蝉川夏哉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ古都の外れにひっそりとたたずむ「居酒屋のぶ」。
異国の奇妙な看板と建物だが、美味しい酒と料理が最近、古都で噂の店。
仕事帰りの衛兵に、身分を隠した貴族たち、今日も吸い寄せられるように「のぶ」の扉を開く。
カウンターに腰掛けて「トリアエズナマをひとつ!」とタイショーに声をかけると、黒髪の給仕係の女が熱いおしぼりと「オトオシ」豆をもってくる。
異世界につながった「居酒屋のぶ」で美味しい料理とお酒を飲みながら、古都の人情が交差する。
無性におでんが食べたくなったり、テンプラが食べたくなって困る。
最近、ご飯の美味しいお話を続けて読んでいるけど、ダントツ。
楽しく美味しく、時にしんみりとしみる。
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購入済み
のぶの流れを感じる
異世界居酒屋のぶのスピンオフとして描かれていますが、のぶと同じような流れを感じます
世界観や題材が同じなのだからそれはしょうがないところなのかもしれませんが
のぶを知らずにげんだけ見てる人には十分楽しめると思います
ただ、げんは家族内というか店のメンバーでのお話が多めです。
またこの巻で、異世界居酒屋世界のネタもちらほら見れます
異世界居酒屋世界を広げたい人にはいいかもしれません -
購入済み
異世界居酒屋のぶのスピンオフ
世界観は異世界居酒屋のぶと同じで、国は違いますがのぶも存在してる世界です
のぶは割烹系の料理が多いですが、げんに関しては特に方向性なく、居酒屋のなんでも肴として料理する、と言った方向性を感じます
おそらく方向性の違いを出そうとしたのかと思います -
購入済み
もう少しボリューム欲しい
ページ量にもうちょっとボリュームが欲しいですね
内容は、のぶなどと同じように料理から異世界の世情、人の縁などに触れるという展開です
のぶと同じような展開が多いのでのぶを見慣れてる人には少し食傷気味になるかもしれません
エーファポジの給仕役の男の子も出ます。
相変わらずのぶは割烹系、げんはなんでも居酒屋メニュー系です -
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Posted by ブクログ
原作は「読んでる」状態(笑)
くるりさんの絵は安心して見ることができます。
エーファちゃんの登場が多いのは嬉しいかぎり。
のぶでのエーファの立ち位置が見える回も多く、単なるマスコットでないことが分かる。
野良犬亭のスープの話が出汁茶漬けの話に繋がるのが、やはり良い。
大将がこの異世界に溶け込む姿勢が嬉しい。また、ラストのコマ、あのお供えのシーンは良かったな!
やはり、人と人の繋がりを描く、温かさがこの作品の美点
#異世界居酒屋のぶ
#くるり版
#異世界居酒屋のぶくるり版
#漫画好きな人と繋がりたい
#漫画好きと繋がりたい
#漫画倶楽部
#漫画だいすき
#漫画 -
購入済み
親父という者は…
58話「親子丼」・ローレンツの独白、小生も父親をやって31年になるが、最初の子が息子だったせいか「子供が自分の背中を見ている」という意識は、家にいる時は頭から離れない。それは長男が31のオッサンになった今でも、変わらない。
自分が50、死んだ親父が80になるまで、小生がそうだったから…。
…実は、家業を興した立場か継ぐ立場か、というのなら、小生はハンスやフーゴの立場だったのだが…。 -
購入済み
今まで続けて読んでおり次巻が出るのを楽しみにしてます。皇帝の見合いやベルホルト夫妻の出産、ハンスの成長など話の展開が無理なく進んでいくのが特に読みやすく感じています。