感情タグBEST3
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アニメ版5話6話の内容ですが、万里や香子の心理描写がかなり丁寧に、気を使って書いてくれているのが伝わってきます。個人的に唐突な印象を受けた万里の心情について、アニメ版の演出の行間が埋まるのを感じました。
万里と香子、二人の関係上、とても大事なシーンが目白押しなので、サラリと流せないし、じっくり読んで納得でした。
今後の展開も目が離せません。
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「飲んで酔って飲んで酔って、そればっかりの第二巻」とあとがきにあるとおりの内容の中に笑いあり涙あり、盛りだくさんでした。
大学入学したての空気感の描写が素晴らしいの一言。
そしてリンダ先輩が・・・ねぇ。
意外なラストだったことも含め(笑)、今後が楽しみです。
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おもしれぇ女だな、香子は。こういう娘を受け止められる度量が欲しいもんだ。
お話のほうは期待通りにいい展開。それ程特殊というワケではないキャラクターたちに予想外のいい動きをさせているゆゆこ様はやっぱりいい感性を持ってらっしゃる。読んでて飽きないし続きをもっと読みたくなる。
前巻の内容の細かいところを忘れてしまった状態から読んだのは失敗だったかも。次は夏ですか。まだまだ序の口を終えたばかりってくらいなので今後も期待して待ちます。
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ドM向き。ラノベのようで全くライトじゃないノベル。ヘヴィでビターな大人味で。酒と吐瀉物のきつい香りで。
主人公万里もヒロイン加賀も不器用で、うまくいかない人間関係は竹宮ワールド真骨頂で。
アニメ声でコミュ充で可愛らしい岡千波ちゃんは、やっぱりアレで。
しかし、ドロドロして目を覆うような展開も、残り10ページで辻褄が合う。
どんなに辛くても、我慢して最後まで読み続けられるなら。
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読み始めてから読み終わるまでに2ヶ月以上の時が流れた……仕事が忙しかったなんてのは言い訳で、修羅場を脱してからひと月半ひたすら腑抜けていた。昔放送してたアニメを見てたから話の流れは把握できてるけど、この二ヶ月まともに本を読んでいないことが問題なわけで。つーかこれ、本の感想ですらないわけで。
来月からまた頑張りましょう。
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同じサークルに入り、親友になってみた2人。
そして大学生らしく、飲み会に繰り出した。
人間関係やら展開やらも気になりますが
一番気になるのは240円の弁当です!
恩返しに入ったサークルにいる、元同級生で
仲が良かったどころではないと思われる先輩。
一体過去のあの時、どう返事をしたのか、が
微妙に分かる1冊です。
というか、要所要所に出てくる元身体の持ち主が
おっそろしいほど気になります!
最後にはどうにかこうにかなりましたが
締まらなさすぎる最後。
ちょっと前までシリアスでいい感じだったのに…w
警察、仕事早い(?)です。
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■よかったところ
すごく何か大事件が起こるわけではないのだけれど(登場人物たちにすれば一大事だろうけれど)ぐんぐん引き込まれる。
一体何にそんなに惹かれてしまうのだろう?
文章なのか、内容なのか…。
幽霊になってしまった万里がいつも切ない。
■悪かったところ
これといって見つからないのだけれど、しいて上げるならば日常のお話なので大きな起伏は感じられない気がする。(でも面白いのだけれど)
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とらドラ!より展開が早い。
2巻でもう。
つか舞台が大学だと、もやっとしますね。
一人暮らししてたり、外泊も飲酒も別にOKだし
ラノベの舞台としてはやっぱり高校生活特有のあの
息苦しさ、閉塞感がぴったりなのかもしれません。
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サブタイトル、答えはYES、ってどういうこと?
―それは最後で分かります。
このサブタイトルだけで(実は)内容が語れるのが凄い。
という訳で、ゴールデンタイムの第2巻。
過去の記憶の無い主人公、万里くんの苦悩(苦悩?)は続く。
18歳までの万里くんは、リンダに恋してた。
記憶のない万里くんは、香子ちゃんに恋してる。
この関係、どうなるんだろう?
エピソードとしてちょいちょい挟まれる、過去の万里くんと、リンダの記憶が切ない。
それにしても、答えはYES、こう来るとは思わなかったなあ。
もうちょっと一波乱あってくっつくのかと思っていたよ。
くっついてから一波乱、二波乱あるのかもしれませんが。
千波ちゃんはリア充ブラックでした。あーみんとは違った方向性だなあ。
やなっさんとはどうなるんだろう。
ところでNANA先輩、1巻で口絵にいるからてっきりレギュラーかと思ったけど、そうでもなかった。もう1回くらい出てこないかなあ。
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ライトノベルで大学生小説って結構めずらしい気がするけど、とらドラ同様にキャラが立ってて面白い。ちょっと前の学生ノリっぽいのにいきなり「クックパッド」がでてきて驚いた。
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ところどころにリアルな恋愛フラグが埋め込まれているのが面白い。
そう言えば、二日酔いで気持ちが悪い状態でお酒を飲んだことが無いなと思ってしまった。
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圧倒的なオーラを放ち、自称完璧、その実ちょっと残念なお嬢さま、加賀香子。彼女は独自のシナリオによって定めし幼馴染との運命の結婚が破綻して傷心気味。一方、同じサークルの気さくないい先輩、リンダ。彼女は実は万里の高校の同級生で、しかもどうやら浅からぬ仲だったようで、それをひた隠しにしていた。記憶喪失男、多田万里の心はそんな二人の狭間に立たされて千々に乱れる。万里が二人に向けた問いかけの、その答えははたして―?竹宮ゆゆこ&駒都えーじが贈る青春ラブコメ、待望の第2弾。
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前半は、前巻ほどの面白さを感じられなかった・・・というか、登場人物同士のぎくしゃくしたカンジが見ていて痛々しかった感じはしたけど、後半にいくに従って、だんだんと人物間同士の心の動きに引きつけられていって、最後は一気に読み切っちゃいました。うん、やっぱ続きが楽しみだわ!いーなー、リア充大学生・・・こういう大学生活を送りたかった←
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最後は収まるところに収まったという感じだが、ドロドロ展開になりそうな要素がそこかしこに…。
なお、1巻ラストで思わせ振りな感じだったNANA先輩は登場せず(笑)
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かなり首を長くして待ってたシリーズ第2巻。
ノリが特殊、というかこれは90年代ノリ?
ところどころ登場人物がハイテンションすぎて空回ってる(ように見える)けど、
盛り上がりなんて周囲の目から見たらそんなものかもしれない。
完璧超人に見えて不器用全開な香子が以前にも増してかわいかった。
飲み会→泥酔→二日酔いの描写が共感できすぎて怖い。
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物語としては特にアクションも冒険も危機的状況もある訳ではないので、基本会話劇でできている。そしてこの会話劇が微妙だ。上手い下手ではなく話主達の空気がである。「振られた人間と振った人間」「過去の出来事をなかったことにした間柄」で行われる会話はいくらテンションが高くとも中々笑えない。ラノベチックなラブコメよりもリアルな人間関係を描いているのでギャグ要素に笑えるかどうかは読み手を選ぶと思う。これは会話劇というものはリアルに描こうとするほど読み手の経験で印象が変わってしまう所があるからだ。好みに合わなければあまり楽しい物語とは言えないかもしれない。
しかし、モヤモヤを抱えながら進めていくと読者だけではなくキャラクターも爆発する展開が訪れる。
私は竹宮ゆゆこ氏の感情吐露の描写が非常に好きだ。溜めておくのが不可能になった感情は打算のない純粋な言葉になって心を打つ。その描写が特に上手い。なので日常会話partでおもしろいと思えるかは読み手次第だが私の思う「竹宮ゆゆこらしさ」は物語の最後に爆発し、読み手のモヤモヤを吹き飛ばしてくれるはず。すっきりしたはずなのに続きが気になる第2巻でした。
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武宮先生のラブコメらしく、軽快なテンポで読めると思います。あえて言うならば記憶喪失の描写がやや分かり難かったかもしれません。この残念なお嬢様と記憶喪失君の行方を楽しみに待ちたいと思います。
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告白した万里に香子は『友達』としてと返答。
なのに。
サークル合宿と称して妙な新興宗教から生還した記念にと、万里には似合わないミラーを香子からもうら。
が、しかし。
香子は万里に惹かれているのに、それが本当かどうか迷っていた。
再度告白した万里に会えて『ノー』を答える香子。
だが、それを機会に万里は壊れた。
香子との友達も解消して。
『誰も待たないし、追いかけない』と。
リンダとの関係も、酒の席で当人にぶっちゃけ。
トイレに逃げ込む万里に、ドアの外からリンダの説明。
だが、万里に届かず。
酒の席を立って、一人で抜けようとするも、香子が追って来て。
『追いかけてくれないなら私が追いかける』と宣言。
一応、これでカップル成立…
ただ、追っかけて来てくれたは良いけど、途中チャリを奪取した様子でケーサツのお世話になる事に…
幽体離脱状態で誰からも見られない、聞こえない万里はアドバイスをするが意味無く。
これをどう料理していくのか楽しみです。
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飲んで飲んで、戻して戻しての飲み会を主軸に展開されるお話です。
心理描写が相変わらず上手でした。
万里の諦めを入れていて、変に「そんな人でも好き」にしなくてよかったなーと。
香子とリンダと万里の関係がどうなるのか、万里の過去も少しづつ出てきてそれとどう関連させていくのか、楽しみです。
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まさかの、付き合うまでのスピードの速さに少し驚いた。 もっとダラダラと続けるかなと持っていたけど。この作者は、そんなことはしない人みたいなのかな?
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この巻でようやく主人公のことがだんだんわかってきます。1巻では説明不足で想像するしかなかった部分が多かったので、今回やっと若干状況設定を把握しながら読むことができました。高校生の青春を題材にしている本は多いのですが、大学生の青春を題材にしてるのは少ないように思われます、読んでる感じだと高校生気分が抜けきってない大学生みたいな感じですが、新鮮な感じで読めました。しかし、未だに主人公が2人いることと竹宮さんの文章が慣れない…。
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作者らしい展開といえば展開。
ただ、幽霊の存在がイマイチ薄い。
幽霊なだけにしかたないかもしれないが、もう少し目立たせればなと思わないでも。
ストーリー?実はハーレムものだけど思惑のすれ違いが事態を混沌とさせてる、といったところか。
よくある人間としてありえない鈍感さとかはないのでまだ読める。
・・・うむ。もう少しリハビリが必要なようだ。