竹宮ゆゆこのレビュー一覧

  • 寝てる場合じゃねえんだよ

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    初めはコミカルな男子寮もの?な感じでおもしろい。
    途中から柴波と景都の抱える重たい過去が明らかになると、それぞれの心情がよく伝わってきて引き込まれた。
    後半は不穏な感じになってきてドキドキ。
    長めだけどaudibleなので苦労なく聴けた。
    裸で挑む話し合いが特に笑えた。

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    2026年09月08日
  • とらドラ8!

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    『とらドラ!』第8巻。

    クリスマスイブの夜に意を決して実乃梨に告白しようとするが、告白の言葉を口にすることすらも拒絶され、意気消沈のままインフルエンザで年末年始寝込んで過ごすことになった竜児。そんなことがあった後の新学期。まともに顔を合わせることも出来ない自分とは対照的に、いつもどおりの調子で接してくる実乃梨に困惑する竜児。一方、実乃梨が竜児を振ったことが信じられない大河は、自分が竜児の傍に居過ぎることが原因だと言い、竜児の家に入り浸る生活から脱却して自立することを宣言する。そして来るイベント、修学旅行。竜児は、この最後のチャンスで実乃梨の真意を確かめようとするが―――。

    「みのりん vs

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    2026年09月06日
  • 心臓の王国

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    最後の200ページくらい一気に読んでしまった。
    読み始めた時は、「テンポが良くて読みやすい」と、こんな感じで進んでいくんだと思っていた。
    侮っていた。

    こんなに泣く事になろうとは。


    なんだろう。17歳という年代だからこその、剥き出しの、キラキラしてて触れたら壊しそうで、同時に触れた手が切れそうで、
    美しくて尊い。

    ここまで表現する作者さんが本当にすごい。

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    2026年09月05日
  • 心が折れた夜のプレイリスト(新潮文庫nex)

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    頭空っぽにして読めるいい作品。

    とても辛いことがあったから、今の私にピッタリかなと思って思わず読み始めた。もっと静かで綺麗でエモいお話なのかと思いきや、序盤から変態な先輩による下ネタのオンパレードで、想像していた作品からはかけ離れてはいたが、ぶっ飛びすぎていて目が離せなくなる。これは確かに、心が折れた夜にはいいのかもしれない。軽く読めるし場面が想像しやすく、次の展開も読めないので、夢中になれるし、嫌なことを忘れられる。

    私はアナ雪の話結構好きだった。
    序盤から少し不穏な様子はあって、理解した瞬間ゾワゾワってなる感じとか、めちゃめちゃにヒューマンホラーだったけど、夢中になって読んでたし、とて

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    2026年08月24日
  • とらドラ7!

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    『とらドラ!』第7巻。

    生徒会長選挙で起こした暴力沙汰で、停学となっていた大河が晴れて復学。そして、次なるイベントはクリスマス!クリスマスが大好きな大河は、期間限定(?)良い子モードで上機嫌。一方、モヤモヤを抱えたままの実乃梨は、部活の練習試合でヘマをして塞ぎ込み、竜児への態度もぎこちない。
    そんな中、新しく生徒会長となった北村が、有志による校内クリスマスパーティーを企画。実行委員会として参加することとなった竜児は、塞ぎ込む実乃梨にパーティーへ参加して欲しいと誘うが―――。

    大河の竜児への想いが爆発し、実乃梨が知る(確信する)ことになる重要回。逆立ちしても間違いなくこのシーンが本書で一番盛

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    2026年08月11日
  • 寝てる場合じゃねえんだよ

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    ネタバレ

    このときまでは、みたいなちょっと引っ張る感じの締め方多いなーくどいなーと思ってたら最後に!カタルシスがすごい

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    2026年07月23日
  • 砕け散るところを見せてあげる(新潮文庫nex)

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    下重にオススメされて読んだ本。
    本屋に売っておらずネットで購入。

    前半の学生ストーリーから後半のサスペンス展開になるまで、考えながらドキドキしながら読んだ。次を早く読みたい気持ちにされてくれる作品だった。

    率直な感想は、自分ごとになるが、最後の理解ができず悔しいこと。これを理解するのが東大かと。東大生が進める本かと。
    僕は読解力が足りず、ちかちゃんとも対等に本の感想も言い合えないのかと。悔しく思った。
    結局、ネットのネタバレを読んで部分的に読み直して理解はしたものの難しい。

    でも、きっと勧めてくれた理由は感情の起伏を読者が楽しめて、悪者がいなくてっていう価値観が合うと思って勧めてくれたん

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    2026年06月27日
  • 砕け散るところを見せてあげる(新潮文庫nex)

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    まだ結末を理解しきれてない。パラレルワールドなの?最初にでてきた亡き父は清澄のこと?最後殺されかけた時に清澄の父はかけつけてたし…てことは清澄と玻璃の息子視点の話?

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    2026年06月14日
  • 心臓の王国

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    ぶっ飛びコメディにコーティングされた激エグ友情YA

    本作は、基本的にコメディ。やたらとテンションの高いコメディ。
    口語体の強い独特な文体で、ちょっと人を選ぶかも。登場人物はみんなハチャメチャだし。

    ただ、コメディだと思って読むなら、覚悟が必要だろう。
    一定の箇所を過ぎると、病気の家族とか、闇を感じる神威の謎など、家族や人間関係の迷いなどが表に出てきて、不穏な影が忍び寄る。
    シリアスと青春コメディがグラデーションを描いていく。

    終盤まで来ると、蒔かれた不穏の種が一斉に芽吹く。
    読んでいて胸が苦しくなる。とてもつらい。
    ぶちまけられる感情と、絶望的な事実が心を抉る。
    でも、最後まで諦めずに

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    2026年05月26日
  • 寝てる場合じゃねえんだよ

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    設定がぶっ飛びすぎていて、ずっとこんなにガヤガヤ進むのかな?と思っていたら「何かがおかしい」というほんの少しの違和感から、続きが気になって仕方なくなり無てる場合じゃねぇと思いながら読み進めました。

    スピーディな会話も気持ちが良く、男子大学生がなかなかハイセンスです。

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    2026年05月09日
  • いいからしばらく黙ってろ!

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    面白かった。

    「とらドラ」の作者さんって事でラノベ作家さんの作品なので、文章がラノベ色強すぎたり、キャラが余りにもアニメっぽすぎて小説には適して無かったり、本筋に入って欲しいのに長々と続くギャグパートに心折れそうになったり。

    辛口評価になる人の気持ちも分かる。

    ただ、演劇パートの描写は力強く、観客や富士が魅了されていく様子、舞台上でとんでもない事が起こっているような描写には興奮した。

    このお話は、最初と最後の演劇パートに集約されてると感じる。ここで心を奪われるかどうかでこの小説の評価は大きく変わると感じる。

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    2026年04月21日
  • 寝てる場合じゃねえんだよ

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    凄く面白い
    久しぶりに読みながら声を出して笑った
    少し長いと思うところがあったので⭐️4ですが
    限りなく5に近い作品
    おすすめです

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    2026年04月01日
  • 寝てる場合じゃねえんだよ

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    ネタバレ

    いやー思いがけず面白かった!
    書き出しからの「なぜ、全裸?」に思考が持ってかれ、前半はただのほがらか脳筋男とツラのいい陰キャのやり取りが面白く、さえないコンビの先輩たちがいい味を出していて、思わず声を出して笑ってしまったが後半はガラッと重くなりツラくなった。
    シバのツライ真相も景都の寂しさも桐島のどうしようもなさも心が痛くなった。景都も桐島も極悪人にはなりきれずシバに救われた形になったが「なんなの!シバのその包容力!」と思わずにはいられなかった。やっぱり筋肉があると心もデカい男になるのかしら?ってマッチョ信仰に陥りかけたが根本的には親の愛が子の心をでっかく育てるのよねって思った。
    今も二人が一

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    2026年03月24日
  • 寝てる場合じゃねえんだよ

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    いろいろめちゃくちゃで面白かった。
    登場人物たちの
    人格とか会話とかノリがぶっ飛んでて。
    全裸の変、一人運動会、友情ポイント…
    人間の弱いとこを容赦なくえぐってくるし。
    大事な人に裏切られ
    前に進めなくなってしまった学生たちが
    お互いを知り、認め合うことで
    本当のままの自分でいられる場所を
    それぞれ見つけていく。
    信じられる誰かがいるってことは
    自分自身を信じられているってことでもある。

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    2026年03月20日
  • 寝てる場合じゃねえんだよ

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    ネタバレ

    強烈すぎる主人公たちの友情物って言うには言い足りないインパクトのある物語。アメフトが出来なくなった紫波と放火魔と噂された景都、同室の2人の謎のポイント制をはじめ、噛み合わない会話で距離が縮まる様子が面白い。また2人にはそれぞれ言えない過去と嘘がありそれらも面白かった。またさえないコンビの先輩たちが良かった。

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    2026年02月26日
  • 砕け散るところを見せてあげる(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    高校生の濱田清澄は、陰湿ないじめを受けている後輩の蔵本玻璃を気にかけるようになる。彼女は影があり恐怖に怯えて生活している。清澄は玻璃を守ろうと距離を縮めるが、彼女へのいじめが残虐で、家庭は普通ではない。清澄は「彼女を守りたい」という気持ちだけで奔走するが、その先には想像を超えるサイコパス、サスペンス脳よそが満載。清澄と玻璃に迫る危機があり、玻璃の祖母、母の行方と真犯人の存在が明らかになっていく。全体的に消化不良でネタバレで確認したら、おおー叙述トリックも!一方、シンプルな内容としてでも十分楽しめました。④

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    2025年12月07日
  • 寝てる場合じゃねえんだよ

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    脳内で漫画になっていた。インパクトあり過ぎな登場人物たちがわちゃわちゃ動き回っている!シリアスな話のはずなのに、途中何度もブワッと吹き出してしまう。とにかく真っ直ぐなシバが素敵。紺ちゃんも味わい深くていい。辛いことしかなかったケイトだけど、きっとこれからの人生にはいっぱい楽しいことがある。シバと一緒なら絶対大丈夫!前半、不穏。後半、ハラハラ。読み終わったらにっこり。男の子しか出てこない、かなり熱い友情物語。

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    2025年12月01日
  • 心臓の王国

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    ネタバレ

    どうか、どうかこれからの2人の未来が明るいもので溢れてますように。そう願わずにはいられないラストだった。

    ブロマンスを読みたい!と思ってたどり着いた今作品。
    正直有名なカズオ・イシグロさんの『私を離さないで』を彷彿とさせる内容だったけど、そんな中でも17歳という青春ど真ん中な男子高校生の青臭さやバカバカしさも描かれてて、タケフジ?の音楽をクラスの男子全員で踊るとことか、合唱の練習風景とか、バカバカしいのに、あーなんか若いってこういうのあるよなーと思わせてくれた。
    千葉巴が最初ツンすぎてクソすぎて、いやいくら事情があるとしてもクソすぎだろ共感できん!と思ってたのに文化祭終わって半目でクラスLI

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    2025年09月25日
  • 心臓の王国

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    ファンタジーのようなタイトル。
    そして中盤あたりまではドタバタの青春物語。
    だが以降は一気に社会派小説の様相に。
    なんだろう、とにかく熱い。
    読みながら自分は、神威が精一杯楽しもうとしていた17歳を、どう過ごしていただろうと自問していた。
    無為に過ごしていなかっただろうか。
    無駄に心臓を動かしていただけではなかったか。
    あれから長い年月が過ぎた今も、一日一日、一瞬を大切に生きていきたい。

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    2025年06月04日
  • とらドラ!(8)

    購入済み

    5・6巻に比べると…

    5・6巻とちょっと絵柄が荒れ気味で、背景の白っぽさが目立ったのですが
    8巻から又絵柄が安定してきて特に大河が可愛いです。クリスマスで良い子にしている所とか
    本当にキラキラしていて素敵ですね。

    亜美ちゃんもしっかりしているけどやっぱり年相応の女の子だなぁと。
    ただギャグのノリでも台詞で「ソープ」は入れて欲しくなかった。

    中々連載が進まなくて遅いですが、最後まで続けて欲しいですね。

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    2025年05月01日