あしたはひとりにしてくれ

あしたはひとりにしてくれ

652円 (税込)

3pt

感涙必至の愛をつづる青春小説

高校生の月岡瑛人は、進学校で学ぶ優等生で家族(居候含む)思い。
友達とも仲良くやっているが、秘めた衝動をもっていた。
その衝動を受け止めるサンドバッグになっていたくまのぬいぐるみを失った瑛人が、
半狂乱で探した末に、かわりに出会ったのは半死状態の美女!?
「孤独をこじらせた少年」は、居場所を見つけられるのか――。

『知らない映画のサントラを聴く』、『砕け散るところを見せてあげる』で話題沸騰!
竹宮ゆゆこ、待望の最新長編。

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あしたはひとりにしてくれ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年03月16日

    初めはファンタジー×恋愛なのかと思っていた。所詮ライトノベル、消費され尽くしたエンターテイメント的物語だと。ありがちな、鬱屈した感情を抱える高校生の話だと。
    その期待を大幅に裏切る展開で、楽しませて頂きました。
    普段は優等生で穏やかで満ち足りている、だけどどうしようもない感情を抑圧し、持て余しきれず...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年04月09日

    「あしたはひとりにしてくれ」
    読み終わったあとタイトルを見返すと、瑛人が思っいきり笑いながら叫んでるのが頭に浮かんできた。
    アベコベでシュールな展開に、冒頭の猟奇的な描写は何だったのか?と思いながら読んでいましたが、あのシーンのお陰で、瑛人の言動に常に冒頭のシーンがチラついて不安定な精神状態が体感で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年01月02日

    相変わらずのゆゆこ節。 
    感動の涙は出なかったけど、結構好き。 だいぶ好き。 
    なんか好きなんだよなぁゆゆこ節。 
    感情を思いっ切りぶつけてるからかな。
    100%感情で出来ている青春(?)小説です。 

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    Posted by ブクログ 2023年06月01日

    感想
    おばけに監視される。実はいないのかもしれない。だけど確かに視線は感じるし原因も知っている。だからきっと明日も一人きりになれない。

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    Posted by ブクログ 2022年04月08日

    高校に入って、中学までの上位の成績でいられなくなった瑛人は、夜になると監視してくるおばけに怯えていた。秋も深まった夜、そのおばけの元凶を埋めたと思っていた河原に行くと、そこには女性が埋められていた。まだ息のあった女性を背負い、家に帰ると…。

    ライトノベルなのかなーと思って読み始め、普通の小説かな?...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月11日

    高校2年の瑛人
    いつもは「よい子」だが心の奥に拗らせた闇を持つ。
    ある日ひょんなことから助けたのは
    土に埋められていた謎の美女?!

    家族の形
    愛の形。それぞれの想い。

    ラノベ感覚の軽い文体ながら、主人公の心はしっかり描けてて読みやすい。

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    Posted by ブクログ 2019年12月28日

    少しセリフと構成がガチャガチャし過ぎな気がしたけども、やっぱり最後は素敵な終わり方で幸せな気持ちになれるお話やった!
    竹宮さんの他の本よりは輝けるキャラの人が少ない気がしてそこが寂しかった。
    自分の心の根底って難しいなぁっと思えた。

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    Posted by ブクログ 2019年02月01日

    仕事で疲れている時にタイトルが気に入って購入。
    テンションの高いセリフ回し、登場人物の名前のキラキラ度、ドタバタした文体にリアリティのなさ、読みづらさを感じたが、それでも一気に読み終わった。

    主人公の心情は比較的丁寧に描写されていて、中高生の頃に読んだら、自分が大人になったように感じたかも知れない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年06月30日

    竹宮ゆゆこはラノベながら「とらドラ!」の頃から注目していた作家だった。話の導入は生き埋めの女という突拍子のないものだったが、話はあまり大きな驚きもなく進み、最終的には収まるところに着地。

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    Posted by ブクログ 2017年02月24日

    読み終わっての一番の感想は「またやられた…」
    ゆゆこさんの作品は「砕け散るところを見せてあげる」に続き2作目。まだ2作しか読んでいないけれど、ゆゆこさんの作品から醸し出される、”文章のラノベ感と実は奥深いストーリー”な感じが全面に出ていました。

    序盤、思ったよりもスロースタートだなあとおもったけれ...続きを読む

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