東野さやかのレビュー一覧
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一応、逃避行?なんだろうけど、強盗から足を洗った2人が夫婦として落ち着く場所を探して走り行く様は、読んでいて胸がすく思いがする。理屈と言葉を捏ね回す現実派のデルと、楽天的で度胸のあるルイーズ。ワイン・テイスティングのセンスは圧倒的にルイーズの方が勝るというね。
デルのトンチキテイスティング・コメント、悪人になりきれない強盗事件、流産の悲しみと一時の育児体験。姑と夫のあからさまな、でもユーモアいっぱいの対立。行く先々で起きる事件についても、やや冗長なきらいがあるが面白かった。物語の締めくくり、ウェディングドレスの一件はあまりに犯人探しを引き延ばしすぎてダレ気味かも。全てが解決した後のラスト・シ -
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クリスマスでざわめく街でツリーの下のプレゼント箱から人の指が発見された。そこから次々と人の指が見つかりSCASが動員される。
大いなる味方のフリンは妊娠中でポーはティリーと頑張るしかないが、事態は二転三転して行き・・・
といった導入のお話。
妊娠したフリンのために女ばかりでパーティをするのにどうしてポーは呼ばれているのか。ポーは女子枠なのだろうか。
それはそれで「らしくて」いいけれど。
ティリーの頭脳がさえわたりめちゃくちゃかっこいい。フリンは今まで通りに活動できなくて焦ったりイラだったりってわからんでもないけど 部下を持つ身であるならちゃんと自制するのも仕事と割り切るべきでは・・?
犯人に -
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ワシントン・ポーシリーズの第5作目。
今回はボタニスト、毒の使い手が相手となる。
そしてシリーズでは初となる上下巻二冊の大長編。
買った当日、一気に読み終えてしまったがやはりこのシリーズは面白い。
ミステリー好きにはたまらない一作であることは間違いない。
トーク番組の生放送中、女性蔑視の持論を展開するケイン・ハントが
突然倒れ、搬送先の病院で死亡。
ケイン・ハントは脅迫状を受け取っており、警察は殺人事件として捜査を開始。
そしてそれを皮切りにボタニストと呼ばれる殺人者による犯行が相次ぐ。
不可能と思われる状況からの毒殺を繰り返すボタニスト。
一方、同タイミングでポーのもっとも信頼する病理学者 -
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ネタバレ最近無くなった本屋さんで自分を呼んでる声が聞こえ購入のパターン。水族館で賢いミズダコが不器用でタイミングの悪い人間たちをアシストして、予定調和に導くハートフルなストーリー。デビュー作だが、あまりベタな展開にならず、ある意味単純なストーリーを上手に膨らませ最後まで読者を離さない筆力は今後楽しみ。気分転換的に楽しく読めたので、おすすめ。まあどれだけ賢くても所詮タコはタコなので、会話したり八面六臂の大活躍をしないけど、それが良い(往年のSFでないし)。老境の寂しさをしみじみ感じる作品でもある。
ただ、主な登場人物、他の文庫(創元とか光文社)とかは、数多くの登場人物を掲げるので、わからなくなっても参照 -
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ネタバレ映画を見て、原作を購入。
主人公の設定、結構違っててびっくりした。
主人公ダービーの正義感が全くブレることなかったし、終始勇敢です。
兄アシュリーの変化が私の癖に刺さる。
ダービーのこと最初は無感情だったけど、キスがきっかけ?か恋愛感情が芽生えてる。今までその感情が無かったみたいだね。
でも、犯行を知られてるし殺るか殺られるかの関係でしかない。
それが最高に刺さる。
そして、弟ラーズのことを可愛がるけど、本能による暴力性が誰にでも剥き、弟も傷つけてる。
弟のは生まれつきのものだけど、兄はおじの影響っぽいね。
戦闘シーンや残忍な部分が分かりやすく書かれていて緊迫感がひしひしと伝わる。
ダービー