東野さやかのレビュー一覧

  • グレイラットの殺人

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    なかなか読むのに時間かかってしまいましたな〜
    途中までは全然物事が進展しなくてヤキモキ…事件が動き出してからはノンストップで読めたけど、やっぱノり始めるまで時間かかったので⭐︎4といったところかなぁ
    軍隊のことはあまりよく分からないので、そういうのもっと知識あれば感情移入できたのかな…
    知識が足りてないことでこの物語を100%楽しめないのが悔しい〜イギリス行ってみたい!!!

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    2026年03月29日
  • ラスト・チャイルド 下

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    『ラスト・チャイルド』(上) ジョン・ハート
    『ラスト・チャイルド』(下) 同

    読書は順調に進むが、まとめの感想書きが溜まってしまう。読後、間を開け過ぎると読んでいる時の空気感や印象が薄れる。夏休みの宿題を先延ばしにしてプレッシャーが限界に達したような気持ちだ。
    「読んで、反芻し考えてまとめ、文章化して脳に刻む」、これを一連の読む動作として続けることだ。

    次の本を脇に置いて、この作文に手をつける。

    13歳の双子の兄ジョニーが主人公で、一年前に突然失踪した妹アリッサを探すミステリー長編である。
    娘の失踪で両親もギクシャクして、彼が尊敬し慕う父親は家を出る。美人の母親キャサリンは精神が病み実業家ホロウェイの愛人となり荒んだ生活をする。
    ジョニーはホロウェイが大嫌いだ。担当刑事のハントはキャサリンに被害者への同情以上の思いを募らす。彼は捜査に没頭し家を顧みず妻に出て行かれ、息子とふたり暮らし。13歳とは思えない発想と行動のジョニーは学校を抜け出し、一人で妹の捜索を続ける。
    新たに起こった殺人事件と誘拐事件がきっかけで事実解明が一気に進む。後半の展開は息をつく暇がない。

    長編の割に展開も表現もスムーズでスピード感がある。久し振りに一気読みであった。翻訳も作者の意図を汲み自然でうまい。全編を通して読者を飽きさせない。結論にはあまり意外性がなく、途中の複雑な入り繰りに無理があるような気もするが、それも許容の範囲だ。
    主人公は13歳の割にひね過ぎこましゃくれ、親しみや同情よりも危なっかしさでハラハラの連続だ。
    いつのまにか作者の思惑に乗せられる。
    兄妹愛や家族愛をテーマにして、欠けることでその価値を痛感させる構成である。丁寧でウエットな文章で人情味を削いだ乾いた表現は独特だ。

    2010年アメリカや英国でミステリー賞を受賞し、早川文庫40周年記念の作品である。



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    2026年03月29日
  • ボタニストの殺人 下

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    時間はかかってしまったけれど、面白かった!
    やはり外国の名前を覚えるのは苦手
    映画を観ているように、場面が想像できて、、、
    私なりに引っかかっていた人物の大どんでん返しがあり、読後のスッキリ感もあり楽しめた。
    他の作品も読みたくなった。

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    2026年03月22日
  • ボタニストの殺人 下

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    ポーシリーズ5作目?読む順番完全に間違えてるけど今回も面白かった。
    今回は犯人が脅迫状を送りつけて殺人予告。24時間体制で警護しているにも関わらず、毒殺されてしまう。もう一方で、エステル・ドイルが父親殺しの容疑者として逮捕されてしまうという事件。やっぱり繋がってるよね、と思ったけど‥ちょっと無理矢理な気もしたけど。そして毒殺トリックは凡人には難しすぎた。
    今回はポーの私生活で大きな転機。

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    2026年03月19日
  • デスチェアの殺人 上

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    ワシントン・ポーシリーズ。石打ちで殺されたカルト集団のトップの操作を進めるうちにかつての未解決事件が浮かび上がる。死体には難解な暗号が仕込まれていた。カルトの実態は性自認の転向治療であり、同性愛者を異性愛者に矯正するものだった。そのやり口は凄惨で受けたものの中に家族が殺害された者もいる。ポーは友人ティリーと捜査を進める。
    ポーがセラピストの治療を受けるなかでの回想として話が進む。今まで異常ににバイオレンスな描写が多く読む人を選ぶかもしれない。最後は急展開で次巻が待ち遠しい。

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    2026年03月11日
  • デスチェアの殺人 上

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    ポーとティリーにまた会えて嬉しい!面白い!けれど、回想と現在の場面が交互にくるのが若干読みにくいかな。下巻も楽しみ♪

    ん?、ふと帯を見返すと、重要な情報が…これってあのスパイ野郎関連のネタバレだよね?

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    2026年03月07日
  • デスチェアの殺人 上

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    ワシントン・ポーシリーズ6作目はカルト教団、バイオレンス描写も健在。でもいつもとはちょっと違った趣向で、トラウマ療法士との対話、回想で物語が進む。まだ上巻なので何も分からないけど、新たに登場したライナスへのポーの当たりが気になる。とりあえず下巻へいく前にポーが口ずさんでいたMonty Pythonの曲を聴いてみる。

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    2026年03月06日
  • グレイラットの殺人

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    序盤はスローペースで始まるが中盤から物語が加速し、終盤は真実が怒涛の勢いで畳み掛けてくる。全体像としてはなかなか難解だった。

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    2026年03月05日
  • デスチェアの殺人 上

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    今までと大きく異なるのは、事件が展開していくパートとポーがカウンセラーと話している場面が交互に繰り返されている構成になっていたことだ。上が終わった段階では既に事件が終わった後にカウンセリングを受けているのか、捜査中だが何かが起きてカウンセリングを受けているのかが判別できないが、カウンセリング中にポーがその後の事件の展開について示唆する部分が読み手に期待を持たせていてわくわくした。

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    2026年03月03日
  • ボタニストの殺人 下

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    このシリーズを読むときは、地名や店名が出てくるたびにGoogle MAPでその場所と周辺のパブやカフェを調べながら「ここかぁ」と自分もそこにいる気になって読むのが好きなのですが、今回はコーブリッジ(Corbridge)に行きたくなりました。本当にフォーラムブックス(Forum Books)あるし向かいに醸造所もある〜。

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    2026年02月15日
  • デスチェアの殺人 上

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    ネタバレ

    ライナスへの扱いが好きじゃなかったな。
    ライナスも命令で仕事で来ているのに嫌がらせをするのは個人攻撃に見えた。弱いものいじめでは?
    そこがポーの悪いところなんだろうけど、もっとティリーやフリン、エステルからも叱られて欲しかった。
    ポーの味方サイドは女性ばかり、潜在的な敵は男ばかり、って感じ。ニコラスは男性だけどポーの味方だが、キリスト教の象徴でもあるので、神さえも味方につける、みたいな見方も出来る。

    冒頭のカウンセリングシーンは、意外でもあったが、なんかおかしいなと何回か読み返した。
    ポーがカラスを恐れるのは元ネタつながり?

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    2026年02月14日
  • ブラックサマーの殺人

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    「ポー、大変なことになった」
    冒頭からヤバい展開。
    何度も訪れるヤバい展開。
    窮地に立たされたポーを救うべく、奔走するティリーが愛らしい。この難曲をどう乗り切るか。読み進めるごとにハラハラが止まらない。
    このシリーズやっぱ面白い!

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    2026年02月13日
  • デスチェアの殺人 上

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    カルト教団「ヨブの子供たち」の指導者が石打で殺されるという事件が発生。ポーとティリー、そして会計監査院から派遣されたライナスは捜査に当たるものの、謎は増すばかり。今回も読む手の止まらないシリーズです。
    さて、今回いったい何が起こったというのか。相も変わらずユーモラスな会話などでテンポよく楽しめる物語なのだけれど、序盤からポーがカウンセリングを受けているという状態なので、とんでもないことが既に起こってしまっているのだろうな……というのが予測できる状況。でも事件の全貌はなかなか語られず、なんとも気を持たされるばかりです。教団にまつわる数々の事件と、何かを隠している関係者たち。家族を惨殺したのちに消えた少女など、謎は増えるばかりで下巻へ続きます。

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    2026年01月25日
  • ブラックサマーの殺人

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    長編だけど、細かくチャプターで分かれていたり場面展開も多いからかなり読みやすかった。

    殺人容疑をかけられてしまうポー。しかし今回は割と身内にも味方がいる感じで、安心して読み進むことができた。ちゃんと最後まで展開があっておもしろい。

    キーワードは、DNA。トリュフ。防空壕。サイコパスシェフ。

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    2026年01月24日
  • デスチェアの殺人 上

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    ポーが精神科病院でカウンセリングを受けるという意表を突く冒頭から心をざわつかせるシリーズ第6作。トラウマ療法士相手に明かされていくカルト教団絡みのおぞましい殺人事件の全貌はもちろん、スパイとして捜査に同行するライナスの目的も気になる。即下巻へ。

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    2026年01月19日
  • ボタニストの殺人 上

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    フリンがカムバック!
    ポー、ティリーの安定コンビにフリンも戻って嬉しすぎ…と思いきや、今度はエステル・ドイルがピンチ!
    軽快なテンポで進む中、今回の犯人ボタニストとは何者?下巻に続く!

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    2026年01月16日
  • ブラックサマーの殺人

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    かつてポーによって、一人の男が娘を殺した罪で刑務所送りにされた。だが6年後、その娘が生きて姿を現した。
    果たして誤認逮捕だったのだろうか──

    ポーとティリーのコンビは相変わらず息ぴったり。
    少しずつ少しずつ主要人物たちのことが明かされていって嬉しい。
    「ストーンサークルの殺人」イモレーション・マン事件のその後についても少しだけ触れられています。

    最初のズアオホオジロのシーンが終盤に出てくる時、こう繋がるのかー!となった。
    もちろん面白かったが、個人的には1作目の「ストーンサークルの殺人」の方が完成度が高く感じた。

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    2026年01月13日
  • グレイラットの殺人

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    ワシントン・ポーシリーズ4作目。
    700ページを超えるボリュームなのに全く長いと感じさせない面白さでした!
    タイトルの「グレイラット」がなかなか出てこないのですが話が面白くて全然気にならず…1/3ほど読んだところでようやく出てきて、そういえばそんなタイトルだったっけ…と思い出しました。
    物語はイギリス国内どころかアフガニスタンでの戦争の話も出てきて、かつてないほどの規模で展開していくのですが、最後の最後まで緊張感を保ちつつ読者を飽きさせないのはさすが!

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    2026年01月13日
  • ブラックサマーの殺人

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    解決済みの事件の被害者が生きて現れるという設定がおもしろい。
    分析官のティリー・ブラッドショーが優秀すぎて彼女が登場すると安心感がある。
    長いし進み方がゆっくりに感じたけど、最終的に色々な話が関わっていてさすがだった。
    でもミステリーの内容的には『ボタニストの殺人』の方がおもしろかったかな。

    今回audibleで挑戦したけど、耳で聴くにはカタカナの登場人物が多すぎて大変だった。
    未読の『ストーンサークルの殺人』は紙の本で読もうと思う。

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    2026年01月11日
  • パーキングエリア

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    ネタバレ

    鬼畜!
    最後、生きてて良かった。
    それがわからなくて最後のは、何回も読み直した。生きてて良かった。
    異常な兄弟と異常な叔父。気持ちわる。
    だけど、何事もなかったかのように何もしないで朝まで待って通報したら全員助かった?でもジェイはどうだっただろう。ダービーが動いたからジェイは助かったのか。
    とにかくハラハラして面白かった。

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    2026年01月11日