進みながら、なんでもできる作者の権限で展開しているように感じられてそこまでは楽しめなかった。けどページターナーではあります。
ティリーは昔懐かしの24のクロエの初期を思い起こさせてステレオティピカルでもあるよなと感じる。
Posted by ブクログ
面白いことは面白いけど3作目になって、色々と無理があるような気がして来た。
犯人の動機がイマイチ理解出来ない。
ブラッドショーが少し万能すぎる気がする。
設定として天才と言うより桁外れの超人みたい。
このシリーズは、まだ続いているし先の作品も面白いだろうと思うけど、僕は取り合えずここまで良いかなと思った。
Posted by ブクログ
冒頭からエグいシーンだったので、今回私は読み切れるのか心配になった。読み進めていくと初めだけで、あとはいつもの謎解きだったので安心した。
前の2作品は、主人公のポーが事件になんらかの関わりがあったので、ポーとの関係を見ながら推理して犯人が分かったりした。今回はそういうのがなく真っさらな状態だったので、犯人も動機も全く想像がつかなかった。それに加え前半はあまり動きがなく物足りなさを感じ、後半は最後の最後で怒涛の事件解決。全体をとおして私にはいまいちだった。私は、スピーディーに展開していくのが好き。
いまいちと感じつつも、面白いと思ったのもある。
ティリーの活躍は読むのが好きだ。大好きな仲間のピンチの為に危険でも飛び込んでいく姿、ポーの健康管理をしてる姿、などのティリーの成長が嬉しい。
犯人の動機が身勝手で許せない。最低だ。でも、この犯人の動機が最後の最後で分かる仕組みは上手だと思う。
情報って大事だと改めて思った。情報収集、情報分析によって丸裸にされてしまう。私も仕事で情報を少し扱うので、気を付けよう。
アガサ・クリスティーの『ABC殺人事件』を思い出す作品でした。
Posted by ブクログ
前半〜中盤は面白いのですが、後半から徐々に無理のあるストーリー展開に、、、
犯人の動機もちょっと理解に苦しむというか、スッキリしないというか、、、
シリーズが進むごとに辻褄合わせが強引になっている気がしますが、逆にポーとティリーのペアはシリーズを追うごとに、キャラが益々立っていて、素敵なバディものになっている結果、ドンドン読み進めてしまう魅力はたっぷりな作品にはなっています。
Posted by ブクログ
面白く読みはしたんだが、酷い目にあう為にいるとしか思えない違和感のあるしがみつきっぷりに意外さなぞ無いし、実行犯も出た時から結構まんまで、被害者は腑に落ちないくらいとばっちりで、話の面白さと同じくらいの「なんだかなぁ」があった。主人公まわりの有能キャラが女ばかりなのは何か理由あるのかな。最初は気にして無かったが、あまりに多くて意図的に見えてきた。