大嶋信頼のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
泣き続ける赤ちゃんは泣くという行為によって自ら血糖値を上げて、心身の安定を手に入れようとしている。
第三者に悩みを相談する人の大半は「あなたの考えていることは正しいよ」と肯定してもらいたいだけだから、「確かにそうだ」「その通りだ」と反応するだけで十分。相手の考えを受け入れて認めてあげることが1番の「優しさ」。「過剰な賞賛」を求めているケースがほとんど。
人に認められたり、褒められたりすると脳の前頭葉の機能がアップする。脳を喜ばせることになる。相手に興味を持つ必要はなく、相手を褒めて認めてあげればそれが「相手のため」になる。褒めることさえ覚えておけば「自己防衛」の役割を果たしてくれる。
人 -
Posted by ブクログ
無意識に訴えかけられたような気がして、手にした本。
何も考えなかったら問題なく書ける漢字も、点がひとつあるとか、伸ばし棒がいくつあるとか、意識してしまうと書けなくなってしまうことってあるよなって、思い出した。
意識しなくてもできることを変に意識するとできなくなることってある。直感も無意識のひとつ。
無意識にアクセスできる方法の一つとしての催眠、暗示っていうことがこの本ではテーマ。
他人の無意識にアクセスすることができれば、人をコントロールできると思いがちだけど、そもそもの自分をコントロールできることになる。
「ダメ人間」って自分のことを思っていることは、意識と裏腹の無意識では、「自分 -
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【要点・まとめ】
・相手の気持ちを考える=相手と心の距離が近すぎる、下品で失礼なこと
・傷つけてくる人、裏切る人=自分と心の距離感の違う人→距離を置く
・自分を人生の主人公だと思えると嫌われてもいいと思える。主人公にはハッピーエンドが待っている。
・図々しい人=自分は弱いと思っている
そんな人に対して「可哀想」と思うと相手の思うツボ
・面倒臭い人に対して「家族じゃない!」と唱えて心の距離を置く
・親と心の距離感が遠いと人を神聖化して見てしまう。
→私は親(神)から罰を与えられる存在
→親(神)から罰を受けないように優れた存在にならなければ
・親を神聖化していたことに「気付く」
→人に期待しなく -
Posted by ブクログ
自分を信じ切れるか? 自分の無意識をどこまで信用出来るかが、この本が役立つか役立たないかの分岐点ではないでしょうか。眠った後は確かにスッキリしていますが、その睡眠中に無意識が働き、ぐっすりねむれるというのですからびっくりです。それ故に自分の無意識がどれだけ信用出来るかがポイントだと思いました。
「花びら1枚1枚の価値」朽ちた花びらも次の花の栄養になる。花は1枚では出来ていない。そんな事が無意識に働いて、意識を整理してくれるフレーズなのだと理解しました。
「意味がない悩みは存在しない」心の隅々まで光に照らされているからこそ、些細なことで悩むのだとおもいます。良