おおたとしまさのレビュー一覧
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・『コンピテンシー(能力)』とは、単なる知識や技能だけでなく、技能や態度を含む様々な心理的・社会的なリソース(資源)を活用して、特定の文脈の中で複雑な要求(課題)に対応することができる力
・親が選ぶのか、子供が選ぶのか?→大事なのは子供が自分で選んだ気になること。親がある程度の枠を決めてあげて、その中から選ばせる。先生との相性は子供の直感も重要。
・いつやめるか?→「どうなったらやめるか」について事前に親子で話し合っておく。例えば、少なくとも半年は続けるとか、目標をクリアしたら辞めるとか。時々区切りを設けて、やめるか否かの前向きな判断をしないと、結局惰性で続けることになる。 -
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中学入試のお勉強。その2。
【開成】
・現代の社会を生きる若者に一番欠けている「生活力」
生活力を向上させるためには、子供自身に、有限なものの管理をさせることが必要です。有限なものとはたとえば時間とお金です。これらをいかに効率的に使えるか、その能力が生活力の土台となります。そして日常の繰り返し。炊事・選択・掃除。これを手際よくできるようにしなければならない。
・リーダーシップをみにつける3つの条件
まず、自分をリードできる強い自己を持つこと。次に集団の中で役割分担をしたことがあること。つまりフォロワー経験をしたことがあるということ。そして集団をリードした経験があることです。
・JAX -
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学術的な本でないため、非常に読みやすい。
ただ、根拠が薄いかな?という印象、
講演を聞いているようなテンポの良い話の展開だった。
オバタリアン教師と言われている人達も、もともとは教師として高い志をもって現場に立っている。
それでも、育児や介護など様々な要因で自分がやりたいように仕事もできず自己肯定感が下がっている。
特に小学校は女性教師が多数を占めている。
彼女たちにとって働きやすい職場をつくらないと、日本の学校という仕組みそのものが壊れてしまう。
教育は日本の未来をつくるものだ。
子どもたちにより良い教育を提供できる学校と社会をつくらなければならない。 -
Posted by ブクログ
これから受験を迎える子供を持つ親として興味を持って読んだ。
自分たちの時代と比べて、今の時代の方が付属校を希望する人(親を含む)が多いと思う。
付属校の特徴や、設立の経緯、内部進学率等自分でまとめるのが面倒な情報がわかりやすくまとめられていたのでそれだけでもためになった。
その中で大学と連携して講義や簿記や司法の勉強が出来る仕組みなど大学の付属らしい仕組みは親として魅力的だと思った。
自分たちが学生の頃は、学歴社会だとさんざん批判されていたが、日東駒専や大東亜帝国と総称される大学でも就職時ではスタート地点にそれほど差がなかったと思った。
しかし現在はネットでフィルタリングなどをかける事 -
Posted by ブクログ
ネタバレ"「仕事と家庭の両立」とは言うけれど、必要なのはマルチタスクのスキルではない。大切なのは、もっと頑張ることではなく、何かを手放す勇気なのだ。要するに、自分は何をして、何をしないのかをはっきり選択することに尽きる。
自分の人生にとって本当に譲れないものは何なのか、それさえわかれば自ずと道は見えてくるはずだ。そこさえしっかりグリップできたなら、後の些細で雑多なことは、焦らずに、できる範囲で調整していけばいいのではないだろうか。"
いろいろなデータや厳しい現状の事例をみてきて、結局これから父親たちはどうすればいいのかというのは、おわりにで述べている上記がまさしくそのとおりなので