市川春子のレビュー一覧

  • 宝石の国(3)

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    物語は少年漫画の王道。だけど密度がとても濃い。描き方は二十年前の少女漫画のよう。そのバランスのとり方が新鮮だし、すごく懐かしい感じもして素敵。
    ひとつひとつの構成要素はレトロとすら言えるけど、そこに仏教的なものを持ってくるあたりが2010年代の時代の空気に合ってる感じがする。もちろん作者のセンスやバックボーンあってのものだけども。
    全体に耽美でありながら、決して不健全に閉じたりしてないとこもいいなあと思う。病んだりする子もいるけど、それを客観的に見ている人がちゃんといる安定感。
    続きがとても楽しみです。

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    2014年08月28日
  • 宝石の国(3)

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    “「低硬度から勇気をとったらなにもない」
    「できることしかできないよ」
    「できることしかやらないからだ」
    「できることならせいいっぱいやるよ」
    「できることしかできないままだな」”[P.63]

    えらい展開してきた。
    刻々と変わっていく感じ。
    74ページの「シンシャが」の台詞に合わせたフォスの顔がよかっただけに最後がきつい。

    “「今回も旧式だった 残念だ
    次は君をのせてるといいんだけど
    ……さっぱりしただろ?君みたいになりたくて
    ついでに破片が見つからないとこを髪で埋めてみたんだ
    どうせすぐ合金で押し出されちゃうんだけどさヒマで……
    さいきんずっと起きてられるんだ
    いつ月人がきても大丈夫……

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    2014年08月27日
  • 宝石の国(3)

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    アンタークチサイトは南極石という石らしい。

    3巻は悲しい巻だったな。
    みんなが先生を大好きなのはなぜだろー。

    ところで、アンタークさん、ルチルの日記読んだのか。
    あと冬眠ファッションに甘んじているボルツがじわじわくる。

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    2014年08月26日
  • 宝石の国(3)

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    脚を、腕を、どれだけ頑丈なもので接ぎ直したとしても、
    元々が脆いままでは強くはなれない。
    もしも体のすべてを接ぎかえたとしたら
    強くなれるのかもしれないけれど、それはもう、自分ではない。
    心だって、同じことだ。

    強いとは何か。美しいとは何か。

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    2014年09月07日
  • 宝石の国(2)

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    一巻でわたしが読み解けなかった登場人物の個性が巻頭で紹介されていて、思わず一巻を読み返してより引き込まれました。
    海の生き物の表現がなんでこんなに夢のように不思議で的確なのか…
    フォスの真摯さを見習いたい。
    一巻もだけど装丁が素敵だなー

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    2014年08月11日
  • 25時のバカンス 市川春子作品集II

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    市川先生は、簡単そうにすらすらと人物を描画しますね。無駄がない。
    台詞も無駄がない。一言一言、ふわっと軽い、けど濃い。
    上手く言えないけど、市川先生の書く言葉のキャッチボールが好きです

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    2014年07月09日
  • 宝石の国(2)

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    ネタバレ

    やばい!ちょこちょこバックボーンが見え隠れし、主人公もパワーアップしめちゃ面白くなってきた
    加えて、作者節に慣れたというか、構図に?を抱かなくなったのも大きのかもしれない
    ともかく、間といいギャグといい雰囲気といいセンス抜群だ

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    2014年06月15日
  • 虫と歌 市川春子作品集

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    今までに聞いたことのないようなセリフ回しなのに妙にしっくりくる
    必要最低限の線で書かれた人物たちが必要最低限の言葉で重大なことを軽く喋ってしまうシュールさ

    作中の言葉を借りるならば市川先生の漫画は99%の見えないもので構成されてて残りの1%がこちらに向かってキラキラと光っているんだと思う

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    2014年05月28日
  • 25時のバカンス 市川春子作品集II

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    話はとても好きなのだけれども、『月の葬式』的な表現がとても苦手な身としては、読み返したいけど読み返したくない、とても微妙な気分。 

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    2014年05月27日
  • 宝石の国(2)

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    魂・肉・骨。
    皆さんおっしゃるように、慣れるまで登場人物(登場宝石?)達の見分けが容易にできないのが難点。
    しかし慣れれば、どの宝石たちもとても魅力的。
    性別の曖昧さやバディとの関係性など、耽美。

    シンシャは泣き虫さんだなあ

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    2014年05月21日
  • 宝石の国(2)

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    この巻からぐんと話が加速し、一気に読んだ。そして二度目はすみずみまでていねいに。さらに三度目は絵だけを味わうために…こんな読み方、市川さんぐらいしかしないかも(笑)

    絵を見るだけでも楽しめるのだが、市川さんはストーリーもうまいので、二巻は嬉しかった。
    ユーモア炸裂なのも心憎い。落ちこぼれフォスの口の悪さは、もう絶品。
    そしてみんな可愛すぎる〜〜!

    金剛先生については、いよいよ謎が深まってきたなー。
    右手に何か秘密がありそう。いつも生徒たちの頭をなでているのは右手だし、フォスがとばした紙をつかもうとしたのも右手だし、時々右手を見つめて何か考えているような…ってうろ覚えだけど。

    三巻が待ち遠

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    2014年04月20日
  • 宝石の国(2)

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    めっちゃくちゃおもしろかった、夢中になった。読んでる間の記憶がない。ひとコマひとコマぜんぶ美しくて見るところが多い。脳みそがつかれた。

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    2014年03月11日
  • 虫と歌 市川春子作品集

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    とても良かったです!!登場人物みんなかわいらしくて最後の二話は感動しました!暖かかったです。日下兄弟が一番好きです。始めは気持ち悪いと思ってたんですが…
    虫は苦手なものの25時のバカンスより気持ち悪さが無く、すっきり読めました。こちらの方が私にはあってるかな。

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    2014年03月07日
  • 宝石の国(2)

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    全く予想してなかった展開で震える。というか貝ね、見た目あれね、話し方とのギャップがね…!
    個人的には弟の方が好みです。
    双子キャラ好きとしてはアメジストが可愛すぎて困る。

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    2014年02月23日
  • 宝石の国(2)

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    根拠のないただキラキラしただけのお話かと思いきや、段々深くなっていくお話に釘付け。
    下世話ですが毎度の装丁にいくらかけているんだろうとぼんやり思う、キラキラ綺麗…^///^
    アフタのCMも可愛かった///
    私も先生だいすきだよ!キュンした!

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    2014年02月23日
  • 宝石の国(2)

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    いまだに登場人物があやふやなので、巻頭のキャラクター紹介はありがたい。
    あやふやなのだが話は面白い。今回は彼らの正体というか起源に迫る内容が明かされだして格段に面白くなってきた。

    フォスと王のやりとりがかわいい。王の変身(?)シーンはびっくりした。

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    2014年02月05日
  • 宝石の国(2)

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    “「ぬしらとよく似とるじゃろ?」
    「うーん うん……そうね……」
    「でも ぼよんぼよんしてて
    足が多くて飾りも多くて……僕たちよりなんかこう……下品?」
    「うるさいわ」
    「とくにその水袋こわいねーどうなってんの」
    「これは特にありがたい貴重な部位じゃ 讃えよ」”[P.60]

    やっぱり好きです堪らない……!
    カラーで登場人物紹介があるのは嬉しい。
    第七話の入りの先生のこと、まだ分からないな……。
    足を盗られて記憶を無くして。王とは言っていたけれど、どこまで覚えているのだろう。割れた後のことは覚えてるのかな。
    にんげんのことを言ったときの先生ぞくっとした。
    もう一度1巻から読み直して、そして次巻

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    2014年01月31日
  • 宝石の国(2)

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    もはや癒やしグッズ。


    なんかもうきれいだなーーー本当に。

    アドミラビリスのウェントリコススがぶよぶよなのが、
    「肉」なんだということで、
    すごく腑に落ちた。

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    2014年04月17日
  • 宝石の国(2)

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    市川春子りすぺくつ!宝石の国1巻読んだ時点では市川の魅力は短編にあり!と歯噛みがみがみおふとんのうえをゴロゴロしましたけどホラぼく虫と歌だいすきっこですし。けだし2巻いいね。とてもいい。キラキラしてて、耽美で、少女のようなホネたちがうつくしく戦う未来のおはなし。命の普遍的な部分を自我持つ宝石たちを通して描く、この才能に感謝。宝石の国は、現代の鳥獣戯画や!!!

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    2014年01月30日
  • アフタヌーン 2014年1月号 [2013年11月25日発売]

    『蟲師』特別篇収録〜!

    2014年1月4日の深夜に放送されたアニメ『蟲師』特別篇「日蝕む翳」の原作収録!

    2014年4月から新章の放送も発表されて、ますます今後の連載が楽しみ!なので、早速購入しちゃいました♡

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    2014年01月05日