東野さやかのレビュー一覧

  • 川は静かに流れ

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    ネタバレ

    ジョン・ハート初読。
    一時期(10年前くらい?)凄いプッシュされていたタイミングで購入し積読。
    やっと読めた。

    川の情景、過去を知る住民、別れた恋人、父親との久しぶりの対面など、入りとしてはすごく盛り上がるのだけど、起きていることの割には冗長だった。

    正直、辛い過去があった主人公アダムが、父親や家族との確執を乗り越え再生へと至るストーリー。。。が描かれることを期待して読んでいた。が、実際にはもうどうしようもないところまでバラバラになってしまうラストに唖然。
    え、あんなにこだわってた故郷捨てるの?とか。
    色々あったのはわかるけど、父親はじめ家族みんな酷すぎるだろう、とか。
    心温まるラストを期

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    2022年12月31日
  • キュレーターの殺人

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    ワシントン・ポーシリーズ第3弾。

    クリスマス目前の英国カンブリア州。
    とある会社で行われたクリスマスパーティーの催し物。
    社員たちによるプレゼント交換会。
    そのプレゼントの中から切断された人間の指が発見される。
    それを皮切りに、教会、精肉店と次々と切断された指が発見される。
    そして現場には謎の文字列『#BSC6』が残されていた。
    国家犯罪対策庁の刑事ワシントン・ポーと
    分析官のティリー・ブラッドショーは、
    被害者の身元を追いながら捜査を開始。
    しかし3人の被害者には共通点が見当たらず、事件は混迷を極める。

    今回はそういった内容。
    そして前作、前々作と比べると圧倒的に残虐で複雑な事件かもしれ

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    2025年08月23日
  • ラスト・チャイルド 下

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    アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞
    英国推理作家協会賞最優秀賞スリラー賞受賞

    壮絶だけど話の内容はおもしろかった。
    外国語小説だからか、聞きなれない物の言い表し方がところどころあり、言葉が美しく素敵だなと思った。
    ドラッグが身近だったり、危険な集落があったり、宗教色が強かったりして、日本とは違う境遇の中、友情、家族との諍いや赦しなど様々なテーマがあって読み応えがある。
    13歳の少年が一人で事件を調べたり、車を運転したり、知識が豊富なことには無理を感じるけど、話の展開に引き込まれて読み耽り、最後は心地よく終わった。

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    2022年08月29日
  • 川は静かに流れ

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    積読になってて読むの億劫になってたが、とりあえず開いてみたらまぁ面白いこと!ミステリー要素多くて良かったです。
    モテる主人公ってのもプラス。

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    2022年08月23日
  • ラスト・チャイルド 下

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    後半になると
    一気に読んだ
    止まらなかった
    彼の一途さ
    彼の思い
    届かなかった事
    ラスト・チャイルドは・・・

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    2022年01月31日
  • ラスト・チャイルド 上

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    彼が何のために
    何がしたくてそうしているのか
    わからないまま進む
    それでもちっとも気にならず
    どんどん進む
    だって面白いもの

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    2022年01月31日
  • キングの死

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    長編なのにそれを感じることなく
    最後まで楽しめた
    それだけなのに、こんなに広がるお話
    凄いわ~~

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    2022年01月02日
  • 帰らざる故郷

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    ネタバレ

    時は1972年、ベトナム戦争の最中。
    双子の兄を持つギブソン。
    優しくヒーロー的存在だった上の兄ロバートは戦死。
    一方下の兄ジェイソンは、ロバートを追うように戦地に赴いたが、不名誉除隊処分を受け帰国後薬物に溺れ服役。

    2年の服役期間を終えたジェイソンが街へ戻ってきた。
    素行の悪いジェイソンをギブソンに近づけたくない父母、ジェイソンに対する少なくない恐れを感じながらも血の繋がり故の湧き上がる親近感を拭えないギブソン。

    物語の書き出しがうまいなぁ。
    家族の分裂と兄弟の友愛、そのすき間に仕組まれた犯罪により深まる溝。
    弟に見せる親愛の情、悪に染まりきっていない言動を見れば、どこかに誤解があること

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    2021年10月17日
  • キングの死

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    面白かった。
    ごめんよアレックス、疑って。客観的に見たら、一番気の毒な境遇なの、アレックスじゃないねー、主人公的目線で軽視してしまったよ、反省してます。幸せになってね!
    どうやら出だしで、息子から見た親父さん評価を鵜呑みにしてしまったみたいで、嫁に手を出すクソッタレな人物像がかなり後半までピンと来なかった。

    0
    2021年08月18日
  • ラスト・チャイルド 下

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    途中でやめなくてよかった。

    上巻は暗くしつこく謎ばかりで、楽しい読書とは言えなかったが、手は止まらなかった。
    下巻に入って、溢れ出るように事件が動く。
    そして最後、全貌が明らかになると上巻から続いていた「暗くしつこい」描写とつながっていく……。

    繕おうとすればするほど壊れていく家族と友情は、苦痛を伴いながら針の穴ほどの光を灯し、エンディングを迎える。

    700ページの読書が報われた瞬間でした。

    もうひとつ、
    ネイティブ・アメリカンの血を引く謎の人物が、不思議なところで事件に関わっていく。それが謎を明らかにする鍵となるのだが、解剖医が最後に語った「説明のつかないこと」は、全ての解明を拒否す

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    2021年05月12日
  • パーキングエリア

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    すごい!怒濤の展開。映画を観ているよう。
    最初は主人公の機転のなさに共感できずなかなか読み進まなかったが、だんだんこれでもかこれでもかといろんなことが起きていくうちに、止まらなくなった。
    えっ?と何度もどんでん返し。
    こういう話はあまり今まで読んだことはなかったけど、とても面白かった!

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    2020年11月21日
  • パーキングエリア

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    ネタバレ

    冒頭よりもむしろ後半のほうが、ややかったるく感じられた。私が単にバイオレンスシーンが苦手なせいで、バイオレンス長いなーツライなーと感じるだけかもしれないが。

    全体にテンポも会話もよかった。
    ○○○と思わせといて…なラストシーンもなかなかよかったですね。

    0
    2020年11月03日
  • パーキングエリア

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     騙されるべきところに騙されて、まんまと楽しませてもらった。主人公の一般市民的な正義感の発露に深く共感できたため、心地よい一体感とともに読み進められた。内容は実に王道のサスペンスという感じで、映像化されるのが楽しみ。同作者の次の翻訳本も楽しみに待つ。

    0
    2020年10月21日
  • パーキングエリア

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    構造的には、ちょっと凄惨でサスペンスタッチが強いクローズドサークルもの、と言えるか。
    あれ、こんなに早く展開しちゃうの…? とリードしながらさらに奥へと転がしていく様は上手い。
    いかにもアメリカのエンターテインメントらしいご都合主義も見られはするものの、パスタイムにはとてもよくできた小説だろう。

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    2020年10月09日
  • パーキングエリア

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    猛吹雪のなか急遽立ち寄ったパーキングエリア。そこで見た車に監禁されている少女。女子大生のダービーが一人で調べ始めるところから不穏な空気が流れ出し誰が犯人かわからない状況が続く。色んな出来事が次から次へと起こる展開で手数が多く飽きさせない。心理戦や少女との交流、血が流れる暴力的な展開とどんどん広がりを見せる。最後までどうなるのかわからない感じがとにかくいい。犯人の不気味さが伝わってくるところやダービーの真っ直ぐに進む強さがとてもよかった。

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    2020年07月24日
  • パインズ ―美しい地獄―

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    通常のミステリーのつもりで、読んでいくとあれ?何これ?SFやんと思いながら、先が気になりほぼ一気読み。
    面白かった。
    三部作のようだがSFやからなー。次どうしようかなー。

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    2019年12月20日
  • パインズ ―美しい地獄―

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    時間を取って一気読みすべき本。途中で読むのを一時停止すると、あまりに気になって&気持ち悪くて、他のコトが手につかなくなりそうなのでご注意を(笑
    (ハヤカワのSFにしては、スイスイ読める方だと思うので数時間で読み終わるかと)
    既にFOXでドラマ化もされているんですね。あまりアメリカのドラマは見ないのですが、数少ない見た作品の中だとXファイルに近いかなぁ。

    本著のストーリーは、アメリカの田舎街へ捜査に向かったところ、事故に巻き込まれて記憶喪失状態で目覚めた捜査官が、この美しいながらもどこかがおかしい街の謎に挑んでいくという話。
    読み進めていくと、「えっ!?」と引っかかる矛盾とも思える要素が次々と

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    2019年09月29日
  • アイアン・ハウス (下)

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    ネタバレ

    (上巻より)

    弟を養子にしたのは上院議員夫妻だが、
    上院議員のもつ権力がものすごい強大に描かれている。
    違和感を感じるのは、アメリカの現実を知らないからなのか。

    いくら昔酷いいじめをしたとしても、
    息子を守るためだったとしても、
    何人も人を殺したことがなかったことのようにされているのは、
    いかがなものかと思うが、
    それでも読後感が悪くないのも不思議だ。

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    2019年09月30日
  • アイアン・ハウス (上)

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    「キングの死」と同じ作者だったので。

    思わせぶりに描かれた愛し合う二人。
    さすがにこの作者は4作目なので、
    最後の最後にはハッピーエンドになると予想する。
    例え男が殺し屋で、女がそれを知らずに妊娠していたとしても。

    組織に追われながらも、
    愛する女と孤児院で別れた弟の両方を守ろうとする男。
    当然何人も人を殺したであろう犯罪者に
    感情移入させる手腕はさすが。

    (下巻へ続く)

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    2019年08月02日
  • 川は静かに流れ

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    「キングの死」と同じ作者だったので。

    読み始めてすぐ、
    また情ない男の話がうだうだ続くのか、と心配になった。
    殺人の容疑者、父親との葛藤、守るべき妹、よく似ている。

    でも、「キングの死」とは違って、
    早めに事態が動き出して新しい死体が見つかり、
    犯人探しへと進む主人公。

    主人公が故郷を追われ、いや逃げだした原因である過去の殺人も
    解決して良かった。

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    2019年07月03日