蝸牛くものレビュー一覧
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新しい次のステージへの幕開けか
四方世界にもLGBTQの様な、極一部の人の自己肯定感を満足させる為の施政で、多くの一般の馬人・兎人ら獣人や、圃人・鉱人・森人・蜥蜴人・只人らを困惑させる事が起っていようとは…。
さて今回のお話、誰だか判らん人物がポツポツと、『イヤーワン』からなのか、未読の『鍔鳴の太刀』からなのか、或いは本編既刊のキャラで失念している者がいるのか?
今回の冒険は「女神官」と「ゴブスレさん一行」の2パーティ体制になりましたね…。
女神官が全く別の道を歩むより、この方が納得し易いかな。
その上、女神官さん国王陛下の覚えも目出度く…。
また、この16巻が出版されてから2年近く開いてしまってるんですね…。
圃人の -
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今回は草原からやって来た(冒険者を信用していない)馬人から、冒険者を名乗る輩に攫われた疑いの強い姫様を探し出すお話。
これも所謂冒険の範疇に入るのか、冒険に憧れはあっても心の据わりが悪い感じのゴブスレさん。
でも、冒険で始まっても結局ゴブリン狩りになっちゃうのが運命ですね…。
そろそろ中堅クラスもさまになりそうな女神官ちゃん、巣立ちは必要と理解しつつも、なかなか思うところが皆ありそうで…。
あと、最近の巻では登場人物が増えてきているけど、名前が無いのもそろそろ限界に近い様な…。
そのまま続いては欲しいと思いつつも… -
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四方世界の肝試しならぬ、迷宮探検競技会を執り行おうと…。
季節は夏ではなく、収穫祭も終わり冬籠もりに備え娯楽も少ない季節、また来春から冒険者になろうという若者たちに興味を引かせる為の催し…。
でも、そんなイベントの仕掛けをゴブスレさんに主導させたら、やっぱり本物のゴブリンが湧き出てきちゃうんですね…。
その上、王妹殿下は公務だと言いつつ、国王陛下に黙って来ちゃうし…、勇者一行まで現れたら只で済む筈も無く…。
ところで、「ゴブリンどもは、皆殺しだ」はもしかして結構久し振り?
そして「冒険に、行こう」の台詞をゴブスレさんから聞く日が来るとは… -
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ウィザードリィのノベライズです
ゴブリンスレイヤー外伝2 鍔鳴の太刀《ダイ・カタナ》が初代ウィザードリィをモチーフとしていて、これはウィザードリィ 3 ダイヤモンドの騎士がモチーフです。
いや待て、おかしい。ゴブリンスレイヤーでウィザードリィやるな。とは言うものの、やってしまったからには仕方が無い。コンテンツホルダーのドリコムから、正式にノベライズ出ることになっちゃった。
そんな経緯の作品らしいです。公式なので、もうなにも遠慮することない。ダイヤモンドの騎士セットの装備出てくるし、ダンジョンのギミックもそのまま。
……おや? グレーターデーモンの養殖? 死の指輪バグ? いや、バグ技を本編に出すなよ、怒られるぞ? この作 -
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ウィザードリィのノベライズです
もうね。ダンジョンのギミックが、初代ウィザードリィと同じというね。
リメイク出てたし、読み終わったらやってみると良いかも(笑)。そりゃ、こんなの書いてたら、本家ウィザードリィからお声がけくるわなー。
相変わらず、是醍やら死須やら、どこの宇宙戦争から引っ張ってきたんだよそのネタ、みたいなオマージュだらけの蝸牛くも節の中、軽くボーイミーツガールしてみたり、勝ったり負けたりしながら成長したりです。
あ、ちなみに、ゴブリンスレイヤー本編との関連は、四方世界の外枠と天秤剣持った盲目の司祭さんと蟲人さんだけです。 -
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前巻レビューで、女神官ちゃんの昇級結果は13巻以降か、追伸までして書きましたが、短編集の中にあっさり組み込まれていましたね。
という事で、今巻は様々なキャラによるショートストーリー群。
普段はあまり語られる事ないキャラたち、或いはあまり絡みの無い組合せ、懐かしい存在も示唆されたり、予定と異なる遭遇で冒険に至るお話やら…。
また冒険者ならざるならず者たちにもアクシデントだったのか必然だったのか…。
四方世界の大きな流れが垣間見えた今巻。
そして次巻、改めてゴブリン・ゴブリンになる筈も、例年とは異なる冬至の催しとは…? -
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今回はゴブスレさんが普段活動する王国の西方辺境からは、遙か遠い東の隣国の砂漠地帯でのお話。
東の隣国は混沌の勢力に侵されているのか、前国王が崩御し、王女が即位できぬままに宰相が暗躍し…。
そんな中、侍女二人を外部へ逃がして形勢逆転を図るも…。
また、王国側もゴブスレさん一党とは別にならず者らを動かし、何処で関連しているのか、或る台詞は誰のモノか、なかなか難解で読み違えている箇所もあるかも…。
ところで砂海鷂魚の登場タイミング、2回目は予め判っていたのか謎。
未だ帰国してない筈ですし、続きがありそうだが次巻は短編集?
女神官ちゃんが青玉に昇級するか否かは、西方辺境に戻ってからのお話?
とい -
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今回はいつものメンバーでの行動がメインのお話。
巻頭の葡萄踏みのイラストから、そこがメインかと想像して読み始めましたが、答えは否やで、そこに至る迄の女神官の内面の艱難辛苦と、ゴブスレさんの自問自答、四方世界の勢力図を塗り替えようとする企み、色々な事が混ざった悪く言えば広汎で軽薄とも言えるが、ここは敢えて多くの登場キャラたちの成長を楽しむ巻と捉えるべきと思いました。
牧場主や牛飼娘との関係も今後どうなるのか、直接顔を合わせる事はないですが勇者らの絡みが増えて来ている様で、妖精弓手・鉱人道士・蜥蜴僧侶らも、さて? -
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その冬は春の兆しが感じられぬ厳しい冬だった。
ゴブスレさんは牛飼娘と共に越冬の食料が欠乏しかけている村に救援物資を配達に向かい…。
お陰で残されたパーティメンバーは前衛不在でどうしたものかと…。
そんなところに新米戦士と組む見習聖女に、至高神からの託宣で北方の山々に行かねばならず、しかし二人では心許ない。
ここに女神官を頭目とする臨時パーティーが…。
いゃ~、女神官さん染められてしまっていますね。
一方のゴブスレさん、最初の冒険で倒したオーガの弟に仕掛けられ、牛飼娘を護りながらの苦しい戦い。
互いの場所が意外にも近くて