蝸牛くものレビュー一覧
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Posted by ブクログ
小鬼退治以外をしても良い、と思うんですよ。
強迫観念じみてゴブリンが出てくるからゴブリンスレイヤーがゴブリンを殺す羽目になっちゃってるけど(苦笑
とは言うものの、やはり巻が進むにつれ舞台を変える必要性には迫られます。…ホントに延々穴蔵でゴブリン退治ばっかりやるわけにもいかないですし。
結果的にワールドガイドや種族や民族の生活手引のようになっている感はありますね。TRPGのワールドガイドとしては良質、と言えます。
とりあえず、競技場の様子に、ついタイムリーだなーと思ってしまうのはご愛敬。そもそも女性走者しかいないような気になってしまうのは何故だい…?
馬人(ケンタウロス)、草原の民の矜持が -
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ネタバレ 購入済み
冒険者よ、四方の角は広がった!
その名の通りゴブスレTRPGのサプリメントです。
主な追加要素として
新種族と新職業の追加
武技の実装による物理戦闘職の強化
混沌の神を含む新たな神を数柱追加
上級呪文の実装による呪文使いの強化
などです。
世界観設定も詳細に書かれているので、TRPGをやらないゴブスレファンにもぜひ読んで欲しい1冊です。 -
購入済み
冒険としては……
インターミッション、中継点、次の事件の伏線、といったところ。バイオレンス指向で本作を読んでいる人には、「中弛み」と感じるかも知れない。
だが、この物語の、「ゴブリンスレイヤー」と渾名されるはたちの若僧の、成長記としての側面からすると、結構重要なエピソードが詰め込まれている。
それにしても、祭の玉入れのシーンで、伝説的狙撃兵の名言を読む事になった時は、笑った。
まぁ確かに、主人公はシモ・ヘイヘに似た人物像ではあるが……。
ところで、主人公の戦術の組み立ての基準となる、戦闘の目的が、相変わらす「敵を殺す」ことであるのが、冒険者ギルドでの戦闘でもはっきりしている(あれは暗殺者の遣り口だ) -
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