21世紀の「男の子」の親たちへ――男子校の先生たちからのアドバイス

21世紀の「男の子」の親たちへ――男子校の先生たちからのアドバイス

小説・文芸
1,650円 (税込)

8pt

男子校(麻布、栄光、海城、開成、芝、修道、巣鴨、東大寺、桐朋、灘、武蔵)のベテラン先生たちが「これだけは間違いない」ということを根拠に、今の「男の子」の親として心得ておくべきポイントをまとめました。幼児から思春期のお子さんをお持ちの親御さんに、ぜひご一読いただきたい一冊です。※本書は同著者の『開成・灘・麻布・東大寺・武蔵は転ばせて伸ばす』の各男子校の先生方のお話から抽出し、新たに他校の先生のコメントを加え再構成したものです。同一のコメントが掲載されていますが、内容はまったく別の新しい本です。

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21世紀の「男の子」の親たちへ――男子校の先生たちからのアドバイス のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読みやすいしささる言葉が多い。おおたさん節に元気づけられる。息子はまだ5歳、年頃になったらまたきっと読まずにはいられない本。

    0
    2025年02月22日

    Posted by ブクログ

    とても参考になった。
    もういちどよく考えてみよう。
    子どもたちが生まれた時のことを。
    これからのことを。

    いい本だ。

    0
    2020年07月06日

    Posted by ブクログ

    とにかく示唆に富んでいて夢中で読み進めることが出来ました。

    印象に残った考えは下記の通りです。

    幼児期にすべきことは身体を作ること。そして感性を磨くこと。
    感性を磨くことはAI時代には必須。機械が自動で判断してくれる社会には、それを補正して人間関係を円滑にする感性が重要。

    では、そのためには親が何をさせればいいか?
    ①自然に親しむこと
    ②遊ぶこと
    ③人と関わること

    ①の例としては、山に行ったり、川に行ったり、とにかく自然に溶け込み、植物や動物、水や火、空気など皮膚感覚を養う経験をいっぱいさせること、いわば映像や文章では味わえない実体験を数多く体験させ、想像力を養う上でも重要。
    ②身体を動かしてとにかくガムシャラに遊ぶこと。危ないからしてはいけないはご法度。親が自由に遊ばせる環境を提供し、制約しないこと。身の危険がなく、人に迷惑を掛けなければある程度暴れてもいいのではないか。
    ③積極的に多くの人に触れ合う経験、例えば食事会やキャンプ、パーティ、イベントなど人の集まりに関わるのが大事。

    幼児期から英語を学ばせてネイティブの感覚を得ようとさせたり、音楽に触れて絶対音感を習得させるとか、お金の勘定をさせて経済感覚を得るなど、そんなのはいらない。親が何を学ばさせるかは親によって異なるが、親のエゴで学ばさせることほど子供にとって迷惑なことはない。好きでしたがるのであれば問題はないと思うが。

    幼児期にしか出来ないこと、社会に出てから出来ることは大人になってからさせればいい。
    私が大人になって、社会に出てから気付いたことは想像力がない大人が多過ぎるということ。
    ネットが発達するにつれて、対面のコミュニケーションがさらに減る中で、幼児期にすべき上記の3つは非常に重要だと思いました。

    0
    2020年02月21日

    Posted by ブクログ

    いい意味で、男の子の親に限らず有意義な内容の本だと思う。自分のなかでモヤモヤと考えていたことを見事に言語化してくれている本。
    単に経済的利得だけを求める人間にはなって欲しくない、まさにその通り。自分もだし息子も、もっと深い人間でありたいしあってほしい。

    0
    2020年01月03日

    Posted by ブクログ

    これからのAI時代を迎えるにあたって、子どもに皮膚感覚を実感させたり、実体験をさせるべき(たとえそれが失敗すると分かっていても)というような意見に大いに納得。自分の子ども時代と同じようでもいけないだろうし、かと言って気負いすぎてもいけないのだろうと思う。男の子の親ならしっかっり性の問題には向き合っていかなくてはいけないと思う。とても大事なことだと思うから。中学高校の話になるだろうけれど、そこにしっかり向き合ってくれる先生だったら親としてもとても助かる。麻布中学・高校の先生の話として語られる性的マイノリティーの比率は予想より多くて驚いた。東京などの自由な校風な学校ならマシだろうけれど、地方の学校だとなかなか表に出せなくて我慢している子は多いんじゃないかな。

    0
    2020年01月02日

    Posted by ブクログ

    読み終えたとき、泣けてきました。こんな本で泣いてしまうことは初めてでしたが、それだけ、今、自分でやるべきことを深く心に刻むとともに、子供のころ、こんなことをして欲しかったんだなぁ、と、気づいてしまったからでした。

    P52 異性とのコミュニケーション
    異性であるというデリカシーを保ちつつ、
    男女の関係を超えた対等なコミュニケーションが
    とれるかどうか?

    P84 幼児期に大切なこと
    ・身体を作ること
    ・知識よりも感性を磨くこと
    そのために、
    ・自然に親しむこと
    ・人と関わること
    ・遊ぶこと

    P85 大人と子供の違い
    ・子供は興味関心、大人は利害得失
    ・子供は好き嫌い、大人は義理とか義務
    ・子供は身体性、大人は精神性
    ・子供は具体的、大人は抽象的
    ・子供は話すと聞く、大人は読む書く
    ・子供は遊ぶ、大人は学ぶ
    ・子供は自分中心に世の中が回っていると思う、
     大人は社会との関係で回るっていう感じ

    P89 子供が伸びる時
    子供は、授業を聞いている時では無くて
    自分の頭で考えて、没頭しているときに一番伸びる。

    子供が没頭する条件
    ・自分のやり方で自由にできること
    ・モヤモヤが置かれるってこと
     →解決してすっきりしたい気持ちが大切

    P89 自分の頭で考えているときとは、
    ・ふざけ
    ・いたずら
    ・ズル
    ・脱線
    であり、それをむやみにストップ
    してしまうことはもったいない。

    一般的に悪いとされることの中にも
    子供の良いところを認めるようにすると
    子供は、どんどん自分で考える子になる

    大人になって役立つスキルを早く身につけるより
    何かに夢中にになる感覚を経験することの
    意味が大きい。

    P93 人間の不十分さ

    親や先生の不完全なところを批判し、
    反抗していく中で気づく。

    自分も含めて、人間は不完全だからこそ
    愛おしくおもえることに。

    それが思春期にはとても大事。

    ましてや、不完全な存在である親が、
    子供に100点満点を求めるのは筋が違う。

    親子と率先して、
    ダメでいい、ダメがいい、
    そんなあなたが大好きだ、と、子供に伝えるべき。

    P146 子供からの暴言

    暴言を吐かれたときの手本を見せるべき。

    子供が暴言を吐くときは、大人のリアクションを見ている。子供だって最初から分かっている。

    暴言を吐かれても過剰に反応せず、
    涼しい顔をして自分を失わない大人の姿を
    見せる方が教育的効果が大きい。

    子供の成長に合わせて
    親も愛し方を変えなければならない。

    P176 これからの時代に必要な3つの力のバランス
    ・そこそこの知力と体力
    ・やり抜く力
    ・自分には無い能力を持つ人とチームになる能力

    やり抜く力は、日本では習い事や部活の中で
    鍛えられる部分も多い。

    夢中になって頑張り、達成感を味わい、
    それでも挫折を経験し、それを克服する
    経験をすることで強くなっていく可能性がある。


    P181 ぼーっとする時間

    ・「自分軸」あっての「やり抜く力」
    ・暇な時にこそ、子供は自分の時間を
     どう使おうか考えている。
    ・自発性や主体性が芽生える
    ・自分自身の心を知る
    ・それが人生の羅針盤となる。

    P184 意見が対立する時
    ・対立を乗り越えるためには、
     相手の論理的な破綻を指摘することよりも
     お互いの論理を丁寧にさかのぼり、
     前提のズレに気づくことが大切。

     違いの理由が分かれば前提を揃えなおし、
     その上に共通の論理を組み立てて
     双方納得のいく答えにたどり着くことが
     できるようになる。

     これからは、ジェネラリストよりもスペシャリスト。
     自分の好きなことなのか、得意なことなのか?
     を、徹底的に突き詰めた人が有利。

     でも、専門性を高めるためには、
     土台として幅広い教養が必要。

    P191 スパイダーマンから学ぶ
    ・大きな力をもつ者には、大きな責任が伴う
    ・ノブレス・オブリージュ(高貴なる義務)

    P203

    あの人は、ちゃんと見てくれている、
    分かっていてくれている

    そう思える大人がいれば、
    子供は決してねじ曲がらない。

    P205 弁当

    栄養バランスなんて考えなくていいから、
    お弁当には毎日子供の好きなものを詰めてあげる。

    それでも、もし、お弁当を残すようなら
    それは何らかのサインですから
    子供の様子を注意深く見てあげる。

    子供の気持ちに寄り添うことが必要。

    這えば立て、立てば歩めの親心。

    親である自分自身が、
    子供に対して過度な期待を寄せてはいないか?
    勝手な価値観を押し付けていないか?
    考える必要性がある。

    思い当たる節があるなら、

    自分だって大したことないのに、
    何贅沢言っているんだ?と、自分を笑い飛ばす。

    ★自分が、そんな贅沢を言っていられるのも、
     息子さんが立派にやってくれているからだ、
     ということに気づいてあげる。 

     そして、手を放して抱きしめてあげるコト!

    0
    2019年09月28日

    Posted by ブクログ

    面白かった。

    ■手を離して抱きしめる 親の不安に耐える力が子供の自由に耐える力につながる
    ■そこそこの知力と体力、やり抜く力、自分にはない能力を持つ人とチームになる能力 今と昔で変わらない。ただ、求められる比重が違う。
    ■ともすると、できない子と同じくらいできる子はないがしろにされている。あの人はちゃんと見てくれてる、分かってくれてると思えれば、子供は消してねじ曲がりません

    0
    2023年05月19日

    Posted by ブクログ

    「あの人はちゃんと見てくれてる。わかってくれてる。」そう思える大人が周りにいれば決してネジ曲がらない。
    ↑本文の引用だが、共感できると感じた。自分自身の高校時代を振り返っても周りの干渉が一番嫌であった。過度に干渉せず、見守ることが思春期の年頃の男の子には一番重要なのだ。思春期の男の子への接し方はわかったが、女の子にたいしての接し方はどの程度違うのかが気になった。女の子版も出版期待したい。

    0
    2021年05月05日

    Posted by ブクログ

    読み終えて、私の頭にふと浮かんだ言葉。育てたように、子は育つ。この子が、こうであるのには理由がある。
    読み終えるのに時間がかかってしまい、細かいところは忘れてしまったが、最後にエッセンスが詰まっていたように思う。「手を放して抱きしめる」「ちゃんと見ていてくれる大人がいれば、子どもはねじ曲がらない」これは、おそらく女子にも共通するんだろう。
    最初は、男子のことを男性の著者と男性の先生たちの考えで書いていて、受け入れ難いところもあった。しかし、最終的には21世紀を生き抜く力、その身につけ方や、親のあるべき姿は、子どもの性別なんて関係ない。
    あと、生き抜くために必要な3つの力が出てくるが、これは古代より変わらないもので、比重が変化したっていうところも納得。先のことが分からないのは、いつの時代も同じで、求められる力もざっくりと共通していると考えると、何を身に付けさせたいかという考え方も変わってくる。偏差値の高い学校でなくても、元気で、友達とコミュニケーションを取りつつ、何か熱中できることを見つけられたら・・・。大人としてこのようなことを知ったり、考えたりするきっかけになりました。
    大人でも、これからの未来を生き抜くのは同じなので、自分に足りない部分に気付きもしました。健康な心身で、専門性を深めつつ、年齢を重ねるとともに自信が持てたらいいなと思っています。

    0
    2020年03月12日

    Posted by ブクログ

    特別斬新な育児情報はなく、どこかで聞いたことのあるような格言ばかりで好感を持ちました。「子育てで親ができることはない」と言い切ってくれたことに感謝し、一緒に試行錯誤するようにします。

    0
    2019年11月27日

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