竹宮ゆゆこのレビュー一覧
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事故を起こして引きこもる香子。
その香子を立ち直らせるとともに、過去に向き合うと決めた万里。
なんだか、この巻で2人の関係にも多少変化があったような。
また、万里も大きく成長したなぁ...と感じてしまう。
それに、リンダもいい女だなぁ。
しっかし、ところどころに出てくる学生的なノリは羨まし...続きを読むPosted by ブクログ -
勘違いし、分かり合い、すれ違って、また近づこうとする。恋のエッセンスがふんだんに詰まった第2巻。
竹宮作品のいいところはメインキャラ以外の恋愛もきっちり描き、さらにそれをヒーロー、ヒロインの恋愛にも絡めるところだ。この巻では穂高と仁希のすれ違いと、温ちゃんと蘇我のすれ違いを並列に進め、最終的に穂高...続きを読むPosted by ブクログ -
「夏の女王」(そして鼻血ヒロイン)水泳部・阿波谷仁希に憧れるまんが部部長・吉松穂高。部室からただ仁希を見つめるだけの日々を送る穂高だったが、ひょんなきっかけで二人は「ともだち」になる。穂高が浮かれるのも束の間、彼の耳にある「噂」が入り込んで……。
竹宮ゆゆこが原作を務めるオリジナルコミック。思春期...続きを読むPosted by ブクログ -
ほぼ竜児視点の話ではあるけれど、なるほど「とら」と「ドラゴン」の物語だった。痛くて苦しくて、それでも求めて求めて、求め続ける恋のおはなし。幸せになれよ!!Posted by ブクログ
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ついに。ついに。けれどやっぱりそんな簡単にこの二人が結ばれるはずもなく。竜児と大河の関係は、「恋」というにはあまりに深刻で、「愛」と呼ぶにはあまりにも痛すぎて、「竜児と大河」としか言い表せないなぁ。Posted by ブクログ
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このシリーズは...これ番外編なのにどうしてこんなに面白いのか。
しかも、すごく青春してるってのをありありと感じる。
オレもそんな大学生活を過ごしたかったな...(遠い目)
本編ではなかなかギクシャクした展開になりつつありますが、
この番外編ではコメディ一辺倒で、ずっと笑いっぱなしでした。
全部で3...続きを読むPosted by ブクログ -
二次元くんが二次元くんじゃなくなった…
「たかやせんぱいへ。ハリセンのほうがましかもです。
くるまのりたいです。あきより」
ついにゴールデンタイムにドストライクなキャラが!
満場一致で★5つ!Posted by ブクログ -
読みながらずっと感じていたのは
「なんというオレ!」
それに尽きる。
「三次元で生きるのはキツい、けど三次元で生きなきゃいけないと思ってる」
「へんなのって言われても何が変なのか分からない。どうすればフツーになれる?」
「他の人は世の中をうまく渡っていて、ウマく出来ないのは自分だけなんじゃないか。ど...続きを読むPosted by ブクログ -
相変わらずツボな、大河と竜二の関係性(∩∇`)この歯がゆさがたまらんね。ただこの展開、今後、切なさ満載になってくるねー。なるだけシリアスになりませぬよーに願う。あくまでコミカルであれと、個人的に思う←Posted by ブクログ
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華の大学生活を夢見て上京してきた多田万里は、同じ学部に入る柳澤光央、そして光央を追いかける(外見)パーフェクトお嬢様・加賀香子に出会う。光央は香子のことを毛嫌いするが、誰にも近寄られない一人ぼっちの香子を見た万里は、彼女のことを放っておけず……。
お姫様と、騎士になりたい庶民という感じの関係性で、...続きを読むPosted by ブクログ -
相変わらずの香子節が炸裂してるけど、それ以上に過剰すぎるくらいの表現の文章で、万里の精神的不安定さが見事に表現され、よくよく感じ取れます。
ストーリー内のイベントはすごく少ないけど、大変に密度が高く、内容が濃い巻でした。
また次回、大きな動きがありそうな予感がします...リンダも好きだけど、やっ...続きを読むPosted by ブクログ