山田文のレビュー一覧

  • ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち~

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    トランプに投票する人たちの気持ちを知りたくて読んだのだけれど、貧困層の生活の闇をありありと見せつけられて、ノックアウトされた。ほぼ同世代の私は、彼が海兵隊に行っていた頃、親のお金で留学していた。錆びついた工業地帯に含まれているペンシルバニアやデトロイトへは旅行で訪れたことがある。街自体は死んでいて、たまに人を見かけると明らかに薬物でキマっている人やホームレス、恐ろしく太った女性など、それはそれは恐ろしかった。今思えば、有色人種ではなく白人が多かった。私はその状況を「怖っ」と眺め、みてはいけないものとして目をそらし、別世界として線を引いた。

    これまで、ニューヨークやカリフォルニア、ポートランド

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    2026年06月12日
  • ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち~

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    2016年6月アメリカ、2017年3月日本で出版され、今更ながら「J.Dヴァンスってだれや?」と思い読みだした。
    とんでもない場所と境遇で育った、とんでもなく努力の人だとわかる嘘みたいな物語だ。
    チャンスをものにするだけの努力をしっかりしている。
    彼の愛する貧困が文化として根付いている「ヒルビリー」をどうするのか、今後に期待。

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    2026年05月04日
  • ビル・ゲイツ自伝1 SOURCE CODE 起動

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    天才的な才能を持ち、数学的才能を開花させて家族や周囲の協力を得ながらマイクロソフトを立ち上げるまでが描かれている自伝。

    そう、自伝なのだ。
    だから一人称であり、昔を回想しながら書かれている。
    まるでそれを我々が追体験している様に。

    編集とか素晴らしいのだろう。
    何よりどんなに儲かっても嫌味に思えないのだ。

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    2026年03月24日
  • ビル・ゲイツ自伝1 SOURCE CODE 起動

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    いやあ小学校の時にアスキーとかi/oとか読んでた私的には壺です。mz80kのsp5020。カセットに入ったこのベーシックが私の原点。

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    2026年03月17日
  • ファンタジーランド(上)―狂気と幻想のアメリカ500年史

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    面白い。
    大陸からのプロテスタントの流入と肥大化し続ける欲望、プラグマティックな思考と行きすぎた個人主義による妄想と現実、その2つの境目が消え失せる現代アメリカの実情。
    著者の個人的な感覚も筆致から伝わりとても良い。

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    2026年02月05日
  • ビル・ゲイツ自伝1 SOURCE CODE 起動

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    ネタバレ

    こういう人が世界を変えるんだなと思った。

    ビル・ゲイツご本人がすごいのはもちろん、才能あふれる彼に、自由に動ける環境や場を用意した家族や先生、企業の方々の懐の広さが、とても大切だったんだと思った。

    この懐の広さを持って、子どもたちに、いろんなチャレンジをできる環境を用意する、というか「いいよ!」という勇気を持ちたいと思った。

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    2026年01月21日
  • ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち~

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    感動的で素晴らしい書籍だった。アメリカの白人労働者層の世界観がものすごい伝わってくる。
    バンス氏がそこから這い上がっていきながらも苦悩する人生が本当に映画みたいで感動的。
    トランプがどうして2度も大統領になれたのか、その解にも繋がる話。

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    2025年12月11日
  • ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち~

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    ついに読み終えた米国副大統領JDヴァンスの自伝。米国内陸部で見捨てられ明日への希望のない絶望の中で暮らす白人貧困層の現実を見せつけられる。
    なぜ民主党ではなく、トランプがこうした白人貧困層から支持を得ているのか、といった疑問の根本について考えさせられる名著である。

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    2025年11月02日
  • ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち~

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    あまりに名著だと、著名人が言うので購入。
    内容的にも読みやすく、ドンドン読み進められた。
    この本を読んだ人は、ヴァンス副大統領を応援せずにはいられないのでは?
    ご本人の政策や主張については、全然知らないので、これからフォローしていきたい。
    日本だけが大変だと思いきや、米国も深刻な状況だとわかる。

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    2025年10月21日
  • ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち~

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    難読ではないんだけど、なんか読みにくい一冊。こういう人々がトランプ政権を支えているという勉強にはなります。

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    2025年09月17日
  • 忙しいのに退化する人たち やってはいけない働き方

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    普段自分が感じていた仕事に対するモヤモヤ感を見事に明らかにしてくれた書籍
    納得できることが多かった
    偽仕事という言葉は初めて聞いたが、確かに言い得て妙だと感じる
    時間潰しにしていること、以前やっていたから踏襲していること、意味もわからずやっていること、我々の仕事の本質を作者は問うている
    仕事ってなんのためにするのか?
    改めて考える必要があるだろう
    知人に、特に同僚に勧めたい作品

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    2025年09月03日
  • 忙しいのに退化する人たち やってはいけない働き方

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    夏の課題図書として勧められて読む

    「偽仕事」がなぜ生まれるのか、そしてそれはなぜ減らないのか、減らすにはどのようなことをすれば良いのかが理論立てて説明されている。

    なぜ生まれるのかについては、技術革新による直接作業時間の減少とそれと逆の動きをしている間接作業の肥大化が原因であるとしている。労働市場が供給主導になり、専門知識のないスタッフが爆増しそれに割り当てる偽仕事が増えた。

    そしてそれは一度生まれると簡単には減らない。偽仕事であると気づいていてもそれを肯定することはないし、そもそも気づかないことも多い(合理的に思えるが部分最適であるようなパターン)。

    それを減らすには何ができるか。業

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    2025年08月10日
  • ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち~

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    数多くの小児期逆境体験を抱えた子どもはどんな地域で育ち、どんな文化的背景の中で育つのか?がよく分かる自伝。少し切なくなってしまう物語でもある

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    2025年06月15日
  • ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち~

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    この著者がエール大学に入学した後に感じたもの、レベル感は全く異なるののだが、私が地方の女子校から東大に入学した際に感じたものを思い出させて、著者の若き頃を抱きしめてあげたくなった。
    社会関係資本の大切さ。
    トランプ政権で著者が副大統領になっていることが、少しでも世界を照らしてくれるといいなあ。

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    2025年05月06日
  • ミレニアム7 鉤爪に捕らわれた女 下

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    ところどころやっぱり、リスベットはこんなこと言わないよなー、と感じてしまったものの、物語としては面白かった。
    スティーグラーソンの三部作はもはや地球のマスターピースとして君臨していると思うし、あれを読み終わった後のリスベットに対する畏敬の念はすごかったわけですが、作者がもう亡くなっていて、でもあの物語が終わるのは偲びない、と思う人たちが多すぎるからこそ続いているわけで、だからと言って原作者はいないわけで、となったらもう登場人物が描く人によって育って行くのは仕方ないことなんだろうと思うし、そう言うものなんだな、と思い切った新しい視点で読んで行くのがいいんだと思う。
    スミルノフさんが三部作を書き上

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    2024年09月09日
  • ファンタジーランド(下)―狂気と幻想のアメリカ500年史

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    1980年代から現在までのアメリカを総ナメした本。
    奇しくもトランプ政権誕生により、この本の正しさを証明したのは何とも皮肉。本書で「トランプを描写すれば、実質上この本の要約をしたことになる。」とまで書かれている
    「アメリカの分断」が話題の今、下巻だけでも(出来れば上下巻)読んで欲しい

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    2024年06月07日
  • mRNAワクチンの衝撃 コロナ制圧と医療の未来

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    本書『mRNAワクチンの衝撃: コロナ制圧と医療の未来』は コロナワクチンを開発した会社の1つであるドイツのビオンテックを取り上げたノンフィクションだ。 日本では同じようにmRNAを用いたワクチン開発会社であるモデルナはよく知られているが、ビオンテックについてはあまり知られていないかもしれない。本書にも詳しく買いてあるが、それほど規模が大きくなかったビオンテックはワクチン配布にあたってはファイザーと提携しており、日本では”ファイザー”ワクチンと呼ばれていたからだ。

    生物を真面目に勉強した人をのぞいて、コロナワクチンが広く利用されるようになるまではRNAという単語を知っている人はほとんどいなか

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    2024年03月18日
  • 地球の未来のため僕が決断したこと 気候大災害は防げる

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    近年読んだ本の中でもとてもためになった著書だった。
    ビルゲイツがやろうとしていることの信念が感じられる。
    高いモチベーションは、どこからくるのか。素晴らしい人だと感じた。

    自分の資金を投資という形で提供しているが、そのことが、気候変動の問題に対する著者の回答である。

    温室効果ガスの削減
    1 ものを作る
    2 電機を使う
    3 ものを育てる
    4 移動する
    5 冷やしたり暖めたりする
    この活動全てに対策が必要となってくる。

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    2023年08月11日
  • 「歴史の終わり」の後で

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    ご多分に漏れず、よく知らないのに知った気になってました。まずはフランシス・フクヤマ氏に対する偏見・誤解から脱出し、近しい所ら辺へ辿り着ける入門書なんだろうと思います。対話形式ですし、感覚として新書に近いです。
    私は「成長」に対し懐疑的というか、神話めいた印象を拭うことができなかったのですが、成長のない世界はゼロサムの略奪ゲームになるという指摘は発見でした。また、国民は共同幻想(この単語は使われていません)というか、物語を共有することで構築されるとか、その物語は人種や民族や宗教ではダメだとか、基本に立ち返る言説が頻出する本でした。良かった。

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    2023年06月13日
  • 地球の未来のため僕が決断したこと 気候大災害は防げる

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    気候変動がいかに危機的か、それを解決するための具体的な施策が描かれていて分かりやすかった。ビルゲイツはインターネットだけでなく環境問題にも造詣が深い。温室効果ガス510億トン、クリーンエネルギー、カーボンフットプリント、グリーンプレミアム、核融合、地熱発電、炭素回収、農業革命、市場・技術・政策を考えなければうまくいかない、マングローブ林等グローバルに新興国も含めて考えなければならないとよく分かった。

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    2022年10月08日