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大好評の<仲田シリーズ>第4弾!
最高にエモーショナルな社会派本格ミステリ
「警察官になったのは、あの子の自殺に責任を感じてるから?」
未成年による事件を次々と解決に導く敏腕女性捜査員の心には
かつて、唯一救うことのできなかった少女が深い影を落としていた――
仲田の知られざる過去に迫る
大好評 <仲田シリーズ>第4弾連作集
【あらすじ】
神奈川県警生活安全課の仲田蛍(なかた・ほたる)は、
中学時代の同級生・来栖楓(くるす・かえで)と思いがけず再会する。
来栖は当時、桐山蛍子(きりやま・けいこ)という同級生をいじめており、
仲田は蛍子を楓から守ろうと手を尽くしていた。
しかし、いじめを終わらせることはできず、かえって桐山を傷つけてしまい、
最後は自殺してしまったのだった。
事の次第を聞いた捜査一課の真壁は、
自死の背後に仲田も知らない真相があるのではと感じて調べ始めると、
意外な事実が浮かび上がり――(表題作)。
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Posted by ブクログ
生活安全課の低身長な警察官
仲田蛍が介入する様々な事件簿
5編あります。
少女が最後に見た蛍
エセ読書家なんで評価が毎度、適当すぎるかもですが星5つ
最後は、もう目ん玉落ちるくらいに泣きました。
仲田蛍じたいは
近年
稀にみない聖人君子ぶりなんですけど。
聖人君子は、まず疑ってかかれの自分が読んでも
紛れもない聖人君子です。
警察官の不祥事が大きく報道されてる昨今ですから
こんな警察官おるかいなてところあるかどうか知れないものの
ぜんぜん嫌らしくないですね。
恩着せがましくもなくて素晴らしい人物です。
今ハヤリの正義中毒っぽい感じもなくて。
自分の人生で、こんな人に1人でも出会えたなら
年下だろうが同級生だろうが憧れて止まないでしょうね。
政治家も誰がなっても同じよ!って昔からあるみたいに
もう幻想は諦めてと
人間の醜い部分にばかりフューチャーされがちに見えるエンタメ界
どなたにも裏表があると思う昨今の小説で
こんなキャラクター珍しかったです。
小説にしかり人の名前を覚えない私が
サブキャラながらの一章目で一発で覚えたくらいですから。
子供に対する仲田蛍の見立ての数々に何回も泣かされます。
こんな見立てが出来る人の過去が最後に明かされます。
男性たちに馬鹿にされながらも我関せず
こんな見立てができて、どんな罪を犯した子供をも守ろうと立ち回る
その姿を形成したであろう過去が最後に明かされます。
最後には仲田蛍の気持ちを想像してしまい涙腺が決壊するものの
仲田蛍は最後まで
強靭かつ、暖かく、さらにガチの聖人君子であったことに
驚きを隠せません。
それを見つめる
かつては女だと馬鹿にしてた刑事課の男性も
人間味のないと思ってた蛍が人間であることを認めます。
女としてではなく仕事が出来る人間として差別をやめると心に誓ってました。
世界に仲田蛍の息がかかることを祈りましょう。
最近読んだ中で一番リアルかつ虫唾の走る女として
傲慢と善良の美奈子を上げましたが!
ここにもいました。そのなも来栖楓!
読みながら
妄想で首根っこを捕まえて何度も壁に打ちつけてしまうタイプの女。
(どんだけ怪力よ的に)
その来栖楓をも優しく包む仲田蛍。
が!しかし!
ぜひオススメです。女性は特に。
今話題のレイホウさんみたいな政治家も出てきますよ。
Posted by ブクログ
初めて読んだ作家さんでした。
天祢涼さん「少女が最後に見た蛍」
「仲田シリーズ」とシリーズものだというのも知りませんでした。生活安全課の女性警官 仲田蛍が主人公ですが登場人物目線で進められていくので先が読めず引き込まれていきます。
短編集しかも対象が小中学生だと甘くみておりましたが、各々の内容は短編とは思わせない濃い内容で、一遍一遍に余韻を持たせる終わりかたは一語一句見落とさず読まなければと思わせるほどでした。
最後のストーリーは表題にもなっていましたが苦しくて、くやしくて、涙が溢れてしまうほどでした。
【心に突き刺さった言葉】
いじめは当事者だけではない、周りにいる人たちも『被害者』です
多くの方に読んで欲しいと思いました。
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