南伸坊のレビュー一覧

  • 本人遺産
    タイトルでこの本があれなことに気づかなかったーよ。
    本開いてわーおと思いましたね。

    ブラックです。
    さも当然ヅラしていやがるぞコイツ。
    しかもフィクションから出てきてるやつもいるぞ。
    スクリーンにお戻りください。

    舞台裏は面白かったです。
    意外に経費節約してるのね。
  • あっという間
    自分の親の世代なので、親がどんなこと考えながら生きている、また、これまで生きて来たんだろうということのヒントが得られないかなと思い読み始めた。が、世代が同じというだけのこと、性格から考え方から何もかも全て違うんだろうな。

    南伸坊は、人生楽しくする術を心得ていて、心がとても若いと思った。ツマも心が若...続きを読む
  • ねこはい
    もし自分が猫だったら。そんな猫的思考で書かれた俳句。土間や火鉢に馴染みある世代ではなくても、猫を通して田舎で過ごした夏休みや冬休みを思い出す。昭和の日本的な懐かしさ漂う絵と一緒に楽しめた。とくに福笑いの絵に添えられた俳句がお気に入り。わかる。人間目線で「悪さ」とみなす所業をされたときも、向こうはぜっ...続きを読む
  • 漢方的生き方のすすめ
    漢方は、人を診る!
    その人の人生を見るという話が面白い。

    中庸が大事。回っている独楽で例えていて、バランスが大事。

    人生を空間に例え、太くて短いか、細くて長いか。
    途中から太さを変えるには、生活を変える必要があるとする。

    西洋医学のゼロ100、交換方式ではなく、中庸・修理方式。

    摂生と養生。
  • ねこはい
    猫を詠んだ俳句ではなく猫が詠んだ俳句─南伸坊さんが「自分が猫だったらどんなかな」という思いで作った絵本です。猫たちの表情がどこかリアルで微笑ましいです。描かれている風景もどこかレトロなところもいいですね。猫視点の四季折々の日常が身も心も癒してくれます。
  • 丁先生、漢方って、おもしろいです。
    高校の部活の先輩に薦められて読んだもの。
    先輩は昔から独特な空気感があり、それは医師になってからも変わっていない。
    ガチガチの真面目な?医者からしたら「お前そんなもん患者に読ませるなよ」と言うかもしれない本も平気で薦めてくる。
    でも、それは先輩の医師人生の中で培われた知見から、読んでおいた方が良いと...続きを読む
  • ねこはい
    猫好き
    俳句好き
    いやあたまりませんわ
    いい味ですわ
    この猫の表情
    ぜったい彼が作ったんだよ
    まちがいない

    ≪ ねこだって 俳句の一つ 五七五 ≫
  • 心理療法個人授業
    心理療法の誕生や歴史、ヨーロッパからアメリカへの流入の流れなどが印象に残っている。
    どのような歴史を辿って心理療法が発展してきたのか、タイトルの通り講義方式で語られるところがとてもわかり易く興味深かった。

    ユングやフロイトなど聞き慣れた人物がいくつか登場した。
    彼らがどのような立場で治療をしたのか...続きを読む
  • 超老人の壁
    対談の続編。
    今回もまた、短いながら濃く詰まった面白い1冊。
    石黒さんのアンドロイドに関する本を読んだタイミングで、
    0と1との間にある永遠の話がでてきて唸る。
    生きているものを研究し、突き詰めていくと
    結局数値化できないものが見えてくる。
    数字は整数のみではなく、その間にある無数の
    小数点以下云々...続きを読む
  • 超老人の壁
    対談の続編。
    今回もまた、短いながら濃く詰まった面白い1冊。
    石黒さんのアンドロイドに関する本を読んだタイミングで、
    0と1との間にある永遠の話がでてきて唸る。
    生きているものを研究し、突き詰めていくと
    結局数値化できないものが見えてくる。
    数字は整数のみではなく、その間にある無数の
    小数点以下云々...続きを読む
  • エロスの記憶 文藝春秋「オール讀物」官能的コレクション2014
  • 漢方的生き方のすすめ
    子供は4-5歳くらいまでの時の親の精神状態が良いとたとえ死に別れてもきちんと育つ。

    日本に上陸した宣教師たちはカソリックだから仏教や神道に関して寛容ではなかった。お寺や神社を破壊していた。九州に大きな格式のあるお寺がないのは切支丹に破壊されたから。

    あと5年もすると飲み薬を飲むだけで癌が治る時代...続きを読む
  • 漢方的生き方のすすめ
    番組でお世話になっている丁先生と南伸坊の対談集。
    興味深かったのは、丁先生が自分の出自から半生までを赤裸々に語っている点。
    人は育ちで人間形成されるということがよくわかる。
    個人的に感銘を受けた一冊。
  • 心理療法個人授業
    河合隼雄さんの個人授業を受けて思ったことを書いたものに河合先生が後にコメントをつけるといった体裁。理解が南伸坊さんなので、素朴な切り口、素人ならではの見方、感じ方に河合先生がって感じなので、あんまり専門的にならずに、心理学の輪郭を感じさせる。素朴な誤解だとか、安易な理解だとかを丁寧に解く感じ。平明で...続きを読む
  • 老人の壁
    南伸坊さんの見方、感じ方が好きです。肩の力が抜けているっていうか。あっと言う間に読み終えてしまったという感じ。

    〈本から〉
    自分そのものを作品として考えて、自分を育てていく。世の中の役にたつだけじゃなくて、自分自身を完成させていく。修行ってそういうものでしょう。

    動物ってけっこう転位行動をするん...続きを読む
  • 老人の壁
    南伸坊さんの見方、感じ方が好きです。肩の力が抜けているっていうか。あっと言う間に読み終えてしまったという感じ。

    〈本から〉
    自分そのものを作品として考えて、自分を育てていく。世の中の役にたつだけじゃなくて、自分自身を完成させていく。修行ってそういうものでしょう。

    動物ってけっこう転位行動をするん...続きを読む
  • 本人伝説リミックス
    「我々が武田信玄だと思っていたあの顔は実は“別人”のものだった」ことは、今や歴史学的な常識であるという。
    それを知った伸坊さんは「なんてこった!」と思うのだ。
    亡くなった勝新太郎はなんと思うだろう?黒澤明監督の『影武者』に武田信玄(とその影武者)役で出ることになっていた勝新。
    ヒゲを伸ばし、もみあげ...続きを読む
  • 解剖学個人授業
    ふんわりした本で楽しく読めた。何より、最後の養老氏の「死」に関する語りが、高校の終わりの頃か大学生の頃に私が考えていたことをハッキリとさせてくれて、とてもスッキリした。
  • 本人伝説リミックス
    以前の「本人の人々」を読んで、写真をみて大笑いしました。今回もそれを期待して、購入しました。正直に言いますと「本人の人々」ほどは、インパクトは感じませんでしたが、相変わらず笑いました。南伸坊さんの視点、奥さんの文子さんの写真に脱帽です。次作品にも期待です。
  • 本人伝説リミックス
    南伸坊の奇才ぶりが存分に楽しめる本である。自分の顔をキャンバスにして描いて様々な人に似せるというもので、CGや特殊メーキャップではない。でも、スティーブジョブズ、菅直人、菅伸子、鳩山幸、琴光喜、櫻井よしこ、などはパッと見よく似ている。長友佑都のように?もあるけれど、100人近くもまねている。見開きで...続きを読む