津村記久子のレビュー一覧

  • つまらない住宅地のすべての家

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    津村記久子さん毎回面白いので今回はオヤッと…つまらない住宅地なので住んでいる人々もつまらないせいなのか、あまり読み進められず。興味もわかなかったので、挫折。

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    2026年06月11日
  • サキの忘れ物(新潮文庫)

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    総じて、自分の心と向き合うような内省的な短編集でした。

    登場人物たちは、前向きに捉えられない出来事や感情について思いを巡らせており、その心の動きには共感できる部分も多かったです。一方で、それぞれの作品にテーマはあるものの明確な答えが示されないことも多く、読後も霧の中にいるような感覚が残りました。すっきりとした結末を求める人には合わないかもしれませんが、人の心の曖昧さを味わえる一冊でした。

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    2026年06月09日
  • つまらない住宅地のすべての家

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    誰もが思うことだが、登場人物が多すぎる。多いなら多いでそれに見合う紙幅があればいいけれど、文庫本で300ページ弱なので固有名詞の密度が高くなりすぎてしまっている。

    ただ、この満員電車のような群像劇は、次作の「水車小屋のネネ」で上手く消化されている。テーマ的にも通底するものがある。
    ひとびとはいろんな複雑な事情を孤独に抱えながら生きている一方、どこかで繋がりながら暮らしている。そのようなコミュニティを軽い筆致で描く。「水車小屋のネネ」はそのようなテーマが結実したもので、とてもよかった。その雛形がこの小説になんだろうと思う。

    津村の小説は、むかしのジャンルでいえば中間小説のような印象がある。純

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    2026年06月06日
  • 水車小屋のネネ

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    良かったです。さすが本屋大賞ノミネート作品。こういうヒューマンドラマ系好きです。登場人物全員いい人で優しい気持ちになれます。多少冗長かなとも思いましたがほっこりとした気分で読めました。

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    2026年06月06日
  • この世にたやすい仕事はない

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    そんなに頑張らなくて良いのにどうしても首を突っ込んで頑張ってしまう。割り切れたらどんなに楽か。この主人公の行動に共感してしまった
    せんべいの話はすごい頑張って思い入れもあるのに、上の気ままな判断に振り回され、やる気がなくなるのに共感しました。

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    2026年06月01日
  • ポトスライムの舟

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    パワハラで精神を病んで会社を退職した主人公と自分の境遇が多少重なる部分もあった。
    そんな境遇でありながら世界一周旅行に向けて、複数のバイトを掛け持ちし、ひたむきに節約を続け前向きに日々を生きている。
    その姿が健気で慎ましく、美しい。

    派手な話の展開もなく、ただ淡々と彼女の日常が綴られだけだが、その姿が胸にじんわりと染み入る。
    そういったタイプの作品だった。

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    2026年05月30日
  • つまらない住宅地のすべての家

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    挨拶を交わすだけのご近所さんも、表面的なことしか知らない職場の人も、誰でも何かの事情や問題を抱えている。理解はしているつもりだが、触れる機会もないし、あえて触れにいくこともない。
    そんな一端を垣間見せてくれた本だった。
    同時に、自分が思うほど自分自身はちっぽけな存在ではないのかもしれない。今日はいつもより人と深く関わってみようか、そんな風に思わせてくれた。

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    2026年05月28日
  • 現代生活独習ノート

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    誰もが生活していて、陥ってしまうこと。
    どうでもいいことなんだけど、そういうドラマにハマってしまうと抜け出せない。
    毛玉取りは、意外とそういうところから抜け出せる手段だったりする。
    という、私としては、自己啓発的な意味のある作品だった。

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    2026年05月27日
  • この世にたやすい仕事はない

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    最後に、元の仕事に戻るという結末は、ちょっと悲しかった。ため息ついて難しい仕事に戻るなら、戻らないという結末でも良かったのかなと思う。

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    2026年05月26日
  • 現代生活独習ノート

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    初めましての作者の本。現代社会の生活に疲れた人達の話。最後は少し気持ちが浮上出来るそんな後味でした。ただ、悔しい事に牢名主だけ理解出来なかった…。

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    2026年05月25日
  • ポトスライムの舟

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    狙いだろうけど、少し誰が誰の感情になっているのか分からなくなる瞬間があった。
    労働に対する感情移入が難しかった。
    ただまずまず面白かった。

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    2026年05月24日
  • 水車小屋のネネ【毎日文庫】

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    長い物語だったけど
    描かれてる期間もなかなか長期間の物語だった。
    それだけに、
    時間がただ経過していくことに対する思いや、その間に出会う人、別れていく人に対する思いが表現されている、
    いい物語だったと思います。

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    2026年05月20日
  • この世にたやすい仕事はない

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    世の中色んな仕事がある。
    その中で本当に楽な仕事なんてない。

    最後の最後は自分がずっとしてた
    仕事が良いってなるのかな?と
    ちょっと思いました。

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    2026年05月19日
  • 水車小屋のネネ

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    プロコルハルム、ニルバーナ、レッチリ、エンヤ、懐かしいなぁ、出てきた曲をつぎつぎYouTubeで聴いた。ヨウムのネネにはラジオも人のおしゃべりも狼の遠吠えも聞こえるものすべてが音楽であってコピーしたくてたまらなかったんだ。

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    2026年05月15日
  • 水車小屋のネネ【毎日文庫】

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    家庭環境に恵まれなかったとある姉妹が、変わった鳥や周りの人と共に力強く生きていく日常を綴った話。
    7割くらいで読むのをやめそうになったが、人を思い、思われることについて考える本だった。

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    2026年05月10日
  • 水車小屋のネネ

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    うーむ、面白かったし、どんどん読み進められた。
    いい人しか出てこない。
    あっ、実母とその新しい連れ合いはちょっと悪いやつかな。
    でもそれ以外はいい人しか出てこない。
    幸せな世界でもあり,願うべき世界でもある。

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    2026年05月09日
  • 二度寝とは、遠くにありて想うもの

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    津村さんの素朴な人柄が感じられるエッセイ。
    1つ1つが短く完結しているので、移動中にチマチマ読んだ。
    スポーツに関するエッセイもちらほらあり、今まで全く興味がなかったが今度見てみようかと思えた。

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    2026年05月09日
  • ポトスライムの舟

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    ポトスライムの舟は、第140回芥川賞を受賞した。
    一人称を、カタカナの姓で示した作風。
    ナガセは、クルージングのポスターの金額が自分の年収と同じことから、貯金を始める。

    十二月の窓辺は、その前日譚
    ツガワは、パワハラの渦中で、耐え、仕事を続けている

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    2026年05月08日
  • 水車小屋のネネ

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    母親とその彼氏のもとから逃げるように出てきた18歳と8歳の姉妹が田舎で優しい人たちに囲まれて生活を始める。その後40年ほどが飛ばし飛ばしに語られるのだが、蕎麦屋の水車小屋に住むヨウムのネネを中心にしてみんなの「良心」がつながり、人の輪が広がっていく…という話。
    前半は次から次へと憎たらしい毒親たちが登場してきて常に暗雲を感じながらのもやもやいらいらした読書だったけど、姉妹や周りの人たちが成長して毒親たちの影響が遠くなってくると一転してなんだか退屈に感じてきてしまった。自分にはたんたんとしすぎていたのか、感受性が死んでいるのか…。考えてみれば、私は「苦しい時には助けてくれる人がいる」とか「人生な

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    2026年05月05日
  • つまらない住宅地のすべての家

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     登場人物が多すぎて笑っちゃう。刑事が捜査するみたいにメモにたくさん記録して読み進めた。実際の住宅街を考えるとたくさんの家庭があり、それぞれ異なった生活をしていることが細かく書かれていてリアル。それぞれの家庭が、様々な事情や問題を抱えていたけど、最後には小さなハッピーエンドで終えられていてよかった。

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    2026年05月05日