竹宮ゆゆこのレビュー一覧
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読み始めてから読み終わるまでに2ヶ月以上の時が流れた……仕事が忙しかったなんてのは言い訳で、修羅場を脱してからひと月半ひたすら腑抜けていた。昔放送してたアニメを見てたから話の流れは把握できてるけど、この二ヶ月まともに本を読んでいないことが問題なわけで。つーかこれ、本の感想ですらないわけで。
来月から...続きを読むPosted by ブクログ -
朝野がいなくなって2年が過ぎても知らない映画のサントラを聴いて朝野を思い出し切なくなる枇杷を思うと悲しい。でも、朝野と昴からこの美しい世界で生きていくことが幸せとだと気づかせてもらえて。枇杷の花言葉は昴から枇杷への想いなのかな。そうならいいな。辛くても生きていかなくちゃと思うから。その為には、一人じ...続きを読むPosted by ブクログ
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相変わらずのゆゆこ節。
感動の涙は出なかったけど、結構好き。 だいぶ好き。
なんか好きなんだよなぁゆゆこ節。
感情を思いっ切りぶつけてるからかな。
100%感情で出来ている青春(?)小説です。Posted by ブクログ -
アニメが放送されていた頃に興味を持って買って、そのまま数年間寝かせるという自分の悪いクセと向き合うべく手に取った。アニメは最後まで見たので内容は大体把握してるし、登場人物も「おー久しぶり」くらいの親しみが持てる距離感。
まず最初に感じたのは、世間一般で言われる「小説」と「ライトノベル」の違い。ライト...続きを読むPosted by ブクログ -
あらすじが一言で表現できない。タイトルにひかれて読んで、タイトルの意味が最後になってようやく分かって、でもこのタイトルでなくてもいいかもと思いながら読み終えた。最初話に入れなくてどうかと思ったけれど、途中から面白くなってきた。
2016/8/25Posted by ブクログ -
恋愛諸説かといわれると?ですがエンタメとして面白い!
会話のテンポも、台詞も独特で、それだけでも読む価値が有りですね。
全体としてテンションの高い文章ながら、お互いに、贖罪として惹かれ合っている、寂しさも伝わってくるから不思議です。
最後のタイトルを回収は、意味がわからない気もしますがニュアンスは分...続きを読むPosted by ブクログ -
この人の小説は『とらドラ!』以来。新潮文庫nexという新レーベルの第一陣。会社は「ラノベではない」と発言したらしいが、バイトしてた書店ではライトノベルの棚に差してあった。
主人公支店と三人称の間をさまよいながら疾走感のある文体で話が進んでいく様子は、この作者の魅力なのかなと思う。主人公が抱えて...続きを読むPosted by ブクログ -
冒頭、静岡での万里。
高校卒業直後に落ちた橋までジョギングして。
そこでパーカーから 丸い小さな物 を落としてしまう。
前回の続きの棒立ちの万里。
駅にてずっと『別れ』を香子から切り出され動けない。
時間が経って、香子の父が車で登場。
助手席に万里を乗せ、万里のマンションまで送られる。
が。
降ろ...続きを読むPosted by ブクログ -
親友の死に対する罪の意識や、自分の将来への不安を抱える崖っぷちニート主人公が、親友の元カレと出会ったのをきっかけに、負のスパイラルから一歩踏み出そうとする物語。
本来は決して明るくはないストーリーだと思うけど、勢いあふれる文章やテンポのいい掛け合いで、暗くなりすぎず、むしろ笑わせてくれる。一方...続きを読むPosted by ブクログ -
同じサークルに入り、親友になってみた2人。
そして大学生らしく、飲み会に繰り出した。
人間関係やら展開やらも気になりますが
一番気になるのは240円の弁当です!
恩返しに入ったサークルにいる、元同級生で
仲が良かったどころではないと思われる先輩。
一体過去のあの時、どう返事をしたのか、が
微妙に分...続きを読むPosted by ブクログ -
起承転結の転にあたる巻。
万里が香子と喧嘩して、初めて香子の不安を知る。そして万里は過去と向き合うことを決め、リンダと共に同窓会に参加することを決める。万里はあれだけ恐れていた過去が、自ら拒絶していたからだと分かり、心が軽くなる。ここら辺のカタルシスはさすが。記憶喪失なんて分かりにくい属性だったけ...続きを読むPosted by ブクログ -
アニメでちらりと見たことがあり、その時から面白いなとは思っていたけれど、原作の方がすごかった。
しかもとらドラの作者さんだったなんて! すごいなぁ。
■よかったところ
三人称で進むのかな、と思ったら時折一人称が…その理由は主人公の人格が二つにわかれているから。
記憶喪失の主人公と、元主人公の人格と...続きを読むPosted by ブクログ -
■よかったところ
こうなることはわかっていた! と思うのに、香子とうまくいってよかったね、と思わせるところがすごい。
それと同時にリンダは!? と相反する感情をもつ主人公(体は1つ)にやきもきしてしまう。
恋愛を丁寧に描いているので、気持ち的にいい意味で忙しくてどんどん次が読みたくなる。
こんなお話...続きを読むPosted by ブクログ -
■よかったところ
すごく何か大事件が起こるわけではないのだけれど(登場人物たちにすれば一大事だろうけれど)ぐんぐん引き込まれる。
一体何にそんなに惹かれてしまうのだろう?
文章なのか、内容なのか…。
幽霊になってしまった万里がいつも切ない。
■悪かったところ
これといって見つからないのだけれど、し...続きを読むPosted by ブクログ -
どーも香子がヒロインに思えてこない!
どう考えてもリンダがヒロインに思えてくるんだよな〜
ただ思い返してみると、とらドラも同じような感覚だった気もする。作家さんの傾向なのかなー
そんな4巻。Posted by ブクログ -
これは三角関係にケリがつくか?と思ったら表面的な部分だけで内情ドロドロすぎる。なんか先の展開が怖いなーPosted by ブクログ