竹宮ゆゆこのレビュー一覧

  • とらドラ!(9)

    購入済み

    ちょっとじれったくなってくる巻

    みのりん、最初は好きだったのですがこのあたりからちょっとめんどくさい女の子っていうイメージが
    ついてしまうんですよね。次の巻だと修学旅行であみちゃんとぶつかったりするのですが。

    この巻はそれぞれ素直になれず、自分の気持ちをうまく引き出せない彼らの話がメイン…
    なのですが、やはり刊行スピードが遅いです(泣)続きも最初は気になっていたのですが
    このペースだと終わりそうにないのかな…絵柄も可愛いのは可愛いのですが、だんだん
    癖というか、雑さも出てきた気がします。とりあえず最後まで描きあげて欲しいです。

    #じれったい

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    2025年10月22日
  • あれは閃光、ぼくらの心中 1

    紙で買いました。原作の小説も大好きなのでコミカライズ化とても嬉しいです。

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    2025年08月27日
  • 心臓の王国

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    ネタバレ

    鋼太郎と神威の剥き出しの感情に泣いてしまった。出会いは操作されてたけど、二人がお互いを見つけあえたのは似たような想いを抱えて生きていたという共通点と『本当』の自分を見せ合った真摯な対話によるものだったと思う。これがかけがえないものじゃないならなんなんだよ! 序盤のハイテンションなノリに慣れるまで多少苦労したが、このくだらなさが彼らの青春だと思うと無性に愛おしくなる。ある種刹那的だった神威が「一緒に生きたい」と言ってくれたこと。これを言うのがどれだけ難しいことだったか。一緒に生きてくれ〜! 熱い作品でした。

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    2025年08月20日
  • 心臓の王国

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    転校生がドタバタを起こす系青春ジュブナイルだと思っていたので、こんなSF味のある話だとは……! アストラル神威もめちゃ良いキャラだし、読み応えもあって面白かった。これは他人に薦めたくなるね。

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    2025年04月29日
  • あれは閃光、ぼくらの心中

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    ネタバレ

    めっっっっっちゃくちゃ良かった とてつもないエネルギーで走り抜けた先の爽快なラストがたまらない

    弥勒の過去を、地獄のような十年間を、苦しかったね辛かったねと包み込むのではなく、おまえの人生は無駄なんかじゃなかった、この爆発を見ろ、おまえが助けたこの星の輝きを見ろと、しまのエネルギーを浴びせかけることで自殺を思い止まらせる というのが素晴らしかった

    しまは弥勒の過去を彼の口から直接きいてもいないし、全てを理解してもいないけれど、同じ孤独を共有して、互いに光を見出したからこそ、彼の音楽で、「生きろ」とあまりにも真っ直ぐ、激しく、眩しく伝えることができた

    作品の中の人物たちが、ああ、自分はこの

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    2025年04月19日
  • あれは閃光、ぼくらの心中

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    めっちゃ面白かった…
    最後まで。
    ちょっと泣いたし、最後の章は早く次のページに行きたくて、でもしっかりと読みたくて、気持ちがはやった
    BLかと思いきやBLじゃなかった
    この関係は好きすぎる大好物

    あと、最初から、はまり込む序盤から、ずっとアニメみたいな小説やなあと思っていた
    アニメ化してほしい、個人的には1クールとかよりもアニメ映画化してほしい

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    2025年03月23日
  • 知らない映画のサントラを聴く(新潮文庫nex)

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    枇杷の行動全部が自由で、大胆で、そんで勢いのある言動が気持ち良いと感じた笑
    憧れの存在かつ親友で世界の中心だった朝野を追いかける変態無鉄砲な錦戸枇杷の愉快な世界観が最高

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    2025年03月23日
  • 心が折れた夜のプレイリスト(新潮文庫nex)

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    意見が割れる話だとは思います。
    実際、私はすごく好きですが母はあまり得意ではないようです。
    私が好きな理由は、考えることを放棄しそうなほどぶっ飛んでるのに読み終わったら満足感があるというか、爽快感(?)みたいなのがあってよかったです。あと主人公くんと先輩の掛け合いが好きで、特に好きなラストのシーンだけを読んだりとかします笑

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    2024年10月07日
  • あれは閃光、ぼくらの心中

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    とても面白かった。すーっごく良かった。
    笑えて爽やかで切ない。
    この二人をずっと見ていたいと思う最高のブロマンス作品。
    心臓がギューッと掴まれました。

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    2025年11月05日
  • 心臓の王国

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    ネタバレ

    神威が好きすぎる笑

    ドナーや宗教など重いテーマと、登場人物たちの願う『青春』の対比に心が揺さぶられました。

    概ね主要登場人物たちがいい子ですごく好感度高いです。巴も序盤こそ痛い感じですが、文化祭のエピソードでその印象も180度変わりました。
    同級生2人と担任の駒田先生もいい味出してる。

    青春の件はかなりラノベ調強めなので好みは分かれるかもですが、その振り切ったバカらしさと突きつけられるシビアな現実に作者の振り幅の大きさを感じました。

    素直にいい本!感動しました(^^)

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    2024年09月19日
  • あれは閃光、ぼくらの心中

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    ネタバレ

    脳汁えぐい
    本当に凄かったこんな良い作品もっと早く読むべきだった読み終わったのが寂しすぎるもうちょっと2人の関係を覗いていたいそしてもっと多くの人がこの作品を知るべき
    めちゃ好き本当に大好き最高この本に会えて良かったこの先これを超えるブロマンスって出現する?
    せめてディズニー行く書き下ろしは見たい

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    2024年07月27日
  • 心臓の王国

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    軽い気持ちで読み始めたけど、途中で重い内容に
    胃が痛くなった。日本には流石にないが
    貧しい国ではこういう事が行われてると聞いた事があったので、調べてみて、、また胃が痛くなった。
    でも、命の尊さや今ある幸せは当たり前ではないんだということを痛感させられた。
    鋼太郎も神威も「せいしゅん」できてよかった。

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    2024年06月30日
  • 心臓の王国

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    心臓の王国で王子様とお姫様の教育係として旅立つ時まで美しい物語を聞かせていた神威。やがて自分の番になり、その前にせいしゅんがしたいと橋の上に降り立った。現代社会の問題を熱いブロマンスで上手く隠した物語。欠けていてもちゃんとせいしゅんできてたよと神威に声をかけたくなった。 物語の半分くらいまで男子学生たちの不器用な青春を見ているようで、自分もそんな瞬間があったなと微笑ましく読めていたのに、神威の人なつっこく優しい人物像からは想像できない展開とラストに衝撃を受けた。

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    2024年06月21日
  • 心臓の王国

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    ネタバレ

    まず、タイトルと序盤を読めば、神威の心臓を鋼太郎の妹に移植する感動小説なのだろうと予想できる。そこに向かって鋼太郎と神威の友情がどんどん深まっていくのだろうと読み進めていく。ところがどっこい予想以上の展開になるのでエンターテイメント小説として存分に楽しめた。

    前半から中盤にかけて、神威の常識はずれの言動と鋼太郎への無邪気なストーキング、鋼太郎のツッコミ、ノリが良い友人達、悪い人間が出てこない高校生活の面白い掛け合い描写が笑える。巴との仲も深まる文化祭も青春していて良い。
    ちょっと本のボリューム多いかなぁと感じつつも、少しずつ鋼太郎の内面を描くシリアスな描写が増え始め、いよいよ心臓移植の話にな

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    2024年06月19日
  • 心臓の王国

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    ネタバレ

    何回も笑った!
    バリヤードめっちゃ面白かったし、
    言葉のチョイスが良くてものすごく読みやすかった!! もし本当にこんな17歳の子達がいたら
    M-1準決勝まで行けるんちゃうかと思うぐらい
    会話内容が高度で素晴らしかった!
    糞パピルスことスマほ、欲しい!
    最後らへんはまさかそんな方向に行くとは想像できなかったけど、ぶっ飛んでて私は好き!

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    2024年03月24日
  • 心臓の王国

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    登場人物の名前がアストラル神威と、にしうりうれたろう。ラノベ風の文章。

    これは苦手なやつだ、と思いました。まあ、とりあえず読んでみようと。
    読めば読むほど分からなくなる(いい意味で)
    続きが気になって仕方ない。
    読み終えた今、胸がいっぱいです。

    「めっちゃ良かった」しゅぽっ!

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    2024年02月13日
  • あれは閃光、ぼくらの心中

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    ネタバレ

    ひとりぼっち同士がふたりぼっちになって、ほんの一瞬の交わりのなかでお互いの心の柔い部分を救い合う愛の話だった。
    心身ともに嶋くんのほうが助けられて守られていると思いきや、弥勒も精神的に救われている面があって、ある意味バランスが良いふたり。
    一歩間違えれば共依存になり得る危うい関係なのに、まるで年の離れた兄弟がじゃれ合うような健全で微笑ましいやり取りが好き。
    序盤と終盤、絶対に弥勒のもとへ落ちていく嶋くんの弥勒センサーすごいなと思った。ついでにクマのヘアゴムの根性もすごい。念が宿りすぎている。
    まあ、嶋くんと弥勒を繋ぐ縁の糸のようなものだし、ふたりの再会に必要不可欠なものだから、異常なくらい強く

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    2023年10月05日
  • 砕け散るところを見せてあげる(新潮文庫nex)

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    大好きすぎていつか物語をつくるならペンネームは玻璃にするつもり。このアカウント名も玻璃にした。
    読み終わってすぐ2周目を読み始めたのは初めてかも。わたしの好みに突き刺さる大好きな一冊

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    2023年07月25日
  • あなたはここで、息ができるの?(新潮文庫nex)

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    電子書籍の人はとにかくサンプルを
    書籍派の人は、書店でとにかく1ページ目を
    とにかく読んでみて。
    きっとあなたは引きこまれますよ。

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    2023年06月20日
  • あれは閃光、ぼくらの心中

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    絶対に買う
    心が揺さぶられる話だった
    本裏の薄っぺらいあらすじに騙されず、全オタクに勧めたい
    恋だの愛だのBLだのという、そんな軽い言葉で表現できる関係じゃない
    お互いがお互いを魂で求め合う、「かけがえのない」とはこういうことかと思い知らされる
    言葉で表せられない巨大な感情、これが本当のエモさだと思う
    一晩で読んでしまった、あまりにも良作

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    2023年05月25日