【感想・ネタバレ】キュレーターの殺人のレビュー

あらすじ

『ストーンサークルの殺人』『ブラックサマーの殺人』の〈ワシントン・ポー〉シリーズ第三作!バラバラ死体に付いた謎の文字列の紙片。ポー刑事は事件の背後に潜む黒幕〈キュレーター〉と対峙する。絶賛相次ぐシリーズ第3作

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Posted by ブクログ

言わずと知れたワシントン・ポーシリーズ第3弾。
前2作よりパワーアップしてる。こ、これは面白い...!ポーとティリーのコンビも健在。この二人、大好きだ。
他のメンバは薄味なイメージだったけど、付き合いも長くなってきて否が応にも親しみが湧いてきた。
そして、本当に、え、これどうなるの.....ああああああ!という展開が待っていて衝撃だった。
早速次巻もポチりました!
グレイラットも楽しみ。

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2025年11月14日

Posted by ブクログ

ワシントン・ポー シリーズ3作目。
今作もボリューミーながらテンポよく読み進められた。
クリスマスのイギリスで起こる不審な連続殺人事件の解決に奔走するポー、ティリー、フリンの見事な連携が心地よい。思いもよらない衝撃の真実には驚愕せざるを得なかったし、描かれてはいない様々なことに思いを馳せた。ラストシーンのその先を読者に想像させる終わり方が芸術的でよかった。
次作も楽しみに読みたい。

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2025年11月13日

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ワシントン・ポーシリーズ第三弾。

今回もよかったよー!
ポーとティリーのコンビ最高!

息をするのも忘れるくらいの緊迫したグロいシーンもあるけれど、2人のユーモアと絆がそれを中和してくれる。

ラストは私の好きな終わり方でそれもまた良かった。

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2025年11月07日

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ワシントン・ポー シリーズ3作目
馴染みの登場人物たちが生き生きとして、難解な事件と想像以上の展開にドキドキする。
世の中に実際にあることも交えながら唸ってしまう内容で、FBIも関係し幅広い話にもなっている。
さらに、ポーの出生に関する次回以降(に出そう)の内容も気になる。

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2025年11月01日

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前作は、メインの話に関係ない内容が多すぎて読み飛ばしながら読み切ったけど、今回は一言一句興味深く読めた!!
ネットの口コミによるとキュレーターの殺人から面白さが倍増したとあったけどその通りかも

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2025年10月19日

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ワシントン・ポーシリーズ3作目。
今作は、クリスマスの英国カンブリア州で切断された人間の指が次々と発見される。3人の犠牲者の身元を明らかにしようとポーたちは捜査に乗り出すが、彼らはまだ知らない。この連続殺人の背後に想像を超える巨悪"キュレーター"が潜んでいることを…。
3人の犠牲者の身元を調べていくうちに、事件に関与している人物にたどり着きますが、そこから展開が変わり思わぬ方向へ。ポーの真っ直ぐな正義感やティリーの大事な人を守るための決意など、今作もアツすぎです。真相は1作目のような切ない読後感でした。
とにかく中毒性が高すぎる!また次作に進みます!

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2025年09月23日

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ネタバレ

あまりにもあまりにも面白過ぎる。
一作目、二作目が「窮地からの逆転劇」といったストーリー、この三作目は王道のサスペンス。重く、そして面白い。誰かと語りたくなるシリーズ。

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2025年09月17日

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※オーディブルにて聴了
誰が犯人なのか全く分からず聴き始める。フリンの体調は大丈夫なのか、ティリーの頭の良さや発言に今回も驚かされ笑わされた。
ポー頭の切れはあり変わらず凄く、あれよあれよと犯人までにたどり着くのは本当に楽しかった。
最終的な犯人はまさかこの人なのかと驚きを隠せなかったのと、犯罪小説あるあるの嫉妬はやはり怖いし人間を悪魔にするんだなと感じた。

ポーシリーズを読んでいて楽しいし、すぐに次巻を聴きたいと感じさせてくれるのは、登場人物に素敵でカッコいい女性が多く登場すること。お気に入りのティリーや警部のフリン、FBIのメロディー・リー、ナイチンゲール警視など彼女達の活躍は本当に自分を奮い立たせてもらえる。イギリスは女性の活躍が多いのかなとも感じた。

とにかく面白いシリーズなので、次巻もポーと彼女達の活躍が楽しみ。

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2025年05月24日

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ネタバレ

ポーシリーズ3作目。
3件の連続殺人とその背後に潜む“キュレーター”。

前半と後半でガラッと展開する物語が興味深く、すべての謎が解明しキュレーターの目的が明かされたとき、更なる衝撃にゾクゾクしました。ラスト2時間ノンストップで最後まで読み進めました。めちゃ面白い!

シリーズものを読む良さとして、登場人物の関係性が深まっていくと言う事があるけど、逆にもうそろそろなにかとんでもない出来事が起こるんじゃないかとヒヤヒヤしながら読んでました。
ポーとティリーとフリンとそして新しい友人たち。次作でこれ以上何事もありませんように。

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2025年05月16日

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ネタバレ

シリーズ他作品でもそうだけど、退屈な部分がほとんどなくずっと展開が面白い。特に最後の舞台となる潮の満ち引きで孤島になる島は雰囲気も緊張感もあり好きだった。車で突っ込むポーに泳げないブラッドショーが同行したのがすごい信頼関係を感じてさらに2人が好きになった。
ラストはポーが真実を自分だけで背負うという覚悟を感じた。フリンに真実を知られるのは辛すぎるし、証拠もないから無罪放免ではあまりにもなので、そうなると結末としては納得の片付け方だとは思った。
コフランが怪しいと思ってたけど全然違った。

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2025年05月05日

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『ストーンサークルの殺人』
『ブラックサマーの殺人』
に続き、ワシントン・ポーシリーズの3作品目となるのが、この
『キュレーターの殺人』

私の今日はモーニングから始まるポーのための1日〜
座り病で読み終わった頃には腰がやられていることは覚悟の上…
「あ〜そういうことかぁ?」から「ちっ!違うんかいっ!!」を繰り返しながら…
とにかく、600ページ超えの長編残り半分を時間を忘れて一気読み

そしてやっぱり、刑事ポーと天才的な頭脳を持つかわいい相棒のティリーから目が離せない…
さらに今作で二人の信頼関係はさらに強固になり、今後の展開も気になるところ…(笑)
1作目、2作目はこの3作品目のためにあったようなもんだわ…
とにかくラストはくっついたお尻が離れないまま、椅子ごとひっくり返りそうだったね…
誰がこんなオチを予想できたぁ?

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2025年04月05日

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前半の猟奇的な殺人から引き込まれていった。
ブラッドショーの献身的な姿に胸が熱くなった。ラストは衝撃的で、背筋がゾクゾクしたほど。
ポー、ティリー、フリンのこれからに目が離せず、次回作以降も読むことが決定した作品

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2025年03月05日

購入済み

ワシントン・ポーシリーズの三作品目です。すっかり名探偵扱いされているポーに新たな事件の捜査依頼があります。頼もしくなったティリーや不妊治療の甲斐あって妊娠したフリンらとともに、謎の多い事件に挑みます。
今回はグロテスクな犯行や衝撃的な犯人で、ショックが大きい事件でした。
シリーズが進むにつれてポーの出生の秘密にも少しずつ近づいています。

#ドキドキハラハラ

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2024年11月09日

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ワシントン・ポーのシリーズ、3作目。
英国カンブリア州の荒涼たる自然を背景に、国家犯罪対策庁の重罪分析課の面々が活躍します。

切断された人間の指が、思いがけないところで次々に発見される事件が起きた。
動機も推測しがたいが、猟奇的な事件とは予想されます。
ポーは人里離れた土地に家を持ち、性格は丸くないが、現場で培った勘と粘り強さを持ち、重要な事件を解決に導く凄腕。
地道な捜査でじりじりと事件の様相を確かめていきますが‥
予想を超える背景が浮かび上がる。

上司のフリン警部は、体調のため休職するが、事件となれば出張って来ずにはいられない。
分析官の若い女性ティリー・ブラッドショーがポーの大事な相棒で、信頼関係はさらに深まっている様子。
天才といえる頭脳の持ち主だが、世間知らずで人間関係には不器用、空気は読めない。世間の汚れた空気なんか理解しなくていいと言いたくなる純粋さ。
古いタイプの警官ともいえる孤独がちなポーと、心通い合うのが胸を打ちます。

人を誘い込むネット犯罪のやり口、一部は現実に似たようなことが起っている?恐ろしさ。
さらに、理解しがたい動機‥
迫力のある展開に唸らされました。

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2024年09月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

地道な捜査で少しずつ謎が解けていくのを実は逆手にとっていた犯人というか、実行犯のやり方で先が全く読めないのがいい。凧を飛ばすのを見ながらの事情聴取は、ちょっと緩すぎな気もしたけど、そこからグイグイ引っ張ってく展開で最高。
ただちょっとティリーとのやり取りが物足りない感じがしたかな、もっとくだらない話を延々としてくれても大丈夫です(笑)
真犯人の動機がちょっと拍子抜けというか、それなら前からフリンの私生活も少し見せてくれていたら、もっと悲劇が盛り上がったのになとないものねだり…
でもごみ箱に赤ん坊が?となるシーンは息が詰まったし、あそこらへんで十分にハラハラしたからお腹はいっぱい。
今作がいまのとこ最高傑作ですね。
次も我慢できないのですぐ読んでしまいそう。

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2025年01月26日

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タイトルがどこにつながるかドキドキしながら読んだ。
意外な真犯人と、サスペンス性があるアクションが面白かった。

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2025年12月04日

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序盤から中盤はこれまでの既刊よりも退屈に感じたのだが、それ以降はどうなるのか引き込まれて楽しめた。今回のシリーズの犯人とその結末には苦々しい展開となってしまって驚いた。そしてポーとテディのバディの信頼関係というか相棒感はますます増したように思う。続編もいずれ気合い入れてとりかかろうと思う。

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2025年11月16日

Posted by ブクログ

ワシントン・ポーとの付き合いも4作目になった。シリーズもののよいところは、読めば読むほど、キャラクターに愛着が湧くことだ。

今回は(も?)冒頭から衝撃的な殺人で幕を開ける。カンブリア州の各地で発見される切断された指、そして現場には「#BSC6」という謎の文字が。一見、何もつながりがなさそうな被害者たちから見え隠れするキュレーターと呼ばれる犯罪フィクサーの存在。ポーは事件の背景に迫れるのか。そして、シリーズ最高に驚愕のラスト!

実は前半部分は、このシリーズらしからぬテンポの悪さになかなかページが進まなかった。しかし、それも仕込みで、中盤を過ぎた辺りで、巻末「解説」の言葉を借りるなら一気にギアが上がる。

ポーの愛すべき相棒ティリーは今回も健在。フリン警部は妊娠中の身体の変化に悩まされる。今回はポーが彼女を支える側に回る。

シリーズの続きが早く読みたい。

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2025年10月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

フリンをおびきだすにしては、まどろっこしい気がした。
妊婦なのに、こんなに働くの?とびっくりしてしまったが、国がちがうからかなー。
最近、ティリーが普通の天才?になってきた。前のちょっと常識はずれならところもおもしろかったのに。
ポーの交友関係も変化していき、今後も楽しみ。

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2025年10月18日

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ネタバレ

《ワシントン・ポー》シリーズ、第三作。
クリスマスに見つかった切断された三人分の指と謎めいた文字列……。ポー達も捜査に乗り出すが犯人を操る巨悪の存在を知る事に。

読後の感想は「しんどい」

指だけで遺体が無い状態から少しづつ情報が集まってきたり、繋がったりしてじわじわ進んでいく。

フリンの妊娠で情緒がおかしかったり、現場に出てきたりは普通に凄くハラハラする…笑
まさかこの事が動機とは思わないだろ〜〜。

ティリーも相変わらず有能。裸足で海を駆け抜ける所すき。あとライフジャケット借りパクする所。

前作の引きから始まるのかと思ったら中々来なくてモヤモヤしてたら、ちょっとずつ進んでる。
次作ではどこまで分かるのか気になる!

コピー機の話とか知らない知識に触れられて面白かった。著者あとがき笑った。

ワシントン・ポー、辛い事を一人で背負いすぎ。

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2025年10月12日

Posted by ブクログ

3作目にしてその面白さは止まることを知らない。
シリーズを通しての感想になるけれど、停滞感のない展開とキャラクターの会話劇が楽しい。読み進めながらとにかく先が気になってしまい次へ次へとページをめくる手が止まらなくなる。

イモレーションマンやサイコパスなシェフなど、これまでポーが相対してきた人物は常識的な考えが通用しない、解決に至ったとしても心身ともに深い傷を負わせるような相手だった。今作も例に漏れず、とんでもない動機と異常性を持っていた。ネタバレを避けて言えば、3作全てにおいて犯人はポーとどこかで繋がりのある人物になっている。それを踏まえたポーへの感情移入という点において、今作の読後にある悲壮感は1作目に近くはあるものの、それ以上と言っても過言ではないように思う。

前半はそれこそ徐々に証拠を集め、警官サイドが犯人に辿り着き、追い詰めていく流れにワクワクしていたものの、終盤に差し掛かるにつれてあることに気づいてからはそれはもうしんどくてたまらなかった。先が気になって仕方がなかった反面、事実や真実に触れたくない気持ちもあった。物語後半の転調が秀逸。ここでも海外ドラマっぽさを感じていたかもしれない。最近流行りの『どんでん返し』ではなく、もっと自然で秀逸な展開だった。

そういえば、ポーの人となりが3作目にしてようやく掴めてきたような気がする。父親と母親の話にはこれと言って進展がなかったから今後どう転ぶのか気になるところ。
ティリーは色んな面で進化し続けていて、ポーとの絆は時にリスクに繋がりそうな印象があるけど、これからもこのバディの活躍を追いかけたい。面白かった。

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2025年10月02日

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ネタバレ

作品として面白いのだが、個人的には読後感があまり良くなかった。裏にいた人物は終盤何となくわかったのだが、真実にたどり着いたポーの心情は察するに余りあるし、だからこそ最終的な態度は、やり切れない。

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2025年09月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

安定の面白さ。ダレる場面を作らない話の組み立て方が上手い。

ただ今作は動機と犯罪が歪すぎて、そんなまわりくどいことする必要ある?っていう感じもあった。いくつか挙げると
・金がそんなにあるならマジの殺し屋雇うとかもできるよね
・フリンが張り込みに残るかどうかはかなり一か八かの賭けで確実性に欠ける
ロバート・コーウェルを用意する必要ある?被害者3人が陪審員であったという事実は遅かれ早かれわかることで、そこからアトキンソンに繋がるわけだから、わざわざコーウェルを登場させる必要がわからない
こういうちょっとした違和感を犯人の狂気で片付けるのは残念だけど、まあ事件としては面白いからまあいいか

あと犯人を殺しちゃう探偵はあんまり好きじゃない

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2025年09月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読み切れるか?と思うほど分厚いけど、面白くてどんどん読めてしまうのがこのシリーズのすごい所。退屈してる暇がない。
お腹の大きいフリンが危険な任務につきすぎて不思議だった。英国では当たり前なのか?
残虐なのはいつもの事だけど、最後は衝撃だった。

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2025年08月17日

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2作目までと結構色が変わった印象を受けた。
超個人的好みは断然1作目と2作目が勝つけど、今までとは違った面白さもプラスされていて読み応えはあり。
終始眠い中で読んでしまったので、いつかまたゆっくりじっくり読もう。

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2025年05月02日

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ネタバレ

なんで読みやすいのかわかった。
話がさくさく進むのに加えて、1章(節?)が短くて隙間時間にさっと区切りよく読めるからや!

内容については、毎度手を変え品を変え、飽きさせないように大変だな~という感じ。規模が大きくなっていってると思ったら、最後そうなるか!

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2025年03月28日

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ネタバレ

本格ミステリ2023年3位。シリーズ3作目。
章ごとが短いのもあるのか、相変わらずテンポよく進む。
ポーの直観?も鋭い。ただちょっと中盤キュレーターが出てきてから少しテンポダウンした感が。最後はまたテンポアップしたけど。
キュレーター、黒幕はある程度予想できたが、フリンがかわいそう。次作でちゃんと復活してくるのだろうか。
終盤から最後は少し後味が悪かった。
次作に期待。

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2025年02月26日

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クリスマスでざわめく街でツリーの下のプレゼント箱から人の指が発見された。そこから次々と人の指が見つかりSCASが動員される。
大いなる味方のフリンは妊娠中でポーはティリーと頑張るしかないが、事態は二転三転して行き・・・

といった導入のお話。
妊娠したフリンのために女ばかりでパーティをするのにどうしてポーは呼ばれているのか。ポーは女子枠なのだろうか。
それはそれで「らしくて」いいけれど。
ティリーの頭脳がさえわたりめちゃくちゃかっこいい。フリンは今まで通りに活動できなくて焦ったりイラだったりってわからんでもないけど 部下を持つ身であるならちゃんと自制するのも仕事と割り切るべきでは・・?
犯人には途中で気づいてしまったのだけれど、動機はわかるようなわからないような。
キーマンは全部女性なのはなぜなのだ。いいけど。
このシリーズは映画にしてほしいです。映像で迫力満点なところを見たい!オススメです。

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2025年01月11日

Posted by ブクログ

ワシントン・ポーシリーズ第3弾。

クリスマス目前の英国カンブリア州。
とある会社で行われたクリスマスパーティーの催し物。
社員たちによるプレゼント交換会。
そのプレゼントの中から切断された人間の指が発見される。
それを皮切りに、教会、精肉店と次々と切断された指が発見される。
そして現場には謎の文字列『#BSC6』が残されていた。
国家犯罪対策庁の刑事ワシントン・ポーと
分析官のティリー・ブラッドショーは、
被害者の身元を追いながら捜査を開始。
しかし3人の被害者には共通点が見当たらず、事件は混迷を極める。

今回はそういった内容。
そして前作、前々作と比べると圧倒的に残虐で複雑な事件かもしれない。
相変わらずな名コンビ、ポーとティリーの関係性が唯一の救いか。
それぐらい読み進めるのに覚悟がいる描写が多かった印象。
ある意味、リアリズムの徹底が今作はより成されていたかもしれない。
だからこそ一筋縄ではいかない展開にページを捲る手が止まらなくなる。
今作もこちらの期待を余裕で上回ってくる圧巻の面白さだった。

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2025年08月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

犯人があまりにも無理やりすぎる。この目的のために関係のない人を沢山殺すのはあまりにもあり得ないと思った。

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2025年05月12日

Posted by ブクログ

シリーズ第三弾。今作も冒頭から抜群に面白い。お馴染みの愛すべきキャラたちによる掛け合いと先の読めない意外な展開続きでグイグイ読ませる。前作は少し無理筋に思えた謎解きもスマート。そしてラストに用意された悍ましく哀しい真実が全てを薙ぎ払い、読者を昏い穴に突き落とす。次作を読むのが少し怖い。

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2025年04月08日

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