堀江貴文のレビュー一覧
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【嫌われ者って?】
たぶん本来はないのではないかなあと思いました。自分よりスペックが高い人間を見て、ねたんだり、ひがんだり、なんとかして相手を引きずり落とそうとしたり。そんな世間様が産み出したのが「嫌われ者」なんだと思います。
【嫌われ者をなくすには?】
一人ひとりが自分のやりたいことについて素直になることが必須です。そして、自分よりスペックが高い人間を見て、「どうやったら相手を超せるのだろう」と努力を続けること。それが日本という国を強くするし、嫌われ者をなくすんだと思います。
対談を書き起こしたものなので非常に読みやすいし、茂木さんとホリエモンという似て非なる2人の対比が面白かったで -
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「思考停止」に陥ることは人間が最も恐れるべきものであり、逆に言えば常に思考を続けることが人生の幸福に繋がるのでは、と感じた。(少なくとも、自分はそのような人生が幸福だと感じる。)
それは、世間に流されず、自分の内なる欲求、違和感を隠さず出し続ける、気持ちのよい生き方だ。
常々、「大人」な周囲とのギャップに、自分は間違っているのだろうか、と真剣に悩んでいたが、この本を読むことで気が楽になった。
また、「38歳の君へ」で著者が見せた自分の生き方への疑問、またそれを対談で福本氏に問いかける姿は、「思考停止」に陥らない筆者の姿勢がが生々しく感じられた。
何事にも正解はないのだということを、いつも心 -
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ネタバレ「金を使うならカラダに使え。」読書感想文──ホリエモンの“健康への本気”に驚かされた
この本を読みはじめて最初に抱いた感想は、
「ホリエモンがここまで健康に気をつけているなんて思わなかった!」
という驚きでした。
世間のイメージの中での堀江貴文といえば、
“とにかく行動する人”“圧倒的な仕事量”“常識をひっくり返す人”
という印象が強い。
しかし、この本ではその裏側で、彼がどれほど入念に健康習慣を整え、
どれほど論理的に身体を管理しているかが余すことなく語られています。
その姿勢に強く心を揺さぶられました。
■ お金の使い道として「健康」が最優先される理由
タイトルにもある通り、 -
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学校という制限された環境によってもたらされる弊害について、実際に職に就いている人の中にも、堀江さんと同じように疑問を抱き、葛藤を抱く人も増えているのではないかと思う。実際のところ、未来の子どもたちの成長を間近で見て伸ばしていくという華々しい謳い文句と、その現場の実際にギャップがあることも確か。現実はそんなに夢みがちなことを言っていられないことも多い。だが、どんな子どもたちを育てていきたいか、という教育的な理想は、教員個人単位で細かく見ていくと人それぞれ違うことも確か。限られた環境の中でも、GやLの視点を持って、自分の幸せこそが価値と導く指導者にたくさんの子が出会えることを期待したい。
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ネタバレ主人公の堀井はホリエモンのモデル(?)か。
前半は堀井VS景山の構図。後半はそうかと思ったら、証券会社の鮫島が黒幕に。
ソフトバンクのモデルと思われるハードバンクの朴社長と二人合わせて三人で鮫島に挑む。
成金には汚い部分もある。鮫島がまさに典型。
そのように悪の部分がないといきていけない。
ITの裏側はこのような取引があるのだろうと思った。
また、株の動きなども意図されたものであるかもしれない。
様々な妄想を働かせ、正しい情報を掴むことが大切。
しかしそれが一番難しい。社長でさえ騙される。
『「歩」は強いのだ。ひたすら前に進むしかないからだ。敵陣に突っ込むしかないからだ。相手にすればこれ -
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ハードシングスに打ち勝つために必要なのは才能でも運でもない。「しぶとさ」だ。
やるべきことを淡々とやり続ける力。手痛い失敗をしても踏ん張れる力。誰からも評価されなくても自分のじる道を歩む力。そんな底力が決め手になる。
継続して何かをやり抜くうえで必要なことはなんだろう?根性?違う。そんなものはあてにならない。精神論で長続きするなら世話はない。
なにより大切なのは成功体験である。華々しい成功である必要はない。些細なことでいい。上達の兆しを感じた。誰かにほめられた。昨日の自分との違いに気づけた。
そんな小さな成功体験があなたを後押しするのである。やり抜く燃料になるのだ。
小さな成功体験を積み重