天祢涼のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネット記事やSNSの書き込みが関係者に与える影響を描いた社会派ミステリー #その血は瞳に映らない
■あらすじ
アパートに住む母娘、鈴原咲玖良と優璃。彼女たちはある日、同じアパートに住む男に襲われ、母が殺害されてしまった。犯人の動機は死刑になりたかっただけという…
Webニュース記者の千弦は、犯人の供述にを疑問に思い、被害者の優璃に取材を申し入れる。母の殺害された経緯や理由が知りたかった優璃は、千弦の自宅に住み込み、一緒に調査や取材をすることになる。果たして事件の背後には何があったのか…
■きっと読みたくなるレビュー
いつもの天祢涼先生らしい、人間性の闇を深く掘り下げる作品ですね。本作は死 -
Posted by ブクログ
ネタバレ昔読んで印象に残っている「あの子の殺人計画」と作家が同じだったことと、タイトルに惹かれて選んだ。
読んでいる間ずっと複雑な気持ちだった。もし私が気になっている人、大切な人が殺人の過去を持っていたら私はどうするだろう。過去のことだと割り切ってそのまま過ごすのか、やはり恐怖や軽蔑の感情を抱いてしまうのか。ましてや千暁のように友人だと思っていた人が兄を殺した犯人だったとしたら。心葉のように反省して、更生していたとしても許せるだろうか。「過去」って難しいと思った。過去と今は違う。でも「いま」は「過去」の延長なのだから無関係とは言えない。彩が気づいたようにそう簡単に割りきれるものではないのだろう。そして -
Posted by ブクログ
とても苦しくて辛かった。
本当に14歳の少女は同級生を殺したのか??
事件の真相は衝撃だった。
真壁と仲田のコンビが
少しずつ謎を解き明かしていく。
貧しいこと、親が守ってくれないことで起こる様々な出来事
それぞれの登場人物の感情があふれでて
ツンとした痛みがわいて
苦しかった。
助けてあげたい。
でも結局何もできない。
最近読んだ
黄色い家、触法少女、そして希望が死んだ夜に。
たまたま選んだ本だけど全て貧しさ、未成年、ネグレクト、虐待など
世界がつながっているようで
なぜこの3冊を続けて読むことになったのか
自分が本を選んでいるようで
実は本が本を呼んでいる、そんな力も感じた。