言葉よりも結果を、感情よりも論理を優先するといったコミュニケーション不足から生まれた不信感や誤解。こうした経験から堀江さんが辿り着いたのは「自分の考えを理解してもらうために、まずは『堀江貴文という人間』を理解し、受け入れてもらう必要がある」ということ。これが収監後に大きく変わった自らの考え方だったと、堀江さんは語っています。
たとえ耳の痛い事実であっても、信頼している人の言葉ならば素直に受け入れられるってことは、誰にでもありますよね。「『ゼロ』になるのは怖いことじゃない、だから失敗しても恐れず前に進もう」という言葉も、今の堀江さんが言うから心に届くのだろうなと思います。読みながら、肩の力を抜くことの大切さを綴った吉野弘さんの詩「祝婚歌」を思い出しました。
感情タグBEST3
色眼鏡で見ていた自分が恥ずかしい
本当に色々な感情が湧き上がってきて、涙が出るところもありました
この本を読めば堀江さんの芯の部分がわかります
このレビューも、小さなイチになれば
Posted by ブクログ 2024年03月10日
なぜ働くのか?働かずに生きているのか?
核心を突く問いだと思う。本書でこの問い向き合いながら、堀江さんの思考に触れることができる珠玉の一冊。
「掛け算」より「足し算」が先。
ゼロに何を掛けてもゼロ。経験で根本的な「自信=イチ」を積み重ねること。
すべての社会人におすすめ。
バックグラウンドに共通項...続きを読むを持つ堀江さんから最も受け取った言葉。
⚫︎「飽きっぽさ」は「惚れっぽさ」と表裏一体。
すぐに飽きる人は別の何かにすぐ惚れる。
好奇心むき出しでさまざまなジャンルにチャレンジできる。ひとつの専門に縛られることなく、より多くの人と出会い、より多くの知見を広めることができる。
Posted by ブクログ 2023年11月10日
堀江貴文さんが逮捕され、出所後最初に出版した本。
世間一般から天才だと思われている堀江さんでも、実際は田舎でどちらかというと良くない方の家庭環境で育ち、決して生まれつき才能のある子供ではなかった。
何もないゼロから一を出し続けて今があると出張。
その一を足し続ける行動として、いくつか事例が挙げら...続きを読むれていたが、今後意識して行動したいと思ったことがあった。
自分はキョドってしまうことが多いが、仕事でも人生でも、異性関係でも、キョドってしまうのは、経験の問題だという。
経験とは、経過した時間ではなく、自らが足を踏み出した歩数によってカウントされていく。
しのごの言わず、何事も経験と考え、足を踏み出していくことが大事だと改めて思った。
今の現状を変えたいと思うなら、腐らずコツコツと経験を積んでいきたい。
Posted by ブクログ 2023年06月08日
私は今20代ですが、やりたいことを見つけるためにはまず何から始めたらいいのかがこの本を読んで分かりました。
また、「努力をする」という言葉は必要ないことを本を読んで感じました。相手からは努力はしていると見えていても自分はやりたいからやっている。このことが大切だと思いました。
今まで、そういう経験は振...続きを読むり返ると結構ありました。
何かを成し遂げるための過程に頑張りが必要。
でも自分自身は成し遂げたい目標があってその為にしている。それはとても素敵な事だと思いました。
Posted by ブクログ 2023年05月13日
仕事への考え方がポジティブで、システム思考。迷いをなくすのに良さそうな本。若いメンバーに勧めたい。
読書に没頭するから本を好きになる
自分でルールを作るから没頭できる
目標を設定して、やらされ仕事ではなくなるから
仕事に没頭するから営業を好きになる
Posted by ブクログ 2023年04月14日
とても面白かった
自分には無い考えを得ることができたし、その考えに至るルーツまで知ることができ、より腹落ちすることができた
今の自分に刺さり背中を押してくれる一冊となった
Posted by ブクログ 2023年04月01日
私が物心ついた時には、なんかテレビでよく見る変わった太ったおじさん。ってイメージでしたが、ごく普通の一般人。なんなら生まれ育った環境はお世辞にも恵まれてるとは言えなくて、結局努力の人が名を残すんやなー。動き出さずには居れん1冊でした。
「成功したければ挑戦すること。
挑戦して、全力で走り抜けること。...続きを読む」
肝に銘じます!!挑戦!全力!!!
Posted by ブクログ 2023年03月14日
やりがい=その仕事に没頭できるか否かではないか?
能動的にやらされる、頻繁に中断させられる環境では、アウトプットを出しにくい
できっこないと自分で決めつけでしまうのはなんと不幸か。育児でも同じ
Posted by ブクログ 2022年09月20日
堀江さんは尊敬する人だし動画とかでご意見に触れることは進んでしてきたけど、著書については堀江さんの言葉というよりは編集者や出版社の言葉なのではないかという先入観があり読んでこなかった。
でもこの本からは堀江さんそのものを感じた。
とてもやる気が出る。どんなことでもいいから何か自分が達成してみたいこ...続きを読むとに照準を定めて、どんな小さなことでもその達成に資することに一歩ずつ取り組み没頭する、それをやってみようと思った。
堀江さんはすごい人だけど自分と変わらない1人の人間なんだと思った。
前々から気になっていたので、今回試し読みで読めるとあったので読んでみました。
ホリエモンは強い人間というイメージがあったけどあれも戦略だったのかと思いました。
出所後も第一線に復帰した堀江貴文さん。この方は働くことが人生そのものなのでしょう。どうすれば彼のように仕事にハマることができるのでしょうか?その答えのヒントは本書にあります。
仕事にルールをつくり、遠くを見ないで目の前のことに没頭する。要するに自営業者意識で取り組むということなのでしょう。そし...続きを読むてタイトルにもなっている「ゼロ」。ゼロに何をかけてもゼロにしかならないという言葉はよく覚えておきたいと思います。
Posted by ブクログ 2024年04月12日
社会人になって、丸7年。改めて気を引き締めて取り組もうと思った。
ホリエモンですら、自分は天才ではない、イチを足していっただけと言ってることに驚いた。
ホリエモンは自分を信じる気持ち(=自信)が強いなと感じた。
だから自分で考えた手段やルールを最後までやり切れる。
僕は自分を信じる気持ちが弱いなと思...続きを読むう。
もっと自分を信じて思いつく限りのアクションを起こしていこう。
以下引用====
常に新しい分野に目を向け、新しい出会いをつくり、新しい情報を浴びて、思考と行動を繰り返す。止まることなく、休むことなく、動き続ける。
なんでもいい。はやめる。
悩むと考えるは違う。
悩むことは物事を複雑化すること。
考えることは物事をシンプルにすること。
自分でルールを作って守る。やり切る。
独房に居た経験が書いてあった。自分には経験がないので、興味深く読んだ。「人生にマイナスはない」の言葉が印象に残った。「失敗しても0に戻る」だけらしい。私は失敗の度にマイナスになったと思っていたので、目から鱗だった。無料版で全て読んだわけではないため、星は4つにした。
Posted by ブクログ 2024年03月09日
あらゆる人生とはこうした小さな選択の積み重ねによって決まってくる
チャンスは誰にでも平等に流れてくるもの
目の前に流れて来たチャンスに躊躇なく飛びつくことができるか
チャンスに飛びつく力→人としてのノリの良さ
フットワークの軽さ、好奇心の強さ、リスクを承知で飛び込んでいける小さな勇気
小さな...続きを読む成功体験の前には小さなチャレンジがある
多くのビジネスマンは自らの労働をお金に変えているのではなくそこに費やす時間をお金に換えている
人生が豊かになっていかない根本原因はなによりも時間
やりがいとは見つけるものではなく自らの手でつくるもの
Posted by ブクログ 2024年02月29日
【働くこと、の尊さ】
ゼロに何を掛けたところで、ゼロのままだ。だからまずイチを足さないといけない。
堀江貴文さんが出所されてから初めて出した本ということで、もう10年以上も前なのだけれどもとても興味深く読んだ。働くことについて書いている。つまり生きることについてでもある。
時間は有限で、命そのも...続きを読むのという。今しか存在しない、その今に全力を尽くすこと。
自信がないなら、小さなイチを踏み出すこと。
やりたいことが分からないなら、できる理由を考えること。
お金はただ貯めるのではなく、報酬は時間の対価に受け取るのではない。人は人生の中で、働くことを通して、何かに没頭し、好きになり、やりがいを作り出すことができる。
そうやって、没頭して何かをすることこそが、生を充実させ、いずれ死ぬ人生の中での生きがいとなる。そんなことが書かれていたと今のところは理解しました。
自分がこの世界でどう能動的に生きるのか、日々感じる無力さとか、無能さとかに対して、そこにどうイチを足せるか。書くとちょっと抽象的だけれども、執着を捨てることでもあるように思った。今自分は同一歩を踏み出すか。踏み出し続けるか。
例えば、転職する時でも、興味のある求人を見るとできるか分からないことばっかりで、無理なのではないか、と思う。その際は、どうやったらできるかを具体的に考えること。する、と決めること。この一歩を踏み出し続けることをしようと思う。
先ほど読んだZero to Oneの本では、ビジネスにおいて新しいものを生む、という意味を込めてOneといっていたけれど、この本のイチは人間レベルでの私たち一人ひとりの一歩の話で、今の自分に身近に感じられた。働くことは尊い。
Posted by ブクログ 2024年01月21日
彼も彼で弱いところがあって孤独さに耐えられない普通の人間なんだなあと親近感が湧く一方で、やると決めた時の行動力や全身全霊を捧げるパワーはやはり凄まじいのだろうなと思う。会社立ち上げたくらいの彼と出会って、それを肌で感じてみたかった。
結局、やれるorやれないじゃなくて、やりたいならやれだよな。
Posted by ブクログ 2023年12月31日
自伝と啓発が混ざった内容であった。悪くは無い。むしろ良いかも。
勇気を出して、やらない理由ではなくやる理由を考えれば、やりたいことはあふれてくる。
Posted by ブクログ 2023年12月17日
ホリエモンの幼少期から獄中までの回想と
考え方が非常にわかりやすく、記憶に残る言葉で書かれていた。
この人は逆境に強いなと思った。
彼の著書でこの本が一番売れているそうだ。
彼の考え方の基本がここにあるのだろうなと思った。
Posted by ブクログ 2023年12月06日
ホリエモンの本を読んだのは初めてで、あの癖のあるコミュニケーションや尖った言動の原点が少し分かる気がしました。正直に赤裸々に自分の弱みも語る、それは心が強いからできるんだなと思いました。
自信は経験から、経験はゼロからイチの足し算を積み重ねること、今を大事にすること、チャンスと思ったらやってみるノリ...続きを読むの良さ。不安はヒマだから考えるのでは。など、示唆に満ちた言葉たち。刺激になりました!
Posted by ブクログ 2023年08月25日
読んでよかった。
ホリエモンの獄内での看守とのやりとりに泣きそうになった。獄内でもめげずに出来ることを考えて前を向けるのはすごい。
行動力と努力あっての今があるんだなと思った。
私は行動は出来ても努力が足りない。
努力出来る人間になりたい。
Posted by ブクログ 2023年07月09日
読みやすくておもしろかった!ホリエモンの本は初めて読みましたが、だいぶ世間からは誤解されているのかなと思った。いや、もしかしたら全然本心とは違うのかもしれないけれど。それでも私は、前向きな気分になれた。
最後の一文には思わず笑ってしまった。
Posted by ブクログ 2023年05月08日
胡散臭い自己啓発本かと思ってたけど
想像してたよりハッとさせられることが多くて勉強になりました。
くよくよ悩んでないで今を精一杯生きたいなと思います。
Posted by ブクログ 2023年03月14日
ちゃんと努力家。
お金をもらうと稼ぐは違う…これ、本当にそうだと思う。日本企業のメンバーシップ制はコミット時間にもらうお金。この社会構造では日本は厳しいなぁ。
Posted by ブクログ 2023年03月13日
堀江貴文さんの本は何冊も読んできた。
一言一言に力強さを感じ、共感を覚える。
本の中には、どんな仕事にもやりがいがあると言うことが書かれている部分があった。やりがいとは見つけるものではなく、自らの手で作るもの今の仕事にやりがいがないと感じるのではなく、自分がどうやったら楽しく仕事ができるのかを考え...続きを読むることが大切だと思った。
失敗しても、マイナスにはならない。ゼロになるだけ。そのことを頭に入れて、何事にも挑戦していきたい。
Posted by ブクログ 2023年02月08日
何をしてもマイナスになることはない。
自分がする失敗なんてしれてる。
人生は小さな選択の積み重ね。
そのチャンスを掴み取る。
やりがいは見つけるものではなく作る。
仕事が楽しいからやるのではない。
楽しいから仕事をやる。
楽しめないのは経験が足りない。
Posted by ブクログ 2023年01月04日
少年期百科事典読破/会社を立ち上げた’96年はWin95発売で急速にネット空間が拡大したまさに千載一遇の好機/田原総一朗が言った「ネクタイを締めなかったから憎まれた」がおそらく正解。プロ野球は占領軍の愚民化3S施策の要だし/彼にとって「国家」とは、戦時経済を維持するため貯金を奨励・強要した支配体制の...続きを読む延長だから皇室不要論も出てくるのだろうが、ロケット技術も暗号資産も国家権威に挑戦するものだから今後ふたたび迫害される恐れ無しとしない。それを避けるために「出すぎた杭は打たれない」になろうとしているかもしれないが
Posted by ブクログ 2022年12月31日
諸行無常という言葉を大切にして、自分自身も変われると信じて日々を過ごしていきたいと思いました。
諸行無常」とは、「この世のすべての物事は変化していく」ことだと解釈されます。
Posted by ブクログ 2022年11月12日
堀江さんの作品で1番好きです。
自分の人生を振り返るのって
勇気と体力がいると思います。
思い出したくない嫌なことも思い出すし。
そして文字に起こし、さらけ出す勇気と体力。
やはり堀江さんは偉人です。
なんかとてもすごい人!!!
というイメージだけど
この本を読むと
あぁ、この人も人間なんだな、...続きを読むと。
私もいつか勇気と体力をふりしぼって人生をゆっくりと思い返したいです。
それはまだ今ではなくていいかなぁ。
別荘(拘置所や刑務所)の経験がある人ほど、服役中に流した涙が伝わるでしょう。
ひとりだけ確実にあなたのことを信用してくれる相手がいる。
「自分」だ。
そして自分に寄せる強固な信用のことを「自信」という。
Posted by ブクログ 2024年02月22日
ホリエモンは、いつも本の内容が、言わんとすることが一緒な気がする。意外と、普通の人間だけど、やっぱり、飛び抜けて頭がいい天才であり、秀才だと思う。
Posted by ブクログ 2024年02月09日
読む前は、堅くて回りくどい言い回しが多そうという勝手な印象だったけど、本を開くと素直でパワフルな文章が並んでいました。
未来の計画なんて一つもないというお話が特に意外で、著者にも自分にも期待してみようと思わされました。
Posted by ブクログ 2023年10月16日
ホリエモンは実は努力家。
・チャンスを見極める必要はないし、見極める目を養う必要もない。必要なのは躊躇せず飛び込むこと、ノリが大事。
・ルールは自分の手で作る。
・物事を「できない理由」から考えるな、何事もできると思って「できる理由」から考えよ。突き抜けられる人はそこが違う。
・最終的にあなたを救っ...続きを読むてくれるのは金でなく「信用」
・人はこれでいいやと思った時に「思考停止」になる。やりたいことは全てやれ。
Posted by ブクログ 2023年03月26日
誤解していたようだ。彼は説明をしなかったとあるが、こちらも知ることを避けていた気がする。
ただ働きたいという。
幼い頃からの話や現在のところの話まで書かれている。ただ、10年前の作品なので今はもっとちがうはずだ。
0に何を掛けても0。はじめは足し算をしないといけない。いわゆるゼロイチの仕事は大変だが...続きを読む、確かにそうである。
私も本当の意味で働こうと考えた。
内容紹介
誰もが最初は「ゼロ」からスタートする。
失敗しても、またゼロに戻るだけだ。
決してマイナスにはならない。
だから、一歩を踏み出すことを恐れず、前へ進もう。
堀江貴文はなぜ、逮捕され、すべてを失っても、希望を捨てないのか?
ふたたび「ゼロ」となって、なにかを演じる必要もなくなった堀江氏がはじめて素直に、ありのままの心で語る、「働くこと」の意味と、そこから生まれる「希望」について。
【本書の主な目次】
第0章 それでも僕は働きたい
第1章 働きなさい、と母は言った──仕事との出会い
第2章 仕事を選び、自分を選ぶ──迷い、そして選択
第3章 カネのために働くのか?──「もらう」から「稼ぐ」へ
第4章 自立の先にあるつながり──孤独と向き合う強さ
第5章 僕が働くほんとうの理由──未来には希望しかない
おわりに
Posted by ブクログ 2023年11月08日
ホリエモン氏による、良い意味での洗脳本。
(もっとも氏は、この本においてはホリエモンよか堀江貴文でいたがっている模様。)
人生に迷ってる若者なら読んで損はないかも。
ただ、私は既にオバちゃんで自分なりの哲学みたいなものもあるからか、どうもストレートに響かないんだなぁ…残念。
堀江氏も自分では気づいて...続きを読むないかもだけど本当にゼロにはなってないのかもね。
長く生きてるとどうしても取っ払えないものが積もってしまうもんだし、そこをも愛せるひとになれたらきっともっと素敵なことを語れるかたなんじゃないかな。
と、期待を込めて思ったり。