三原和人のレビュー一覧
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4.0 (1)ネタバレ 購入済み
表紙が可愛い
ちいかわと東リベのコラボの表紙が凄く可愛いです。ちいかわのマンガは相変わらず食べ物が美味しそうで見ていて楽しいですね。
猫奥も面白かったです。 -
ネタバレ 購入済み
ちいかわが可愛い
ちいかわの描きおろしがあるときいて購入しました。大好きなキャラの栗まんじゅうの登場が嬉しかったです。栗まんじゅうはお酒飲みでよく酔っ払ってますが優しくて気遣いが出来て素敵です。今回努力家な面も見られて良かったです。
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購入済み
表紙に惹かれて購読
冒頭から主人公の思考描写が多いのが印象的。端正な絵柄と一つ一つ丁寧に描かれたユニークな表情、世阿弥の成長模様が面白い。
ーあらすじー
舞台は室町。主人公は後に世阿弥として世にその名が知れ渡る少年・鬼夜叉。観世座の座頭・観阿弥の下に生まれ芸を仕込まれてきたが、鬼夜叉には芸の良さが分からぬ。鬼夜叉が様々な人に出会い経験を積む中で新しい「気づき」を吸収し、舞を極めて猿楽・後の能楽を大成させる物語。 -
Posted by ブクログ
己の体の内に棲んでいるなにか。その、なにかを抑えきれず、心をたぎらせ、衝動のままに、そこにある。
といったぐつぐつ想いがあるのだと思うのですよ、世阿弥少年には。
それがなにかの拍子に表に湧き上がってくるのが、名もなき白拍子への手向けの舞で、その後の入り混じっての舞だったのか。
世界が狭いのならば広げてやる。
それは自分の居場所を作るための決意。ここでいう広げるとは、おそらく作り替えると同義なのでしょう。
体の内に、心の内に、棲んでいるなにかの存在感、それから感じてしまう熱とは隔絶した冷静さ。
世界を観るように、自分自身も観ているからか。無邪気ゆえの邪気みたいな怖さがある。
己の内の衝動に -
購入済み
一種の芸術家
数学というとコツコツ論理を筋道立てて組み上げていって...というのが一般的なイメージだが、ある程度以上のレベルの数学者は問題を見たときに解答がひらめくそうである。論理建てた証明はそのひらめきを普遍的なものにするだけ、という話を聞いたことがある。このコミックの主人公もその例にもれないと思う。楽しい 美しい で数学を組み立ててゆく一種の芸術家と言えると思う。
この作品 数学に詳しくても詳しくなくても楽しめる良作だと思う。