あらすじ
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親子で目指せ!「二月の勝者」。
大ヒット中学受験漫画『二月の勝者-絶対合格の教室-』と気鋭の教育ジャーナリストのコラボレーション。「中学受験における親の役割は、子どもの偏差値を上げることではなく、人生を教えること」と著者は言います。決して楽ではない中学受験という機会を通して親が子に伝えるべき100のメッセージに、『二月の勝者』の名場面がそれぞれ対応しており、言葉と画の両面からわが子を想う親の心を鷲づかみにします。
<著者からのメッセージ>
中学受験に取り組む親子や中学受験関係者にとっては、必ずしも漫画を読まなくても、何かしら得られるものがあると思います。本書を読むことで、漫画を読んでいないひとでも『二月の勝者』の世界観を感じることができるとも思います。もちろん、漫画とあわせて読めば相乗効果が生まれて、漫画に対しても本書に対しても、より理解が深まることでしょう。(「はじめに」より)
主人公・黒木蔵人の願い、佐倉麻衣の迷い、そして作者の高瀬志帆さんが各登場人物に寄せる思いと、自分自身の中学受験観がシンクロしていくのを感じました。私の中での本書の裏タイトルは、『二月の笑者』です。(「おわりに」より)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
中学受験を通しての成長とはどう言うことなのか分かりやすい言葉で書いてある。
子ども向けであると同時に親の心構えとして理解しておくべき大切な言葉。
Posted by ブクログ
中学受験真っ只中の娘と一緒に読みましたが、子供が少しでもやる気になってくれたかなと感じる一冊でした。
たった一度の中学受験。 できることがまだまだありそうです。
Posted by ブクログ
ドラマも漫画も見てないですが、読みやすくていい大人の自分が読んでもなるほどと思わされる言葉が多くありました。
受験って合格が全てで目標でゴールでって思ってしまうかもしれないけど、努力することやプロセスが大事で、それは今後の人生に絶対に生きてくるし、合格はただの通過点のひとつでしかないし、他にも無数の道があることを子どもにわかってほしいと思いました。
子どもにも読ませたいです。
Posted by ブクログ
人気漫画「二月の勝者」とのコラボ企画、各キャラも立っていて、おおたとしまささんの言葉とマッチして刺さります。
P52
ただ1番になりたいだけの人は、
他人を蹴落とそうとする。
自分を高めたい人は、
他人の努力を尊敬できる。
ぜひ、後者になってほしい。
P74
テストの結果が悪くて、
悔しがるのも立派だし
堂々としているのも立派。
いちばん良くないのは、
結果から目をそらすこと。
P82
誘惑に負けそうになった時は、
誘惑に負けた後、
後悔している自分を想像してごらん?
そんな自分になりたくないという
気持ちが湧いてくる
P108
テストの成績がいいというのは
カッコいいけれど、
もっとカッコいいのは、努力を続けられること。
それは、人生最強の武器になる。
P172
大切な決断は、自分自身でしなさい。
他人にきめさせたら、
いつか何かうまくいかなくなったときに、
他人のせいにしたくなっちゃう。