竹宮ゆゆこのレビュー一覧
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心をナイフでめった刺しにされているような、目に見えぬ痛みがひしひしと伝わって来ます。
どうしようもあったかもしれないけど、もはやどうにもならないこの状況と感情の中、誰もが痛みに苛まれるばかりです。
自分の一部の見たくない部分を切り落としても、傷口からは血が流れっぱなしでは、きっと永くはもたないので...続きを読むPosted by ブクログ -
万里、香子、リンダ、誰にとってもせつない展開になってきてますが、
この物語はどこに向かっていくのでしょう、、
今回は一旦収まるとこに収まった感じで終わってますけど、リンダの気持ちはどう見てもあれですし、益々波乱の展開になるのは必至ですねー
次巻が楽しみだ!Posted by ブクログ -
今回は万里の独り相撲に終始する。
香子のストーカー的ベタ惚れも、性格的なものがあると思ったら実はワケありで…。
そして決着はちょっと痛い。
でも、男女関係ってそんなもんだよね、って思える。Posted by ブクログ -
「うみねこ」や「俺翼」を読んでいたので、何となく多重人格の表現なのかなと思っていましたが、矢張りその通りでした。そして、泥沼の三角関係に……次巻が待ち遠しいです。Posted by ブクログ
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竹宮ゆゆこ最新作
僕自身はとらドラ!をアニメで見ただけなのですが、竹宮ゆゆこらしい自分に不器用で仕方がない登場人物たちの大学を舞台にしたライトノベル。
高校卒業までの記憶がない主人公、多田万里。完璧な美貌を持つ似非完璧主義者のヒロイン加賀香子。
この二人だけでも十分不器用で可愛らしいのですが、他...続きを読むPosted by ブクログ -
おもしろかった!明るい雰囲気を保ちつつ、でも波乱の気配は濃厚…読み手の感情を喚起させる描写が上手いのかな、せつない。すぐに続きが読みたくなる。Posted by ブクログ
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竹宮ゆゆこは微妙な男女の心理描写が凄く上手いと思う。全部を描き出すのではなく、一部を出すことによっていろいろな解釈を生み出す余地を残す。
神の視点と一人称視点を明確に分けながら進めてきた物語は、この巻や終わりで変化を迎えます。竹宮ゆゆこの叙述トリックとか見てみたいなー。Posted by ブクログ -
この人の書くお話は毎回安心して読めて、その上、読んでいて心地よくて存分に楽しめることが保証されているような気さえするのは私だけだろうか?
きっと他のラノベ作品以上にきちんとしたゴールっていうのが定まっているのだろうし、その上で書くからというのもあるのだろうけれど、設定や話の流れがぶれていない点も非...続きを読むPosted by ブクログ -
今回も「勉強?なにそれおいしいの?」状態。いちゃいちゃバカップルになっててニヤニヤしちゃえます。終盤の香子が泣き出したのは写真見つけたからなんでしょうね・・・続きがきになる。Posted by ブクログ
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竹宮ゆゆこ すげー;;
すごすぎる。好きすぎる。
もうライトノベルの領域じゃないですよ。これ。
いや、もちろんライトノベルなんだけど…
ううう。なんて言ったらいいのだろ??
ライトノベルの型というより…
漫画的なのかな。
めぞん一刻とか、正統派ラブコメを読んでいる感じ。
ラノベでは非常に珍しい主...続きを読むPosted by ブクログ -
ラブコメというと高校というイメージが強いが、本作は大学が舞台になっている。
サークル、授業など大学ならではの舞台設定が新鮮
主人公が二人?いるのも今後の展開に期待を持たせる描き方だった。Posted by ブクログ -
シリーズ完結編。まさに大円団。
このエンドになることは予想で来たけど、ここに至るまで10冊を費やし丁寧に描いていたんだなという印象。
続きがあったら読みたくなるような終わりも良い感じ。Posted by ブクログ -
修学旅行編。大河の気持ちを考えながら読むと切なすぎる。
みのりんの思いと亜美の思いがぶつかり合うシーンは青春してる感じがして良かった。
そしてラストシーン。大河の気持ちを知った竜児がどう出るか楽しみだ。アニメで見て知ってるけど(笑)Posted by ブクログ