竹宮ゆゆこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
竹宮ゆゆこさんを続けて。
前作は 映画化されていて、こちらはコミカライズされています。
タイトルに読書欲を惹きつける魅力を持たせる作家さん。
拾う系BLのカテゴリに入るのでしょうか?
拾ってもらう系という新ジャンルかもしれません。拾われた先は、最近のBL設定にありがちな汚部屋。それをお片付けする拾われ男子高校生。
おそらく、前作からもこの作家さんはゴミ自体にもメタファーをかけていそうですが、
次々と湧き出るような言葉と文章に
少し戸惑い気味です。
家出高校生と ホストの短い期間だけれども
支え合えたその瞬間。
好きなストーリーなんだけど
歳とったのか、ドタバタって感じが入り込めないのです。
家出した高校生と、行き場を失いかけたホスト。
関係はそのままでは、長くは続かないし、未来が約束されるわけでもない。
けれど、ほんの短い時間、互いの生活に踏み込み、ゴミを片付け、言葉を交わし、支え合った瞬間があった。
どれを閃光としたのかは 判断つかねました。
あー評価高いんですよねー。
もうダメなのかなあー。 -
Posted by ブクログ
死んだのは、二人。
その死は、何を残すのか。
土瓶さんではないけれど
それ読みなはれ、と言わんばかりのタイトル。
そりゃあ 砕け散るところを見せていただきたい。
さすがに鈍い私も あの苦手なやつねと気がつきはしました。
しかーし、先人kumaさんと土瓶さんのレビューがあるから、大丈夫!
でもなかったですが、苦手な方面はなんとなく了解できたんです。このパターンは、他で読んだことがあったから。
それ以上に掴めないのが、メタファーなのかなんの象徴なのかわからない幾つかの言葉。
これらを 新潮nextがターゲットとする若者はすんなりとわかるんだろうか?
それが何かはわからなかったけれど、
ミステリアスな小説として楽しめました。
砕け散ったのは、UFOが象徴する何か? -
Posted by ブクログ
ネタバレ緩急が強過ぎて心臓が置いてかれてしまう。せいしゅんと命に向き合う、確実なフィクションにも関わらず妙に現実を考えさせられる面白い作品だった。ただ、その面白さに到達するためには序盤のライトノベルなノリに慣れないと辿り着けない。このノリがあるからこそ、終盤の展開に戸惑うのだが、一定数離脱してしまう人はいるのだろうと思うと勿体無い。ラノベ慣れは必須。最初ファンタジーかと思ったら茶番劇があり、そこからせいしゅん、そして命と向き合う本音と恐ろしい事実が待ち受ける。
それにしても、17歳の友情は眩しい。
病気の妹に対してのいなければ良かったのにというコウタロウの本音は強く共感できる子どもの気持ちを表現しているし、カムイの人身売買団体の話も、完全にあり得ないともいえないリアルさがある。
序盤のラノベ全開の展開もこの真相を悟らせないためのブラフであり、真相が判明してからは寧ろちょっとだけ怖いとさえ思えてしまう。上っ面の怖さね。
世界に目を向ければ、いや日本にだってあり得るんだろう。事実ドナーを待つ子どもはいて、そこの裏は誰にもわからない。わからないからこそ、想像が出来てわからないからこそ、救いも描ける。
面白かった。
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Posted by ブクログ
鬼島雄太郎が夏休みのある日出会ったのは、不思議な頓珍漢なアストラム神威という男子。
一生会うこともないと思ったところに、転校生として高校に、しかも同じクラスにやってきた。
青春しに来たと宣言し、雄太郎にベッタリ。
どこかちぐはぐで、世間を知らない神威に振り回される日々。
しかし、病気で入院する妹の字以子の存在を知られてしまうことで、2人の関係は変わっていくことになる。
最初はまとわりついてくる神威にうんざりしながらも、少しずつクラスに溶け込んでいく姿にほっとするや束の間の、文化祭。からの、生い立ち話。
もしや…が、割とえぐい事実に、どこか遠い話が、現実にあるかもしれないというリアルさとなり怖さを持ち始めた。
誰かを思う強さが、ここまで互いの結びつきを強め、相手の幸せを願う。2人とも、血肉の通った人間だ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『こどもはみんな愛されて幸せになるために生まれてくるんだ』
17歳という年は、大人になる一歩手前の、まさに "せいしゅん" 真っ只中の特別な1年なのだ。
最初のプロローグで、なんかカズオ・イシグロの「わたしを離さないで」っぽいな〜と感じた。
それもあってなんとなく話の展開は想像ついてたんだけど、いざ読み出してみると、あれ?やたらとライトで明るいじゃないか〜!
主人公は高校生の鋼太郎と留学生のアストラル神威(スゴい名前!)の、共に17歳の2人。
神威は今まで経験した事のない"せいしゅん"を味わってみたいのだという。
全500ページほどある中の400ページ弱が、わちゃわちゃした青春小説といった感じ。
それが後半100ページで、急に想像してた重い雰囲気にガラッと変わる。
温度差激しい、、(๑_๑;)
中高生の青春ものは、なんかノリについてけず苦手なんだけど、プロローグ的な部分がどう繋がるのか気になって読み切れた。
それにしても400ページも青春ものは長い〜
展開が変わってからは一気読みだったけど、前半が明るかった分、余計にズシっときた。
なんていうか、これ後半読むと、前半のわちゃわちゃうるさかったとこが生きるって感じかな。
でもなんかな〜〜
読み終わっても手放しで良かった〜とは思えず、むなしさ残るかな。
はぁ〜〜(´•ω•̥`)