天祢涼のレビュー一覧

  • リーマン、教祖に挑む

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    ネタバレ

    ミステリーではなく、チョットどんでん返しがある話

    <あらすじ>
    大企業スザクのセレモニー事業部に勤める六三志は、寂れた団地で流行っている新興宗教団体《ゆかり》を団地から追い出す仕事を任される。
    スザクの売上の一端を担う団地に住む年寄りの葬式を《ゆかり》に取られるからだ。

    団地の視察に訪れた六三志は、その近くに居を構える《ゆかり》の寺を訪問し、教祖の禅祐と対峙。
    2人だけで話し合い、勝負をすることになった。その内容は、
    八ヵ月後、もし団地の《ゆかり》信者が500人以上になったらスザクは《ゆかり》の活動を一切妨害しない。
    しかし500人未満だった場合は《ゆかり》は解散し禅祐は宗教家を辞める。

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    2017年12月16日
  • キョウカンカク 美しき夜に

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    共感覚者の探偵音宮美夜が連続殺人鬼フレイムを追っていくという話。語り手は被害者の兄、山紫郎。
    なんか設定や文体がライトノベルっぽいし異能バトルに発展しそうだけどそんなことはなかった。

    ミステリ全般的に、犯人はお前だ!みたいな流れになるのは後半、最終章とかが普通なのに、この作品では中盤で犯人はお前だ!共感覚的に!といった展開になる。もちろん探偵役が犯人はお前だと言っている以上読み手はよくわからないけどそうなんだろうな…とはなるんだが、証拠もないし動機もわからない。故に登場人物は誰も同意しない。語り手である山紫郎も別の推理を立てて行動していく。そして読み手も読んでいるうちに真相がよくわからなくな

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    2014年03月08日
  • キョウカンカク 美しき夜に

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    主人公の風貌といい、諸々のギミックといい、外連味たっぷりな話ではありますが、ミステリーとしては良くできた作品です。伏線の張り方はお見事です。

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    2013年07月25日
  • 闇ツキチルドレン

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    ネタバレ

    前作より面白く読むことができた。

    前作は、後半からの展開に強引さを感じてしまったが、今作ではそう感じることはなかった。
    ただ、これは前作にもいえることなのかもしれないけど、後味の良い終わり方ではなく、終わってみると登場人物中にまともな人が一人もいない。
    (なにをもって「まとも」といえるのかはよく分からないけど)

    最後の場面で、ある登場人物が豹変したのには、正直びっくりして、少し凹んだ。けれど、ほんの少しだけ救いを感じさせる部分もあった。

    次作も読みたい。

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    2012年09月13日
  • 空想探偵と密室メイカー

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    空想の中で名探偵と語る「瑠雫」と、なぜかそれが見える勇真の二人が主人公格で、加えて女子の父親の3人が話を引っ張っていく。
    まず設定が謎解きに全く関係ない、というのに安心した。
    大体こういう設定だと、空想探偵が快刀乱麻の名推理で難事件を解決!ということになりそうなもんだけどさにあらず。
    空想探偵は、空想だけあって瑠雫の能力以上のことはできず、どちらかというとブレインストーミングの相手、という配置なんだろうな。
    実際の謎解きは、この3人が集まったり分かれたりしながら進むので安心して読んでいられる。

    トリック自体は、物語の中で説明されているとはいえ若干物足りなさを感じざるを得ないし、連続殺人の動機

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    2012年08月18日
  • 闇ツキチルドレン

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    2作目ですので、キャラに慣れて読み易かった。
    まだまだ謎が多いですが、続き書いてくれはるんかなー。
    楽しみにしてます。

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    2012年05月27日
  • 闇ツキチルドレン

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    共感覚という能力の少女が探偵役の作品です。なかなか面白かった。
    ミステリーとしての逆転やそこに至る伏線などよかった。
    この人の作品いい。

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    2012年05月22日
  • 空想探偵と密室メイカー

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    処女作だけで切ったらいけないですね。
    この作品も、二転三転の終盤から明らかになった黒くエグい真実。
    なかなか面白かった。

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    2012年03月15日
  • 闇ツキチルドレン

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    ネタバレ

    共感覚シリーズ第2弾。
    前回よりは読みやすかった。
    闇ってか病みだけど。
    回を重ねる毎にパワーアップ。
    ミステリー性もアップしていてそういういみでもおもしろかったです。
    中盤頃には、これってこういうシリーズなんだと思いもしましたが。
    次はどんなお相手かというのも楽しみです。

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    2012年02月14日
  • 空想探偵と密室メイカー

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    ネタバレ

    新シリーズ?
    ”空想能力”を持つ大学生・瑠雫と、彼女に片思いの勇真の物語。

    <あらすじ>
    推理小説が大好きな瑠雫は、小説に出てくる探偵を”空想”で呼び出すことができる。
    でもその探偵はあくまで瑠雫の空想なので、ホームズだろうがポアロだろうが
    瑠雫の思考範囲内なので、推理力は瑠雫と同等
    しかも残念ながら瑠雫と勇真にしか見えない― なんか微妙な能力。

    そんな2人が、仲の良かった人気女優・日下部陽子の死体を発見する。

    現場は小さな通気口があるだけの、扉も窓も鍵がかかった密室
    さらに陽子の死因となった刃物は密室内から見つからなかった。

    自他殺双方を捜査することになった警察
    瑠雫と勇真も独自に捜

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    2011年08月19日
  • 謎解き広報課 わたしだけの愛をこめて

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    謎解き広報課第3弾。シリーズ最終巻。
    少し長めのあとがきでも書かれていましたが、第3弾の為のシリーズでしたね。

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    2026年01月04日
  • 謎解き広報課 狙います、コンクール優勝!

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    この終わり2行はずるい。次読まなきゃいけないなとなるよね。

    謎解き広報課第二弾。前作を読んでからかなり間があったのですが、すぐ思い出せました。伏線の回収も見事です。

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    2026年01月04日
  • 陽だまりに至る病

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    ネタバレ

    1作目のような重鈍な感情も2作目のような衝撃も無く、少々期待はずれだったというのが正直なところ。子供の思考が発達しすぎている、"想像"があまりにも露骨、肝心のタイトルキーワードの使い所が文脈から遊離しているように感じられた、など。前作までは圧倒的な感情表現や叙述トリックに隠れて無視できていたリアリティの無さが浮き出てきてしまった印象。

    それでも、やはり不器用で健気な子供達の心情表現や関係描写には鬼気迫るものがあった。咲陽は自身に正直だが、友達や親からのこうあって欲しいという期待と、小夜子を守るという義務感に押し潰されてゆく。小夜子はこれまでの虐待とネグレクトに適応し心を麻

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    2025年12月21日
  • どうせ死ぬなら殺してみませんか

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    迷ったが、3.4ということで三つつけておいた。
    タイトルは物騒であるものの、同著者にしては比較的(?)穏やかな話だったように思う。
    核に据えられている不穏な(?)手紙のやり取りは、現実世界でもやってみたいと思った。
    デジタル全盛の時代だからこそ、こういうやり取りが刺さるように思う。
    また、主人公の男は冒頭で自殺しようとして思い止まるのだが、これまでの人生でよくこんな目に遭って、ここに至るまでに自殺しようとしなかったな、などと不謹慎なことも考えたりした。

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    2025年12月11日
  • あなたの大事な人に殺人の過去があったらどうしますか

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    ネタバレ

    他の方の感想でもあったが、題名から想像していた内容と違っていたことと、またそれが美月さんを殺した犯人も含め『ん~!?』と個人的には消化不良だったので内容についてこれ以上書くことは無いかなと…

    ただ題名にある『あなたの大事な人に殺人の過去があったら…』ということだが、『大事な人』とあるので今作のように同じ職場の人(近くにいる人)で友達以上の感情(ある程度深い関係)を持ち合わせているような人であり、その殺人に至った経緯(今回は突発的)、殺意の有無(今回は当時明確な殺意が結局あったのかなかったのかが『?』)、本当に反省・償いが出来ているのかによって考え方・接し方は変わってくるのではと思う。(自分が

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    2025年11月28日
  • その血は瞳に映らない

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    人は信じたいものしか信じない。
    見たいものしか見えないから、
    人や周囲を平等、公平には見ない。

    そして、傷つけられる側であると同時に
    いつでもどんな瞬間であっても、
    傷付ける側になる可能性がある。

    いつ如何なる時でも被害者にも
    加害者にもなり得る。

    危ういバランスを保ちながら、
    日々生きていることを気づかせてくれる物語。

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    2025年11月22日
  • あの子の殺人計画

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    子供にとって、親はとても大きく無くてはならない存在。
    そんな信じて疑わなかった母の愛は偽物だった。
    周りから言われる言葉を必死に違うと思っていても、一度疑えば次々と疑いが出てくる。

    読めば読むほど不思議な感覚が出てくる。
    最後に全てが繋がる。

    繋がった瞬間に違和感の正体、人の脆さと誰かを信じたいと言う気持ちと憎意にトリハダでした。


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    2025年11月19日
  • どうせ死ぬなら殺してみませんか

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    交換殺人計画を装った互助小説。なんか色々偶然が過ぎるというか、小説とは言えちょっと都合がよすぎる感じがする。あと何とも言えない尻切れ感。色々やってるけど、結局何も解決しないので、読み終わった後もなんかスッキリしない。

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    2025年11月17日
  • その血は瞳に映らない

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    幸福荘というアパートに母娘二人で住んでいた女子高生の鈴原優璃と母親の咲玖良が同じアパートの住人の緑川英雄31歳に刃物で刺され母の咲玖良は死亡します。
    緑川はすぐ逮捕され「死刑になりたかったから」と供述しています。

    記者の守谷千弦に優璃は「緑川が本当に死刑になりたいから母を殺したのか調べて欲しい」「本当のことを知りたい」と頼み、優璃は千弦のマンションに泊めてもらい行動を共にすることになります。

    まず二人は緑川の幼馴染で緑川の弁護士となった冴木に会いに行きます。
    本当に緑川は「死刑になりたかったから」咲玖良を殺したのか…?




    この作品の作者の天称涼さんの作品は拝読したのは五冊目なんですが

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    2025年11月14日
  • その血は瞳に映らない

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    ネタバレしないように書くと、母親が殺された…から始まっていくストーリー。
    テンポよく読めました。今の現代社会でも流されたら起こりえちゃうのかな…ともおもいました。

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    2025年11月12日