天祢涼のレビュー一覧

  • 希望が死んだ夜に

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    未成年の貧困に焦点を当てたとても考えさせられる作品。それでいて、最後の展開には驚かされた。

    天祢涼さんの他の作品も読んでみたくなりました。

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    2026年02月01日
  • あの子の殺人計画

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    現実的というか、虐待から生まれる感情ってこんなにも行動に移してしまうものなんだと思いました。
    幼心に起きた負の感情がどれだけ人生を狂わせるか痛いほど共感できてしまう部分もあるからこそ、最後は泣ける。そんな一冊でした。

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    2026年01月15日
  • 希望が死んだ夜に

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    ネガとのぞみの気持ちを考えながら読んで、苦しくなりました。三浦先生の言う、アフリカの子供と比べたら〜っていうセリフ、現実でもよく聞くし自分でも苦しいときにもっとつらい人がいるんだってときに考えるけど、そういうことじゃないよね。ここは日本だし、極端じゃなければ辛いと言ってはいけないの?と思う。
    物語の展開も、何回も予想を裏切られてとても楽しんで読めました。天祢涼さんは現代社会の問題を調和させるのが上手くとても好きです。他のものも積読してあるので読まなくては。
    ここに出てくる親たち、特にネガの親が最低すぎる。まだ中学生の娘に働いて生活費を稼げといい、すべてとってしまうなんて。機能不全家族の連鎖って

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    2026年01月08日
  • あの子の殺人計画

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    仲田シリーズ二作目。
    前作から続いて仲田と捜査に挑む真壁視点と今作の登場人物である、きさらという少女視点を繰り返しながら物語が進んでいきます。
    虐待を受けている少女が絡んだ風俗店オーナーの殺人事件。
    どこかで上手く繋がってくるだろうと読んでいましたが、こんな繋がり方だったとは!と衝撃。
    社会問題をテーマに正統派な作品を書きながらも読者を驚かせることは忘れない作家さんなのは分かっていましたが、今作も楽しませてもらいました。
    次回作も読むのが楽しみです。

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    2026年01月06日
  • 陽だまりに至る病

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    いい意味で、人は信じられない。人と人の関係は大変の連続ですね。最後はコロナじゃないほうの病も、末梢がひらいてあたたかくなる病まで、やはり作者で購入しました。

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    2025年12月28日
  • あの子の殺人計画

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    ネタバレ

    辛〜〜い!!!!!!!
    きさらちゃんと翔太の関係性がとても好きだった故に、苦しいものがあります。どうして虐待の連鎖は途切れないのか、どうして虐待を受けた子供が大人になってからも苦しまなくてはならないのか。
    かつてお笑い芸人のぐんぴぃさんが「暴力を受けて育った子供は選択肢の中に殴るが出てしまう」と仰っていたと思うのですが、それを思い出し本作を読みながらずっと頭にぐんぴぃさんの言葉と顔がチラチラしていました。
    きさらちゃんがラストに叫んだ言葉はきっと、あの頃のきさらちゃんがずっと今も心の中にいて苦しんでいる証なんだろうなと思うとやり切れません。
    やっぱり天祢涼先生大好き、めちゃくちゃ良かったです。

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    2025年12月26日
  • 平成ストライク

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    私の知らない平成

    平成21年生まれの私は経験したことあるものは最終話の原発の話のみ。平成女児なんて言葉が流行り、流行も平成に回帰している気がするけれど、まだまだ知らないことばかりで面白い。

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    2025年12月14日
  • From The New World 平成ストライク(分冊版)

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    私の知らない平成

    平成21年生まれの私は経験したことあるものは最終話の原発の話のみ。平成女児なんて言葉が流行り、流行も平成に回帰している気がするけれど、まだまだ知らないことばかりで面白い。

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    2025年12月14日
  • 希望が死んだ夜に

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    絶望の先に希望はあるのか、

    ネガとのぞみはあまりにも周囲の大人に恵まれなさすぎた。中学生なんて周りの大人が全ての世界。

    貧困でそれでも親が福祉に助けを求めない、理由をつけて働かず子どもに働かせる。そんな大人が親になっていいはずがない。私自身思っていることだけれど、「まともな家庭を知らない」人間が家庭を築いていいはずがない。
    まともな家庭を知らない人間がまともな家庭を築けるはずがないのだから。
    私も父親がいる世界を知らない。父と母と3人で旅行に行った記憶がない、家族全員で食卓を囲んだ記憶がない。それどころか、父親の顔もわからない
    そんな私は恋愛ができない。相手がまともな家庭で育った人なら尚更

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    2025年12月11日
  • 少女が最後に見た蛍

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    「仲田」シリーズ第4弾。いまのところシリーズのラストになりますが、感動しました。

    このシリーズは他者のシリーズ物と比べても、非常に高いレベルで面白かった。段々面白くなっていく感じがして、ラストも最高の終わりかただった。いじめや虐待を中心としたテーマで、登場人物に感情移入しやすいところも良かった。シリーズ全て見ても時間の無駄にはならない作品です。みなさんも是非ご覧ください!!

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    2025年12月08日
  • 彼女はひとり闇の中

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    古典的な仕掛けでも普通にやられたからいい作品ですし、社会派的テーマをミステリに絡めていて良かった。

    3050冊
    今年278冊目

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    2025年10月30日
  • どうせ死ぬなら殺してみませんか

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     具体的なネタバレは避けますが、これを読むより先に(というかレビューは別に読まなくていいので)、本書を読むことをおすすめします。

     秋本秀文は死のうとしていた。SEとして働いていた秀文は、仕事での些細な行動がきっかけで先輩の不興を買い、提案書の不当な書き直しや名指しの批判などのパラハラを繰り返され、精神的な限界が来て退職した過去によって、新たに就職活動もまともにできない状態になってしまったのが原因だ。自殺の名所として知られる神社の桜の木で首を吊ろうとした彼は、その木の洞に差し込まれた封筒に気付く。それは〈どうせ死ぬなら殺してみませんか?〉と交換殺人を提案する手紙だった。悩みつつも提案を受け入

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    2025年10月30日
  • その血は瞳に映らない

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    色々と書きたいことはありますが、注意しないとネタバレになってしまいそうですね。
    人は信じたいものを信じる特性があるのは間違いなく、それに流されていては本質を見誤ってしまう。
    正しい判断ができるよう、ネットとは適度な距離感を保って接していかなければいけないなと、改めて考えさせられる作品でした。

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    2025年10月26日
  • あなたの大事な人に殺人の過去があったらどうしますか

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    ネタバレ

    罪の十字架という言葉あるけど
    それは被害者の関係者家族、
    当人とその大切な人にものしかかる

    言葉にするとありふれてるけど
    更生しても償いたいと思っても終わることない罪悪感
    被害者家族も、忘れたくても、忘れてはいけないという罪悪感

    よく最大の復讐は、自分が幸せになることだと言うけど、現実は、忘れて幸せになってはいけないのではないかという葛藤

    落とし所はなく
    ずっともやもやしたものを抱えながら
    人生って進むんだな

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    2025年09月28日
  • その血は瞳に映らない

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    ネタバレ

    人は信じたいものしか信じない。本当にそうだと思う。自覚していようとなかろうと、そうなってしまう。SNSや切り取り報道を見て、簡単に真実を見誤ってしまう人はたくさんいる。そして、自分が信じているものこそが正しいと、信じている真実を疑わない。そして知らぬ間に人を傷つけ、興味がなくなるとすぐに忘れてしまう。本当の真実を見極めることはとても難しいけれど、真実とは何かを意識することだけは忘れずにいたい。
    最後の最後まで、誰がどう事件に関わっているのか分からず、予想外の結末に驚かされた。そして、優璃はとても優しく、強くいようとする女の子だった。

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    2025年08月30日
  • 希望が死んだ夜に

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    哀しくも美しい子供たちの物語。
    殺人、イジメ、子供貧困、裏切り、家庭環境とテーマは限りなく重く悲しいが、ストーリーや表現が巧妙で物語に深く引き込まれる。
    冒頭、メインの1人の少女が殺された後の捜査から始まり、その捜査を担当する刑事の現在視点と犯行を自供した少女の過去視点が交錯しながら物語は進む。
    物語中盤、メインの少女達が自分達の置かれた立場に悩み、葛藤しながらも希望に向かって生きていく様はまるで青春ドラマのようにも思うほど美しい。
    物語の後半、彼女達には何の責任もないにも関わらず、畳み掛けるように不幸が次々と生じ、読者共々どん底に突き落とされる感覚を味わう。
    最終盤の展開はミステリー読者であ

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    2025年08月29日
  • 彼女はひとり闇の中

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    ネタバレ

     すごいものを読んだ。まずそんな感想が浮かんだ。幼馴染みが殺された事件を捜査する主人公と彼女が疑う人物という構図が全てひっくり返るどんでん返しが待ち受けていた。それのみにならず深刻な社会問題のことも精緻に描写されていて紛れもなく上質な本格×社会派ミステリーだった。

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    2025年08月27日
  • 彼女はひとり闇の中

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    ちょっとした違和感だけ、そのまま読み続けました。ボーっとしていても、少しずつ少しずつ飽きもさせず、わかりやす過ぎず、ほどよくミステリを明かしていただけました!ミステリだけでもない、お腹いっぱい。

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    2025年08月26日
  • 謎解き広報課 狙います、コンクール優勝!

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    前作が面白かったので、読んでみた第2巻。
    続編もあるため、ぜひ読んでみたいです。

    前作同様、広報誌を作るだけなのに、何故そんなに事件に起こるのだろう。
    と思いながら、読みながら、自分自身も謎解きをしつつ、楽しく読めた。

    広報コンクール優勝という目標を目指す作品。目標を持って仕事することの大切さを改めて感じさせられる1冊。

    是非、オススメの1冊です!

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    2025年08月13日
  • 少女が最後に見た蛍

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    仲田蛍の過去やなぜ彼女はこれほどまでに強く子どものことを思い想像し動けるのかそんなことがわかるものだった

    仲田は最初から強かったわけではない
    最初から今の彼女があったわけではない色々と考えたくさんのものに触れてきたから今の彼女があるのだろう

    シリーズで仲田さんや真壁さんが出てきてファンとしてはもうそこだけで胸熱だ

    また彼らに会えるといいな

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    2025年08月05日