竹宮ゆゆこのレビュー一覧

  • とらドラ・スピンオフ3! 俺の弁当を見てくれ

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    これまで特典としてさまざまな商品についてきた短編の集まり。
    数ページで終わるものもあればそれなりの長さのものもあり、どのエピソードもおもしろかった。
    特に良かったのは書き下ろしの「ラーメン食いたい透明人間」。
    メインのキャラクター以外の心境を描写しているものは蛇足になりがちだが、能登と麻耶の考えは当時の自分にも覚えがあり、感情移入してしまった。

    「俺の弁当を見てくれ」も竜児の度を越した対抗意識がおもしろかった。

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    2013年10月13日
  • ゴールデンタイム列伝 AFRICA

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    「AFRICA」が「アフリカ」じゃないのは、TOTOの「AFRICA」からなのだろうか、やっぱり。6巻では思い切りクイーンが出てたし。

    なんとなしにイメージも合うような歌詞。

    いや、香子のポエムは違うけどw Get Wildとか言ってたしw

    これ、でも「外伝」って書かないほうがいいような気はするんですけどね、内容的にも。でも「番外」ってのもあるし、あえての!なのでしょうか。

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    2013年09月08日
  • とらドラ10!

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    前巻であんなことになってしまったが、丸く収まってよかったというのが読み終わって最初に感じた感想。
    周囲の環境はほとんど変化しないままに、泰子と両親の関係、大河と母親の関係がうまくいったこと。そしてなによりも竜児と大河が大団円を迎えることができてほっとした。やはりハッピーエンドは良いものだ。

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    2013年09月05日
  • ゴールデンタイム3 仮面舞踏会

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    とりあえず「レッドウィングでジミーチュウに勝てるわけない!」は笑いどころでいいと思いますw
    つーかジミーチュウのグラディエーターサンダルでケンカってw 香子さんマジお嬢様w 友情の手鏡もバーニーズニューヨークだったしなー。

    竹宮先生はこの作品は特にファッションをきっちり書かれるので、イメージがわかりやすくてとても良いです。

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    2013年09月04日
  • とらドラ9!

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    この巻はもう「ジャイアントさらば」しかないでしょう。
    いやいいシーンだなーっつーよりも、ええええ!?このいいシーンで「ジャイアントさらば」っすか!?み、みのりん(つーか竹宮先生)流石っすー!!的な意味で。
    なんで「覚悟のススメ」よ!!って読みながら突っ込む勢いで。

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    2013年09月04日
  • ゴールデンタイム外伝 二次元くんスペシャル

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    題名のとおり「外伝」かつ「二次元くんスペシャル」なのですが、もうなんかもう自分を見てるようでわかりすぎて痛すぎて死にそうになるというか。
    にも関わらず面白いのは何故だ。

    でも実はゴールデンタイムの男どもの中では(現段階では)一番頑張ってるのではないか&上手く行っているのではないかという落ちでちょっと救われた気分。
    そう、現実は現実。妄想は妄想。どっちも否定できないのでありました…。

    しかしこの方は、登場人物が悩んだ末に「自分の指針」を見つけて、これからもいろいろあると思うけど、それに従って頑張っていくしかないよね(前向きな意味で)、だって自分って自分以外の何者でもないし、っていうのを書くの

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    2013年09月04日
  • ゴールデンタイム1 春にしてブラックアウト

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    「とらドラ!」を読んだ流れで勢いで買ってみたものの、もう面白すぎてどうしようというわけで1巻を読んだ直後に一気に買えるだけ買う羽目に。

    「とらドラ!」よりも、

    【(年齢を選ぶネタつきの)アホな会話】

    【シームレスにドシリアスな会話】

    っていうのが洗練されてきてて、こっちが構える前につい読んでしまうので、割と重いのにすらすら読めるという凄い小説。
    「筆力」っていう単語を久々に思い出しました。

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    2013年09月04日
  • とらドラ! 6巻

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    父親がもう帰ってこない竜児。父親が帰ってきた大河。恋愛から家庭環境まで、類似点の多い大河が「救われ」かけているのに、それを拒否することを、竜児は理解できなかったのかもしれない。「俺はこんな顔だから 人よりも正しく優しく生きなければいけない」というモノローグにあるとおり、竜児は一般的な(悪く言えば杓子定規な)正しさを当てていたのだ。親と子は一緒にいるべきだ、という正しさ。

    しかし、実乃梨は「人」を見ていた。親である前に親たる「人」であるかどうか。そのズレによって竜児と実乃梨はケンカし、大河が巻き込まれる形に……さらに、それに竜児が気づくのは、大河が娘としての晴れ舞台・ミスコンに立った瞬間だと

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    2013年09月03日
  • エバーグリーン(1)

    購入済み

    とりあえず温ちゃんがかわいい

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    2022年09月30日
  • エバーグリーン(2)

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    勘違いし、分かり合い、すれ違って、また近づこうとする。恋のエッセンスがふんだんに詰まった第2巻。

    竹宮作品のいいところはメインキャラ以外の恋愛もきっちり描き、さらにそれをヒーロー、ヒロインの恋愛にも絡めるところだ。この巻では穂高と仁希のすれ違いと、温ちゃんと蘇我のすれ違いを並列に進め、最終的に穂高と温ちゃんのところでつなげている。この穂高と温ちゃんが二人して泣くところの可愛さときたら!

    やるだけのことはやった温ちゃんを見習って、自分も行動を起こした穂高。それを受けての、最後の仁希のあの顔。仁希は何を思うか、今から次巻が楽しみだ。仕方のないことだが、もう少し早く出てくれたら……。

    余談だが

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    2013年04月25日
  • エバーグリーン(1)

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    「夏の女王」(そして鼻血ヒロイン)水泳部・阿波谷仁希に憧れるまんが部部長・吉松穂高。部室からただ仁希を見つめるだけの日々を送る穂高だったが、ひょんなきっかけで二人は「ともだち」になる。穂高が浮かれるのも束の間、彼の耳にある「噂」が入り込んで……。

    竹宮ゆゆこが原作を務めるオリジナルコミック。思春期の爽やかさに、恋に必須の憧れ、すれ違い、ちょっとしたことの嬉しさ、思い込み。そこに「家庭」の問題を織り交ぜてくるあたりがとても竹宮らしい。
    家庭は、一般的なイメージ以上に人間関係の問題が詰まっているエリアだと僕は思う。それを絡めることで、登場人物の後ろにより深みが感じられるのだと思う。思春期ならば尚

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    2013年04月22日
  • エバーグリーン(2)

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    ちょっとしたすれ違い。
    ちょっとした誤解。
    うまく意思疎通できずどんどん自分の中で煮詰まっていく。
    このヤキモキ感、青春です。

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    2013年04月02日
  • とらドラ! 1巻

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    小説版が大好きだったので、ネットカフェでコミカライズ版も読んでみた。
    絵がかわいくて原作に忠実~!面白い!!
    テンポよくて読みやすいし、みのりんはマジ天使だし、やっちゃんかわいいし、インコちゃんはちゃんとキモい!
    タイガーのくるくる変わる表情がいいな~。
    そして竜児くんはイケメン……
    亜美ちゃん登場が楽しみすぎる。

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    2012年10月07日
  • ゴールデンタイム外伝 二次元くんスペシャル

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    ネタバレ

    二次元くんが二次元くんじゃなくなった…

    「たかやせんぱいへ。ハリセンのほうがましかもです。
    くるまのりたいです。あきより」

    ついにゴールデンタイムにドストライクなキャラが!
    満場一致で★5つ!

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    2012年09月27日
  • とらドラ! 1巻

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    コミカライズ作品では一番好きな作品。表現を縛られてない感じなのがいい。
    小説、アニメ、漫画とあるがこれが一番好きだ。可愛面白馬鹿なノリがいい。

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    2012年08月20日
  • とらドラ10!

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    ネタバレ

    とらドラ!最終巻。
    確かアニメ化されてたんだっけ、それとラブコメ?程度の認識で読み始めたのに、途中から完全にハマってた。全10巻、面白かったよー!!
    ある意味一気読みできたので、リアルタイムでハマってなくてよかったかも、と思った(笑)。
    とにかく、メインの登場人物みんながだんだん好きになって、終わりが近づく度にページをめくるのが惜しくなった。竜児くんも大河ちゃんも、みのりんも亜美ちゃんも、北村くんも、春田くんも能登くんも、麻耶ちゃんも奈々子ちゃんも、竜児母の泰子さんことやっちゃんも。そして今回の最大の功労賞、独身(30)ことゆりちゃんも!
    ああ、面白かった!
    内容については山場に継ぐ山場で、竜

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    2012年07月22日
  • とらドラ9!

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    ネタバレ

    いよいよ佳境、起承転結の結らしい展開の、バレンタインまでの9巻。
    大河ちゃんの本当の気持ちを知った竜児くんはどう動く?
    自分が想いを語ってしまったことを知らない大河ちゃんは、というところで、なかなか苦しい展開が続く。
    そしてついにみのりんの、亜美ちゃんの、それぞれの想いが明かされることになるんだけども。

    みのりんは本当に、本当にかっこよくて強くていい子なんだぁと。みのりんと竜児くんの想いは繋がらなかったけど(これはみのりんが大河ちゃんのことを大好きすぎて、竜児くんとくっつけなかったんだろうと想像はつく)大河ちゃんを挟んで、揺るぎない友達関係を構築できた時点で、2人の関係はある意味ハッピーエン

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    2012年07月22日
  • エバーグリーン(1)

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    あーこれは竹宮ゆゆこのキャラだわー。好きやわーこれ好きやわーマジ。


    さすがのクオリティーですね。驚きです。

    とても面白いです。

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    2012年06月02日
  • とらドラ! 5巻

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    ネタバレ

    相変わらずツボな、大河と竜二の関係性(∩∇`)この歯がゆさがたまらんね。ただこの展開、今後、切なさ満載になってくるねー。なるだけシリアスになりませぬよーに願う。あくまでコミカルであれと、個人的に思う←

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    2012年05月18日
  • ゴールデンタイム(1)

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    華の大学生活を夢見て上京してきた多田万里は、同じ学部に入る柳澤光央、そして光央を追いかける(外見)パーフェクトお嬢様・加賀香子に出会う。光央は香子のことを毛嫌いするが、誰にも近寄られない一人ぼっちの香子を見た万里は、彼女のことを放っておけず……。

    お姫様と、騎士になりたい庶民という感じの関係性で、個人的に大好物‼ 彼女のことを知っていく自分、自分に色々なところを見せてくれる彼女というのはそそりますよね。
    そこに絡む、彼女の思い人が自分ではないという点、そして2人目の女というのがまたラブコメ的にいい。王道だけど、それを大学生でやってくれるのがまたいい。高校生ではなく、もうちょっと大人でやるの

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    2012年04月09日