竹宮ゆゆこのレビュー一覧

  • 心臓の王国

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    ネタバレ

    『こどもはみんな愛されて幸せになるために生まれてくるんだ』

    17歳という年は、大人になる一歩手前の、まさに "せいしゅん" 真っ只中の特別な1年なのだ。


    最初のプロローグで、なんかカズオ・イシグロの「わたしを離さないで」っぽいな〜と感じた。
    それもあってなんとなく話の展開は想像ついてたんだけど、いざ読み出してみると、あれ?やたらとライトで明るいじゃないか〜!

    主人公は高校生の鋼太郎と留学生のアストラル神威(スゴい名前!)の、共に17歳の2人。
    神威は今まで経験した事のない"せいしゅん"を味わってみたいのだという。

    全500ページほどあ

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    2024年03月29日
  • 心臓の王国

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    メディアワークス文庫とかで出したほうが良かったんじゃないかな〜新潮社nexとか。本好きには察してもらえると思うけれど、そんな感じのライトな文章。悪くなかったのだけれど、同じテーマでもっと重厚な文章で読んでみたかった。

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    2024年02月18日
  • 心臓の王国

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    ネタバレ

    鬼島鋼太郎。17歳。
    夏休みのある日、ロングヘアーで白いワンピース状の服に身を包む美青年と橋の上で出会う。
    「アストラル神威」と名乗る彼は、『せいしゅん』をするために橋の上から川に飛び込んで溺れそうに。

    数日後、神威が鋼太郎の通う高校の同クラスへ転入してくる。
    青春を謳歌しようとする神威に巻き込まれながら、鋼太郎と高校生活を送り始める。
    神威が乱入したことにより、鋼太郎の人生は大きく変わり始める。
    妹の宇以子(うーちゃん)は心臓移植しか生き延びる手がなくて。
    それを疎ましいと思う自分が嫌な鋼太郎は、仮面を被っていた。
    それを純真に神威が引っ剥がす。

    引き換えに、神威の過去を見せつけられる。

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    2024年02月03日
  • 心臓の王国

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    ネタバレ

    ブロマンス小説が読みたくて手に取った。序盤からラノベ的な文章の青春小説で、高校生のやり取りを読むのがしんどく挫折しそうになったが、この後に展開していくのを期待して読んだ。
    命に関しての倫理的な問題、心臓移植、臓器売買、新興宗教、終盤に物語が一気に動き出しすごかった。
    これはアニメで観たい。

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    2024年01月31日
  • 心臓の王国

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    途中まではただただ、一体何を読んでるんだ??これ、最後まで読み切れるやろうか…といったよく分からない感じだった。
    三章に入ってようやく面白くなってきたー!
    391ページに息を呑む展開!!!
    403ページでぐっと掴みこまれた感じ。
    全然510ページ。
    とんでもなく長ーい前フリ、もうちょっとコンパクトにして、391ページ以降をもっと広げて欲しかったなぁ。

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    2023年12月31日
  • 砕け散るところを見せてあげる(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    ふわふわとした気持ちで終わって
    考察読んでザッと2周してハッとした
    んなわけないだろうな…という気持ちを抱えながら
    6〜7割読んで一気にどんでん返し。
    でもまぁ思ってたよりそうでもなかったかな、
    なんて思ったけどさらにまたひっくり返し。
    よかった!けど私の好みにガッツリと
    ハマったかと言われたらそうでもなかったかな…?

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    2023年12月07日
  • 心が折れた夜のプレイリスト(新潮文庫nex)

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    竹宮ゆゆこさんといえば、とらドラなんだろうけれど、それは読んだことも観たこともないんだよね。

    他の著作は結構読んでいるけれど、今回の作品のキャラクターもぶっ飛んでいて、ある意味面白い。

    その中に、大切なことが詰まっている感じが結構好き。

    ラーメン食べたくなるような、逆に食べたくなくなるような。

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    2023年10月02日
  • 心が折れた夜のプレイリスト(新潮文庫nex)

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    何やろ、この疾走感……。ジェットコースターみたいに目紛しく進んでいって勢いそのまま読み終わった。怪奇現象(?)に巻き込まれる萬代と変態で面倒見の良い先輩。この先輩が出て来るともう疾走感がエグい、思わす吹き出すくらい面白い。

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    2023年08月06日
  • あしたはひとりにしてくれ

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    感想
    おばけに監視される。実はいないのかもしれない。だけど確かに視線は感じるし原因も知っている。だからきっと明日も一人きりになれない。

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    2023年06月01日
  • 応えろ生きてる星

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    ネタバレ

    やっぱり正体と目的が分からないといったサスペンス要素?のある物語は続きが気になってしまう
    朔の自由奔放なキャラクターもすごく魅力的で、朔と廉次の関係性も、2人が一緒にいてすごく楽しいのが伝わってきた
    だからこそ、ハッピーエンドで終わってくれたことが嬉しい!

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    2023年05月25日
  • あれは閃光、ぼくらの心中

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    【交わる筈もない孤独な星が交錯しあって、夜空に輝きを放つ】

    ピアノ一筋の幸紀は、思わぬ挫折により家出し、ホストである弥勒に拾われ、奇妙な共同生活を始める物語。

    ピアノが生き甲斐だったのに、居場所を失くして途方に暮れる幸紀を救った弥勒。
    彼の住居に転がり込むとそこはゴミ屋敷のような汚部屋で。
    ピアノ以外何も知らない幸紀と家族に対して問題を抱える弥勒。
    互いに孤独な星を抱える彼らは部屋を片付ける事で居場所を作る。
    互いに暗い喪失を抱えながらも繋がる事で生き永らえる。

    各々の日常に戻っても彼らにはきっと生きる意味があるのだ。

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    2023年03月07日
  • あれは閃光、ぼくらの心中

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    真逆なようでどこか似ている2人が惹かれあい、別れ、生きる意味を見つけて再び出会うまでが丁寧に書かれています。
    ライトノベル的なノリが多く(特に序盤)読むのに少々気力がいりましたが最後には心がほっこりしました。
    こういうブロマンスもっと増えてほしいなぁ。

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    2023年01月31日
  • とらドラ! 5巻

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    ネタバレ

    みのりんの恋愛観が垣間見える貴重な巻!
    そのおかげで竜児がみのりんと距離を縮める一方、大河は一抹の寂しさに気づき始め…。
    おそらく、あーみんが大河の孤独に気づき始めたのもこのあたりからなんじゃないかな。

    みのりんの言う、〝幽霊(=恋や愛)を信じてるけど、いつか見てみたいと思うけど、実際に見えてるって言う人を信じられない。自分とは別次元の話みたい〟~っていう、恋に対する独特の感性が面白いなと思った。Σ(゚∀゚〃)
    一方で、大河の言う「結婚したら好きな人と毎日一緒なんて大変そう。あんた(=竜児)とならフツーでいられるのに」~っていうのも納得だった。でもそれ、見方によっちゃプロポーズの台詞みたいよ

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    2023年01月02日
  • とらドラ! 4巻

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    タイガーVS.あーみんのプール対決。
    そして、あーみんの別荘まで来て次巻へ…。

    別荘編は今後の展開にかなり重要なので必見だわ!!

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    2022年12月31日
  • とらドラ! 3巻

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    ネタバレ

    ようやくここまで来たんか!という展開の遅さ。(いや、そりゃあ原作よりは早いけどさ。)
    今回は、亜美のストーカー事件解決まで。

    アニメも漫画も、原作の“亜美のストーカーを捕まえる囮作戦”的な部分を端折りすぎじゃない?!Σ( ̄ロ ̄;)
    この件で結構団結力アップしたと思うし、重要なとこだと思うんだけどな。

    その後たびたび出てくる「ス●バ」ならぬ「スドバ(須藤バックス?)」も確かこのタイミングで初登場だった気がするけど。
    やっぱ大人の事情で画的にNGなのかな。笑

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    2022年12月25日
  • とらドラ! 1巻

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    ※1~2巻までの感想をまとめてこちらに。

    コミカライズされていたので読んでみた。(アニメ→原作→漫画の順。)

    漫画の高須くんは、アニメよりちょっとイケメンな感じがするぞ。笑
    ストーリー分かってても、番外編とか大河の可愛い私服姿とか見られて楽しい♪

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    2022年12月25日
  • とらドラ10!

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    ☆アニメ視聴済み。

    本編全巻読み終わったよ~。

    うん。(´ⅴ`〃)
    最終巻はなんというか、(アニメよりも)人の心の中とか…竜児×泰子,泰子×泰子の両親~の親子愛的なものが色濃く出てて良かった*

    竜児と大河も幸せ度・ラブ度がupしててよかったと思う♡-(^ω^人)

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    2022年12月25日
  • おまえのすべてが燃え上がる(新潮文庫nex)

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    主人公の性格と同じようにスピード感のある文体で物語は進んでいく。重い内容もスラスラと読めた。

    一般によくある小説とは違った構成だった。起承転結というよりは、月日の流れをそのまま書いたようだった。そのため、可笑しなシーンから急にシリアスになったりと忙しかった。明るさと暗さの対比が余計に辛かった。読めない展開はワクワクしながら読めた。ラストは予想外で、個人的には好みだった。伏線はあまりないと決めつけ読んでいたら、しっかりと張り巡らされていた。猛スピードで進み一見雑のように思われるストーリーが、実はよく練られていたもので、そのチグハグがまた面白かった。

    登場人物のキャラクターはわかりやすく、魅力

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    2022年12月05日
  • 知らない映画のサントラを聴く(新潮文庫nex)

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    年をまたいで読むことになってしまった。

    「とらドラ」の作者が描く、引きこもり無職ストーリー。

    コメディタッチが終盤に入ると少し崩れかけたが、何とか持ち直したか、というところ。

    どこまでも暗くなってしまいそうな題材ではあるが、そこは暗くさせ過ぎず、かといって暗さ

    が全くないというわけではない点をきっちりと描いている。

    ライトノベル調ということもあり、読みやすい。

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    2022年09月13日
  • 砕け散るところを見せてあげる(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    正直文体は苦手。特に序盤。最初は少しイライラしながら読んでいたけれど、後半に向かうにつれてプロットの面白さに引っ張られて結局最後まで一気読みしてしまった。そんな独特の面白さ。ラノベと青春小説の中間的存在だけど、小説の構成は野心的で、今までにない読後感だった。読み終えた直後は清澄死んじゃって玻璃はかわいそうだなと思ってしまい、純粋なハッピーエンドじゃないってイメージだったけど、少し読み直してみるとそうじゃないと気付いた。きっと玻璃は清澄の死と息子の誕生によって、ようやく真の幸せに出会えたんだと思う。愛、というものを生まれて初めて、身をもって知ったんだと思う。

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    2022年09月04日