竹宮ゆゆこのレビュー一覧

  • 砕け散るところを見せてあげる(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    積読本
    タイトルと装画のイメージだけで、いじめられっ子の女子高生を男子高校生が助けるけど、最後は女子高生が..
    みたいな話を想像してたけど、いい意味で裏切られた。
    予想通りだったのは、いじめられっ子はよく見たらかわいいって事

    最後の方で時系列⁇ってなったけど、他の人の考察読んだら、なるほど〜ってなった。
    他の作品も気になるところ。

    0
    2024年08月14日
  • 知らない映画のサントラを聴く(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    友人から面白いからと
    押しつけ否プレゼント
    されました(笑

    実際とても面白かった
    です♪

    ストーリーがどうのと
    いうより登場人物たち
    の掛け合いが◎

    親友の不慮の死を防ぐ
    ことができたのではと、

    思考のぐるぐるループ
    に嵌ってしまう主人公。

    あのときもしも、私が
    こうしてたらあの子は
    死なずにすんだのでは
    ・・・

    でもそしたらやっぱり
    ・・・

    でも、あのときもしも
    私がああしてたら・・・ 

    ひたすらその繰り返し。

    一度ならず、あのとき
    もしも畑に行ったこと
    のある身として、

    身につまされるものが
    あります。

    そこぐるぐるしてても
    本当に仕方ないよって。

    そんなの言いだす

    0
    2024年05月16日
  • 心臓の王国

    Posted by ブクログ

    17歳の青春物語のお話が長く続きます。ちょっと苦手なので辛かったのですが、ラストの思いもよらぬ展開。ちょっと好みが分かれそうな作品でしょうが、大変おもしろかった。

    0
    2024年04月14日
  • 砕け散るところを見せてあげる(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ゆゆこさんの作品は初です!
    ライトノベルみたいで読みやすく、
    内容も面白かったので3分の2くらいまでは
    ガーッと一気に読んでしまったのですが、
    残りは不穏な展開とトリッキーな構成で
    何が何だか分からないまま読み終えてしまいました。
    どうやら私は勘違いしていたようです。
    速攻で解説をググってみたら
    すんなりと理解したつもりでいた
    序盤の物語でさえも全く別もののようでした…
    改めて軽く読み返しやっと合点がいって、
    あぁ…と腑に落ちました
    トリックが難しくすんなり理解出来なかったというのもあって
    涙するほどではなかったですが、
    悲しくも心温まる物語でした

    0
    2024年03月28日
  • 心臓の王国

    Posted by ブクログ

    前半は青春の話で楽しく読んでたのが、後半は一転、重くなったが謎が解き明かされいき一気に読めた。
    序章の王国の意味が最後らへんでやっと分かった!
    色々、考えさせられる良い本だった。
    2人が本が終わった後の物語で幸せになってほしい

    0
    2024年03月12日
  • 心臓の王国

    Posted by ブクログ

    主人公が青春真っ只中の高校2年生なので、前半はライトな感じでこのノリ懐かしいな〜と。事前に内容をあまり知らずに読み始めたので、青春小説なのか?と思ったら後半からの急展開が凄かった。繋がってはいるけど前半と後半の重さの違いが激しかったですね。鋼太郎、良いおにいちゃんですね。心が救われてよかった〜。

    0
    2024年02月19日
  • 知らない映画のサントラを聴く(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    それならここに現れて、走り出したこの命を止めてみろよと枇杷は思う。現れてくれよ。目の前に。
    綺麗な終わり方。魂を燃焼させるような熱さがたまらない。恋愛小説らしからぬ紛れもない恋愛小説。

    0
    2023年12月27日
  • 心臓の王国

    Posted by ブクログ

    文章に慣れるまではこのノリは若い!
    でも、読み進めるほど引き込まれて行って、
    後半はぼろぼろ泣いた

    ブロマンス小説!って何も考えずに読み始めたけど、
    こんなに深くて考えさせられるなんて
    思ってもみなかった

    0
    2023年12月13日
  • あれは閃光、ぼくらの心中

    Posted by ブクログ

    一本の傑作映画を見たような気がする…感動
    なんでこんなに温かいいい話なんだろう。すごく馬鹿でだけど真っ直ぐで、純粋ではないかもしれないけど鈍臭くても生きてみようと思う。この本から学んだことは偉大だ。どんなにダメでも生きてみる、生きてみようとか生きなきゃじゃなくて完全にしてみようなんだよね。辛くても乗り越えていかなきゃ、家出したい人は絶対読んで、おすすめします!

    0
    2023年12月09日
  • いいからしばらく黙ってろ!

    Posted by ブクログ

    演劇沼にハマった良家のお嬢さんが、その家庭環境で培った仕切り癖で絶望的に実務遂行能力のないアングラ劇団を支えていく。

    言葉足らずで優柔不断に見えちゃう元婚約者が、男らしさを勘違いしてそうな隠れ昭和の価値観で嫌いだ。

    0
    2023年11月02日
  • 心臓の王国

    Posted by ブクログ

    始まり方惹きつけられた。
    一、ニ章はほんとに青春そのもので、なんと言っても全力で生きてる神威が可愛くて愛おしい。応援したくなる。笑えるところもあったし、眩しすぎて泣けた。

    前半でも伏線は色々あってこの先何が起こって何が明らかになってくの、、と後半の展開が気になりながら読み進めるのが面白かった◎

    ただその後半の展開が期待しすぎた分だいぶ落ちた、、少し現実味を欠くからかな?(私が無知なだけだったりして)前半はほんとに良かったからもっと違うオチだったら5だったかも、個人的に最後が期待外れ。

    0
    2025年08月05日
  • 心が折れた夜のプレイリスト(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    萬代と先輩のやりとりがおかしくて笑いが止まらなかった。はじめからぶっ飛んでて引きこまれたし面白かった。先輩が頭おかしいけど面倒みの良いキャラで、もし現実で知り合いにいたら退屈しないだろうなと思った。心が折れた時にこの本を読んで気分が変わるかと言うとそういう本には感じなかった。個人的には先輩みたいに話を聞いてくれる人がいないことに絶望させられるかも笑。まあ作者も心が折れた時に読んでもらいたい本とは考えてないような気がした。とにかく話がぶっ飛んでたので作者がどんな経緯、気持ちでこの本を書いたのかあとがきとかで知れたら嬉しかったな。

    0
    2023年05月10日
  • 砕け散るところを見せてあげる(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    とらドラ以来久しぶりのこの作者さん。
    不思議な話だけどさくさく読めて、最後にはそう来た!?となりましたね!赤い嵐とかそういう表現が好きです。玻璃が幸せになってくれて嬉しいぞ!
    最後の方一瞬置いてかれたけど最後の最後で巻き返せました!読んでよかった~!
    とらドラももう一度読みたいなあ。

    0
    2023年03月21日
  • 心が折れた夜のプレイリスト(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    もー、面白い!!
    先輩、変態過ぎるやろ。。
    でも、めちゃくちゃいい人。なんて、いいコンビ。
    願わくば、就活がうまくいきますよぉに。
    でも、何があっても、先輩が居てくれたら大丈夫なんやろなぁってずっとホッと出来るお話やった。
    何回でも読みたい。

    0
    2023年03月11日
  • あれは閃光、ぼくらの心中

    Posted by ブクログ

    クライマックスは本当に本当に「閃光」だった。
    前半の軽いノリに油断してたら、ものすごいスパーク。ちょっと今までの読書で経験したことないくらいの眩さだった。

    勝手にジャンルを決めつけて手に取ってごめんなさい。また気になる作家さんが増えた。ありがとう。

    0
    2023年02月03日
  • あれは閃光、ぼくらの心中

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・11月25日に読み始め、28日に読み終えました。

    ・おもしろかった! ボーイ・ミーツ・ボーイではないか……!?と思って表紙買いしたけど、とても良いボーイ・ミーツ・ボーイだった……

    ・めちゃめちゃハッピーエンドじゃん! こんなに嬉しい気持ちで終えられると思ってなかった。25歳の弥勒と15歳のしまだったらボーイズラブじゃないけど、35歳の弥勒と25歳のしまはボーイズラブになっちゃうじゃん(?)だから(??)再会できると思ってなかったなあ。

    ・あと文体がラノベっぽくて、ラノベには10年以上触れてなかったから新鮮だった。作者さんがもともとラノベの人なのね。


    ・帯に抜粋されている「十五歳だっ

    0
    2022年11月29日
  • とらドラ!(10)

    Posted by ブクログ

    原作もアニメもこの辺りのドロドロしてるけど登場人物の気持ちが素直になっていく過程がいいんですよね
    漫画版も素晴らしかったです
    しかし、いかんせん発行速度が遅すぎて何度コミックス手放そうと思ったことか…
    ラストまでもう少しなのでがんばってはやめに描いてほしいです。

    2
    2022年11月17日
  • 心が折れた夜のプレイリスト(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    塩とラーメンが怖くなる話
    けど、他の人が書いてた心が折れた夜にはこんな話が必要ってのを見てすごく納得した
    確かにそんな夜にはこんな奇想天外な話を読んで現実世界から飛び出したら楽しくなれる気がする

    0
    2022年10月18日
  • 砕け散るところを見せてあげる(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    "誰かが俺を大事に思ってくれることも、全然当たり前のことなんかではないと知っている。「在る」のが「難しい」から「ありがたい」のだと知っている。"
    "俺は玻璃を何度でも蘇らせる。俺はUFOを撃ち落とす。今度こそ、俺がヒーローになってみせる。"


    タイトルと表紙に惹かれて。
    終盤まで読んで、また冒頭に戻って「なるほどね!」となった。

    読み終わったら結局タイトルってどういうこと?となるが、これは清澄のセリフなのだろう。

    ヒーローを目指す少年と救われた少女の恋物語…と思いきや、サスペンス、UFOと盛りだくさん。
    (やや無理矢理感は否めないけど)

    お互いが

    0
    2022年08月08日
  • とらドラ!

    Posted by ブクログ

    夏休みに一気読みした思い出
    わかりやすくかつ昔懐かしいかっこつけたようなフレーズがすごく読んでいて楽しかった
    キャラクターの心を最後まで裏切らず自由に動かしていたように感じられてみんなが大好きになれた

    0
    2022年06月12日