天祢涼のレビュー一覧

  • 謎解き広報課 わたしだけの愛をこめて

    Posted by ブクログ

    ここまで広報に対して熱意を持って仕事している自治体職員がいるのか?と思ったが、あとがきを見ると実際に取材した自治体職員を元に描いていることを知り、胸が熱くなった。
    東日本大震災で被災した人たちが心がナイーブになっている中、いまこの時を将来のために残したいと心に決めて復興に全力投球して行動する住民や近隣自治体の職員と協力して前を向いて"震災の姿"を記録する姿はとても元気づけられた。

    0
    2025年10月31日
  • 彼女はひとり闇の中

    Posted by ブクログ

    初めての天袮涼作品でした。
    犯人の姿が見えていく流れの中で
    動機がなかなか頭に浮かばないもどかしさを
    後半、場面が切り替わり、ラストまで
    一気に読者を瞬間移動させられた感覚です。
    社会的な問題も含んだ内容でシリーズは
    期待できそうです。
    文体は読みやすく好きな感覚でした。

    0
    2025年10月25日
  • 彼女はひとり闇の中

    Posted by ブクログ

    珍しく社会派的な作品じゃないのかな?と思って読み進めましたが、そこはやはり天祢涼、最後にしっかりとまとめてくれました。
    人それぞれ、今に至るにはそれだけの理由があるということが胸にのしかかりました。
    今を幸せに生きられていない人の理由にも、目を向けていく必要があるのだろうと思いました。

    0
    2025年10月23日
  • その血は瞳に映らない

    Posted by ブクログ

    結局は勝手な正義感
    SNSそのものというよりかは、その発達によって、言わなくても(やらなくても)いいことを実現してしまうようになった人間がとても嫌いです

    0
    2025年10月13日
  • その血は瞳に映らない

    Posted by ブクログ

    今の時代に起こりそうな出来事ではある。読みながら、私も簡単にだまされてしまった。友だちと思っていても、まわりの評価とかから、対応を変えてしまうことは、ありがち。なにを信じればいいのか?自分の目で身体で直接感じるしかない。

    0
    2025年10月04日
  • 境内ではお静かに 七夕祭りの事件帖

    Posted by ブクログ

    天祢涼さんの横浜の神社を舞台にしたラブコメライトミステリーの第2弾!推理力抜群の美少女巫女の雫と見習いとして兄が宮司を務める神社で働く壮馬の2人の恋の行方にヤキモキして読み進めました!読みやすい文体で一気に読み切りました!

    0
    2025年09月28日
  • 希望が死んだ夜に

    Posted by ブクログ

    続きが気になってすぐに全部読んだ

    ネガとのぞみの関係が純粋で愛おしくて
    二人とも幸せになってほしいと心から願った

    0
    2025年09月22日
  • その血は瞳に映らない

    Posted by ブクログ

    ネット記事やSNSの書き込みが関係者に与える影響を描いた社会派ミステリー #その血は瞳に映らない

    ■あらすじ
    アパートに住む母娘、鈴原咲玖良と優璃。彼女たちはある日、同じアパートに住む男に襲われ、母が殺害されてしまった。犯人の動機は死刑になりたかっただけという…

    Webニュース記者の千弦は、犯人の供述にを疑問に思い、被害者の優璃に取材を申し入れる。母の殺害された経緯や理由が知りたかった優璃は、千弦の自宅に住み込み、一緒に調査や取材をすることになる。果たして事件の背後には何があったのか…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    いつもの天祢涼先生らしい、人間性の闇を深く掘り下げる作品ですね。本作は死

    0
    2025年09月05日
  • その血は瞳に映らない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今のネット社会のものすごくイヤなところを詳らかに書いているので読んでいてものすごくイヤですが、
    どんでん返しが効いて、
    シスターフッドものとしてもなかなか良かったです。

    0
    2025年08月31日
  • 希望が死んだ夜に

    Posted by ブクログ

    4.2/5.0

    貧困問題が軸になる苦しくて重たい内容だけど、それがミステリーと上手く融合していて、一つの素晴らしいエンタメになっていると感じた。

    0
    2025年08月31日
  • 謎解き広報課 狙います、コンクール優勝!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ひとつひとつがしっかり独立した謎解きになっている。特にナカソネさんの動きのところは何重にも伏線があって読み応えあった。謎解きのキーフレーズ?になる部分が強調してあるので、読みやすい。登場キャラが、悪い人かと思えば良い人だった、というのは結構あるけど、良い人かと思えばそうでもなく、内には結構腹黒い思いを持っているというのは新鮮だった。その理由がよそ者であり高宝っ子ではないからというのはあまりにも単純すぎるかもと思ったけど、却ってこのくらいの理由だけどそういう場所に住む人にとっては十分な理由になり得るのかもと思った。

    0
    2025年08月13日
  • 希望が死んだ夜に

    Posted by ブクログ

    同級生殺害の自白から始まり、貧困や格差、生活保護制度の問題など、現代社会の暗部をあぶり出す物語。

    裕福な家庭と貧困家庭という、接点のなさそうな二人の関係が少しずつ明らかになっていく過程は、ミステリーの面白さと社会派小説の深みをあわせ持つ。
    一度はまり込むと抜け出しにくい「貧困のループ」や教育格差が、子どもから希望を奪っていく様子がリアルに描かれている。

    ラストは単なる悲劇ではなく、社会の仕組みが導いた必然として胸に迫る。
    謎解きの魅力を保ちながら、支援が届かない現実や無関心への問いを投げかける、心に余韻を残す一冊。

    0
    2025年08月11日
  • その血は瞳に映らない

    Posted by ブクログ

    読み終わりこの作品はミステリーの新境地な作品だと思いました。見知らぬアパートの住人に女子高生の母親が殺害される。なぜそのようなことが起こったのか、動機は何なのかその真相を探るためニュースサイトの記者をしている千尋が取材するところから謎が謎を呼び読む手が止まらず一気読みでした。そして弁護人冴木の登場によって事件は複雑に絡んでくる。いまだかつてないミステリーの形を崩す新感覚ミステリーにあなたも酔いしれて下さい。

    0
    2025年08月06日
  • あなたの大事な人に殺人の過去があったらどうしますか

    Posted by ブクログ

    とても最後まで難しかった
    サンダーの生育歴を考えると胸が痛むだけど人を殺していい理由にはならない
    だけどこんなに罪と向き合っているけど、罪がなくなることはないのかも
    答えのないことをずーっと考えさせられるようなお話だった

    0
    2025年07月27日
  • あなたの大事な人に殺人の過去があったらどうしますか

    Posted by ブクログ

    わたし、僕、彼
    それぞれの視点からの心の葛藤

    救いようのない人生
    時間で解決出来ない

    答えは永遠に見つからないけれど
    それでも生きて行くしかない

    はっきりしない子
    フードバンク
    過去は過去
    今は今
    YouTuber


    0
    2025年07月23日
  • あなたの大事な人に殺人の過去があったらどうしますか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    昔読んで印象に残っている「あの子の殺人計画」と作家が同じだったことと、タイトルに惹かれて選んだ。
    読んでいる間ずっと複雑な気持ちだった。もし私が気になっている人、大切な人が殺人の過去を持っていたら私はどうするだろう。過去のことだと割り切ってそのまま過ごすのか、やはり恐怖や軽蔑の感情を抱いてしまうのか。ましてや千暁のように友人だと思っていた人が兄を殺した犯人だったとしたら。心葉のように反省して、更生していたとしても許せるだろうか。「過去」って難しいと思った。過去と今は違う。でも「いま」は「過去」の延長なのだから無関係とは言えない。彩が気づいたようにそう簡単に割りきれるものではないのだろう。そして

    0
    2025年07月04日
  • 希望が死んだ夜に

    Posted by ブクログ

    どうか幸せになってほしい。結末は余韻を残し、読者に委ねられる。この子達は社会に振り回されてる親に振り回されていて、末端に行くほど遠心力って強くなるから、とんでもない重圧の中生きていたはず。辛い。

    0
    2025年06月28日
  • 希望が死んだ夜に

    Posted by ブクログ

    とても苦しくて辛かった。

    本当に14歳の少女は同級生を殺したのか??
    事件の真相は衝撃だった。

    真壁と仲田のコンビが
    少しずつ謎を解き明かしていく。

    貧しいこと、親が守ってくれないことで起こる様々な出来事

    それぞれの登場人物の感情があふれでて
    ツンとした痛みがわいて
    苦しかった。

    助けてあげたい。
    でも結局何もできない。

    最近読んだ
    黄色い家、触法少女、そして希望が死んだ夜に。
    たまたま選んだ本だけど全て貧しさ、未成年、ネグレクト、虐待など
    世界がつながっているようで
    なぜこの3冊を続けて読むことになったのか
    自分が本を選んでいるようで
    実は本が本を呼んでいる、そんな力も感じた。

    0
    2025年06月09日
  • 謎解き広報課 狙います、コンクール優勝!

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2段。自治体の広報誌を作る広報人の謎解き物語。今回は、広報紙のコンクールでの優勝を目指す展開。自分自身も会社の広報誌を作っていた時期があり、そこでも社内報コンクールがあったので、その意味でも、前作に引き続き、すごく親近感をもって読めました。前作からの展開で、キャラも確立していて、感情移入もでき、楽しく読めました。最後は住民の負の感情に晒されながら、さて次、どうなるのかというところ。次作も読まずにはいられません!

    0
    2025年05月18日
  • 少女が最後に見た蛍

    Posted by ブクログ

    刑事じゃないのに事件解決に奔走する仲田蛍が好きなんだけれど、彼女をなかなか理解できないでいた時に過去話があって、より一層ファンになった。社会派ミステリなんだけれど、ちょっと身近な肌触り。

    0
    2025年05月04日