おおたとしまさのレビュー一覧

  • 究極の子育て――自己肯定感×非認知能力

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    16人の専門家による子育てのベスト版。

    私には「非認知能力」「自己肯定感」あたりが刺さりました。

    ・Iメッセージ
    企業の研修でも出てくるワード。自分の子供にはついYouメッセージになってしまうので気をつけたい。
    ・「なぜ」「どうして」
    子供が何かやった時はただ叱るのではなく、理由が知りたくてつい「なぜ」「どうして」と聞いてしまう。でも日本語の「なぜ」「どうして」は相手を問い詰めるニュアンスが非常に強いとのこと。子供が考えて行動を起こせるような接し方を心がけたい。
    ・自己肯定感と自信
    自分は自分のままでいいという根拠のない自信が自己肯定感。自信とは「○○ができる」など根拠がある自信、ゆえに他

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    2021年04月19日
  • なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?

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    息子が年長になり何となく家の近くに公文があり、入れるか迷っていたので読んでみました。

    公文について肯定も否定もせずさまざまな角度から評価しており大変為になりました。何となく聞いたことある位の知識でしたが、読み終えてそうだったんだと初めて知る内容がとてもわかりやすく説明されています。

    公文では小4で3学年上の教材まで進んでいないと中学受験するには難しい。何の為に何の目的で行かせるのか明確にする事も大事だなと思いました。

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    2021年04月12日
  • なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?

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    タイトルからして公文式を称賛してお勧めする本かと思っていました。だけど、読み進めていくうちに公文式大丈夫かと言う気になります。東大生は早いうちに公文式を辞めてしまうみたいです。でも、もしかしたら公文愛が強すぎてこういう内容になったのかなとか。

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    2021年03月28日
  • ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち

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    毒親ケーススタディ。わりとみんなたくましく生きてる印象。「教育虐待」ってタイトルがピンと来にくかったかもしれない。もうちょっと検討してみたい。

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    2021年03月09日
  • 世界7大教育法に学ぶ才能あふれる子の育て方 最高の教科書

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    創始者の名前
    モンテッソーリ
    シュタイナー 独特な世界観
    フレネ    フランス田舎

    地名
    レッジョエミリア
    ドルトン  ちょっとマイナスイメージ
    サドベリー 自由と自治を追求
    イエナ   オランダに多い


    いろんなオルタナティブ教育があることがわかった。

    正解のない世の中どんな力が必要?
    自分にない能力を持つ人たちとチームを組んで協働できる力。
    どんな教育を受けようとも、いっしょに働きたいと思われる人になることが大事。

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    2021年02月26日
  • 中学受験の親たちへ~子どもの「最高」を引き出すルール

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    名前の知られた難関校にいければいい、
    というわけではないことがよくわかった。

    学校によって、校風があり、
    それがあうのかどうか。

    また、受験を押し付けるのではなく、
    そこから何を学んでもらいたいのか、
    という意思があることが大事である。

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    2021年02月14日
  • 中学受験の親たちへ~子どもの「最高」を引き出すルール

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    中学受験の実情が書かれており、実際に経験した親としても頷ける部分が多い。とはいえ、子供は千差万別だし、本を読んでわかった気になっても実際に経験して初めてわかることも多いと思います。
    塾をうまく利用するというのは、第一子が中学受験する親からするとわからないことが多すぎてなかなか難しい。でもこういう本を頼りに、親も勉強して、家族で乗り越えていくべきイベントなのだろうと思います。一番見るべきは我が子という点も共感。子供の気持ちが書いてあり、うるっと来る箇所もありました。

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    2021年02月14日
  • 超進学校トップ10名物対決

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    進学校と呼ばれる高校が面白いイベントをしているのはよく分かりました。
    一般の公立高校や都心の私立校、地方校など色々面白い取り組みや、進学率が下がっている学校など別視点の本を書いて欲しいです。

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    2021年02月02日
  • ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち

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    タイトルを見て衝撃を受けて読んでみました。

    さすがに、教育虐待のレベルに達している親は少ないと思いますが、親ならだれでも、教育虐待の事例を目にすると、そこまではいかないまでも、思い当たる節があると思います。
    ときどきはこういう本を読んで、自分の子育てを振り返ることが大切だと思います。

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    2021年01月19日
  • 中学受験の親たちへ~子どもの「最高」を引き出すルール

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    現在の中学受験事情について、プロのお二人が対談形式でお話しされている本です。子供との向き合い方、受験との向き合い方のヒントになることがたくさん書かれていて、迷いが生じたときは開きたくなる内容でした。

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    2021年01月17日
  • 21世紀の「男の子」の親たちへ――男子校の先生たちからのアドバイス

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    ネタバレ

    何きっかけで読もうと思ったかは忘れました。
    表紙やタイトルからはちょっと胡散臭い印象を受けたのですが(個人の感覚ですw)、なかなか良かったです。

    以下、印象に残ったところ。
    ・「先行き不透明な時代には、いい意味で『出たとこ勝負』ができるひとに育てるしかない」(p.5)
    ・「イクメン」という言葉が市民権を得た2000年代後半。「これは喜ばしいことではあるのですが、現実的な男性たちの立場からすれば、従来の労働者としての責任に加え、家事や育児の責任も増えたということができます。」(p.20)
    ・『ルポ東大女子』より40代東大出身女性のコメント。「配偶者を考える場合は、好きとか気が合うとかという点の

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    2020年12月01日
  • 新・男子校という選択

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    どっちかがよいとか悪いとかあるのか?
    と なんとも思ってもなかったところに読んで もやもやが晴れてちょっとスッキリ。男子母目線

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    2020年10月31日
  • 21世紀の「女の子」の親たちへ――女子校の先生たちからのアドバイス

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    女子には女子に合った教育の仕方があり、その方が能力が高まることを知って大変参考になった。
    また、性教育や平和教育は人権教育に繋がるという話にも大いに共感できた。

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    2020年10月13日
  • ルポ塾歴社会 日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体

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    内容はタイトル以上でも以下でもない。「サピックス」と「鉄緑会」という太いルートで日本のエリート層が形成されているという状況についてのルポタージュ。面白いです。
    現代の知価社会は、様々な素質の中でも「頭が良い」ということに過剰な価値が付く時代。このレベルになると「頭の出来が元々違う」という何とも味家のない結論になる。そんな子女の皆さんが、鉄壁ルートで上昇し、数年で凡庸な平民とは別世界を形成している状況が分かりやすく説明されている。
    面白かったのは、日本型エリートがきわめて同質性が高い状態にあること、あまり回り道をしていないことがメリットにもデメリットにもなりうること。とはいえ、エリートの転落みた

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    2020年08月29日
  • ルポ塾歴社会 日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体

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    教育業界はどんどん変化がある、から読んだのではなく、著者の別作品を読んでいて興味が湧いて手にとってみた。(正直、ほぼ真逆な方向性)
    また、特に鉄緑会を採り上げてて、あの東大進学率が高い塾の特徴をどんな風に出すのかな、と野次馬根性が湧いちゃいました。

    個人的になるほどなぁ、と思ったのは、超有名進学校も塾があるからこそ、自分たちのカリキュラムを受験に特化せず洗練(?)しつつ、進学実績を良いものが出せる関係になっていることでしょうか。前振りとして、進学校の先生方が内職で鉄緑会を代表とした塾の宿題をはじめ、あまり快く思っていない考えもあることが窺えて、その緊張感が面白いなぁと思いました。

    あと、子

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    2020年07月25日
  • 中学受験生に伝えたい 勉強よりも大切な100の言葉~「二月の勝者」×おおたとしまさ~

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    人気漫画「二月の勝者」とのコラボ企画、各キャラも立っていて、おおたとしまささんの言葉とマッチして刺さります。

    P52

    ただ1番になりたいだけの人は、
    他人を蹴落とそうとする。

    自分を高めたい人は、
    他人の努力を尊敬できる。
    ぜひ、後者になってほしい。

    P74

    テストの結果が悪くて、
    悔しがるのも立派だし
    堂々としているのも立派。
    いちばん良くないのは、
    結果から目をそらすこと。

    P82

    誘惑に負けそうになった時は、
    誘惑に負けた後、
    後悔している自分を想像してごらん?

    そんな自分になりたくないという
    気持ちが湧いてくる

    P108

    テストの成績がいいというのは
    カッコいい

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    2020年07月23日
  • 21世紀の「男の子」の親たちへ――男子校の先生たちからのアドバイス

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    ネタバレ

    有名な進学校の先生のインタビューコメントが載っているが、親としてはまずは「そこそこの知力と体力」を小学生のうちから身につけさせてそのレベルの学校に入れるまでハードルがあると思う。。

    「AI時代に必要な力」とは以前より変わらず、これからの時代を生きていくために必要な力は、「そこそこの知力と体力」「やり抜く力」「自分にはない能力をもつひととチームになる能力」は同意。
    これに「心底誰かを愛する経験」もなると運も必要そうだ。

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    ・14〜15歳という年頃は、旅に出て、書物を読み、冒険し、失敗し、仲間とぶつかり合うなかで友情を育み、親や先生以外のいろいろな大人の価値観に触れ、自分を知

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    2020年05月31日
  • 21世紀の「男の子」の親たちへ――男子校の先生たちからのアドバイス

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    読み終えて、私の頭にふと浮かんだ言葉。育てたように、子は育つ。この子が、こうであるのには理由がある。
    読み終えるのに時間がかかってしまい、細かいところは忘れてしまったが、最後にエッセンスが詰まっていたように思う。「手を放して抱きしめる」「ちゃんと見ていてくれる大人がいれば、子どもはねじ曲がらない」これは、おそらく女子にも共通するんだろう。
    最初は、男子のことを男性の著者と男性の先生たちの考えで書いていて、受け入れ難いところもあった。しかし、最終的には21世紀を生き抜く力、その身につけ方や、親のあるべき姿は、子どもの性別なんて関係ない。
    あと、生き抜くために必要な3つの力が出てくるが、これは古代

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    2020年03月12日
  • 名門校「武蔵」で教える東大合格より大事なこと

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    そもそもこういう高校があることを知らなかったし、その学びの環境の素晴らしさを知ることが出来て勉強になった。

    息子に行ってほしい、楽しそうな学校!

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    2020年03月08日
  • 新・男子校という選択

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    ネタバレ

    2020/2/1 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2020/2/8〜2/11

    息子がこの4月から男子校に通うことになった。自分の体験として男子校は無いので、長所短所を整理するためにも読んでみたかった。当然ながら長所短所があると思われるが、息子には、是非良いところを取り入れて6年間過ごして欲しい。

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    2020年02月11日