東野さやかのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ワシントン・ポーのシリーズ、4作目。初読は2023年。
再読してレビュー。
5作目の「ボタニスト」がとてもよかったのですが、脇役が多くて、それぞれの描写が少ないため、前にどう出てきたか確認するために、再読しました。
プロローグで、貸金庫の強盗事件が発生。
これが007ジェームズ・ボンド役の歴代俳優のお面をそれぞれにつけているという設定で、その奇妙さ面白さからいきなりの展開に、引き込まれます。
3年後、英国北西部のカンブリア地方では、サミットの開催を前に、警備が強化されていた。
ところが、とある建物の中で男が殺されているのが発見される。男は、会議参加者を運ぶヘリコプター会社の社長で、サミット -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズで一番面白い!
ここが好き
・とにかくポー、ティリーの会話が楽しいし嬉しい
・無駄のない描写、読みやすい
・エステルとくっついたの最高
ここは残念
・いつもの“残り数ページで明かされる真実”は前作の方が好き
文庫の酒井さんの解説で今作は「M.Wクレイヴンの一つの到達点」って書いてあったけど、まじでそう思う。シリーズも5作目なのに、ここにきてなんでこんな面白い作品出せるん。
エステルを2作目から登場させてたのも巧い。これで最初からエステルとポーの関係値も把握できてたし、エステルがポーに助けを求める理由も察することができる。だからより没入感を深めることができた。
本当に日本ではあまり -
Posted by ブクログ
※オーディブルにて聴了
(ナレーターの藤井剛さんが良いのでこの先もシリーズが出るたびに彼にナレーターをし続けていただきたい。)
先延ばし先延ばしにわざとしていた作品。やはり楽しくてついつい聴いてしまう。フリン警部の職場復帰はやはり心から嬉しいし、相変わらず少しズレているティリーは最高に素敵。ポーは我が道をいくぜ!スタイルでこれまた良い人物。今回は、メインではないが大事な登場人物が逮捕されてしまい、初めからどうなる!?とハラハラ。2つの事件を抱えながら奔走する、ポー、ティリー、フリンに今回も耳が離せない状況。いつ聴いても引き込まれる内容なので本当に楽しい作品。
今作品はどのようにして二つの事件の -
Posted by ブクログ
セブンイレブンの店番をしていたルイーズは、強盗に入ってきた男の「素敵な声」と「緑の瞳」に惹かれて、気づけばレジの現金を渡しながら自分の電話番号を伝えていた。そしてあろうことか、数日後、その男から電話がかかってきたのだ。「やあ、こないだの夜、きみが勤めている店に強盗に入った者だけど、えっと、あのときの会話が頭から離れなくてさ、いま、話せる?」
恋に落ちる理由は、打算でも分析でもなく、ただ「この人だ」と思ったから。ルイーズの行動はときに無鉄砲に見えるが、その勇気の裏には、本質をとらえる直感力、逃げ出してきた故郷のママの教え、そして最強の愛嬌がある。見たもの感じたことすべてを「生きる知恵」に変 -
Posted by ブクログ
シリーズもだいぶ増えてきて、前半に少し人物紹介が挟まるんだけど、ものすごーーくありがたい。
そうそう!最初ティリーとポーの出会いってこんな感じやったよね!ドイルのセクシーアピールに対してのポーの感じ方もわかりやすい!ありがとう!登場人物増えてきたから、すごく助かる!
エステル・ドイルが勾留されて、弱弱なシーンがとにかくいいわー。ポーに対して見せる弱さがたまらない。こんなん惚れてまうやろー。
ティリーとフリンのコンビと事件解決するのもほんとに頼もしい。フリンの采配が冴え渡るし、ティリーら相変わらずティリーで最高。
ドイルの生家がすごいことがわかったのも、予想外の驚きでした。
早く下巻読まない -
Posted by ブクログ
ネタバレポーの友人である頭脳明晰な法病理学者エステル・ドイルが、実の父を殺害した容疑で逮捕される。しかも現場は、降り積もった雪の上にエステルの足跡だけが残るという密室状態になっていた。
ドイルの事件と並行して、差別主義者や腐敗した政治家が毒殺される事件が発生する。犠牲者は生放送の最中や、自宅を警護されていた中で殺された。犯人はボタニストと呼ばれ、次なるターゲットに手紙を送り付け、パイプ役に落ちぶれたジャーナリストの男を指名した。ポーたちはそのジャーナリストを見つけ出し、ボタニストに接触を図る。だが、ボタニストは常にポーたちの先を行き彼らを翻弄する。ポーはボタニストを追いながら、エステルを救い出すために