堀江貴文のレビュー一覧
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購入済み
個人的に衝撃的な作品でした
色眼鏡で見ていた自分が恥ずかしい
本当に色々な感情が湧き上がってきて、涙が出るところもありました
この本を読めば堀江さんの芯の部分がわかります
このレビューも、小さなイチになれば
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Posted by ブクログ
実刑が確定した堀江貴文氏がモヒカン姿で人々にもみくちゃにされながら出頭し、収監されてからもメルマガやツイッターで獄中の様子を発信しつづけた、前代未聞の「リアルタイム刑務所日記」その第1弾です。
僕自身も動画で確認した2011年6月20日。自らの頭をモヒカン刈りにして人々に囲まれてもみくちゃになりながら出頭し、刑期を四分の一(刑務所用語で言うところの「ヨンピン」)残して2013年の3月27日に別人のようにやせて帰ってきた堀江貴文氏が獄中で綴った原稿をもとにツイッターやメルマガとなり、その発信内容を単行本化した第1弾が本書ということになります。
前書きで堀江氏が『獄中記には一定のニーズがある』ということを書いていましたが、不条理のきわみといえる環境の中でその人間が何を考え、どういう行動をとったかということを読むのは『生き残り』のヒントに満ち溢れていると、個人的には考えております。
ちょっとした辞書のような分厚さの本書の中には西アズナブル氏の実録マンガあり、『時事ネタ時評』あり。さらには獄中で読んだ多種多様な種類の本や映画の批評ありと、本当に盛りだくさんの内容で、これが本当に『官』からの検閲の網を潜り抜け、発信の制限が加えられた中で綴られるものなのかと思い、改めて堀江氏のずば抜けた頭の良さと、どんな状況下に陥ってもそれを『楽しみ』また冷静な観察眼を持って対処している、ということが本当にわかりました。
かつてマルキ・ド・サド公爵が永遠の問題作である『悪徳の栄え』を出版したことで風紀紊乱罪に問われ、刑務所(あるいは精神病院?)に週間された際も、サド侯爵はペンを持って書き続け、それを取り上げられると今度は夕食に饗される鶏の骨付き肉の骨を割ってペンの代わりとし、さらにワインをインクの代わりにして文章を綴っていたというエピソードを思い出しました。
文章の記述には食事に関する記述が多く、後に本人も『衛生係』に就任し、受刑者たちの食事をより分けたりするようになるのですが、改めて『閉ざされた環境』における食事の重要さがわかったような気がしました。堀江氏いわく
「これでメシがまずかったら暴動が起こるよな」
と述懐していましたが、本当にそうかもしれません。
ここで目立つのはスタッフをはじめとする周りの人々や、『ひろゆき』こと西村博之氏をはじめとする多くの著名人が彼のもとへ足しげく面会に訪れていることで、それが無ければこの母体になっているメルマガも発信できず、もっともっと孤独な受刑生活を贈らなくてはならなかったということで堀江氏はその言動等から多くの敵を作りもしましたが、それと同じくらい多くの味方を得ていた、ということが本当によくわかりました。
堀江氏が収監されている間に読んだ本は綿矢りさの『蹴りたい背中』をはじめとして、時代小説あり、マンガありと本当に多彩で、これが同じ獄中記でも佐藤優氏の読んでいた物はリストを見るだけでも頭の痛くなってくるような学術書が中心でしたので、こうしたところからも堀江氏の『人となり』がうかがえて面白かったです。
「身体は拘束されていても、精神的な自由は無限大である」
淡々と獄中生活を送っていた堀江氏の記述を読むとなんというのか…。激しい浮き沈みを経験してきた人間の人生と、どこまでも『堀江貴文』を貫いてきた堀江氏の『生き方』に思いを馳せてしまう自分がいるのです。 -
Posted by ブクログ
【嫌われ者って?】
たぶん本来はないのではないかなあと思いました。自分よりスペックが高い人間を見て、ねたんだり、ひがんだり、なんとかして相手を引きずり落とそうとしたり。そんな世間様が産み出したのが「嫌われ者」なんだと思います。
【嫌われ者をなくすには?】
一人ひとりが自分のやりたいことについて素直になることが必須です。そして、自分よりスペックが高い人間を見て、「どうやったら相手を超せるのだろう」と努力を続けること。それが日本という国を強くするし、嫌われ者をなくすんだと思います。
対談を書き起こしたものなので非常に読みやすいし、茂木さんとホリエモンという似て非なる2人の対比が面白かったです。本書を通して思うのは、「今の日本が失ってしまったもの」を取り戻すのではなく、「今の日本に必要なもの」の認識でした。それは、「既存の考えに囚われることなく、状況を合理的に解釈すること」なのかなと。
「鬼十則」とはまた違う、これからの世界を生きるのに必要な考えが得られます。 -
Posted by ブクログ
「思考停止」に陥ることは人間が最も恐れるべきものであり、逆に言えば常に思考を続けることが人生の幸福に繋がるのでは、と感じた。(少なくとも、自分はそのような人生が幸福だと感じる。)
それは、世間に流されず、自分の内なる欲求、違和感を隠さず出し続ける、気持ちのよい生き方だ。
常々、「大人」な周囲とのギャップに、自分は間違っているのだろうか、と真剣に悩んでいたが、この本を読むことで気が楽になった。
また、「38歳の君へ」で著者が見せた自分の生き方への疑問、またそれを対談で福本氏に問いかける姿は、「思考停止」に陥らない筆者の姿勢がが生々しく感じられた。
何事にも正解はないのだということを、いつも心の片隅に置いて生きていきたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ現代社会でのキーワードは「AI」であり、未来予測に欠かせない材料である。その一例が「個性」(声・画像・思考・感情)を持った人間に近い再生技術である。それは亡くなった人、過去・現在の著名な人などを現実の世界に甦らせ、知恵、教養を得ることだ。また、AIでの可能性は医薬開発による長寿化は勿論、高齢者の再就職から再婚など、人材不足の解消からオンライン化による学習、研修、仕事などが増え続ける。生活面では家庭用蓄電池の効率化と核融合でのエネルギー代替、衛星通信の超光速通信によるスピード化はすぐ目の前にある、と言う。課題はその多くが日本から発信できる政策能力・技術が欠けていることだ。がこれからの起業家・ベンチャービジネスに期待したい。また、それを支援する変貌した(一皮剥けた先見性のある)投資家に期待したい。