おおたとしまさのレビュー一覧
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遊びたい盛りの子供達。ゲーム感覚で中学受験に取り組む。そこには親子の人生ドラマが待ち受けている。ここでは、3つのケースが取り上げられている。1番目のケースは中学受験の厳しさを親が理解せずに、勉強を始めさせたが、次々と志望校を変え、最後は合格した中学から子供が親の期待と逆転の選択をする。2番目のケースは、超優秀層の子供が過剰な親の干渉から瓦解していく。3番目のケースは偏差値だけの判断に頼ることなく、子供の気持ちに則した受験を重ねることで、最後には結果を出す。この3つのケースは、受験校や塾は実名で登場、受験家族は脚色された形でエピソードが語られていく。親の過剰干渉や塾の身勝手さを浮き彫りにしながら
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Posted by ブクログ
著者は「教育観察者」。その肩書きから、その名の通り、教育にまつわる言葉の「大全」としてこの本をまとめています。
初めの章で著者が言うとおり、「新しい言葉に過剰反応しない」ために、それぞれがどんなものなのかざっくり知っておくことに役立つと感じました。
まだ子供が小さいので、後半の受験などはざっくり読みました。細かい塾などの情報はその時期になったら、最新の情報を手に入れたいと思います。が、大事なところは全編通して時がたっても変わらないと思うので大変勉強になりました。
周りに英語を早期に取り組んでいる人が多くいますが、私としては耳を育てておく程度で、日常生活において日本語学習をしっかりとしても -
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大全というだけあって、
幅広く教育関連の内容を網羅。
様々な理念に基づく世界の教育法や、
幼稚園保育園など幼少期に過ごす施設のあれこれ、
習い事やお受験のことなどなど。
結構知らなかったこと多し。
さしあたって、幼稚園選びの参考にさせてもらうことにしました。
天才・将棋の藤井くんはモンテッソーリ教育の幼稚園で過ごしたのだそうな。
元々備わっていた彼の素質が、自由にのびのび育つきっかけになったんでしょうねえ。
人生の基礎ともいえる幼少期に、どんなところで過ごし、どんな経験を重ねるのか。
これって結構大事なんだろうなーなんて思いました。
最近、わが家の1歳児くんが習い事をスタートしました。 -
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毒親や虐待関係の本はいくつか読んできたが、そこには貧困の問題がいつもつきまとっていた。
たしかに、経済的・精神的に余裕がなければ虐待と結びつきやすくなるというのは、ある意味容易に理解できる。
ここでいう「教育虐待」とは、「ペアレントクラシー」の下層に属する人たちの話ではなく、「裕福な家庭に起こる虐待」(本書より)なのだ。
前半で挙げられている個別の事例は、これまでフィクション・ノンフィクション(実際の事件とか)問わず、どこかで見聞きしてきたもので真新しさはそれほどないが、社会構造や教育(学歴)に求められるものが変化してきた結果、「教育虐待」が激化していったという指摘は非常に興味深い。
社会を変 -
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宮台真司が日本再興のカギになるとして自らが運営するワークショップより価値を感じたというこの本に興味を持って手に取った。
幼児期に緑豊かな森を舞台とした幼稚園で過ごすことで、これから待ち受ける社会の競争に晒されても、
耐え抜く能力が身につくという単純な話ではない。
必ずしも都心部では森のようちえん的な教育が不可能だというわけではなく、大事なことは子供との接し方あるいは大人の見られ方を含む環境づくりだという。
田舎と都心では、その環境づくりに濃度はあれど森(または里)が近くになければ意味がないというわけではないらしい。
近代社会以降の偏差値教育により子供の発達の初期
段階から幼稚園受験などの競争に -
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ネタバレ21世紀におけるいい男の条件とは?
から始まる。
これからの男性像など
有名男子校先生の言葉やエピソード沢山で面白い本。
第一章はジェンダー、
AI時代、
グローバル、
自由とは?
女の子の母なのに、男の子のほうから読んでしまいました。
子供の親だけでなく、
これから社会で働く大人にも刺さる本。
面白かったです!
ネタバレ、
結婚相手に求める条件は、
一位、人柄(男女共に1位)
二位、家事育児の能力
三位、経済力と仕事への理解が同率
共働きが当たり前の時代となったいま、
男性への経済力だけでなく、
妻のキャリアへの理解力が大切