おおたとしまさのレビュー一覧

  • 受験と進学の新常識―いま変わりつつある12の現実―(新潮新書)

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    2024.06.26
    本書の刊行された2018年からも受験、進学の常識は変化している。
    愛知県でもとうとう公立の中高一貫校の制度が2025年の入試から始まる。「いま」を適切にとらえ、「さき」を冷徹に見据えることの大変さを思う。

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    2024年06月26日
  • なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?

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    数年振りに読み直し。
    公文式のメリットとして、
    ・学習習慣が定着する
    ・計算が早くなる
    ・何年も先の学習ができる
    一方デメリットとして、
    ・試行錯誤が苦手
    ・一度解いた以外の問題を解くことが苦手
    ・パターン学習のため理解してないことが多い
    と紹介されていたが、自分自身がまさにその通りだった。
    ただ、「計算が早くなる」というのは今でも重宝しており、公文式に通っていて良かったと強く感じている。
    6歳と4歳の娘が算数と国語を習っているが、デメリットはあるものの、それを上回るメリットがあると思うのでこれからも通って欲しいと思う。
    本書でも触れられていたが、受験勉強にはマッチしない部分があるので、退会時期については慎重に考えていきたい。

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    2024年06月26日
  • 中学受験「必笑法」

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    中学受験の経験を、プラスにするために。
    ここに書いてある通りなのだと思う。
    でも、あえて高めの目標設定をすることもあり、7割が第一志望に進学できない中学受験で、その結果を家族でプラスにもっていくのは、けっこう技量が要るのではないかな。
    本人や家族、夫婦が壊れるリスクの方が高いのではないかな……と、個人的には感じている。
    これから中学受験を考える保護者は、メリットもデメリットもわかったうえで臨むと、後悔が少ないかもしれない。

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    2024年06月10日
  • ルポ塾歴社会 日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体

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    地方出身で、都会の受験事情がわからず…
    サピックスは大学の友だちが行っていたが本のタイトルになる塾なの?と手に取りました。

    勉強ができる子はできて、そうでない子はやったとしても限界がある。
    わかりきっていたことだけれど、本で読むとなかなかぐっときますね。

    わが子には勉強は程々に、好きなことをしてほしいなぁ。東大行かなくていいよ。

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    2024年05月30日
  • ルポ 無料塾 「教育格差」議論の死角

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    ネタバレ

    当事者の本に続いて、バランスを取るためにこちらも読んでみた。内容はまっとうだったけど、帯のアオリはやり過ぎかと…(「教育格差は絶対悪なのか? 機会の平等が実現された先にある「本当の地獄」とは?」っていうの) 過度な競争主義や、機会の平等が実現された前提での結果の不平等によって生じる深刻な格差はいいのか、という問題提起は良いと思うけど、無料塾に転嫁させる話か?広くいえば政治・社会の問題(といった時点で無関心になってはいけない)
    現実問題、というので目の前の困っている子たちのために頑張る無料塾関係者の姿勢には頭が下がる。

    あと、無料塾にもいろんなタイプがあるんだな、と。

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    2024年05月10日
  • 学校に染まるな! ――バカとルールの無限増殖

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    中高生向けに書いているんだろうが、中高生には少し難しい。かといって大人になってから読んで理解はできるけれども、もう既に遅い。

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    2024年04月21日
  • ルポ 無料塾 「教育格差」議論の死角

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    恵まれている人はその自覚を持つこと。
    たまたま運が良かったに過ぎない。

    気になるのは、勉強以外の得意があるから、協力しあう、という行。
    得意が無い人もいると思うのだけど、その人はどうなるのだろう。

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    2024年03月01日
  • 勇者たちの中学受験~わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき

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    最近「二月の勝者」を一気読みしたばかりなので、この本で紹介された3つのエピソードが漫画とオーバーラップした。中学受験に対する解像度が低かったので、漫画を読んでなかったら、この本のエピソードを大袈裟だと思っただろうなあ。
    12歳の子供の受験にとっては、両親(家族)は何があっても自分の味方だと信じられることが何より大事だと改めて思った。

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    2024年02月23日
  • 人生で大切なことは、ほぼほぼ子どもが教えてくれた。

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    子供ってハッとすること言うよねー。
    仕事先の人との関係で悩んでいる時、5歳の娘に相談したら「もう、遊んであーげない!って言いな」って言われました。
    救われたなぁ。

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    2024年02月13日
  • なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?

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    タイトルの理由というよりは、公文がいかにしてこんなに名だたるものになったかの説明。他とどう差別化して考えるか、公文をいかに自分のよきツールとして使えるかどうか。子供を公文に行かせようと考えてる人や、公文が子供に上手く機能しているのか悩んでいる人にぜひ読んで欲しい

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    2023年12月15日
  • なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?

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    公文はコツコツやり続けるグリッド力を高める選択肢の一つで、それが他のことでも良く、好きでやらなければ意味がなく、嫌々やっている子は自分の好きなことに思い切りうちこんだ方が良いと思った。

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    2023年11月12日
  • ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち

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    「母という呪縛 娘という牢獄」を読んだあとに手に取ってみた。「教育虐待」とはなんぞやと思い定義のために読んだが、大抵は海の向こうの話のような、ほとんど自分に関係のない話として受け取った。ただ、時折自分の幼少期と似たような体験談が出てくるとドキッとした。あれは教育虐待だったのか…。と自分の中の記憶がザワザワした。

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    2023年11月08日
  • なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?

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    ネタバレ

    タイトルは、『なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?』というキャッチーなものだが、『公文式とは何か?』というような内容だった。公文式の教材内容や指導方法にとどまらず、公文式の組織や歴史、そして創始者の公文公さんについても掘り下げている。元公文式OGとしても改めて公文を捉えなおすきっかけになった。この本は、公文を客観的に見る機会がないまま体に染みつかせてしまった、元OB・OGにこそオススメ。妄信せず、使いこなす、くらいの距離感がよさそう(それは他の習い事も一緒だが…)。

    以下、面白いな、と思った内容。
    ・公文は、あくまでも高校数学の学習を容易にするためのプログラムであり、高校数学までのすべてをカバーすることが目的ではない。文章題や図形問題をあえて削いだのは、創始者の方針であり、過去に組み込んだら自学自習スタイルが崩れたという経緯もあるらしい(その失敗談はもう少し掘り下げてほしかった…)。
    ・公文国際学園一期生に、中一の時点で高校数学が解ける生徒100人を集めたものの、東大合格は6人のみ。学校のカリキュラムに組み込まれる途端、自学自習は強制になり、精彩を欠くように。
    ・進度一覧表は競技記録のようなもの。
    ・スモールステップが合わない子もいる。

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    2023年10月20日
  • 人生で大切なことは、ほぼほぼ子どもが教えてくれた。

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    基本的には昔の自著の復刻版。章毎に現在のツッコミが入ってて+その他書いたものも収録されていた。
    今読むとイタイ自称イクメンといった感じなんだけど、時代的に最も育児してた人でこれだったんだろうなと。本人のツッコミもそんな感じが多かった。
    +の部分など後半はさすが文章を生業にしてる人だけあって、読後感はよかったです。

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    2023年09月29日
  • ルポ 名門校 ──「進学校」との違いは何か?

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    友人たちの出身校もいっぱい載っていて、もっと中高時代のことを聞いてみればよかった(これからでも良いが…)と思った。自由で魅力的な学校がたくさん紹介されていて、私もこんなところで過ごしてみたかったなぁ…と感じた(悪いことはあまり書いていないと著者が書いているので、そこは割り引く必要あり)。生徒が選抜されているからこそできることだろうが。印象的だったのは、政策に翻弄されてしまった日比谷高校。政策やわかりやすい進学実績などに対して、距離を取ったり、いなしたり…というしたたかさは大事なのだろう。きちんとDNAがある学校はもはや生き物みたいなものだ。

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    2023年09月25日
  • 勇者たちの中学受験~わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき

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    いろんな本で書いてることのエッセンスが入っていたり入ってなかったりする感じ。
    これだけ話題になっていたのは、タイトルと言いマーケティングがうまかったんだろうな。

    内容としては、偏差値が高いことを「レベルが高い」って言っちゃうような大人にはならないように気をつけような、って感じ。

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    2023年08月11日
  • パパのトリセツ2.0

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    P.10
    パパのタイプチェックシート
    自分は「冷静沈着コンピュータ」タイプ
    ・ママや子供の話に共感するのが苦手。愚痴とかを聞くのは得意ではない。

    パパの機能
    ・母乳を出すこと以外は何でもできる
    ・ママのストレス発散相手になる
    ・お金を稼ぐことができる

    パパの取扱い上の注意
    ・疲れると動きが鈍くなる
    ・時々暴走する
    ・適度な遊びが無いと故障する

    イクメンかどうかは世間のものさしで測るのではなく、自分の家庭の中で「妻にとって理想の夫とは?」「夫にとって理想の妻とは?」を互いに認識合わせしながら、それに向かって少しでも近づける努力をする姿を継続的に見せられているかだと思う。

    パパはママのコピーではなく、パパの視点とママの視点の両方から子育てをしていくことに多様性が生まれるため、パパを自律した1人の人間として接するべし。

    男性が女性のとめどもない話を聴いていられる時間は一説によると最大15分程度。男性は意見を言うのではなくただただ聴く姿勢を貫ければ女性は喜ぶ。

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    2023年05月07日
  • 麻布という不治の病 ~めんどくさい超進学校~(小学館新書)

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    【メモ】
    ・麻布のコネは政界でも役立つ
    ・麻布の創立者 江原素六
    ・リベラリズムは精神の自由を大事に、ネオリベラリズムは経済的自由に重きを
    ・勉強もできて、遊びもできる役柄を演じるためにみんな必死だった
    ・嫌な奴は半端な出来
    ・感じがいい人は、セルフエスティーム(自尊感情)が高く、プライドが低い

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    2023年04月29日
  • 中学受験「必笑法」

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    子の受験に関する本を探している中で気になったものの一。個人的には、特に驚くような受験法ではなく、まあそうだろうな、くらいの感じ。

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    2023年02月24日
  • ルポ 名門校 ──「進学校」との違いは何か?

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    「名門校」は単なる「進学校」と何が違うのか?
    それは建学の理念に根差し、時間の荒波を乗り越えてくる過程で磨き上げられた確固たる「ハビトゥス」の有無に求められる・・・というのは著者のこれまでの著作から繰り返されている主張である。

    本書は、その「ハビトゥス」とは、ひいては名門校とはどんなところか、一言で説明しづらいこのことを説明するために、計30もの名門校を、その歴史から個性を紐解き列記していくスタイルをとる。
    個々の学校の紹介も興味深いし、日本の簡単な学制史を読んでいるようである。

    中学受験を志す世帯の人がこれを読んですぐに何かの役に立つわけではないかもしれないが、本書を読み終わってなお、生活において役に立つものばかり求めていたら、本書を読んだ甲斐がないというものであろうか。笑

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    2023年02月10日