竹宮ゆゆこのレビュー一覧
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ネタバレ・11月25日に読み始め、28日に読み終えました。
・おもしろかった! ボーイ・ミーツ・ボーイではないか……!?と思って表紙買いしたけど、とても良いボーイ・ミーツ・ボーイだった……
・めちゃめちゃハッピーエンドじゃん! こんなに嬉しい気持ちで終えられると思ってなかった。25歳の弥勒と15歳のしまだったらボーイズラブじゃないけど、35歳の弥勒と25歳のしまはボーイズラブになっちゃうじゃん(?)だから(??)再会できると思ってなかったなあ。
・あと文体がラノベっぽくて、ラノベには10年以上触れてなかったから新鮮だった。作者さんがもともとラノベの人なのね。
・帯に抜粋されている「十五歳だっ -
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"誰かが俺を大事に思ってくれることも、全然当たり前のことなんかではないと知っている。「在る」のが「難しい」から「ありがたい」のだと知っている。"
"俺は玻璃を何度でも蘇らせる。俺はUFOを撃ち落とす。今度こそ、俺がヒーローになってみせる。"
タイトルと表紙に惹かれて。
終盤まで読んで、また冒頭に戻って「なるほどね!」となった。
読み終わったら結局タイトルってどういうこと?となるが、これは清澄のセリフなのだろう。
ヒーローを目指す少年と救われた少女の恋物語…と思いきや、サスペンス、UFOと盛りだくさん。
(やや無理矢理感は否めないけど)
お互いが -
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竹宮さん作品、読んだのいつぶり……? 数えるのが怖い。 この本は遠くに住んでいる大好きな友人が、好きだと思うよと言って贈ってくれた。 すごくひさしぶりに竹宮ゆゆこという名前を見て、いくつか大好きだった作品のタイトルを頭に浮かべながら読みはじめて。 どうしても先入観があったけど、しっかり、気持ちよく裏切られた。 1ページ目の時点で物語はすでに絶望的な状態になっていて、まず度肝を抜かれる。 どう見ても、どうにもならなそう。 ここからどう立て直すの? 恋愛ものだよね? と思っていたら、むしろその状況そのものが大きすぎるスパイスだった。 覆しようのない悲劇を忘れてしまうくらい、ふたりの恋模様が愛おしく
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ネタバレ映画を観た。
大々的な宣伝も無く、特に話題作でも無かったが、にも関わらず俳優陣はとても豪華な顔ぶれだった。
なるほど上手くまとまっていて、良い映画だと思う。
小説を読んでから劇場に足を運んだのだが、冒頭5分で原作にあったサプライズが映画では使われていないことが分かった。
そして、むしろそれが良かった。
特段、ドッキリが見え透いているとかいう事ではなく、私にはそれを必要とする作品では無いと思えたからだ。
結果、原作よりも映画の方がスッキリとテーマがわかりやすくなった。
孤独、いじめ、相変わらず跳梁跋扈しているキ○ガイ親どもとそこから派生した深刻なトラウマ、そして勇気など、物語を彩る要素は -
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2021/04/10
良い意味でって枕詞に甘えて、なんだか勢いによるゴリ押しで話が進んでいる感覚です。
竹宮ゆゆこさんの本…ですよね…?みたいな。
訳の分からない先輩と訳の分からない形で出会い、訳の分からない破天荒な状況や展開がドッジボールのように間髪入れずに投げつけられてくるので、それを消化して受け止めながら話を読み進めていくことになります。
なんか、小笑いのお笑い芸人のコントを連続でとにかくたくさん見ている、聞いているような不思議な感覚に陥る本でした。
先輩がやばい。出てくる人物の訳の分からなさも突き抜けていてやばい。そんな感じです。 -
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誰かが自分を大事に思ってくれることは、全然当たり前ではない。
『ある』のが『難しい』から『ありがたい』のだ。
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ヒーローに憧れる真っ直ぐな清澄は、いじめられているところを助けたきっかけで、玻璃(はり)と心を通わせるようになる。
一度チャンネルが合えばよく喋る素直な可愛い子だった。
UFOはいます。
母の行方不明もいじめもあれもこれも全部UFOのせいだから諦めるしかない。でも先輩が、、ヒーローが教えてくれた。強くなりたい。
「先輩を信じます」と言った玻璃を守りたい。
玻璃に惹かれながら秘密に気づく。
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大きな暗闇のUFOの正体。ここ -
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ネタバレ【孤独、そして終わらない愛】娘のレビュー
物語の本編は、高校生(3年)の濱田清澄と(1年)蔵本玻璃の出会いから始まります。学年一の嫌われ者である玻璃に対するいじめをみた清澄は、彼女を救い出そうとあらゆることをします。
共に時間を過ごしていくうちに、互いの優しさや美しさの魅力に気づき、2人の距離はぐっと縮まります。
ところが、玻璃には打ち明けられない秘密がありました。それは父親から暴力を受けていること。そして数年前に祖母を沼に埋める手伝いをさせられたことも話します。
清澄は父親から玻璃を救うべく行動に出ましたが、逃げようと思ったところで2人は父親に見つかり、ゴルフクラブで殴ら -
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2020/1/8
いきなり衝撃的な展開からスタートして、スピード感に乗って一気に読んでしまいました。
とらドラ!の作者ということで以前から小説が気になっていました。読んでみると感情の起伏が激しい人たちが織りなす物語だけどそれぞれのキャラの憎めなさというかそれぞれが持ち合わせている面白さがいい感じにミックスされているなと思います。
いきなりのスタートが主人公の久田廉次が結婚パーティーで嫁さんになるはずだった満優に逃げられ、バーで飲んでいれば突然キスされて、みたいなわけ分かんない出だしに内容が後から追いついてくるといったところでしょうか。
この廉次と朔のもつ物語内での勢いはどことなくとらドラ!のり