おおたとしまさのレビュー一覧

  • パパのトリセツ

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    パパの気持ちがわかる…でもなんでママが本読んで歩みよらないといけないんだ〜?!

    パパがママに向けて書いた、ママがパパをどう扱えばママ育児ストレスが軽減できるかという本

    【ママのトリセツ】って本もあれば夫に読ませたいって思いました。夫が読みたい・ママを理解したいって思っていればの話ですが

    個人的には案外既に実践できているものも多いものの、それでも夫の育児への関わり方について意見があるのはパパのスキルの問題かママの「こうしてほしい」という気持ちが強すぎる問題なのでしょうか…

    ●特に印象的だったところ
    ・ウンチの拭き残しがあっても指摘しない、指摘するとパパのやる気を削ぐ
    確かにそうだけど、お

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    2020年12月21日
  • ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち

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    毒親たちによって被害に遭ったこどもたちの実体験が
    筆者の言葉をつうじて赤裸々に書かれており、
    その人たちがどう克服したかということも触れられています。

    上記のような構成のため、
    「毒親はどうして毒親になってしまうのか」
    という毒親にならないための教訓本としても使えますし、
    「自分の親が毒親だった場合、自分はどうすればいいのか」
    という子どもたのための処世術が学べるという、
    どちら側にも参考になります。

    毒親も実は被害者。
    毒親に育てられるとその親も毒親になる可能性が高いからです。
    それを避けるためには、やはり知識武装をした上で子育てに挑むのが
    毒親のカルマを断ち切る唯一の方法だと思いました

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    2020年09月22日
  • ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち

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    【キーアイデア】
    『毒親』

    【目的】
    子育てに役立てるため

    【引用】

    【感想】
    中学受験を軽々しく考えてはいけない。分別はつき、理解力は大人だが、心は子供。これが12歳。親のエゴで子供の一生を台無しにしてはいけない。

    【学んだこと】
    教育は相互通行。
    力を持つ親、教師がその権力を振りかざすのは暴力に繋がる。

    【行動】
    子供の個性を最大限に尊重するため、対話を重ねる

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    2020年08月30日
  • ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち

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     子どもを追い詰める「教育虐待」の被害者や救済者の言葉と「教育虐待」を生み出す構造が読みやすい文章で書かれている。この問題も、「資本制化した教育」が生み出すさまざまな害悪の一つであることが分かった。そして、コストカット>人権となってしまっている社会全体の問題であることも無関係ではないことが分かった。

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    2020年08月10日
  • 習い事狂騒曲 正解のない時代の「習活」の心得

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    習い事の取捨選択に役立ちます。

    コンピテンシー能力、つまり認知能力という学力だけでない非認知能力も必要
    これからは、いかに社会が変化しようと自分で課題を見つけ、自ら学び、考え、主体的に判断し行動し解決でくきる生きる力を
    そして自らを律しつつ他人との協調し、他人を思いやる心や感動する心

    でも習い事しすぎて、時間のつかいかたがわからない、やるべきことがないろ落ち込むではダメ、自分の時間を自分でデザインできる時間を

    何をやるかより
    どのようにやるか

    別に習い事でなくても
    とにかく一生懸命夢中になれることを
    そしてグリット、非認知能力も磨かれる

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    2020年07月27日
  • 21世紀の「女の子」の親たちへ――女子校の先生たちからのアドバイス

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    これから世に出るお子さんをお持ちの親御さんにとっての子育てのヒントになりそう。といっても日常的な細々とした事柄についてではなく、「どう生きるか」を親から子へ授けるための一冊といえるでしょう。

    「男の子」編もあるようですが、内容を読んでいくと、それほど性差を感じさせる内容ではなく、男の子でも女の子でも、根幹的な考えを変える必要はないと改めて感じます。

    個人的にはとある事情から、聞き慣れているお話しが多く違和感なく読むことができました。それゆえ自分にとっては新しい発見に乏しく、星は平均的な3つとしました。

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    2020年07月09日
  • ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち

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    子どもの受忍限度を超えて勉強させることを教育虐待と言うらしい。そんな言葉があることを初めて知った。子どもの将来を思い、親が無理矢理勉強を強制させる。子どもの人生は子どものみが決めることができるのに、それを無視した人権侵害である。教育虐待で東大に入ったとしてもその子は幸せな人生が歩めるのだろうか。

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    2020年07月07日
  • 受験と進学の新常識―いま変わりつつある12の現実―(新潮新書)

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    ネタバレ

    最近の中学受験事情について。様々な話題が各章ごとに扱われており、どこから読んでもよいが、短くなる分浅い感じは否めずちょっと週刊誌的か。私立大学附属中学のコスパ、公立中高一貫校、インターナショナルスクール、大学入試改革など最近の話題についても触れられている。

    ・中学受験には、高校受験の準備期間がなくなることによって反抗期における抵抗や中だるみを経験できる環境を確保するという意味もある

    進学校の評価としてよく東大合格者数が挙げられるが、これには隔年現象(現役生がたくさん合格すると次の年は浪人生の合格者が少なくなるので全体としては数が減る)と7年現象(合格者が多かった翌年の中学入試で人気化し、そ

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    2019年11月06日
  • 受験と進学の新常識―いま変わりつつある12の現実―(新潮新書)

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    受験界の現状を網羅し、よく分析できている。

    さて、この受験界を制したエリートたちは、いったいどのような社会を作り上げてくれるのでしょうか?
    どうしても、コネとエリート意識と机上の空論によるゴリ押しで物事を進める社会しか想像できない。

    それはこの筆者のせいではないけれども、希望を見いだせない。書き方にも原因があると思い、八つ当たり気味に星3つ。

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    2019年11月03日
  • 世界7大教育法に学ぶ才能あふれる子の育て方 最高の教科書

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    いろいろな教育があることを知りました。それぞれの生い立ちから、教育方針などの概要や学校の雰囲気などが理解でき、自身の子育てにも非常に参考になりました。

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    2019年10月30日
  • 世界7大教育法に学ぶ才能あふれる子の育て方 最高の教科書

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    本書の「おわりに」はこうはじまる。

    「テストで高得点を取ることを”勝ち”とするならば、大量の課題をこなす能力と忍耐力、そして与えられた課題に疑問を抱かない力が有利に働きます。この3条件を持つ人が、日本の受験システムの”勝ち組”になりやすい」

    こういった考え方には、「受験の弊害」が叫ばれたり「一定の効用」といった意見を見聞きする。多くの人が教育を享受してきた経験があるため、みな一家言ある。正解があるわけではないのだ。

    その正解がない教育のメインストリームにある、従来の教育(少しずつ変えようとはしているようだが・・・)とは異なるアプローチをとる「オルタナティブ教育」と呼ばれる海外発の教育につ

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    2019年10月06日
  • 世界7大教育法に学ぶ才能あふれる子の育て方 最高の教科書

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    モンテッソーリ教育,シュタイナー教育を軸に七つの教育法についてまとめられてた本です.

    それぞれの教育法について簡単に理解できるように,著者が咀嚼嚥下したうえでの記述も見られますが,それぞれの教育法にはじめて触れる人にとってはわかりやすいと思います.

    先生インタビューでは,それぞれの教育について理解しやすいようにうまく質問していると思いました.

    関心がある人には園や学校の所在地や運営者なども紹介されており,親切だと思いました.

    私のような初学者向け.

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    2019年10月05日
  • ルポ 父親たちの葛藤 仕事と家庭の両立は夢なのか

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    新しい知見は広がらなかった。
    解決策さえなかった。
    それでもよかった。
    それは励ましの書だと感じたから。
    満足だ。

    P5の「奇跡的なくらいに恵まれた状況にいる男性でないと口にできない超贅沢なセリフ」というのは、当事者にとってはそんなことさえ霞むくらいにつらい、そんな「恵まれた状況」が見えないくらい厳しい、のだが、端々にあるエールに勇気づけられたり、本書に出てくる旦那さんよりは夫人に恵まれていると感じたり、この旦那さんよりはがんばっているから俺は偉いと励みになったり、とにかく救われる気持ちになる。

    P44「イクボスは『業績も向上するということを実証』しなければいけないのだ」あたりは度し難い。

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    2019年09月13日
  • 公立中高一貫校に合格させる塾は何を教えているのか

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    公立中高一貫校の受験をするためにどうすればいいのかという学びを得られた。さらに本来の学びというのは何なのかというヒントも得られた気がする。自身の子供のこれからの教育について一つの指標を得られた。

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    2019年09月08日
  • ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち

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    親の性とエゴ。自分ができないことを子供に押し付けない。子どもを一人の人間として敬意を払いながら指導すべきである。
    エデュケーショナル・マルトリートメント教育上不適切な扱いを社会で考えるべき。

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    2019年08月06日
  • 受験と進学の新常識―いま変わりつつある12の現実―(新潮新書)

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    巻末で著者も書いているが、著者のこれまでの作品からのダイジェスト的意味合いが強かった。まだ読んでいない本に出てきたのだろうが、男子校と女子校の話などは非常に面白いと思ったし、全体像を捉えるという意味では、良いかなと感じる。
    今回書いた中の一遍から新たな本が出るようなので、それを楽しみにしようかと思う。

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    2019年04月01日
  • 受験と進学の新常識―いま変わりつつある12の現実―(新潮新書)

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    都内で子育てをする人向け。
    ビジネスマンとして、将来、40~50代になったとき、こういった受験戦争を戦ってきた若者と対等にやりあっていくには今、さらに頑張るしかないと思った。
    地方受験の自分にとって、詰込み式の学習しかやってこなかった自分ため、現在の教育前線を学ぶのは今のビジネスマンとしての生き方にも役に立つ。
    特に、思考能力を試す試験についてレゴを使う学校も現れており、その趣旨としては、頭の整理のためのツールとしてレゴがあり、自分の作品から答えを導き出すという考え方は面白かった。
    また、個人的に、公文式の在り方についての記述が自分に当てはめてることができ、面白かった。4歳~10歳まで公文式で

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    2019年03月31日
  • 受験と進学の新常識―いま変わりつつある12の現実―(新潮新書)

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    著者本人もあとがきで書いているとおりこれまでの著作をダイジェスト版といったところでしょうか。各テーマについてもっと深く知りたい場合にはそれぞれ著作にあたるのがよいと思われますが、「おおたとしまさ」本への”導入”としてはよいかもしれません。
    折しも大学入試の仕組みがかわろうとしている中ですので、受験世代の子を持つ親御さん向け好適本といえるでしょう。

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    2019年02月20日
  • 習い事狂騒曲 正解のない時代の「習活」の心得

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    ・『コンピテンシー(能力)』とは、単なる知識や技能だけでなく、技能や態度を含む様々な心理的・社会的なリソース(資源)を活用して、特定の文脈の中で複雑な要求(課題)に対応することができる力

    ・親が選ぶのか、子供が選ぶのか?→大事なのは子供が自分で選んだ気になること。親がある程度の枠を決めてあげて、その中から選ばせる。先生との相性は子供の直感も重要。

    ・いつやめるか?→「どうなったらやめるか」について事前に親子で話し合っておく。例えば、少なくとも半年は続けるとか、目標をクリアしたら辞めるとか。時々区切りを設けて、やめるか否かの前向きな判断をしないと、結局惰性で続けることになる。

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    2019年02月17日
  • ルポ塾歴社会 日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体

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    サピックスは知っていたが鉄緑会は知らなかった。こういう世界が存在するということがわかっただけでもよいだろう。

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    2019年01月20日