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ホリエモンの小説第二弾。起業家の熱量がびんびん伝わってくる。
実在の人物を示唆する登場人物もいて、読み易く感情移入もしやすいです。文章自体も素人な感じは全くなし。素人小説だと思う必要は何一つないです。
「今自分がやらなければ、必ず他の誰かがやる。だから先んじてやるのは自分であるべきなんだ。」
堀江さんもあとがきで書いてるように、あさましくもかっこいい姿を堪能することができます。大満足
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堀江貴文著の小説「拝金」「成金」両方読んだ。
おもしろかった。
もちろんフィクションではあるんだろうけど、テレビ局買収のとこなんてそのまんま実話なんじゃないかと思わすリアリティーがあった。さすが張本人。
スピーディーで軽く読める内容でありながら勉強になるし元気になる。
良かった。
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ホリエモン小説第二弾。
物語は、「拝金」よりも数年前に遡る。
おっさんこと、堀井氏が大学生の頃、初めて起業した当時の話。
初めての起業、裏切り、そして復讐・・と物語は展開していき、「拝金」へと繋がる。
控えめに言って凄く面白かった。
ゴーストではなく、ホリエモンが書いているのだとしたら、小説家としても才能がある。
それにしても、本書に出てくるライト通信こと、光通信の社長の書かれっぷりが酷い。
リアルの世界でも、何か因縁があったのではと思わせる。
対して、ハードバンクこと、ソフトバンクの社長に対しては、敬意を持っていることがよく分かる
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ホリエモンの2作目。
前回より数年前の話。ITバブルが始まる前、先駆けて業界を牽引してた人たちが出てくる。
これまたどこまでがほんとうの話かはわからないが、話としては前回よりスピード感があって面白い気がする。
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時代は変わり、流行はいつか終わる
いつまでも王者ではいられない
引き際、攻め時
マスコミ操作で大衆を動かす
日本ではどんな大きな組織も
大衆のイメージで潰される
成金の世界はスリリング
面白いな
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久しぶりの経済小説。著者はホリエモン。
自分が当時17歳の時に初めて堀江貴文さんの著書『稼ぐが勝ち ゼロから100億 僕のやり方』を読んで、早くも10年。かつて時代の寵児であった堀江さんに憧れ「若くても起業経営が出来る」と大きな目標となった。その彼は2005年以降、様々な出来事に巻き込まれたが、この経済小説は1990年代〜2000年代のITベンチャーバブル(特にソフトバンクの孫さんとSBIの北尾さんであろうモデル)にフューチャー。経済小説としてはサラっとしているが、IT業界のバックグランドがあればより楽しめる1冊。
実に感動的な1節を改めてここに覚え書き。
『成金は攻めるのだよ、どんなときでも。負けそうだから、相手に喰われそうだからといって決して逃げたりはしない。いいかね、『歩』は強いのだ。ひたすら前に進むしかないからだ。敵陣に突っ込むしかないからだ。相手にすればこれ以上の脅威はない。『と金』になるしかない、そうわが身の定めを知る思慮深き『歩』は強いのだよ(p.155)』
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とても読みやすくおもしろかった!!主人公率いるチームAKKAの個性豊かなメンツの活躍や活動に対する葛藤などが描かれており、最後まで楽しめました。
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「こういう人達とは根本的に何かが違うんだな」と痛感する一冊。フィクションとノンフィクションの境目のような世界観が心地よい。オススメ。
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【読書メモ】
●金で動かされる人間はダメだ。価値のあるのは、ま、使える人間って言い換えてもいいけど、金でしか動かない本当のプロフェッショナルか、金では動かない最高のアマチュアなんだよ。
●カマキリはこのハリガネムシを大きくするために何にでも喰らいつくんだ。いくら喰ってもハリガネムシに影響を取られ、腹が減ってしょうがないからな。ハリガネムシを失ったカマキリは一転して飢えから解放される。だが同時に獰猛でもなんでもなくなり、ほかの動物に食われるんだ。
●トップに立つ男はハリガネムシをここに飼ってんだ、巣食ってんだ。だから喰いたくて喰いたくてしかたねえ。手当たりしだい喰らう。喰えば喰うほど腹が減ってくる。決して満たされることはねえ。満足もしねえ。ハリガネムシを失ったら終わりだ。誰かの獲物になっちまう。
●なあ、金になるから価値があるのか?値段をつけられることではなく、値段をつける側になることのほうが、ずいぶんとましなことだし、もっと言えば、本当の価値とは誰からも値段をつけられないことだと、僕はそう思うけどね。
●結局、どんなに厳重に守っても情報は奪われるものなんだ。だが、厳重を期せば、相手は情報略取の代償として「時間」を失う。そしてな、私らの仕事はその時間が何より貴重なんだ。情報それ自体を守るのではなく、相手により多くの時間を消費させる。それが情報戦で勝つコツだよ。
●「歩」は強いのだ。ひたすら前に進むしかないからだ。敵陣に突っ込むしかないからだ。相手にすればこれ以上の脅威はない。「と金」になるしかない、そうわが身の定めを知る思慮深き「歩」は強いのだよ。
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チェック項目17箇所。金で動かされる人間はダメ・・・価値のあるのは金でしか動かない本当のプロフェッショナルか金では動かないアマチュア。ITの本質は無料・・・ITのビジネスモデルで問われるのは提供するソフトやサービス以外のところで儲けを出す仕組みそのもの。悪はより悪い方が勝ち覇権を握る。撒き餌に群がる小魚を狙う大物を狙う。IT業界はスピードがすべて・・・今この瞬間に同じアイデアを持つ人間がいる。蟷螂はハリガネムシをおおきくするために獰猛になる・・・ハリガネムシのいなくなった蟷螂は逆に喰われてしまう。バブルは不要に女の価値を上げた。目には目を歯には歯を・・・≠やられたらやり返せ。=やられたこと以上の復讐をしてはいけない。どんなに厳重に守っても情報は奪われるが厳重を期せば相手は情報略取の代償として時間を失う。時代の役目という考え。なぜ、メッセージを持った料理を作っているのか?敵陣に入れば歩は成金になれる。世襲の少ない業界はヤクザ・・・組長の息子がトップになれるわけではない。
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ホリエモンこと堀江貴文氏の小説第2作。
前作『拝金』から10年ほど遡った1990年代が舞台。
『拝金』で「オッサン」として登場する堀江建史が主人公として描かれる。
あとがきでも触れられているが、「成金」とは将棋の「歩から金になる」ことの意。
歩のようにひたすら前進していき(ベンチャー企業)、いつか金に成る(事業拡大や上場)という夢を持った起業家を描いた、生々しく泥臭いストーリー。
本作では、主人公も含めた3人の事業家がダークヒーロー的に描かれながらも、最後に真の黒幕が明かされ、それが前作『拝金』へとつながっていく。
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●おもしろかったっす~
●「拝金」へのつながりや、その背景がわかるストーリー。
●最後らへんは、登場人物がいりこみすぎていて、めんどくさかった。
●ストーリーはかなり面白いが、人物描写がいまいち。個性的な
キャラを何人も登場させているのだから、もう少しそこが描ければよかったのに。
●まあ、いろいろありますが、ホリエモンはすごい。彼が見てきた世界を、追体験できることがこの本の魅力だと思う。
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成金の意味がと金とは思っていませんでした。
時代的には拝金の前になるようです。
拝金が未読なので、読んでみたいと思いました。
何かを見て、追い求めて生きた
あの時代に起こった事、生きた人達の
熱が伝わってくる物語。
小説という形態をとったからこそ
手に触れられるような、沢山の情報がつまった本です。
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前作「拝金」の続編。しかし時代的には「拝金」の前が書かれている。前作は経済テクニックがてんこ盛りな印象だったけど、今作はそこまでではない。登場人物も多いしそれよりは比較的人間関係メインの構成。ITの世界をモチーフにしたリアリティのある小説って結構少ない気がするので、そういう意味でも読んでて新鮮。こういう内容の小説って、リアルに体験したことのあるホリエモンでしか書けないのかもしれない。
[読書録]====================================================
巨大なシステムを構築するには、運用力とパッケージ力が必要となる。その原動力となるのは、狂気じみた思い込みだけなのだ。「信じきることだ。僕達ならできる、その先には必ず未来が開かれている。絶対に世界で勝てる、僕達が最も優れている」
ハンムラビ法典:持てざるものが、持てるものの目を潰したとき、持てるものは、持てざるものの目を潰すことができる。やられたこと以上の仕返しをしてはならない。
「成金は攻めるのだよ。どんな時でも。負けそうだから、相手に食われそうだからといって決して逃げたりはしない。堀井くん、いいかね、「歩」は強いのだ。ひたすら前に進むしかないからだ。相手にすればこれ以上の脅威はない。「と金」になるしか無い、そう我が身の定めを知る思慮深き「歩」は強いのだよ」
ITだけなのだ。間違い無く経営者の9割近くがガレージを知っている。そんな業界は他には存在しない。
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最近、ホリエモンこと元ライブドア社長の堀江貴文氏の本を良く読んでいる。
先月出た小説第2弾「成金」を買って読んでみた。
舞台は90年代のIT業界のようだ。
僕は99年に会社に入社したが、その時にあった勢いという感じることが出来た。
現実にはあり得ないようなこともあるけど。
成金とは、将棋の「歩」が「と金」に成るほうを意味しているようだ。
とにかく前に進まないと、先には進めないというのを感じることが出来た。
そして、前作「拝金」のおっさんが、今回の主人公の堀井だったという展開も
意外だった。小説としての完成度が高いと思った。
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成金の力が欲しいw
ってな事で、堀江貴文の『成金』
前作、拝金の以前のエピソードゼロ的な話。
これまた、面白いw
拝金読んでからじゃと、もう1回拝金読みたくなる様なセッティングの良い内容。
IT社会と言うか、情報社会で生き残ってく術が書いてある様な感じ。
騙し騙され、そんな中にも情が有ったりで面白い。
で、やっぱりホリエモンが書いたんじゃなくて、ゴーストライターが書いたとしか思えない内容じゃな(笑)
2018年69冊目
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ホリエモンの小説、第二弾。処女作である「拝金」に登場する、オッサンの若かりし頃の話。
「拝金」がIT時代の話だったので、こちらはそれが到来する頃までの話。いかにして、IT時代は訪れたのか。その時代を知らない者としては、非常に興味深かった。
前作同様、小説としては素っ気ないかもしれない。しかし、選り好みはあるにせよ、それを補って有り余る魅力的なネタが詰まっていた。
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拝金を読み終えてからの成金。
良く知らないけど、どちらもフィクションとノンフィクションを織り交ぜての話になっているんだと思う。
興味深い事件(出来事?)をダイジェストのように進めていくゆえに、ストーリーとしての精度に波があって読みにくかった。
もっと一つの事件をフォーカスした方が面白く読めそうな気が。。。
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目指せ100冊! 10/100
久しぶりの更新になってしまった泣
今回読んだ本は『成金』 著者 堀江貴文
前回読んだ『拝金』に次ぐホリエモンの二作目です。
時代は遡ってITバブルが起こっている時代、そして、
ホリエモンと思われる堀井が主人公となっています。
ストーリーはITバブルが隆盛を誇っていた2000年に堀井が率いるチームAKKAが
ITのベンチャーの雄、LIGHT通信へと勝負をしかけるという内容。
前回もそうだったのだが、これはフィクションなのか、リアルなのかが
分からないこの何とも言えない想像を掻き立てられる感じが非常に面白かった。
ホリエモンがどういったことを考えそして行動してきたのかが少し分かったような気がした。
ITバブルの時代がどのようなことが行われてきたのかは知らないが、
色んな想いや、夢、野望などが交錯せいていたことは間違いないと思う。
小さなオフィスから始まる様々な夢がすごくステキだなと思う。
このタイトルである成金の意味もなるほどなと思うw
とりあえず行動することもやっぱり大切!
ってことでこれもなかなかオススメですよー!
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堀江貴文による小説第二弾。
ネット勃興期のビジネスの攻防を描いた作品。リアリティがあるのか私には分からないが、疾走感があって引き込まれる。IT産業の可能性などが垣間見れる作品。
Posted by ブクログ
良くも悪くも、前作「拝金」の補完書という印象。
時代の転換期を取り巻く人間模様の描写は迫力がある。
ただ、やはり小説としての趣味の悪さと細部の荒さは目立つ。
前作と併せて、「情報を伝えるための物語」というチャレンジについては、
先に挙げたような課題を残しつつも、秀逸であった。
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おもしろかった、のですが「拝金」のほうが、勢いがあったというか、丁寧に作りこまれている感じがありました。いくつか誤植?もありましたし…。少し粗い感じがありました。
Posted by ブクログ
ビジネス系カテゴリに入れつつも、実際は小説っぽい感じです。とりあえず起業したくなります。読みやすさとかスピード感マックスだけど、ちょっと話の内容がようわからん・・・といった印象
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3時間ぐらいですらすら読めてしまった。いったん読み出すと、はまってしまうが、ためになったかどうかでいうと、わからない。来週ぐらいには、内容をすべて忘れていそうだ。けど、起業はドラマチックな内容に思えた。マネーゲーム。
Posted by ブクログ
拝金に至る前のストーリーに気付き 拝金のおっさんの人格形成がわかる。このような順番で発行したのが面白いなと。
どちらも小説の中の世界でほりえっちなら書きやすいのかなと思うだけ。
Posted by ブクログ
ホリエモンの小説第2弾。文章表現は、前作より良くなったんだけど、ストーリーというか、ネタ元は前作の方がスリリングだったかな。とは言っても、今回のネタ元も面白く無い訳ではないので、ホリエモン好きな方は是非!