竹宮ゆゆこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
友人から面白いからと
押しつけ否プレゼント
されました(笑
実際とても面白かった
です♪
ストーリーがどうのと
いうより登場人物たち
の掛け合いが◎
親友の不慮の死を防ぐ
ことができたのではと、
思考のぐるぐるループ
に嵌ってしまう主人公。
あのときもしも、私が
こうしてたらあの子は
死なずにすんだのでは
・・・
でもそしたらやっぱり
・・・
でも、あのときもしも
私がああしてたら・・・
ひたすらその繰り返し。
一度ならず、あのとき
もしも畑に行ったこと
のある身として、
身につまされるものが
あります。
そこぐるぐるしてても
本当に仕方ないよって。
そんなの言いだす -
Posted by ブクログ
ゆゆこさんの作品は初です!
ライトノベルみたいで読みやすく、
内容も面白かったので3分の2くらいまでは
ガーッと一気に読んでしまったのですが、
残りは不穏な展開とトリッキーな構成で
何が何だか分からないまま読み終えてしまいました。
どうやら私は勘違いしていたようです。
速攻で解説をググってみたら
すんなりと理解したつもりでいた
序盤の物語でさえも全く別もののようでした…
改めて軽く読み返しやっと合点がいって、
あぁ…と腑に落ちました
トリックが難しくすんなり理解出来なかったというのもあって
涙するほどではなかったですが、
悲しくも心温まる物語でした -
Posted by ブクログ
ネタバレ萬代と先輩のやりとりがおかしくて笑いが止まらなかった。はじめからぶっ飛んでて引きこまれたし面白かった。先輩が頭おかしいけど面倒みの良いキャラで、もし現実で知り合いにいたら退屈しないだろうなと思った。心が折れた時にこの本を読んで気分が変わるかと言うとそういう本には感じなかった。個人的には先輩みたいに話を聞いてくれる人がいないことに絶望させられるかも笑。まあ作者も心が折れた時に読んでもらいたい本とは考えてないような気がした。とにかく話がぶっ飛んでたので作者がどんな経緯、気持ちでこの本を書いたのかあとがきとかで知れたら嬉しかったな。
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Posted by ブクログ
ネタバレ・11月25日に読み始め、28日に読み終えました。
・おもしろかった! ボーイ・ミーツ・ボーイではないか……!?と思って表紙買いしたけど、とても良いボーイ・ミーツ・ボーイだった……
・めちゃめちゃハッピーエンドじゃん! こんなに嬉しい気持ちで終えられると思ってなかった。25歳の弥勒と15歳のしまだったらボーイズラブじゃないけど、35歳の弥勒と25歳のしまはボーイズラブになっちゃうじゃん(?)だから(??)再会できると思ってなかったなあ。
・あと文体がラノベっぽくて、ラノベには10年以上触れてなかったから新鮮だった。作者さんがもともとラノベの人なのね。
・帯に抜粋されている「十五歳だっ -
Posted by ブクログ
"誰かが俺を大事に思ってくれることも、全然当たり前のことなんかではないと知っている。「在る」のが「難しい」から「ありがたい」のだと知っている。"
"俺は玻璃を何度でも蘇らせる。俺はUFOを撃ち落とす。今度こそ、俺がヒーローになってみせる。"
タイトルと表紙に惹かれて。
終盤まで読んで、また冒頭に戻って「なるほどね!」となった。
読み終わったら結局タイトルってどういうこと?となるが、これは清澄のセリフなのだろう。
ヒーローを目指す少年と救われた少女の恋物語…と思いきや、サスペンス、UFOと盛りだくさん。
(やや無理矢理感は否めないけど)
お互いが