津村記久子のレビュー一覧

  • 婚礼、葬礼、その他

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    ネタバレ

    ヨシノさん、大変!
    色々と呼びつけられて
    アタフタしている彼女と一緒にワタワタしました
    お疲れさまでした
    お腹すいたねえ
    目指す人生、きっと送れる気がします
    ヨシノさんなら

    二編目の「冷たい十字路」
    視点が面白いです
    ただカタカナの名前について行けませんでした

    津村記久子さん 好きです

    ≪ 婚礼と 葬礼どっち? てんやわんや ≫

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    2021年05月19日
  • 婚礼、葬礼、その他

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    同僚が結婚式を挙げた。
    わたしは出席していない。

    友人が亡くなって一年が経った。
    わたしは彼女に会いに、地元に帰れていない。

    結婚式は、事前に出席者の予定を空けておくように告知がなされる。その時点で、最重要案件である。一方で、葬儀は突然告知される。当然だが、突如として最重要案件となる。
    では、そんな結婚式と葬儀が重なった場合。あなたならどうするか。
    この作品では、主人公ヨシノがその重なった最重要案件に立ち向かっていくお話。
    まるで、そんな日常を一挙手一投足で描いたエッセイのような作品でした。

    本作品でも、津村さん持ち前のユーモアが冴えわたっている。そして、主人公の正義感の強さとなめらかに

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    2021年03月28日
  • エヴリシング・フロウズ

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    うわ~これまたむちゃくちゃ好きなやつ。

    特別な人間が出てこない、みんな等身大でその辺にいそうな感じがたまらなく愛おしいんよな、津村さんの小説って。
    ヒロシもヤザワもフジワラもフルノも野末も大土居も増田もみんな好き。
    野末はこんなん絶対好きになる。なにより、ヒロシと大土居の感じが恋の1000歩手前みたいでたまらない。安易に恋愛路線に持っていかないあたりが津村さんの凄さであり、良さ。

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    2021年03月09日
  • これからお祈りにいきます

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    いや~津村さんの安定感凄いわ。
    本当に登場人物がリアルというか、無駄にハイスペックだったり無駄に悪人だったりってのが無くて、過不足無く丁度いい塩梅なのが最高。

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    2021年02月22日
  • 浮遊霊ブラジル

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    表題作の『浮遊霊ブラジル』の他、『給水塔と亀』『運命』『地獄』『個性』などを収録した短編集。
    この中で私の一推しは何と言っても『地獄』です。

    この短編集全体で言うと、すごく好きなのとそうでもないのがあったので星4評価ですが、『地獄』は満星!面白くてずっと笑いながら読みました。

    生前、ドラマや映画、ドキュメンタリーやスポーツなど、虚実の物語を消費しすぎた罪で物語消費しすぎ地獄に堕ちた主人公。同じバス事故で死んで喋り過ぎ地獄に堕ちた友人と、担当の鬼についてLINEでやりとりしたり、どこか暢気な地獄での暮らし。

    隣の席の喋り好きの女同士の会話を、ずっと聞いているかのような面白さ。
    コロナでなか

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    2021年01月22日
  • 婚礼、葬礼、その他

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    津村記久子作品の映像化ブーム来てほしい。津村記久子さんの会話劇を映像で見たいと強く思う。なんなら津村記久子さんが脚本を書いても良いのでは。現代の向田邦子だ。どこか企画してほしい。

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    2020年12月22日
  • アレグリアとは仕事はできない

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    電車に乗ってる知らん人ってだいたいキモく見えちゃうけど(ごめんなさい)、それぞれ色々考えてて各々の人生があるんですねとキモさマシなったもののやっぱりどう足掻いても自分が世界の中心ではあってしまうのでキモく見えちゃうねえ
    特に態度デカめの中年おっさんおばさんやムカつく顔の大学生とイラチっぽい人間は健やかなる時も病める時もほんま……

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    2020年12月17日
  • まともな家の子供はいない

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    自分の思春期のころを思い出した。

    多くの子供は、自分の家がおかしい、まともじゃないってことに気付かないふりをしてるんだと思う。
    分かりやすく父親が働かない等の事情を抱えるセキコはそれに気付いてしまう。
    中学生が向かい合わなくて良いはずの問題に向かい合って、イライラするセキコ。
    友達とバカバカしいことしてる間(男子の尾行とか、やってるの、私と友達だけじゃなかったのね)はイラつきも少しは忘れられるんだよな。
    セキコの友達のナガヨシが、これまた私の中学時代の友達に似てた。
    何が似てるって、気になる異性の基準が、変で興味深いかどうか、というところ。私の友達が1学年下のメガネかけた怒り肩の男子に興味を

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    2020年11月29日
  • アレグリアとは仕事はできない

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    「アレグリア〜」
    私の部屋はスマホしすぎると、インターネット回線が悪くなる。ネットしすぎないの!って怒られてるのかな〜って思う。
    「地下鉄の〜」 
    SNSとかもそうだけど、なんてことないアイコンの向こう側に変わらない自我が存在すると思うと気持ち悪くなる。

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    2020年11月27日
  • ダメをみがく “女子”の呪いを解く方法

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    女子の呪いを解く方法の本だけど、中年おじさんにも効果がありそうです。綺麗事ではない処世術です。仕事や 人との距離の取り方など、なるほどと思うポイントがたくさんありました。

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    2020年09月13日
  • 浮遊霊ブラジル

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    個人的には津村小説の中ではリアリティに重きをおいたものが好みなので、本作はやや外れてしまう。聞いたこともない海外の地名やサッカー選手がやたらと出てくるのはご愛嬌。

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    2020年09月12日
  • アレグリアとは仕事はできない

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    魂は万物に宿る。ミノベはそう思っている。
    だからこそ、やたらとウォームアップに時間がかかり、1分動いては2分止まり、もうダメェ〜とばかりに8秒間もエラー音を鳴らして黙り込むアレグリア(A1サイズのコピーができる複合機)に対して『怠けている』と思えて、苛立って仕方がない。

    わーかーるー!!!

    急いでいる時に限って何度も紙詰まりを起こすプリンタ、フリーズするPC、何故か文字化けするファイル、果ては消えるデータ!
    相手が機械とはいえ、悪意を持って邪魔してきているのかと思うことは起こる。忙しくて時間がない時を狙いすましたように、それは起こる。

    津村記久子さんはお仕事小説の人、というイメージが強い

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    2020年07月22日
  • ダメをみがく “女子”の呪いを解く方法

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    作家の津村さんと、編集者の深澤さんの対談。
    人間関係、仕事上の失敗など「ダメダメなわたし」を語る。
    二人の息が合っていて、よむほうもテンポよく進む。

    編集さんから、「まだダメが足りない」というダメ出しが下ったという話が途中で出てきた(笑)。
    でも、たしかに、そうかもね、と思う。
    お二人とも物書きなので、失敗談なのに、客観視できているし、理性的な印象になる。
    パワハラを受けた、親とうまくいかない―当事者にはむろんつらい体験だけど、自分はハラスメントするほうが悪い、という前提でいるので、それが「ダメなわたし」という枠組みに収まらない。
    すごい人だって、若い頃はそれなりに失敗するだろう。
    そんな感

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    2020年06月28日
  • 枕元の本棚

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    ネタバレ

    書評本、ブックレビュー、ブックガイド。
    いろいろ読んできたけれど、この本ほど、作家のする読書の特異性を感じたものはなかったなあ。

    第一章の「絵本と児童書」ではまだそれほど自分との違いを感じなかった。
    それよりも最初の一冊が「デブの国ノッポの国」で、懐かし~とテンションが上がり、次の一冊に「マガーク少年探偵団」が来た時点で、この著者は私と大変読書の趣味が似通っていると錯覚してしまった。
    その後も「図鑑が好き」の記載に激しく同意(わたしが幼稚園時代に一番好きだった本は動物図鑑)し、妖精事典や歳時記や哲学入門など、私の好きなジャンルの本がこれでもかと出てくる。

    ついうっかり楽しい本だなあとへ

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    2020年04月28日
  • エヴリシング・フロウズ

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    ネタバレ

    再読だけど文庫本買ったしこっちで。記憶してたとおりすごく好きな本だった。中学校の入学祝い候補にしてたけどさすがに早いかなと認識できて良かった。『愛を知らない』を読んだ時の何とも言えない気持ちはこれだったか,と思った。
    解説も何とも良くて,得した気分。

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    2020年03月30日
  • まともな家の子供はいない

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    私も家に居たくない子供時代を過ごしたので、主人公の中学生の感情がものすごくよくわかる。
    外から見ればまともな家でも、内実はどこもそれなりに何かあるものなのかもしれない。
    親という大人が、実はそれほど大人じゃないって事に気がついてしまう年頃。でも「大人であれよ!」と思ってしまう年頃の親子関係はキツイ。
    もっと大人になれば、精神的にも経済的にも親と自分を分離できるようになるのだけれど。

    主人公たちの心の重苦しさは充分に伝わってくるけれど、淡々とした筆致のせいか読み心地は決して重くなく、さらりと読めます。

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    2020年03月02日
  • 二度寝とは、遠くにありて想うもの

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    表題のエッセイがでてこない! そんなトリッキーなタイトルに笑える。芥川賞作家とは、このような視点と思考の展開ができるものなんだと感心し、やはり文筆業を生業にできる選ばれし人だと思った。「幸せになれないということ」で職場いじめを題材にしているが、他人事ではなく、結論に留飲の下がる思いだ。

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    2019年08月18日
  • エヴリシング・フロウズ

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    ヒロシが、明確な意志がもてず、迷いながらも、自分にも他人にも誠実に生きようとしている姿が好もしい。決め付けない在り方に希望を感じる。

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    2019年06月25日
  • 二度寝とは、遠くにありて想うもの

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    会社員と作家業を並行しておられていた時期と、会社を辞職し作家業のみに専念され始めた時期とにまたがるエッセイ集。津村さんの色んな面が垣間見られたようで興味深い。

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    2019年04月14日
  • ウエストウイング

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    わーめんどくさっ!やっぱり進まなくって、でもだんだんなじみが出てくると、ふんふん、そんで?でもなんかペースおっそ!って進まない。
    けど我慢してるわけじゃなくて、流し読みせず「ちゃんと」読んでるだけ。
    面白い。

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    2018年01月25日