市川春子のレビュー一覧

  • 宝石の国(3)

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    ネタバレ

    アンタークちんかわいい!
    フォスもどんどん変わっていく…

    あとこのシリーズは本編と最後の4コマのギャップがおもしろい笑
    4巻が楽しみ。

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    2015年03月16日
  • 宝石の国(3)

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    激動の3巻。冬が来て、他の宝石たちが冬眠する中、先生とアンターク、フォスだけが起きて、冬を越していく。変化の速度がこわい、とフォスは言うけれど、フォス自身が今まで止まっていたような宝石達の営みの中で、刻一刻と変わっていってることが、これからの希望になるのか、それとも何かもっと他のことをもたらすのか。

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    2015年01月22日
  • 虫と歌 市川春子作品集

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    話はサクサク進んで読みやすいのですが、理解が難しいです。。。でも何度も読み返すうちに慣れていき、理解できた時の嬉しいさは言葉にできません

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    2014年12月03日
  • 宝石の国(2)

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    いいです…!!!
    生きている台詞が沢山あって、漫画ではあるけれど宝石が輝いている。この別世界で流れる時間が、とても素敵。
    なんだかんだ、思いやっているシンシャとフォスがいい。きっと市川春子さんの創る静かさだからいいんだろうなぁ。
    3巻読みたい…。

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    2014年11月15日
  • 宝石の国(3)

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    ネタバレ

    あぁ何てもろくて切なくて美しいのだろう
    今まで独特の間やフォスのキャラに、ギャグ漫画としても観ていたのだが、3巻は完全に胸を打たれた
    南極石の儚げな美しさ、フォスの成長と涙…
    あれだけ絶妙な間のギャグ挟んどいて、こんな表現もできるなんて何て凄い作者だ、恐れ入るしかない
    ラストの4コマで和む

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    2014年09月16日
  • 宝石の国(3)

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    ネタバレ

    3巻一気によんだけど、アンタークのところだけ何度も読み返してしまった。
    砕けた顔に人差し指をあてて、「先生がさびしくないように冬をたのむ」なんて言われたらなあ。

    他の宝石ちゃんたちが自分の所為で危ない目にあっても、特に反省したり、その子たちに気を遣ったりしてなかったのに、アンタークにはお花を供えて、話しかけている。
    自分が無力な所為でアンタークを失って、さすがのフォスも人が変わってしまったのか。
    それとも自分の体以外の物質を取り入れたのが原因だろうか。
    シンシャのことを忘れてしまって、アンタークがシンシャの代わりになってしまったのか。

    フォスは足だけでなく腕も失って形が変わってゆく。
    ター

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    2014年09月13日
  • 宝石の国(2)

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    ネタバレ

    アクレアツスかわいいですね。
    やはり海の生物や宝石ちゃんたちは月でひどい目にあっているのでしょうか。
    アクレアツスが「ごはんのにおい」と言ったのが気になっています。共食いしているのかな。

    にんげんが何かより、にんげんと先生の関係の方が気になりますね…。

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    2014年09月12日
  • 宝石の国(3)

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    最初は「うーん?」だったけど今はすごく好き。
    強いて言えばアクションシーンで躍動感が少ないのが欠点かもしれないけど、逆に言えばちゃんとアニメにすれば大化けするかも。とにかくやヴぁい

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    2014年09月07日
  • 宝石の国(3)

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    それこそ宝石に魅了されるかのように、どんどん物語に魅了されていく。
    まさしく、急展開。脆く壊れやすいものほど、実は強さを秘めているのかもしれない。

    美しさと儚さ。独特のタッチとテンポで、シリアスとコミカルを交えながら。

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    2014年09月03日
  • 宝石の国(3)

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    物語は少年漫画の王道。だけど密度がとても濃い。描き方は二十年前の少女漫画のよう。そのバランスのとり方が新鮮だし、すごく懐かしい感じもして素敵。
    ひとつひとつの構成要素はレトロとすら言えるけど、そこに仏教的なものを持ってくるあたりが2010年代の時代の空気に合ってる感じがする。もちろん作者のセンスやバックボーンあってのものだけども。
    全体に耽美でありながら、決して不健全に閉じたりしてないとこもいいなあと思う。病んだりする子もいるけど、それを客観的に見ている人がちゃんといる安定感。
    続きがとても楽しみです。

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    2014年08月28日
  • 宝石の国(3)

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    “「低硬度から勇気をとったらなにもない」
    「できることしかできないよ」
    「できることしかやらないからだ」
    「できることならせいいっぱいやるよ」
    「できることしかできないままだな」”[P.63]

    えらい展開してきた。
    刻々と変わっていく感じ。
    74ページの「シンシャが」の台詞に合わせたフォスの顔がよかっただけに最後がきつい。

    “「今回も旧式だった 残念だ
    次は君をのせてるといいんだけど
    ……さっぱりしただろ?君みたいになりたくて
    ついでに破片が見つからないとこを髪で埋めてみたんだ
    どうせすぐ合金で押し出されちゃうんだけどさヒマで……
    さいきんずっと起きてられるんだ
    いつ月人がきても大丈夫……

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    2014年08月27日
  • 宝石の国(3)

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    アンタークチサイトは南極石という石らしい。

    3巻は悲しい巻だったな。
    みんなが先生を大好きなのはなぜだろー。

    ところで、アンタークさん、ルチルの日記読んだのか。
    あと冬眠ファッションに甘んじているボルツがじわじわくる。

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    2014年08月26日
  • 宝石の国(3)

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    脚を、腕を、どれだけ頑丈なもので接ぎ直したとしても、
    元々が脆いままでは強くはなれない。
    もしも体のすべてを接ぎかえたとしたら
    強くなれるのかもしれないけれど、それはもう、自分ではない。
    心だって、同じことだ。

    強いとは何か。美しいとは何か。

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    2014年09月07日
  • 宝石の国(2)

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    一巻でわたしが読み解けなかった登場人物の個性が巻頭で紹介されていて、思わず一巻を読み返してより引き込まれました。
    海の生き物の表現がなんでこんなに夢のように不思議で的確なのか…
    フォスの真摯さを見習いたい。
    一巻もだけど装丁が素敵だなー

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    2014年08月11日
  • 25時のバカンス 市川春子作品集II

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    市川先生は、簡単そうにすらすらと人物を描画しますね。無駄がない。
    台詞も無駄がない。一言一言、ふわっと軽い、けど濃い。
    上手く言えないけど、市川先生の書く言葉のキャッチボールが好きです

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    2014年07月09日
  • 宝石の国(2)

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    ネタバレ

    やばい!ちょこちょこバックボーンが見え隠れし、主人公もパワーアップしめちゃ面白くなってきた
    加えて、作者節に慣れたというか、構図に?を抱かなくなったのも大きのかもしれない
    ともかく、間といいギャグといい雰囲気といいセンス抜群だ

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    2014年06月15日
  • 虫と歌 市川春子作品集

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    今までに聞いたことのないようなセリフ回しなのに妙にしっくりくる
    必要最低限の線で書かれた人物たちが必要最低限の言葉で重大なことを軽く喋ってしまうシュールさ

    作中の言葉を借りるならば市川先生の漫画は99%の見えないもので構成されてて残りの1%がこちらに向かってキラキラと光っているんだと思う

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    2014年05月28日
  • 25時のバカンス 市川春子作品集II

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    話はとても好きなのだけれども、『月の葬式』的な表現がとても苦手な身としては、読み返したいけど読み返したくない、とても微妙な気分。 

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    2014年05月27日
  • 宝石の国(2)

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    魂・肉・骨。
    皆さんおっしゃるように、慣れるまで登場人物(登場宝石?)達の見分けが容易にできないのが難点。
    しかし慣れれば、どの宝石たちもとても魅力的。
    性別の曖昧さやバディとの関係性など、耽美。

    シンシャは泣き虫さんだなあ

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    2014年05月21日
  • 宝石の国(2)

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    この巻からぐんと話が加速し、一気に読んだ。そして二度目はすみずみまでていねいに。さらに三度目は絵だけを味わうために…こんな読み方、市川さんぐらいしかしないかも(笑)

    絵を見るだけでも楽しめるのだが、市川さんはストーリーもうまいので、二巻は嬉しかった。
    ユーモア炸裂なのも心憎い。落ちこぼれフォスの口の悪さは、もう絶品。
    そしてみんな可愛すぎる〜〜!

    金剛先生については、いよいよ謎が深まってきたなー。
    右手に何か秘密がありそう。いつも生徒たちの頭をなでているのは右手だし、フォスがとばした紙をつかもうとしたのも右手だし、時々右手を見つめて何か考えているような…ってうろ覚えだけど。

    三巻が待ち遠

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    2014年04月20日