竹宮ゆゆこのレビュー一覧

  • あなたはここで、息ができるの?(新潮文庫nex)

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    the竹宮ゆゆこワールド。帯か裏のあらすじ欄に竹宮ゆゆこ版時をかける少女って書いてあったけど時をかける少女とはちょっと違うのでは…?と思ってしまいました。著者の作品、特に新潮文庫nexは私のバイブルなので作品はできるだけ買うようにしていますが私は二度読みはしないかな…と思います。初見の衝撃を忘れずに取っておきたい作品です。

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    2021年03月22日
  • 砕け散るところを見せてあげる(新潮文庫nex)

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    今年(2021年)4月に中川大志君と石井杏奈ちゃんの主演で公開予定の映画の原作。読んだ後でネタバレ解説も探して読んだんだけど、砕け散った・・・ 未だに訳が分かってない私・・・
    今の高校生ってこんなことしてるやつほんとにいんの? 信じられへんくらいヒマなのかしら・・・

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    2021年01月30日
  • 砕け散るところを見せてあげる(新潮文庫nex)

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    映画化されるとのことでタイトルに惹かれて購入。

    んー読みやすさはあるものの、終盤に訳が分からなくなる。
    叙述トリックということで、ネタバレ読んでようやく理解できました。
    いまいち、グッときませんでした。
    清澄めちゃカッコいい!とは思いました。

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    2020年11月02日
  • あなたはここで、息ができるの?(新潮文庫nex)

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    より良い未来を求めて何度も繰り返すタイムリープもの。
    ただし、主人公の方が受け身なので切実さは少ない。
    ゆゆこ先生らしいテンションの高い主人公と共に、こちらも翻弄される。
    と思っていたら、ラストでそっちかと思うわけだけど、うーん、これは最初からそうすればよかったんでは? と思ってしまった。

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    2020年10月28日
  • 砕け散るところを見せてあげる(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    最初は読みやすくてサクサク進んだが、2つ目のUFOあたりからは、意味を考えながら読まないと分からなくなる。
    語り手が実は違ったトリックだったのね。
    後半にかけての展開が早すぎて、必死に追いつこうと読んでたら、なぜか汗をかいていた。。そのくらい夢中になれるので、スリリングなものを読みたい人にはおすすめです。

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    2020年10月13日
  • 砕け散るところを見せてあげる(新潮文庫nex)

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    とらドラの作者さんだけあって、ラノベ風味ですごく読みやすいしキャラクターも好みだし面白いし惹き込まれるしで、ばーーーって読み切ったら私の足りないおつむじゃ完璧には理解できなかった
    ネットでネタバレを探してるけどなにやら視点のトリックがあーだこーだらしい、理解できたらきっともっと楽しめるんだろうなと思うとスっと理解出来る人が羨ましい
    でもとにかくすごく読みやすくて面白かった!
    また時間を開けて読もうと思う

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    2020年09月09日
  • 知らない映画のサントラを聴く(新潮文庫nex)

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    久しぶりの竹宮ゆゆこを読んだ。
    ラノベの中ではもっとも注目している作家だが、クライマックスにもっていく手腕が特に良い。
    この作品は他の作品よりは大人し目であったが期待は裏切らなかった。大きな謎が未解決なんだけど。

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    2020年08月22日
  • おまえのすべてが燃え上がる(新潮文庫nex)

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    包丁を持った正妻に踏み込まれ
    愛人の座を失った「信濃」26歳。

    キックボクシングクラブの受付でバイトしながら
    どん底生活を送っている。

    そこに現れた弟とモト彼

    潜って沈んでどん底まで落ちて
    呪縛をはねのけ必死に生きていく。

    なんだか回り道しすぎだな。。

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    2020年04月25日
  • あしたはひとりにしてくれ

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    高校2年の瑛人
    いつもは「よい子」だが心の奥に拗らせた闇を持つ。
    ある日ひょんなことから助けたのは
    土に埋められていた謎の美女?!

    家族の形
    愛の形。それぞれの想い。

    ラノベ感覚の軽い文体ながら、主人公の心はしっかり描けてて読みやすい。

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    2020年04月11日
  • 砕け散るところを見せてあげる(新潮文庫nex)

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    キャラ設定はラノベ風でアニメになりそうな話だなーって思って読んでたけど、途中からホラーっぽくもあり、叙述要素もあり。
    UFOという単語は、自分の状況を少しでもフィクションとして捉えようとしていたヒロインの心の抵抗のようで、切ない。

    全読者が「はやく警察行け」と思うであろう展開に、主人公がそうしない理由というのがね…。んー。
    表紙の美少女絵は浅野いにおさん絵で、ヒロインをこの表紙の絵でイメージして読んでたので、ヒロインが痛めつけられる描写は、読んでてつらいものがあったな。

    タイトルの「砕け散るとこほを見せてあげる」っていうのは、結局なんのことなのか分からなかったな。

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    2020年03月28日
  • 知らない映画のサントラを聴く(新潮文庫nex)

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    理由はどうあれ同居が恋の始まり、ゆゆこさんの甘口さが現れるのは、ストーリーの後半になるのは、いつもの通り。

    読んでいる最中は枇杷は朝野という過去を探し、昴との暮らしから朝野を感じたかったんだと思う。
    後半の展開、昴との関係が違う方向に転がる、贖罪と再生の物陰。

    ラブコメの女王らしいジェットコースターみたいな展開、まぁハッピーエンドなんだろうなぁ(笑)
    #竹宮ゆゆこ
    #竹宮ゆゆこ先生
    #知らない映画のサントラを聴く
    #読者倶楽部
    #小説好き
    #小説好きと繋がりたい
    #ラノベ

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    2020年02月05日
  • おまえのすべてが燃え上がる(新潮文庫nex)

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    出てくるキャラがみんな素敵!!
    白鳥さんも青葉さんもめっちゃ好き!睦月、なんとなくわかってたけど、素敵な存在。
    いつもセリフが漫画みたいな小説やけど、心がホッコリする内容で好きやった。

    転職して間もないしヘロヘロやってるから本読む機会が減ったけど…やっぱり本は元気くれる!!!

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    2020年02月02日
  • あしたはひとりにしてくれ

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    少しセリフと構成がガチャガチャし過ぎな気がしたけども、やっぱり最後は素敵な終わり方で幸せな気持ちになれるお話やった!
    竹宮さんの他の本よりは輝けるキャラの人が少ない気がしてそこが寂しかった。
    自分の心の根底って難しいなぁっと思えた。

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    2019年12月28日
  • ゴールデンタイム3 仮面舞踏会

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     「初めて男の子とそんな事態になるとしたら、それは絶対パリだよね、って。恋人たちの街、パリ。エッフェル塔の見えるプチホテルで……心から愛してる人と……。運命の、一夜だよ。」

    馬鹿っぽいんだけど、寂しさを感じたり郷愁を感じたりしてしまう。
    見ていたいんだけど、見ているのが痛くて恥ずかしくて、でもつい見てしまう。
    この人の作品はいつもそんな感じ。
    先も気になる。

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    2019年08月31日
  • とらドラ!(9)

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    もう打ち切りになったのかと思っていました(汗)
    いくらなんでも刊行速度が遅すぎでは‥。絶叫さんの絵も素敵でコミカライズ当初は嬉しかったのですが、背景もほぼなしで、絵の雑さが目立ってきたような気がします。
    原作は言わずもがなアニメも素敵な作品なので、刊行速度も作画ももう少しがんばって欲しいです。

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    2019年06月29日
  • 知らない映画のサントラを聴く(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    23歳、無職の女性が主人公。名前は枇杷。
    親友の死がきっかけで親友の元カレと出会う。

    熱烈な恋物語とかじゃないけど、切ない系だけど。
    謎が残る物語。

    何故親友は死んだのか?
    昴(元カレ)が何故枇杷を大事にしたのか?
    そのへんがちょっとスッキリしない。
    22歳で逝ってしまった親友朝野。
    彼女が結びつけた縁。
    ほんのりと恋物語が帯びてくる最終章はちょっと慌ただしくもあり。
    もうちょっと、昴と朝野の物語が知りたかった。
    そして。
    昴と枇杷のその後も。

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    2019年06月19日
  • 知らない映画のサントラを聴く(新潮文庫nex)

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    つんのめりそうな疾走感のある文体は良く、個性的でいて物語のカラーを丁寧に表していて、やや重く、陰鬱になりがちな物語の軽量化に成功している。主人公の女の、食パンをほおばる仕草やだらしない生態などの身振りはとても上手い。就活に失敗した未来予測的な書き方もさることながら、就職を控えた大学生が読むなら感情移入する部分が多いだろう。その反面、生活感は出ていたものの、貯金があり親との関係も良好なので、底辺や無職がやや自称臭く、ルサンチマンは感じなかった。『ゴールデンタイム』でも描かれていたように、関係性に過去を土台としてねじ込む手法は著者お得意の筆運びだろう。だらしなく見えた生態が、全て過去に起因するあた

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    2019年05月27日
  • おまえのすべてが燃え上がる(新潮文庫nex)

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    すごい人生だった。誰もが。人生のレールにうまく乗れなくてちょっと苦しんでいる自分にもチクリとくる部分はあるけれど、でもそれでも落伍者ではないんだと思わせてくれる、優しい本でもあった。

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    2019年03月05日
  • あしたはひとりにしてくれ

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    仕事で疲れている時にタイトルが気に入って購入。
    テンションの高いセリフ回し、登場人物の名前のキラキラ度、ドタバタした文体にリアリティのなさ、読みづらさを感じたが、それでも一気に読み終わった。

    主人公の心情は比較的丁寧に描写されていて、中高生の頃に読んだら、自分が大人になったように感じたかも知れない。父親、母親の視点の思考や感情の描写が少なかったことには物足りなさを感じた。

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    2019年02月01日
  • 応えろ生きてる星

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    「桃白白を知ってるか?」

    久しぶりの竹宮ゆゆこは、俺の好きな竹宮ゆゆこだった。
    甘くて苦くて身も蓋もなく空を見上げる、竹宮ゆゆこだった。

    前回が「知らない映画のサントラを聴く」だったから4年ぶり・・・内容を覚えていないごめんなさい。
    今回は、突然婚約者に逃げられた元マンガ家の元に正体不明の美女が現れて、仮面カップルを演じて婚約者を取り戻そう!とするお話。
    離島での一幕がよかった。ばらかもんの背景が再生された。

    行きつけの隠れ家バー欲しい。
    トラどら・田村君で高校生やってゴールデンタイムで大学生やってた頃が懐かしいけど、そのまま大人になって、夢破れて社会人やって結婚しちゃうような大人になっ

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    2018年11月03日