おおたとしまさのレビュー一覧

  • ルポ塾歴社会 日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体

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     「サピックス→鉄緑→東大」という「王道のエリート教育」の姿を、塾関係者、学校関係者、生徒自身、生徒の保護者という4者の声を集めて描き出し、どんな生徒がこの王道路線を歩むにふさわしいのか、私学教育の役割は何なのかについて考える本。
     結論は明快で、要するに出来る子もいれば出来ない子もいるので、出来る子でない限りはこの「王道」を歩むことでかえって潰されてしまうということ、そして潰される子どもの背後には、おそらく弱い、あるいは不勉強な(ブランドにしがみつく)親がいるだろうという事実がある、という話だった。
     東京の私学に子どもを通わす、通わそうとする人は読んでも損はない?かも。自分がそうでなくても

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    2021年03月24日
  • ルポ塾歴社会 日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体

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    おおたとしまささんのルポ。
    サピックス→鉄緑会→東大理3というエリート階級の仕組みがよくわかった。
    批判でも絶賛でもなく、両方の立場からフラットにレポーティングしており、とても学歴社会→塾歴社会の構造がよくわかった

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    2021年02月16日
  • ルポ東大女子

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    「男の子なのに東大」と言われたことのない東大男子が、「女の子なのに東大」と言われてきた東大女子に出会ってびっくりするという話があったが、覆いにびっくりして欲しいものだと思う。
    女の子は「最高のもの」「最高の地位」を望んではならないという空気が日本にあることに自覚的な若者が増えるのはいいこと。
    次世代を育てる人に読んでほしい。
    (もちろん、社会の構成者である誰が読んでも無駄ではないです)

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    2021年02月06日
  • 究極の子育て――自己肯定感×非認知能力

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    ストレス、メンタルリスクを考えてしなやかマインドセットが必要です。
    それには私たち大人が教えてあげないと。

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    2021年01月09日
  • ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち

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    虐待の中でも特に教育虐待は「我が子のため」という気持ちが強い上でなされることから、かえって問題が複雑化してしまうと感じた。

    文中に幾つかの塾講師や教育機関の側から見た内容があるが、虐待する親、されている子への対応など、今の自分にとって参考になることも多くあった。
    (教室内で荒れる子に対しては客観的に指摘する。塾の自習室のほうがかえって落ち着いて勉強できる子供が増えている、など)

    結局のところ、教育虐待する親自身が、自分の学歴にコンプレックスを持っていたり、逆に高学歴なためにそれ以外の道を歩ませることが怖いのだろう。

    自分自身の我が子に対する接し方や、仕事柄生徒保護者への対応がある場合、そ

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    2021年01月03日
  • ルポ東大女子

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    ネタバレ

    東大女子の卒業後

    就職、結婚、子育て

    男の方が学歴が高くなきゃいけないという
    プライド
    女は子供ができたら仕事を辞めなきゃいけないという
    先入観と葛藤

    今の男女平等は女が男に合わせてる
    だけど、男が女に合わせるべき。

    東大に来たのは将来の選択肢を増やすためだが、
    それまでの頑張りを考えると
    その選択肢の中で他の人には選べないものを
    選びたくなる。

    が、専業主婦(主夫)よりも働く方が偉いとかは無い。

    育児と仕事、どちらも人生にとって大切なこと。

    夫婦でお互いに支え合い、
    お互いがどうすれば物事が上手くいくかを考える。
    逆算して考える。
    どちらかが育児休暇をとっている間
    どちらかは働

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    2020年12月29日
  • パパのトリセツ

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    パパの気持ちがわかる…でもなんでママが本読んで歩みよらないといけないんだ〜?!

    パパがママに向けて書いた、ママがパパをどう扱えばママ育児ストレスが軽減できるかという本

    【ママのトリセツ】って本もあれば夫に読ませたいって思いました。夫が読みたい・ママを理解したいって思っていればの話ですが

    個人的には案外既に実践できているものも多いものの、それでも夫の育児への関わり方について意見があるのはパパのスキルの問題かママの「こうしてほしい」という気持ちが強すぎる問題なのでしょうか…

    ●特に印象的だったところ
    ・ウンチの拭き残しがあっても指摘しない、指摘するとパパのやる気を削ぐ
    確かにそうだけど、お

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    2020年12月21日
  • ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち

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    毒親たちによって被害に遭ったこどもたちの実体験が
    筆者の言葉をつうじて赤裸々に書かれており、
    その人たちがどう克服したかということも触れられています。

    上記のような構成のため、
    「毒親はどうして毒親になってしまうのか」
    という毒親にならないための教訓本としても使えますし、
    「自分の親が毒親だった場合、自分はどうすればいいのか」
    という子どもたのための処世術が学べるという、
    どちら側にも参考になります。

    毒親も実は被害者。
    毒親に育てられるとその親も毒親になる可能性が高いからです。
    それを避けるためには、やはり知識武装をした上で子育てに挑むのが
    毒親のカルマを断ち切る唯一の方法だと思いました

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    2020年09月22日
  • ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち

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    【キーアイデア】
    『毒親』

    【目的】
    子育てに役立てるため

    【引用】

    【感想】
    中学受験を軽々しく考えてはいけない。分別はつき、理解力は大人だが、心は子供。これが12歳。親のエゴで子供の一生を台無しにしてはいけない。

    【学んだこと】
    教育は相互通行。
    力を持つ親、教師がその権力を振りかざすのは暴力に繋がる。

    【行動】
    子供の個性を最大限に尊重するため、対話を重ねる

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    2020年08月30日
  • ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち

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     子どもを追い詰める「教育虐待」の被害者や救済者の言葉と「教育虐待」を生み出す構造が読みやすい文章で書かれている。この問題も、「資本制化した教育」が生み出すさまざまな害悪の一つであることが分かった。そして、コストカット>人権となってしまっている社会全体の問題であることも無関係ではないことが分かった。

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    2020年08月10日
  • 習い事狂騒曲 正解のない時代の「習活」の心得

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    習い事の取捨選択に役立ちます。

    コンピテンシー能力、つまり認知能力という学力だけでない非認知能力も必要
    これからは、いかに社会が変化しようと自分で課題を見つけ、自ら学び、考え、主体的に判断し行動し解決でくきる生きる力を
    そして自らを律しつつ他人との協調し、他人を思いやる心や感動する心

    でも習い事しすぎて、時間のつかいかたがわからない、やるべきことがないろ落ち込むではダメ、自分の時間を自分でデザインできる時間を

    何をやるかより
    どのようにやるか

    別に習い事でなくても
    とにかく一生懸命夢中になれることを
    そしてグリット、非認知能力も磨かれる

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    2020年07月27日
  • 21世紀の「女の子」の親たちへ――女子校の先生たちからのアドバイス

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    これから世に出るお子さんをお持ちの親御さんにとっての子育てのヒントになりそう。といっても日常的な細々とした事柄についてではなく、「どう生きるか」を親から子へ授けるための一冊といえるでしょう。

    「男の子」編もあるようですが、内容を読んでいくと、それほど性差を感じさせる内容ではなく、男の子でも女の子でも、根幹的な考えを変える必要はないと改めて感じます。

    個人的にはとある事情から、聞き慣れているお話しが多く違和感なく読むことができました。それゆえ自分にとっては新しい発見に乏しく、星は平均的な3つとしました。

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    2020年07月09日
  • ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち

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    子どもの受忍限度を超えて勉強させることを教育虐待と言うらしい。そんな言葉があることを初めて知った。子どもの将来を思い、親が無理矢理勉強を強制させる。子どもの人生は子どものみが決めることができるのに、それを無視した人権侵害である。教育虐待で東大に入ったとしてもその子は幸せな人生が歩めるのだろうか。

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    2020年07月07日
  • 受験と進学の新常識―いま変わりつつある12の現実―(新潮新書)

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    ネタバレ

    最近の中学受験事情について。様々な話題が各章ごとに扱われており、どこから読んでもよいが、短くなる分浅い感じは否めずちょっと週刊誌的か。私立大学附属中学のコスパ、公立中高一貫校、インターナショナルスクール、大学入試改革など最近の話題についても触れられている。

    ・中学受験には、高校受験の準備期間がなくなることによって反抗期における抵抗や中だるみを経験できる環境を確保するという意味もある

    進学校の評価としてよく東大合格者数が挙げられるが、これには隔年現象(現役生がたくさん合格すると次の年は浪人生の合格者が少なくなるので全体としては数が減る)と7年現象(合格者が多かった翌年の中学入試で人気化し、そ

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    2019年11月06日
  • 受験と進学の新常識―いま変わりつつある12の現実―(新潮新書)

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    受験界の現状を網羅し、よく分析できている。

    さて、この受験界を制したエリートたちは、いったいどのような社会を作り上げてくれるのでしょうか?
    どうしても、コネとエリート意識と机上の空論によるゴリ押しで物事を進める社会しか想像できない。

    それはこの筆者のせいではないけれども、希望を見いだせない。書き方にも原因があると思い、八つ当たり気味に星3つ。

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    2019年11月03日
  • 世界7大教育法に学ぶ才能あふれる子の育て方 最高の教科書

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    いろいろな教育があることを知りました。それぞれの生い立ちから、教育方針などの概要や学校の雰囲気などが理解でき、自身の子育てにも非常に参考になりました。

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    2019年10月30日
  • 世界7大教育法に学ぶ才能あふれる子の育て方 最高の教科書

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    本書の「おわりに」はこうはじまる。

    「テストで高得点を取ることを”勝ち”とするならば、大量の課題をこなす能力と忍耐力、そして与えられた課題に疑問を抱かない力が有利に働きます。この3条件を持つ人が、日本の受験システムの”勝ち組”になりやすい」

    こういった考え方には、「受験の弊害」が叫ばれたり「一定の効用」といった意見を見聞きする。多くの人が教育を享受してきた経験があるため、みな一家言ある。正解があるわけではないのだ。

    その正解がない教育のメインストリームにある、従来の教育(少しずつ変えようとはしているようだが・・・)とは異なるアプローチをとる「オルタナティブ教育」と呼ばれる海外発の教育につ

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    2019年10月06日
  • 世界7大教育法に学ぶ才能あふれる子の育て方 最高の教科書

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    モンテッソーリ教育,シュタイナー教育を軸に七つの教育法についてまとめられてた本です.

    それぞれの教育法について簡単に理解できるように,著者が咀嚼嚥下したうえでの記述も見られますが,それぞれの教育法にはじめて触れる人にとってはわかりやすいと思います.

    先生インタビューでは,それぞれの教育について理解しやすいようにうまく質問していると思いました.

    関心がある人には園や学校の所在地や運営者なども紹介されており,親切だと思いました.

    私のような初学者向け.

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    2019年10月05日
  • ルポ 父親たちの葛藤 仕事と家庭の両立は夢なのか

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    新しい知見は広がらなかった。
    解決策さえなかった。
    それでもよかった。
    それは励ましの書だと感じたから。
    満足だ。

    P5の「奇跡的なくらいに恵まれた状況にいる男性でないと口にできない超贅沢なセリフ」というのは、当事者にとってはそんなことさえ霞むくらいにつらい、そんな「恵まれた状況」が見えないくらい厳しい、のだが、端々にあるエールに勇気づけられたり、本書に出てくる旦那さんよりは夫人に恵まれていると感じたり、この旦那さんよりはがんばっているから俺は偉いと励みになったり、とにかく救われる気持ちになる。

    P44「イクボスは『業績も向上するということを実証』しなければいけないのだ」あたりは度し難い。

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    2019年09月13日
  • 公立中高一貫校に合格させる塾は何を教えているのか

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    公立中高一貫校の受験をするためにどうすればいいのかという学びを得られた。さらに本来の学びというのは何なのかというヒントも得られた気がする。自身の子供のこれからの教育について一つの指標を得られた。

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    2019年09月08日