東野さやかのレビュー一覧
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ネタバレジョン・ハート初読。
一時期(10年前くらい?)凄いプッシュされていたタイミングで購入し積読。
やっと読めた。
川の情景、過去を知る住民、別れた恋人、父親との久しぶりの対面など、入りとしてはすごく盛り上がるのだけど、起きていることの割には冗長だった。
正直、辛い過去があった主人公アダムが、父親や家族との確執を乗り越え再生へと至るストーリー。。。が描かれることを期待して読んでいた。が、実際にはもうどうしようもないところまでバラバラになってしまうラストに唖然。
え、あんなにこだわってた故郷捨てるの?とか。
色々あったのはわかるけど、父親はじめ家族みんな酷すぎるだろう、とか。
心温まるラストを期 -
Posted by ブクログ
ワシントン・ポーシリーズ第3弾。
クリスマス目前の英国カンブリア州。
とある会社で行われたクリスマスパーティーの催し物。
社員たちによるプレゼント交換会。
そのプレゼントの中から切断された人間の指が発見される。
それを皮切りに、教会、精肉店と次々と切断された指が発見される。
そして現場には謎の文字列『#BSC6』が残されていた。
国家犯罪対策庁の刑事ワシントン・ポーと
分析官のティリー・ブラッドショーは、
被害者の身元を追いながら捜査を開始。
しかし3人の被害者には共通点が見当たらず、事件は混迷を極める。
今回はそういった内容。
そして前作、前々作と比べると圧倒的に残虐で複雑な事件かもしれ -
Posted by ブクログ
ネタバレ時は1972年、ベトナム戦争の最中。
双子の兄を持つギブソン。
優しくヒーロー的存在だった上の兄ロバートは戦死。
一方下の兄ジェイソンは、ロバートを追うように戦地に赴いたが、不名誉除隊処分を受け帰国後薬物に溺れ服役。
2年の服役期間を終えたジェイソンが街へ戻ってきた。
素行の悪いジェイソンをギブソンに近づけたくない父母、ジェイソンに対する少なくない恐れを感じながらも血の繋がり故の湧き上がる親近感を拭えないギブソン。
物語の書き出しがうまいなぁ。
家族の分裂と兄弟の友愛、そのすき間に仕組まれた犯罪により深まる溝。
弟に見せる親愛の情、悪に染まりきっていない言動を見れば、どこかに誤解があること -
Posted by ブクログ
途中でやめなくてよかった。
上巻は暗くしつこく謎ばかりで、楽しい読書とは言えなかったが、手は止まらなかった。
下巻に入って、溢れ出るように事件が動く。
そして最後、全貌が明らかになると上巻から続いていた「暗くしつこい」描写とつながっていく……。
繕おうとすればするほど壊れていく家族と友情は、苦痛を伴いながら針の穴ほどの光を灯し、エンディングを迎える。
700ページの読書が報われた瞬間でした。
もうひとつ、
ネイティブ・アメリカンの血を引く謎の人物が、不思議なところで事件に関わっていく。それが謎を明らかにする鍵となるのだが、解剖医が最後に語った「説明のつかないこと」は、全ての解明を拒否す -
Posted by ブクログ
時間を取って一気読みすべき本。途中で読むのを一時停止すると、あまりに気になって&気持ち悪くて、他のコトが手につかなくなりそうなのでご注意を(笑
(ハヤカワのSFにしては、スイスイ読める方だと思うので数時間で読み終わるかと)
既にFOXでドラマ化もされているんですね。あまりアメリカのドラマは見ないのですが、数少ない見た作品の中だとXファイルに近いかなぁ。
本著のストーリーは、アメリカの田舎街へ捜査に向かったところ、事故に巻き込まれて記憶喪失状態で目覚めた捜査官が、この美しいながらもどこかがおかしい街の謎に挑んでいくという話。
読み進めていくと、「えっ!?」と引っかかる矛盾とも思える要素が次々と