東野さやかのレビュー一覧

  • 川は静かに流れ

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    最初から最後までとても楽しく読めた

    久しぶりに「続きが気になる」という本だった


    描写が丁寧で、1つ1つのシーンが目の前に映し出されているようだった

    多くでてくるキャラクターも、しっかりと個性が際立っていて、無駄な登場人物がいなかった



    農場ののどかな風景と、静かな川の流れ、渦巻く悪意

    読んでいくうちに、全員が怪しく思えてしまう

    誰が嘘をついているのか、わからない

    おそらく登場人物も同じ気持ちだったと思う

    是非人に薦めたくなる一冊だった

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    2012年02月10日
  • ラスト・チャイルド 下

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    ネタバレ

    何という結末。何という悲劇。事件の真相を知って残るのは、連鎖反応の不可思議さだ。物事には原因と結果がついて回るが、この複合的な事件には声を失ってしまう。

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    2012年02月04日
  • ラスト・チャイルド 上

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    ネタバレ

    誘拐された双子の妹、アリッサを探して、孤独の戦いを続けるジョニー。彼を見守りつつ、事件に取り憑かれてしまった刑事ハント。神の声に耳をすませる脱獄囚リーヴァイ。三人の妄執が事件を思わぬ方向へ向かわせる上巻。

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    2012年02月04日
  • ラスト・チャイルド 下

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    下巻に入り展開は早くなった、という感じではないもののしっかりとしたラストまでの流れが出来上がっていて、また刑事の捜査のパートも、妹の行方を追う少年のパートも心理描写もしっかりしていてじっくりと読みこめました。

    明らかになる真実は意外であるとともに、思い返すと伏線も張られていて非常によく、ラストもなかなか感動的。暗い感じであった話を見事に締めてくれました。

    誘拐事件解決というミステリーとしての面白さの中で、家族のつながりや友情、愛や信仰なども問いかけてくるミステリの枠に収まりきらない小説だと感じました。

    アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長編賞
    英国推理作家協会賞最優秀スリラー賞
    2011年版

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    2012年12月19日
  • ラスト・チャイルド 上

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    双子の妹の誘拐事件を機に家庭が崩壊してしまった兄ジョニーが妹を行方を捜すミステリー。

    作品全体に漂う雰囲気や、登場人物たちの様子がどことなく暗くそういう雰囲気の本が好きな自分には、どんどん引き込まれて行きました。

    父親が失踪し、母親はろくでなしの男とともに薬に溺れているにもかかわらず、妹を追い続けるジョニーの描写が巧みです。このような状況なのでなんとか強くなろうと頑張っているのですが、まだ13歳なため時折見せる子供っぽい口調や様子が、余計に深く響きます。

    この事件の担当の刑事のハントも事件にこだわり続ける様子や、家族との関係について苦悩する様子がしっかりと描かれていてこちらの描写も良かっ

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    2011年12月30日
  • ラスト・チャイルド 下

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    【レビュー】「謝りたい」と願う心は、内から湧き上がってくる綺麗なもの。それに対して「赦す」心は、そっと降りてくる啓示のように強さに満ちていて、ある時ふと訪れるもの。人と人の絆は、こうやって時間をかけてはじめて、紡がれていくものなのだな、と印象深く感じた小説。

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    2011年11月12日
  • ラスト・チャイルド 下

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     ジョン・ハート、3作目にして最高傑作。読み終えて、心底そう思えた。痺れた。

    家族とは? 友情とは? 愛とは? 生きていく上で避けて通れない様々な問題について、この作品はずばずばと問いかけてくる。

    主人公の双子の妹が行方不明になっている。関与した者、目撃した者、そして真相を突き止めた者、ラストにはそれぞれの胸中を想像しないわけにはいかず、読んでいるだけで息苦しささえ感じた。事件を通して描かれる様々な問題に、リアリティを感じたからかもしれない。
    作中に答えはあるのか? 
    登場人物がそれぞれの答えをみせてはくれる。しかし、それぞれの答えは異なり、読者は彼らと同じ苦悩を味わうことになるかもしれな

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    2012年05月13日
  • ラスト・チャイルド 上

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    誘拐された双子の妹アリッサ。
    彼女の誘拐をきっかけに幸せだった家庭は崩壊する。
    母と息子を置いて失踪した父。
    全てを失い酒と薬に溺れていく母。
    そしてそんな過酷な状況でも、妹の無事を信じ
    家族の再生を願う息子ジョニー。
    あまりにも儚く残酷な設定だが、信念を曲げないジョニーの姿に
    どこか救われる想いが生まれる。
    次から次へと出てくる一筋縄ではいかない登場人物たち。
    謎が謎を呼ぶ展開。
    まさに息つく暇なしのミステリーの傑作である。

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    2011年01月21日
  • ラスト・チャイルド 上

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    電車乗り越したぜぃ
    絵が見える、けど終わりは見えない!キングみたい。でも頭重苦しい感じは若干弱し。にしたって重い話なのにどっぷりつかっちまった。
    面白かった!

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    2010年10月02日
  • ラスト・チャイルド 上

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    ジョン・ハートの最新長編。期待に違わず面白かったです。
    一年前に双子の妹が誘拐され罪悪感と絶望で父親が失踪、支えを失い残された母は土地の有力者につけこまれて無気力状態。残された最後の子供(The Last Child)のジョニーは13歳の少年ならではの生真面目さで独自に妹の行方を捜し続けていますが、、、。物語は担当刑事ハントとジョニーの2人の視点から交互に語られて進行。前2作同様に設定はやるせなくつらく悲しく作品全体の雰囲気も重いのですが、今回少年が語り手であることもあってか、読後感は意外にも爽やか。読み終わってタイトルの妙に改めてうなりました。

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    2010年05月09日
  • キングの死

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    親子、夫婦、兄弟のわだかまりが、これでもかってくらいギュウギュウに詰まったお話。最後に明かされる真実は、ハリウッド的というか、米国映画的にキレイにまとまっております。お勧め。

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    2010年04月30日
  • キングの死

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    北上次郎氏お勧め本。絶対的権力者の父親の死によって、抑圧されていた自分を取り戻していく長男と妹。父親殺しの犯人として追い詰められていく長男。話の展開が見えずに、結構最後までドキドキした。読んでてストレス満載。長男がはっきりしない奴なんだ。だけどこの人の気持ちが私には良くわかるなあ。こういうはっきりしない性格は好きなんだ。この辺の好みでこの本の評価は分かれると思う。

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    2011年07月17日
  • グレイラットの殺人

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    いやー、やっぱりこのシリーズ面白い。
    いろんな人が出てきてちょっとこんがらがるな‥と思っても、展開や構成が上手で最後の最後まで飽きさせない。ティリーのキャラクターが好き。

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    2026年04月10日
  • パーキングエリア

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    推理、読み合いで進むと思いきや意外とすぐに判明する犯人。
    でもそこから誰が敵で誰が味方なのかの心理戦。
    意外な裏切り者。
    そして狡猾で無慈悲で不気味な真犯人。
    立ち向かうのは賢くて勇気があって正義の怒りを持つ、不屈のヒロイン

    怖くて、驚いて、ハラハラして、最後は正義が勝つ。

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    2026年04月08日
  • デスチェアの殺人 下

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    シリーズの中でも特に凄惨な殺人と言われていたけど、まあひどい回だった。二転三転四転くらいするから真相が分かった時はそういうことかと思ったけど、こんなことあるか?とも思ったり。次作も決まっているので、ポー&ティリーのコンビ共演をがっつり見せてほしい。

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    2026年04月06日
  • キュレーターの殺人

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    人はよく出来た物語を信じたがる。
    苦労して手に入れたものに価値(証拠)があると思い込む。

    ラストが今ひとつ…

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    2026年04月03日
  • ボタニストの殺人 下

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    楽しく読みました。
    密室の謎や不可能犯罪があり、ミステリとしての盛り上がりがあり意外な真相があり、どんでん返しもありいい

    3181冊
    今年80冊目

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    2026年04月02日
  • キュレーターの殺人

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    ワシントン・ポーシリーズの読む順番間違えたけど、やっぱり面白い!なかなか残酷な犯行‥。あとがきにあったけど、ブルーウェール自殺チャレンジも、イエロードットトラッキングも現実に存在することに震える。

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    2026年03月31日
  • グレイラットの殺人

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    なかなか読むのに時間かかってしまいましたな〜
    途中までは全然物事が進展しなくてヤキモキ…事件が動き出してからはノンストップで読めたけど、やっぱノり始めるまで時間かかったので⭐︎4といったところかなぁ
    軍隊のことはあまりよく分からないので、そういうのもっと知識あれば感情移入できたのかな…
    知識が足りてないことでこの物語を100%楽しめないのが悔しい〜イギリス行ってみたい!!!

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    2026年03月29日
  • デスチェアの殺人 下

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    百人の警官に、この仕事の最悪なところはなにかと質問したら、いいと思える日が一日もないことだと全員が答えるだろう。警官というのは、心に汚水を三十年にわたって滴下される仕事なのだ。

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    2026年03月23日