市川春子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレフォス(もはやフォスなのか?)ついに月へ!!
何もかもが想定以上のことが起こり、フォスラピスでなくても混乱します。宝石側からすれば絶望でしかない皆の最期。月人にとって宝石は装飾品でもなんでもなく、先生を動かすための駒…。発展した月で月人をまとめ「祈り」を欲する王子と交渉し、先生を動かすべく、…みんなを救うべく、先生への裏切りを決行するフォス。あたりをつけた宝石への呼びかけが功を奏すなかで、あてにしてたシンシャからの拒否、話を聞いていたアメシストの片割れ、色々と不穏な空気はありながらも、ついに月へと仲間を連れていく。
フォスが月と宝石側から「希望」と見なされていることが面白いよね~。月人を無へ -
Posted by ブクログ
ネタバレきっついな、というのが第一の感想。
新刊読むにあたって1巻から読み返したのですが、6巻くらいからどんどん息苦しくなっていって、そしてこの展開か、という…。
主人公がどんどん変わってしまってグラグラして、でもそれは成長、進歩でもあって、恐ろしいながらもワクワクできることでもあったけれど、
ああ、崩壊の物語なのか、とズシンときてしまった。(フォス自身が、というより物語として。)
まぁもちろんこの先どうなるのかはまだ分からないので結論づけるのは違うんですが、
この巻に関しては壊す話だし、壊れる話だったなという印象。
フォスはいつまでどこまでフォスで、
みんなの世界がどうなってしまうのか、
ウッ -
Posted by ブクログ
前巻最後で、まじでどうなるのフォス・・・
と思ったけど、意外にナチュラルにラピスと馴染んでいて、
でもフォスらしさもあって、いいかんじ。フォスラピス、とても魅力的。
モルガとゴーシェのくだりで、改めてこの作品の根幹に触れた気がした。
彼らは「死」はよくわからないものなのに、
「連れて行かれる」ことは同じくらい悲しいことで、
でも死んだわけではないからどこかあっさりしていて、それが不思議で、せつない。
年長チーム、特にイエローがそれを象徴している気がする。
パートナーを何人も月へいかせてしまって
自分は最年長になるまでずっと戦い続けて
昔の感情や趣味も忘れてしまって、それがつらいといえばつら